【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第33回・記者クラブ楽屋裏座談会

第33回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――世の中の乱れに合わせるかのように台風までが迷走、全国各地で大雨による被害が続出しています。なぜ、年々歳々、異常な気候になっているのか?天気図の分析は測候所に任せるとして――冷静に考えれば、世の乱れ、自然のリズムの乱れも、いずれも"人災"。すべては「自然に優しく」などと高らかに謳いながら、やってることは自然に対する「苛め」ばかりです。――人間というのは何と愚かで、罪深い生き物なのか?――反省すること頻りの毎日です。本日もよろしくお願いします。


「天変地異とまったく関係ない話で恐縮だが、昨夜、何気なくTVを点けたところ、天皇陛下の生前退位をめぐって、騒がしいことこのうえない番組の真っ最中。ワイワイガヤガヤ、"禿げチャビン""雌鶏"、歯茎剥き出しの"ロリコンオタク"などがピーチクパーチク。あまりのバカバカしさに唖然茫然。情報番組のほとんどが"ショー"とはいえ、あんなメンバーで畏れ多くも天皇制の根幹に直結する問題を議論するなんて世が世であれば不敬罪。あんな番組を、24時以降とはいえ、延々と放送すること自体、電波の無駄といっても過言ではないな(怒)」

『朝まで生テレビ』でしょ。わたしも観ましたが、ホント、くだらない内容でしたね。国会議員、憲法学者、弁護士、評論家etcワイドショーの常連が大騒ぎしていましたが、司会の田原総一郎自体にキレがなくなったし、痛々しい限りでした」

「ウチだって大したことないが、あの番組は完全にオワコン。夜の夜中の時間つぶしにはいいかもしれないが、夜の夜中にワイドショーを観せられては、テレビ離れになるのも当然だと思うよ」


「明治天皇の血筋を引いている云々とかで、この手の番組には必ず顔を出す竹田某ですが、何故、今や"事件屋"としての地位を確立、バリバリの反社" として名を馳せる今井洋の"盟友"を出演させるのか、不思議でなりません」

「竹田某は、つい最近まで今井の大門の事務所(ナスカジャパン)と同じフロアに『竹田研究室』なる表札を架けていたけど、今も一緒にいるのかい?」

「今井のカネが詰まったことで、現在は縁が切れているようです」


「さすがに金欠が担ぐ神輿は乗り心地が悪いんでしょうね(笑)」

「平民になったくせに、元皇族を売り物にして若いタレントの尻を追っかけるなんて、安物の芸人と同じ。あの松見病院の婆さんの血を引くだけに"人間離れ"しているのは当然かもしれないが(笑)、いくらデタラメTVでももう少し人選に配慮して欲しいと思うのはオレだけじゃないはずだ」


「その今井ですが、いよいよの"平手造酒"状態でまさに剣ヶ峰。毎日のように事務所に債権者が行列を作っていると専らの噂です」

「ナスカジャパンはとっくに破産、妻名義の事務所には金融業者の抵当権。普通の神経の持ち主なら、とっくにノイローゼになっているはずなのに、よほど強靭な神経の持ち主なのか、毎晩のように韓国クラブを巡回。札びらを切っているそうです」

「元々、返す気がない借金だから、追い込みが来るのは想定内。その際の"受け"の準備も万全だから、もはやゲーム感覚。借りたカネは貰ったカネぐらいの気持なんだろう」

「そのくせ、ちょっとキツイ追い込みをかけられると110番なんだから、カネを貸す方も大変だ(笑)」

「ところが、今井みたいな"借金確信犯"は、たとえば1000万借りの3000万返しのような"好条件"を呈示するものだから、警戒している金融業者もついつい貸しちゃうんだな(笑)」

「最初から、返す気がないんだからウルトラ金利だろうと、ハイパー金利だろうと平気の平左なのも当たり前といえば当たり前ですよね」

「現在公判中で懲役の可能性が濃厚といわれる小野塚某の『六本木3丁目傷害事件』だって、原因は今井の策略。あの駐車場に何の権利もないのに、事情を知らない業者を派遣。朝っぱらから工事をさせるんだから、魔術師が怒るのも、ある意味、当然かもな(笑)」

「件の工事業者は、南青山にプレハブ小屋を置きに行き住居侵入容疑で赤坂署に呼ばれ、10時間近くアブラを絞られたのですが、その事件だって、今井の描いた絵ですよ」

「まさしく"デタラメの帝王"。ゲスの極みもここまで徹すればアッパレです!(笑)」

「長年にわたって"お神酒徳利"さながらのコンビを組んでいた板垣某が、遅きに失した感はあるものの、ケツをまくって縁切りしたのも当然だ」

「板垣は、"銀座九竜城"と呼ばれる銀座中央ビルでも、今井に嵌められて領収書に印鑑をついたばっかりに大ピンチ。気の毒を通り越して大バカですよ(笑)」

「不動産絡みの事件の原因を作るというか、種蒔きをするのが、今井みたいな小狡いキツネ野で、それに別のグループが水をやり、肥料を与えて大事件に発展するというのが、大方のパターンだ。そういう意味では、一番、タチが悪いと言うべきかもな」

「その今井ですが、目下、所有者が行方不明になって注目を集めている新橋の5丁目物件を何とかしようとゴソゴソしているそうです」

「いやはや、悪食もそこまでくれば、毒喰らわば皿まで。当欄から"ゴキブリ大将"の名前を進呈する必要がありそうだな(笑)」

――今日は、別の話題と聞いていたのですが、いつの間にやら脱線。"大門の今井"の話題一辺倒になってしまいました。こういうところも当欄のいいところかもしれません(笑)。――そろそろ時間です。本日はありがとうございました。



 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:39 | comments(0) | -
第32回・記者クラブ楽屋裏座談会

第32回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――お盆休みは如何でしたか。テレビの前でオリンピック、高校野球に一喜一憂の方も多かったのではないでしょうか。その真夏のビッグ・イベントも明日(8/21)が最終日です。それに今日は、ひょっとしたらメダルが期待できる男子400Mリレー。気もそぞろでしょうが(笑)、しばし封印。本日もよろしくお願いします。

「オリンピック前半の柔道に始まって、体操、水泳、卓球、バドミントン、レスリングとメダル獲得数は既に38個。あとは400Mリレーでメダルを獲れば40個乗せに王手です」

「4人とも決勝には進めなかったが、ここは奮起一番、頑張ってもらいたいものだ」

「今回のオリンピックで目についたのは女子の健闘です。もはや"大和なでしこ"だなんて呼ぶのが失礼なような頑張りでした(笑)」

「それにしても驚くのは、若い子、それも10代の選手の活躍です。しかも、試合後のインタビューに対する冷静沈着、堂々とした対応には感服。我が身を振り返れば、時代の変化を痛感させられました(笑)」

「400Mリレーの結果は、先程からスマホをいじっているEさんに任せるとして(笑)、本当は大事なことなのに、オリンピック報道のお陰で見逃されてしまったニュースを取り上げてみるのも、天邪鬼の当欄らしいんじゃないかな」


「それならば、バイデン米副大統領の『日本の憲法はアメリカが書いた』という発言だろう。本来なら大問題になるべき国辱ものの暴言なのに、政府をはじめ、ほとんどのメディアはスル―。加えて、いつもなら大騒ぎしなければいけない右巻き団体までもが沈黙。今さら鬼畜米英などと唾を飛ばす気はないが、それこそ失敬千万。『ナメとんのか!』と喧嘩を売るぐらいの根性を見せて然るべきだと思うのだが…」

「一応は駐米大使館が、及び腰の"抗議声明"を出したようですが、あんなのは単なる"評論家コメント"。抗議に値しない代物です」


「安倍首相は、オバマ大統領が提唱する先制核兵器の不使用については、ハリス米太平洋艦隊司令官との会談で『反対』と言明したことが、ワシントンポスト紙で報道されました。バイデン副大統領の発言は、アメリカが書いた理由として『日本に核兵器を持たせないため』と述べています。副大統領の"暴言"に対しては何の抗議もしないのに、まさか報道されるとは思わなかった太平洋艦隊司令官との会談では、核兵器の不使用に対しては北朝鮮の脅威を理由にNO!と言う。――青臭いと批判されるかもしれませんが、あまりにも姑息。二枚舌と言われても仕方ありません」

「安倍首相の発言は、我が国の『国是』とも言うべき非核三原則にも反するし、伊勢志摩サミットの際にオバマ大統領が広島を訪問した際の、核廃絶宣言にも反します。口では核兵器反対と言いながら、内心は核兵器賛成。この手の問題には本音と建前があるとはいえ、一国のリーダーとして、乖離した発言は、国際的な不信感を抱かせるのではないでしょうか」

「バイデン大統領の発言は、クリントン候補の応援演説の場でのものとはいえ、確かに暴言だが、防衛問題を白黒はっきりした思考で論ずるのは、かえって国益を損なう場合もあるだけに、一概に安倍首相を批判するのもどうかと思うが、いずれにしろ世界の仕組みが大きく変わろうとしている時期だけに、報道されたことだけを材料に結論を出すのはどうかな」

「話題はガラリと変わりますが、当欄でもちょっと取り上げた『新橋4丁目資産家蒸発疑惑』が、週刊現代の記事がきっかけとなって愛宕署が重い腰を上げたことで『疑惑』が『事件』に変わりそうな雲行きです」


「何しろ、地主からNTT都市開発の名義に変わるまでの間に関わった人物が、三京、平和恒産以下、業界でも『?』が付く面々ばかり。本人不在で手の打ちようがなかったとはいえ、半年近くも音沙汰無しというのは異常。一時は、碑文谷池に浮かんだバラバラ死体が、行方不明のお婆さんではないか?と噂になったが、最悪のケースも考えざるをえないのではないかな」

「謄本上ではK商事からNTT都市開発に名義が変わっていますが、事情通氏によれば、両社の間にA信託が介在、同信託の代表を務めるK弁護士が立会人として関与したそうです」

「不景気風が吹く昨今、信託会社は弁護士の新しいシノギとして乱立気味だが、『信頼を託すに値しない弁護士』が多いのも事実。名義が短期間にコロコロ変わった土地に何の疑問も抱かず、立会人なる立場が法律的にどこまで責任を負うのか知らないが、脇が甘いのではないかな」


「しかも、K弁護士は、謄本には載っていませんが、自身の妻を代表とする不動産会社を取引過程で関与させている?とも言われています」

「なるほど、NTT都市開発が『弁護士が、弁護士が』とナントカのひとつ覚えのように繰り返すのは、K弁護士のことを言っているのかも…」

「素朴な疑問ですが、このまま地主のお婆さんが出て来なかったら、土地はどうなるんですか?」

「謄本通り、NTT都市開発の物だろう」

「しかし、法律的にはそうであっても、こんな物件を掴んでしまっては、NTTとしても『参ったなあ!』と思ってるんじゃないでしょうか?」


「そらそうだろう。人ひとりの命より再開発が大事だなんて口が裂けても言えないし、今頃は社内で鳩首会議。責任のなすり合いをしているんじゃないか(笑)」

「話が盛り上がっているところで申し訳ないんですが、男子400Mリレーで日本チームがジャマイカに次いで2位。銀メダルを獲りました。バンザ〜イ!」

「ヘ〜ッ。やるじゃないか!」

「米国は?」

「3位でゴールインしたのですが、走法違反で失格だそうです」

「米国を破って銀メダルだなんて、陸上界でも世界は大きく変わっているのですね!」

「よし、銀メダル獲得の一報が入ったし、今日はこの辺で終わろうか!(笑)。――そうそう、今週号で『都議会のドン』を叩いた"文春砲"が、近々、小池都知事とK建設の金銭疑惑を取り上げるらしいぞ」


「そんな話題は、もっと早く言って下さいよ(笑)」

「時間切れだ。本日はこれにて解散」



――今日も盛り沢山の話をありがとうございました。今夜は男子マラソンです。早めにお帰りになってテレビの前にお座り下さい。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 14:06 | comments(0) | -
第31回・記者クラブ楽屋裏座談会

第31回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


8月8日(月)談

――"百合子フィーバー"がようやく収束。ひと息入れる間もなく、リオ五輪に高校野球。しばらくはテレビの前から離れがたい(笑)日が続きます。そんな"貴重なお時間"を頂いての座談会。本日もよろしくお願いします。

「先月末の東京都知事選は大方の予想通り、小池百合子氏が291万票余を獲得して増田寛也、鳥越俊太郎両氏に圧勝。第9代東京都知事の椅子に座りました」

「最初から最後まで、まさしく百合子劇場。絶妙のパフォーマンスに増田、鳥越両候補は軽くヒネられてしまった。今さらながらのことだが、桜井俊前総務事務次官に出馬を断られた時点で小池氏の勝ちが決まっていたな」

「最近の選挙は政策や能力より、一に『知名度』、二に『見てくれ』。要するに人気投票化しているんだから、そこへノコノコ、総務大臣、岩手県知事の経歴を売りに立候補したところで、ハナから当選の目はなかったわけよ」

「負け戦には顔を出さない!――安倍首相が一度も応援演説に来なかったのも、最初から増田氏では小池氏に勝てないと見切っていたわけですね」

「鳥越氏は、『ガン検診100%』という立候補直後の公約で、まずミソをつけ、選挙期間中に報道された過去の女性問題で叩かれたことで、そのまま失速。野党統一候補にもかかわらず134万票しか獲れませんでした」

「76歳という年齢を考えれば仕方ないが、往年のキレも輝きもなし。街頭演説の回数も少なかったし、そのうえ喋りがヘタとくれば、人気投票に向いていないのは明々白々。『聞く耳を持っている』と絶叫されたところで、所詮はジャーナリスト(取材者)としての耳であって、手も足も動かさなければいけない利害調整の当事者としての資質に有権者が『?』を付けたんじゃないかな」

「それはそうと、チンネン先生こと山口敏夫元労相が立候補。しきりに東京五輪組織委員会会長の森喜郎元首相"口撃"していましたが、どういう意図があったのでしょうか?」

「時間はあるけど、カネもなければ地位もなし。浪人中ゆえの"暇つぶし"と捉えたムキが多いようだが、そんなヤワな義侠心で立候するようなタマじゃない。ズバリ、小池氏の"側面援護"のための、いわば"別動隊"だ。もちろん小池氏が直接、頼んだわけではないが、小池氏を勝手に"応援"している"ある人物""指示"で立候補したようだ」

「そういえば、選挙選終盤では『私には票を入れなくてもいいから、その分、小池候補に投票して欲しい』と演説していましたが、なるほど、そういう裏があったのですね」

「ところで"百合子旋風"直撃でモロに被害を被ったのが、巷間、ドンが支配するという自民党都連です。なかでも、石原伸晃都連会長『選挙の責任者は自民党幹事長(谷垣禎一)だ!』発言は、自民党内でも顰蹙を買っています」

「頭が悪いのか、正直なのか、彼は『それを言っちゃあ、おしめえよ!』という言葉をよく口にするが、当の幹事長はケガで入院中だというのに、その幹事長に責任を転嫁する発言は、政治家に向いていないどころか、人間失格と言っても過言ではない卑劣な発言だ」

「親子ともども、政治家として、さしたる能力もないのに"弟の七光り"、"叔父の七光り"だけでバッジをつけているのに、それを自分たちの能力と過信。謙虚さのカケラもない傲慢な言動は、『親もバカだが、長男はもっとバカだ』と言ったチンネン先生のご託宣通りだな(笑)」

「大田区では、長男のみならず、三男も『あれはアカン!』と専らの評判ですよ(笑)」

「ところが、第三次安倍内閣には"もっとバカ氏"が、経済再生担当相として留任。まるでブラックジョークですが、一体、どうなってるんでしょうかね?」

「人材不足なのか、何でも言うことを聞かせるための"捨て駒"なのか?(笑)――いずれにしても、あんな欠陥人間が、経済再生担当相でいる限り、景気が良くなることはありえないだろう(笑)」

「さて、念願の都知事の椅子に座ったものの、小池都政の前途はどうなんでしょう?」

「石原会長、下村博文会長代行、内田茂幹事長ら執行部の5人が辞任、新体制で小池知事と対峙するわけだが、表面的には"ブラックボックス"は片づけられたし、森会長の片腕だった馳浩文科相、遠藤利明五輪相も閣外へ"追放"小池氏の除名もせぬまま、安倍首相自身が歩み寄っているし、挙句の果ての二階俊博幹事長の『撃ち方、止め』発言。――結局は"自民百貨店"という"包装紙""都民百貨店"のそれに変えたが、中身はそのまま。開かれた都政が始まると期待していた都民は、そう遠くない将来に『話が違う、あの公約は何だったんだ!』ということになるんじゃないかな(笑)」

「遠藤、馳両大臣が飛ばされたということは、近いうちに森会長も?」

「多分な。失礼ながら寿命もそう長くないようだし…。後釜はエエ恰好しいの麻生太郎財相が次期会長に手を挙げているし、そうなると安倍政権は東京五輪まで続くかも(笑)」


「なるほど。道理で今回の組閣メンバーが、どうでもいいというか、『Yes,Sirタイプ』の軽いメンバーばかりなんですね」

「それはそうと、今回初めて都議会に"ドン"がいることを知ったのですが、そんなに力があるのなら、どうして今まで知られてなかったのですか?」

「奥の院に居てこそドンなのだが、まあマスコミの怠慢というか、意識的に報道してこなかったことが、最大の理由だな」

「なぜ触れて来なかったのですか?」

テキ屋上りだから何となく怖いというイメージもあるし、奥の院に鎮座することで"虚像"が増幅。いつの間にはアンタッチャブルな存在になったんだろうな」

「ところが、今回は『皆で叩けば怖くない』とばかりに、全マスコミでピーチクパーチク。卑怯ですよね!」

「今さら何を言ってるんだ(笑)。大マスコミは、いつの時代も狡くて、卑怯なんだから…(笑)」


――来週はお盆休みということで当欄も休載させて戴きます。お墓参りにテレビ桟敷でオリンピック、高校野球観戦で十分に英気を養ってください。ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 09:00 | comments(0) | -
第30回・記者クラブ楽屋裏座談会


第30回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者

7月30日(土)談


――ポケモンGOブームも一段落、いよいよ明日は都知事選の投票日です。果たして、金的を射止めるのは、捨て身で崖から飛び降りた小池百合子候補でしょうか、それともパラシュートを背負ってスカイツリーから飛んだ増田寛也候補なのか、あるいは選挙期間中に過去の古傷を週刊誌で暴かれて気勢を削がれたものの、野党連合が推す鳥越俊太郎候補か?――当欄がアップされる頃には、これからの4年間の都政を託す新知事が決定していることでしょう。投票前夜の座談会をよろしくお願いします。

「週刊文春に過去の"淫行疑惑"を報道されて若干パワーダウン。気勢を削がれているところへ、今度は同じ問題で週刊新潮までが見参。売り物のクリーンイメージがやや薄汚れてきた鳥越候補ですが、即座に刑事告訴というのはジャーナリストとして如何なものか?という批判もありましたが…」

「あれこれ批判はあるようだが、疑惑は14年前のこと。鳥越氏は62歳、相手の女性はJ大学2年生の成人だ。それなのに、ひと昔どころか、ふた昔前のことを、このタイミングで記事にされたのでは、いくらジャーナリストでも、いちいち反論していれば選挙どころではなくなってしまうし、まずは"応急処置"として刑事告訴に踏み切ったのだろう」

「ここぞという時にダメージ・ニュースを流すのは、かの小沢一郎・生活の党代表の政治資金規正法違反容疑(無罪)で散々、バッシングを受けたことを思い出します」


「この種のスキャンダルは厄介だからな。結果的に身の潔白が証明されたとしても一旦、貼られたレッテルを剥がすのは容易でない。真相はどうあれ、有権者に何となく嫌だなあと思わせることが狙いなんだから、たとえ遠い将来に無罪判決が出たところで目的は達成。公選法違反、名誉棄損覚悟の"確信犯的報道"には事実上、手の打ちようがないというのが現実だ」

「女性スキャンダルを取り上げることも決して無意味だとは言いませんが、私も記事が出たタイミングから対抗候補に勝たせたい何らかの"圧力"が働いたのではとついつい思ってしまいます。しかも、その週刊誌記事の尻馬に乗って面白おかしく報道する新聞、テレビの報道姿勢は情けないどころか、堕落の極みと言わざるをえません。ややこしいネタには自分の手を出さず、他社の報道や当局の発表を待ってはじめて記事にする。調査報道なんて、ついぞ見かけなくなった昨今、大マスコミの矜持なんて、完全に過去の遺物になってしまっています」

「恥ずかしながら、まさしくその通り(苦笑)。入社した時には、自主規制はあったとはいえ、まだ自由闊達に取材できたけど、今じゃ、そんな気概は皆無。上も下も"ヒラメ"ばかりで、権力に寄り添うことが社是になってしまっているのが現在のテレビ業界だ。こんな有様では、歌を忘れたカナリヤみたいに、いずれは後ろの山に捨てられるんだろうなあ(笑)」

「とはいえ、スイッチを押せばすぐに映るテレビの影響力の大きさは、他のメディアの比ではないないだけにタチが悪いし、ここでいくらボヤいていても始まらないし…」

「いっそのことテレビ局には、報道機関の看板を外し、選挙については政見放送を見てください、一般ニュースはネットで検索してください、と開き直って戴き(笑)現在の有料チャンネルの番組みたいに芸能・スポーツ・趣味・天気予報・通信販売などの専門局に特化するというのはどうでしょうか(笑)」

「なるほど"迷案"ではあるが(笑)…原点に戻って「マスコミの在り方」を論じれば、そもそも報道の自由というのは、権力のチェックという使命を託されているからこそ確保されなければいけないのだが、現実はその権力に擦り寄って、おこぼれ頂戴とばかりに揉み手をしているんだから本末転倒。まさしく"第四の権力"にふさわしい堕落ぶりだ」

「新聞社やテレビ局の株主を見れば一目瞭然だ。特に地方のメディアなんか、その地域の有力企業や実力者ばかりで、有権者の知る権利に貢献しているどころか"日光東照宮の三猿"みたいなもの。"権力機構附属広報部"に成り下がっているのが実情だ」

「マジで『お前らは、どっち向いて仕事しとんねん!』と言いたいですね(笑)」

「『強きを助け、弱気を挫く』――とにかく野党候補を叩くのが楽ですからね。図体が大きくなればなるほど、率先して権力の逆鱗に触れるような報道なんか出来っこないし、週刊誌を"海兵隊"代わりにして後追い。安全圏に身を置いた報道しかできない大マスコミに社会の木鐸を名乗る資格はありません」

「大マスコミが弱腰だというのはよく分かりましたが、せめてもの気持ちでお願いしたい(笑)のは、同じニュースでも独自の切り口で分析して欲しいということです。どの新聞を読んでも、どのチャンネルに合わせても、順番が違うだけで、内容はほぼ同じです。情報源が同じなのですから当然のことですが、いつも編集権云々を振りかざすくせに各社横並び。以前は抜いた、抜かれたで一喜一憂していたのが、今では特オチさえしなければOKというんですから…」

「他局の某デスクですが、口癖は『大丈夫か、NHKは放送したか?』ですから、社内では"ミスターNHK"って呼ばれているそ
うです(笑)」

「『何処も同じ秋の夕暮れ』――昔は目の色変えて『虎穴に入らずんが〜』だったのに、今じゃ『君子危うきに〜』が日常の光景だよ(苦笑)。――俺が入社した頃なんて、鬼キャップ、鬼デスクの罵声を浴びながら夜遅くまで走り回ったものだが、今そんなことをすれば、一発でパワハラカードを切られて、始末書どころか閑職に異動だもんな。マスコミだなんて気取ったところで、所詮は他人の不幸やアラ探しでメシを食う"ヤクザ商売"や。それを堅気の仕事みたいに勘違いしてるんだから、斜陽産業になるのも無理はないよ(笑)」


「誤解を恐れずに言えば、外国メディアの記者はよく命を落としているが、日本の記者には"殉職"はまずない。たとえば戦場の取材の場合、いくら本人が現場に行きたいと志願しても、本社は絶対にNO! 現場にいるのはフリーの契約記者で、シリアで戦争しているというのに、特派員は隣国のエジプトで取材しろ!なんだから(笑)隔靴掻痒どころではないよ」

「日本でいえば、北海道で起こっている事件を九州でレポートするようなものですね(笑)」

「マスコミ批判が尽きませんが、それはまたの機会にするとして(笑)せっかくの決戦前夜です。各自、誰が勝つか、予想してみるのはどうでしょうか。まず大先輩のAさんから…」

「う〜ん。知事の重責を果たせるか、どうかはともかく、ズバリ!大都会選挙に絶対に必要なパフォーマンスの巧みさから小池候補が予想以上の大差で勝利すると思うな」

「私も小池候補だな。ひょっとしたら、中盤から盛り返しつつある増田候補の逆転勝ちもあるかなと思っていたのだが、これまで黒幕として都議会を差配してきたドン・内田茂都連幹事長の所行が暴露されたり、一昨日、応援に駆け付けた、自殺を余儀なくされた樺山卓司都議の未亡人の『内田、憎し!』の仇討ち演説。さらには女性票を逃がしたのに十分な石原慎太郎元都知事の『厚化粧の嘘つき女』発言。そして何より時間はあるのに、安倍首相がビデオメッセージを寄せただけで、直接応援に来なかったことなどを考えれば、小池候補で仕方ないだろう。鳥越候補は健康不安説や不倫疑惑はともかく、参院選で敗れた野党の"要望"を忖度せざるを得なかったのだろうが、憲法改正反対、原発廃止、消費税5%特区など国政向きの公約を並べ過ぎたことで迫力を欠いてしまったのは残念だな」

「私は天邪鬼だから(笑)一発大穴で鳥越候補に期待しています。病上がりの身体に鞭打って、敢然と立候補した勇気に一票を入れたいと思います」

「混戦ですが、やはり小池候補でしょうね。あの演説の上手さは名人級だし、国会議員時代のマメな活動を買いますね。それに野次馬的な興味で"都政のドン"とのガチンコ勝負も面白そうだし、石原伸晃都連会長の吠え面も観たい(笑)ので小池候補です」

「都庁の幹部職員を総替えしない限り、誰が知事になろうと東京は変わらないと思います。当選するのは多分、小池候補だろうでしょうが、私は儚い願望を込めて鳥越候補に勝ってもらいたいと思っています」



――皆さんの予想は小池候補に3票、鳥越候補に2票、増田候補はゼロ。――果たして、1115万人都民はどんな審判を下すのでしょうか。投票は明日です。





 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 12:00 | comments(0) | -
第29回・記者クラブ楽屋裏座談会
第29回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――「田中角栄ブーム」が続いています。書店には何種類もの角栄本が平積み、なかにはベストセラーになったものもあります。何故なのか? 石原慎太郎元都知事は、「目に見える変化、いい変化を国民が望んでいるのではないか。角さんのときは、日本中がアクティブに鳴動してましたから。それに対するノスタルジーもあるんでしょう。新しい発想力というのを国民が求めているのでしょう」(産経新聞・7/24)と分析していますが、それはとりも直さず、現在の政治家に国民の心を虜にする魅力的な政治家がいないということの表われと言ってもいいと思います。――注目の都知事選も終盤戦です。31日には誰が東京のリーダーの座を射止めるのでしょうか。暑いなか本日も熱い討論をお願いします。



「何はともあれ、まずは都知事選から始めましょうか。――選挙前半戦は小池百合子、鳥越俊太郎各候補がリード。それを増田寛也候補が追うという展開でしたが、週刊文春による鳥越氏のスキャンダル報道で、増田氏にも目が出て来たような気配です」

「真偽はともかく、選挙妨害ともいえる記事を、しかも10年以上も前の疑惑を載せる文春も文春だが、これに対して毅然とした反論を返せなかった鳥越氏の稚拙な対応で、残念ながら一歩後退のような気がするな」

「この手の疑惑はセクハラと同じで問答無用の言った者勝ち。事実云々に関係なく、地方ならまだしも "お上りさん"だらけの都会の選挙は、一種の人気投票だから、何となく嫌な感じがするだけでもダメージは甚大だ。加えて、遊説回数の少なさから健康不安を云々されてはなおさらのこと。政治の世界は一寸先は闇。まだ6日間あるから予断は禁物だが、苦しくなったのは否定できないな」

「さすがはキャスター出身。その点、小池氏の当意即妙、憎たらしいほどの巧みなパフォーマンスは絶妙です。自民党を追い出された紅一点の候補をアピールしている点は、今までのところ100%奏功していると思います」

「小池氏と同じグリーンカラーで2者を追う増田氏ですが、そつのない遊説をこなしている割には、残念ながら、それほど有権者の心を掴んでいるようには思えませんね」


「夢を語るばかりでは獏になってしまうが(笑)、夢が感じられないリーダーに、一票を投じる気にならないのが大都会の有権者の特徴だ。マスコミは公約ばかりを問題にするが、首長の場合、公約の実現は議会の協力あってのこと。そういった意味では、今回の候補者の場合、3人とも一長一短があるんじゃないかな」

「先程、Cさんも仰っていましたが、テレビ局自身が、選挙報道をワイドショー、バラェテイ番組に仕立てていることが、選挙を人気投票にしてしまっている原因のひとつのような気がするのですが…」

「数字が取れるということで、発言の一部のみを取り上げて、おもしろおかしく報道することに、私自身も違和感を持っているが、だからと言って、NHKみたいな格式ばった報道ばかりでは、選挙を身近なものとして感じることができないのではないか。そうした意味では、多少は有権者の判断材料になると"自負"しているのだが、どうだろうか」


「確かに、そうした"功"の部分もありますが、評価は有権者に任せるとしても、選挙を身近なものと感じさせるためと言うのなら、及び腰すぎる報道は"罪"になるのではないでしょうか?――この前の参院選の際、神奈川選挙区でトップ当選した三原じゅん子議員を例にとると、彼女は選挙運動中、『神武天皇の建国した時のような国家を目指したい』と無邪気に訴えていたのですが、そもそも神武天皇というのは神話の世界の人物ですよ。にもかかわらず、唯々、元タレントという面だけを強調、こうした知恵足らず発言をネグった報道のお陰で堂々のトップ当選なんですから…(笑)」

「迂闊にも、三原議員がそうした間違った演説をしているとは知らなかったが、確かに酷い話だな。政治部の連中に確認してみるよ」


「ハハハ。八紘一宇なんていう言葉の意味も知らず、語呂がいいというだけでシャラっと口に出すぐらいだからなあ(笑)」

「今日はBさんから集中砲火を浴びているが、何しろ、勇気を出して"公平な番組"を放送しようものなら、総務省から『電波を止めるぞ!』とイエローカードが飛んで来るし…トホホだよ(苦笑)」

「だから、いつも言ってるじゃない。『日本の報道の自由は不完全だ』って!(笑)――テレビだけでなく、ウチだって同じ秋の夕暮れ。ちょっとややこしいテーマを取材しようものなら、デスクやキャップから『相手は反社勢力じゃないのか?』って取材前からうるさいこと、うるさいこと。社会部の扱う事件なんて、ほとんどが反社勢力が"主役"いわば取材対象だよ。それを敬遠して、話も聞こうとしないんだから、結局は当局の発表記事を丸写ししてシャンシャンなんだから何をか況や。調査報道なんて完全に過去の遺物だよ(笑)」

「いつの間にやら、都知事選の話がAさんとCさんの愚痴になってしまいましたが(笑)、閑話休題。目下、ネットで話題になりつつある『新橋4丁目・高橋某女失踪事件』は、その後、何か進展があったのでしょうか?」

「ようやく私の出番ですね。――あれから大森の自宅アパート、4丁目界隈を取材してみたのですが、空振りの連続。恥ずかしながらお手上げ状態です」

「ますますもって"都会のミステリー"だな」

「単なる徘徊ならいいのですが、最悪の場合もありえるかも?」

「ただ、今年の春頃、行方を案じた4丁目の町内会関係者が愛宕署に失踪届を提出、4丁目の自宅を捜索したとのことですが、それでも手掛かりはなかったようです」

「以前、大森署には捜索願すら出ていなかったと言ってたよな」


「新橋に住んでいる時の高橋女史は、お酒が好きで、おカネにも困っていたようで、あちこちから借金を重ねていたとの話もありましたが、そこにつけ込まれて、所有不動産を"詐取"された可能性も考えられますが、本人の所在が確認されない限り何とも言えません」

「とにもかくにも、高橋女史の行方を掴まなければ話は前に進まないということだが、警察は動いていないのかな?」

「現時点では、警察も動きようがないのでは…」

「う〜ん、参ったな。こんな疑惑を引きずったままでは、NTT都市開発が進めている新橋再開発も進捗しないだろうし、ひとつお盆休みにでも精力的に取材してみようかな」

「関係した人物は、ひと癖も、ふた癖もあ面々ばかりですし、もう一度、原点に返って高橋女史探しに精を出してみます」


――猫も杓子もポケモン、ポケモン。スマートフォンも満足に操作できない我々にすれば「何が面白いのか?」と僻み根性も交えて?不思議に思う今日この頃です。本日はありがとうございました。














 
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| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 08:15 | comments(0) | -