【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第85回・記者クラブ楽屋裏座談会
第85回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


北朝鮮問題について「圧力を最大限かけることで一致した」はずの日米首脳会談を終えて、向かった韓国では「軍事的行動ではないすべての可能な手段を使って解決する」とトーンダウン、中国では「経済的な圧力を強めていくことで一致した」と、さらに後退。――ちぎれんばかりに尻尾を振って父娘を歓待、大量の兵器の購入を約束したにもかかわらず、見事な食い逃げ。大統領というより、凄腕のビジネスマンにかかった安倍首相の読みの甘さを批判するマスコミは皆無。それどころか、時代の行く末に警鐘を鳴らすどころか、何事も寄らば大樹とばかりにヨイショ、ヨイショと虚しい大合唱。再び「いつか来た道」を歩くのだけは御免被りたいのですが、この先「日本丸」はどこへ行こうとしているのか。不安は募るばかりです。――本日もよろしくお願いします。
 
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「11月1日に特別国会が召集されたにもかかわらず、トランプ大統領の来日とヴェトナムで開催されたAPECで開店休業状態。加えて9人もの被害者を出した『座間殺人事件』報道の渦に紛れるかのように文科省の大学設置・学校法人審議会が、疑惑まみれの加計学園の獣医学部新設にOKサイン。何ともはや、釈然としない1週間でした」
 
「発表を延ばしに延ばして認可を答申。後味の悪い開学だが、こんなにもアヤのついた学部に入りたい学生がいるのかな。たとえ獣医師免許を取得したところで、後々まで『あの獣医学部ですか?』って言われてしまうぞ」
 
「加計幸太郎理事長は、疑惑についてはまったく触れず、『万感胸に迫る思い』、『世界に冠たる獣医学部を目指す』とニンマリしているそうですが、世界に冠たる学部だったら、わざわざ韓国まで受験生集めに行くはずないし…」
 
「反旗を翻した前川喜平・前文部次官は『政府は主権者である国民に対して真摯に向き合わず、国民のための政治を行っていないことになる』と批判しているが、多勢に無勢。<正しい行政>より<忖度>が優先される時代だからなあ…」
 
「森友学園も会計検査院が値引き額が6億円過大だったと発表したところで、大勢に影響なし。『だからどうした!』と開き直られたらそれまでのこと。別に罰則もないし、安倍首相が籠池泰典・前理事長を早々と『詐欺師』と断定したことで、近畿財務局以下、関係者全員が詐欺の<被害者>になってしまいました」
 
「何から何まで不条理の時代なのに、好調なのは私には縁のない株式市場だけ。まったく嫌になりますよ(笑)
 
「日銀が、ETFやJ‐REITを通して買っているんだから下がりようがないよ」
 
「中央銀行が株を買うなんてアリなんですか?」
 
「外国でも例がない邪道だ。――日銀の役割は物価を安定させることなのに、自分で株バブルを惹き起こしているんだから処置ナシだよ」
 
「日銀が株主になったら、その会社は国有企業になってしまうんじゃないですか?」
 
「日銀が、ヘタに売ると暴落するから売るに売れない大株主だから、事実上の国有企業だな(苦笑)」
 
「どうするつもりなんでしょうね、日銀は?」
 
「異次元の金融緩和を続けている限り、行くところまで行くしかないだろうな」
 
「そ、そんな?」
 
「『進むも地獄、退くも地獄。後は野となれ山となれ』と思ってるんじゃないかな、黒田東彦総裁は!」
 
「まるで、かつての太平洋戦争当時の軍部と同じようなきがするんですが…」
 
「そっくりだよ(笑)
 
「『この道はいつか来た道』――ホントに人間って進歩のない動物だということを痛感させられるよ」
 
「株式市場のことは、いずれみっちり話するつもりだから、この辺で打ち切るが、編集部に『LCレンディングの続報がないが、どうなったのか?』という問い合わせがあったので、少し触れておこうかな」
 
「まだ潰れないで頑張っているんですか?(笑)
 
「地方の暴力団から高利のカネを借りたり、八王子の靴下屋からクラブハウスを担保に金策したり、相変わらず利払いで汲々、青息吐息の状態だ」
 
「肝腎の『富士リゾートカントリー倶楽部』の売り上げはどうなんだい?」
 
「全然。低空飛行どころか、月額1000万円にも届かない売り上げで、水面下でもがいているよ」
 
「あのう、八王子の靴下屋って、ひょっとして『Tソックス』ですか?」
 
「そうだ。<銀座九龍城>と呼ばれた銀座中央ビルにも、あちこちの事件で名前の出る詐欺師の今井洋の口車に乗って資金を投入していた、あの『Tソックス』だよ」
 
「実態は反社企業と言っても過言ではない『富士リゾートカントリー倶楽部』にカネを貸すなんて、何を考えているんですかね?」
 
「登記簿謄本を取って、靴下屋に聞いてみればいいよ(笑)
 
「こんなガラクタ会社を仲間にして『maneoマーケット』は大丈夫なんですかね?」
 
「当然、大丈夫じゃないだろう。『maneoマーケット』が関係する太陽光発電の『JCサービス』も粉飾決算でガタガタだし、早晩、沈没するんじゃないか?と噂されているよ。いずれ『LCレンディング』共々、大型事件になるんじゃないかな」
 
山中クンも3000万円の袖の下に目が眩んだばかりに、とんだ厄ネタを掴んだものだな。チ〜ン」
 
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さすがはAさんならではの事件ネタ。続きは次回ということで本日はこの辺で閉店ガラガラにしたいと思います。ありがとうございました。

 
 
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:21 | comments(0) | -
第84回・記者クラブ楽屋裏座談会

第84回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


イヴァンカ大統領補佐官に続く父親のトランプ大統領の来日でマスコミは朝から晩までお祭り騒ぎ。何のための日本訪問なのか。日米の結束の強さを北朝鮮に見せるためなのか?それとも直接会って話さなければいけないことがあったのか?あるいは単なる物見遊山なのか?――肝腎なことはそっちのけで、高級料亭で何を食った、ファッションセンスがどうした、ゴルフがこうしたと、どうでもいい話題に終始。先般の衆院選の公約や加計学園疑惑など山積する問題は見事に雲散霧消。平和そのもののニッポンです()。――本日もよろしくお願いします。

 

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「特別国会を8日間から12月9日までの39日間に延長したといったところで、2日は常任委員会の委員長選定後は連休入り。5〜7日はトランプ大統領の来日。8日は天皇陛下を迎えての開会式。すぐに安倍首相はAPE

 ASEAN出席のために外遊。帰国後の17日にようやく所信表明後、20〜22日に各党の代表質問。しかし祝日のせいで審議入りは27日という窮屈な日程になりそうなんだが、これでは実質的に当初の日数(8日間)程度になってしまいそうで、年末には予算編成も控えているし、会期延長は望み薄。おそらく予算委員会なんかスルーされるんじゃないのか」

 

「とにかく逃げるが勝ち。要するに、国会答弁恐怖症の安倍首相には『国会の場で丁寧な説明』なんかハナからする気がなかったというわけですね」

 

「ヘタに説明すると、また感情的になって余計なことを口走ってしまうからなあ。総理周辺は極力、答弁させないよう、させないように調整しているんだろうな(笑)」

 

「若さと言うか、バ〇さと言うべきか、森友疑惑で逮捕、拘留されている籠池泰典被告を詐欺師と断定した答弁なんか、マスコミが大きく報道しなかったから事なきを得ているが、本来なら完全にアウト。行政の長たる総理大臣が、裁判も確定していない段階で被疑者を詐欺師と決めつけるなんて、絶対にあってはならないことだ」

 

「安倍首相にすれば妻を庇って被害者にしたいのでしょうが、<推定無罪の原則>を無視したあの発言には、党内でも『本当に法学部卒なのか?』という声が挙がったらしいですよ(笑)」

 

「そのうえ、野党の質問時間を議席数の割合に応じて減らそうと画策。現在の<野党7・与党2」を<野党3・与党7>に逆転させようとしているんですから酷い話です」

 

「与党の若手議員が『質問する時間がないから』という理由を理由に挙げていますが、そもそも法律を作ることができるのは数の多い与党なんですから、法案作成時に積極的に発言すればいいだけのこと。それを委員会では居眠りしているくせに、何をトチ狂ったのか、議席数云々を持ち出して質問時間を増やせだなんて、それこそ筋違い。そんな暴挙が罷り通ったら行きつく先は国会の空洞化です」

 

「衆院選で勝ったのは事実ですが、得票率は全国民の25%にすぎません。それなのに、何でもかんでも与党の思い通りにしようとするなんて、近隣の独裁国家と同じだと言っても過言ではありません」

 

「予算委員会もスルーしかねないタイトな日程と言いながら、しっかりと開催されるのが内閣委員会なんだが、ナントそこで審議されるのは公務員給与のアップ法案というんだから、ふざけてるよなあ!」

 

「腹は立つが、そんな国会議員を選んだのも国民の1票。頭の薄い国民の責任だよ()

 

「好景気を実感できないにもかかわらず、数字のマジックで経済指標だけは好転。その端的な例が株式市場で日経平均は22000円を突破しました」

 

「実態はどうあれ、株価は買えば騰がるもの。日銀がガッチリ買っているんだから当たり前だよ」

 

「しかし、買った株はいつかは売らなきゃいけないのに、日銀はどうするつもりなんでしょうか?」

 

「安倍首相が考えているのは目先のことだけ。将来どうする?なんて頭にないんだから、そんな疑問は野暮というものだ(笑)」

 

「このまま買い続ければ、日経平均の採用銘柄は国有会社になってしまうのでは?」
 

「『いいじゃないか、今が良ければ』――歌の文句に浮かれている現状を見れば、日本には本当の意味の民主主義や資本主義は無理じゃないのかな?と、つくづく思うよ」

 

「ややこしい時代には独裁政権が勃興してくるのが歴史の教訓ですが、安倍政権は確実に戦争への道を歩んでいると思えてなりません」

 

「集団的自衛権を容認した戦争法案、テロ対策に名前を借りた共謀罪、残業代ゼロを目指す働き方改革など、ジワジワと国民を追い詰める法律が自動的に成立。時代は大政翼賛会化に向かって歩んでいると思うな」

 

「おまけに、そういう時代に歯止めをかけなければいけないのがマスコミなのですが、悲しいかな、公正中立報道を声高に叫びながら完全に腰砕け。権力に尻尾を振っているんですから、まさに戦前回帰状態です」
 

「戦争中はリベラル派の岩波書店でさえ、『ガンバレ日本!』とエールを送っていたんだから、いずれはすべてのメディアが産経や讀賣の論調になってしまうかもしれんな」

 

「『ナチスの手口に学んだらどうかね』――4年前の麻生財務相の指摘を思い出します」
 

「ヒットラーは演説でユダヤ人と共産主義を敵に仕立てて危機を演出、独裁体制を築いたのだが、安倍首相は、それを北朝鮮と押し付け憲法に置き換えているんだ」
 

「ヒットラーがワイマール憲法の大統領緊急措置権は緊急事態対応と同じものですし、これで株価が暴落すれば、かつてのドイツと同じ。北朝鮮が水爆実験でも行えば、これまではありえないと思っていた第2次朝鮮動乱もなきにしもあらず。――ホント、人間は懲りない愚かな生き物ですね」

 

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――話が一段落したところで、今日はこの辺でお開きにしたいと思います。次回は政治ネタばかりでなく、事件関連の話題も併せてお願いします。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:49 | comments(0) | -
第83回・記者クラブ楽屋裏座談会

第83回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――戦い済んで日が暮れて!――「国難解散だ」、「モリカケ隠し選挙だ」と大騒ぎした大義なき衆院選も終わってみれば立憲民主党が議席を大幅に増やしただけで、自民党以下の党は良くてトントンか、マイナス。一体、何の為の選挙だったのか。祭りの後の侘しさにも似た虚しさを感じずにはいられません。とはいえ、これも選挙。好きであろうと、嫌いであろうと、向こうしばらくの日本のリーダーは「憲法改正」という野望に燃える安倍総理。一部の特権階級を除いて、ますます格差は拡大。国民生活は大本営発表さながらの経済指標とは裏腹の厳しい環境に置かれるのは必定。そればかりか、ヘタをすると米朝戦争のトバッチリを受けて参戦を余儀なくされる可能性も無きにしも非ず。にもかかわらず、大マスコミは、そんなことにはお構いなし。例によって例の如し、他人の不幸は蜜の味、水に落ちた犬は蹴っとばせ!とばかりに「排除」の二文字で希望が絶望に一変。九仞の功を一気に欠いた小池女史叩きに大奮闘。「民度の低さ」に輪をかけた「社会の木鐸たち」の精神年齢の低さに愕然とする今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

 

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「いやはや、衆院選は意外な結果でしたね」

 

「自公政権安泰の原因は、分裂した民進党と排除の一語で追い風を逆風にしてしまった希望の党の不甲斐なさがすべてだな」

 

「しかし、前原というのは、かつての偽メール事件の時もそうだったが、勝負根性がないというか、ここぞ!という時に腰砕けになってしまうアカンタレだな」

 

「都議選までは順風満帆。巧みなパフォーマンスで大向こうを唸らせてきた小池都知事だったが、言わずもがなの一語で『百合子マジック』もあっけなくネタバレ。将来の総理大臣どころか、都知事で政治家人生に終止符を打つかもしれんなあ」
 

「過去を振り返っても仕方はないが、小池都知事は反対の声を押し切ってでも都知事の椅子から降りて衆院選に臨むべきだったな」


「そうすると、いずれ都知事選を行うとして、都政はどうなるんですか?」


「事前に優秀な女性を副知事に据えておいて『新しい知事が決まるまで彼女が私の代わりを務める<分身>です。ご心配なく!』と音吐朗々と宣言。衆院選に挑戦すれば、結果は違っていたと思うけどなあ」

 

「さすがはCさんらしい大胆な意見です。希望の党の選挙後の惨状を見れば、この座談会で唯ひとり、都知事を辞めないと予想した私でさえ、Cさんの意見には賛成です」

 

「彼女には信頼に値する腹心がいないんじゃないかな。リーダーには政治家に限らず、企業でも、ヤクザでも『馬前に死す』覚悟を持った腹心がいなけりゃ、いくら本人が頑張ったところで限界があるよね」

 

「リーダーは、いわば担がれる神輿。どの世界でも優秀な腹心を持たないリーダーは苦労してますよね」

 

「今となっては遅いかもしれませんが、小池都知事には何でもかんでも自分で抱え込まないで、心中しても悔いなしと思える片腕を作るべきだったと言ってあげたいな」

 

「それが若狭じゃ、心中するのは俺だって無理ダッペよ()

 

「真っ先に排除するべきだったのは、民進党のメンバーじゃなくて、元特捜検事だったら良かったのに…」

 

「そもそもが器じゃなかったというか、政治家に必要なセンスがなかったんだから国会議員を体験できただけでも今後の弁護士活動に役立つんじゃないですかね」

 

「その希望の党ですが、先日の懇談会の冒頭で惨敗の原因が自分にあったことを謝罪したものの、てっきり辞任すると見られていた小池都知事が続投を宣言。今や『責任を痛感』という言葉も、安倍首相の『丁寧な説明と謙虚な姿勢』同様の<紙風船>になってしまいました」

 

「口では『国政は国会議員に委ねたい』と殊勝な言葉を吐いていても、当選した50人のうち64%の32人が『小池百合子』の看板のお蔭で比例当選したゾンビ議員だ。いくら頭にきたところで人事権を持つオーナー様に文句を言えるはずもなく、あっさりと代表継続が決まったというわけだ」

 

「つまり、冒頭の謝罪コメントをマスコミに公開したのもパフォーマンスだった?」

 

「そういうことだな」

 

「さっきのゾンビ議員ですが、選挙区の一騎打ちで負けたのに、比例で復活というのは、どうにも合点がいきません」

 

「一応は惜敗率というのを基準にしているものの、一度は落選しているんだから、いわば敗者復活戦上がりの半人前。選挙区で当選した議員と同じ歳費を支給され、同じ色のバッジを付けるというのは、可笑しいと言えば可笑しい制度だよな」

 

「確かに。柔道やレスリングで敗者復活戦というのがありますが、精々が銅メダルです。歳費は半分以下にすべきですよね」

 

「いっそのこと1993年までの中選挙区制に戻すべきだよ。総投票数の割合では野党の方が多いのに、それがすべて死に票になるなんて、どう考えてもおかしいだろう

 

「私も同意見です。小選挙区制は絶対に民意を無視した制度だと思います」

 

A、D、「我々も異議なし!」

 

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――全員の意見が中選挙区制で一致したところで、本日はこれにて終了したいと思います。ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:54 | comments(0) | -
第82回・記者クラブ楽屋裏座談会

 第82回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


解散直後の百合子旋風は何処へやら?都知事の椅子に座ったままの陣頭指揮では、やはり迫力不足なのか。加えて「排除する」のひと言に反発、希望の党に参加しなかった面々による立憲民主党の出現で野党戦線は混沌。お蔭で苦戦を予想されていた自民党が選挙中盤の調査では楽勝との予想まで出る始末。とはいえ選挙は下駄を履くまで分からない。果たして、有権者は22日にはどんな審判を下すのでしょうか。――本日もよろしくお願いします。

 

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「投票日まで正味1週間となりました。時間に制約があるなか、Aさん、Bさん、Cさんに無理を言って参加をお願いしました」

「いやあ、類を見ない次元の低いつまらない選挙で取材意欲もトーンダウン中だよ(笑)

 

「選挙取材は記者になって3度目ですが、大義なき選挙が、これほどにつまらないものなのか、実感しています」

 

「今さらながら小池都知事の『排除する』が分岐点だったな。あれで一気に風向きが変わってしまった」

 

「国難、モリカケ隠しという言葉も聞かれなくなっており、今や争点はグダグダ状態。安倍首相の目論見通りの『今なら勝てる選挙』になってしまいました」

 

「ところで、『小池知事は辞職しない』と、唯ひとり的中させた私の配当はどうなっているんでしょうか?(笑)」

「てっきり忘れていると思っていたら、しっかり覚えているんだ(笑)」

「分かった、分かった。Dさんの忘年会の費用は免除ということで如何でしょうか?(笑)」

 

「OK!了解で〜す。よろしくお願いします」

 

「つまらない選挙の話はこれぐらいにして、久しぶりに事件モノということで、ずっとAさんが追っていた『ストリーム株価操作事件』はどうでしょうか」

 

「1年前の家宅捜索以来、ようやくの逮捕。ご指名はありがたいけど、上田実がガンで死亡したことで事件は潰れたと思っていたからなあ。すっかり忘れちゃったよ()

 

「7名の逮捕状を用意していたと聞いていましたけど、12日に逮捕されたのは高橋利典、笹尾明孝、本多俊郎の3容疑者だけでした」

 

「肝腎の松浦正親は入院中だし、劉海濤は帰国したまま、佐戸康高、四方啓二は逃亡中だ」

 

「松浦が入院中?」

 

「大腸がんという触れ込みだが、実際は良性腫瘍。仮病みたいなもんだな。それも逮捕予定日の直前に病院に駆け込んで手術というんだからふざけてるよな」

 

「それにしても逮捕直前に手術だなんて、誰が指示したのでしょうか?」

 

「全員が『松浦グループ』のメンバーだもの。想像はつくでしょう」

 

「四方啓二って、法曹政治連盟に出入りしていた四方ですか?」

 

「そうだよ。――四方のみならず、どいつもこいつも、安愚楽牧場や日本ロジステック、LCLAホールディングスなど破綻企業を舞台にした事件に関係した人物ばかり。株価操作なんて朝飯前の事件屋なんだから、ビシビシ叩けば、バケツにテンコ盛りのホコリが出ると思うよ」

 

「いつも名前が出るけど、グループの総帥・松浦大助はセーフなの?」

 

「親父は目立つけど、安全圏に身を置いて絵を描く知能犯だもん。お利口さんだよ、彼は(笑)」

 

「『日本国中 事件屋ばかり』――ここからが面白い場面ですが、残念ながら時間となりました。これにて『閉店ガラガラ』にしたいと思います」

 

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――ありがとうございました。なお、次回もAさん、Bさん、Cさんが衆院選取材で欠席のため休載させて戴きます。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:02 | comments(0) | -
第81回・記者クラブ楽屋裏座談会
 81回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


「国難突破解散」か?それとも「モリカケ疑惑隠し解散」か?――10日公示で22日に投票。――いやはや、いやはや、臨時国会冒頭の解散宣言で永田町は応仁の乱さながらの大騒ぎ。誰が細川勝元か、誰が山名宗全か。果てまた、誰が足利義政になるのか、そして日野政子は?――かくも多くのキツネとタヌキが登場するとあれば、ワイドショーのトップニュースになるのも無理からぬところ。とはいえ向こう4年間、1億2400万余人の日本国民が乗船している「日本丸」の舵取り役を選ぶ大事な選挙です。人間の真価は混乱時にこそ表れるもの。安物のドタバタ劇であることを承知のうえで、有象無象の虚言、妄言に惑わされることのない「観劇」を心掛けて欲しいものです。――本日もよろしくお願いします。
 
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「いやあ、たまげました。まるで政界オセロゲームみたいに小池都知事率いる希望の党が、凋落の一途とはいえ、野党第一党の民進党を飲み込んでしまったんですから…」
 
「政界の一寸先は闇とはよく言ったもの。安倍首相にしてみれば、モリカケ疑惑から逃げるためには、野党の足並みが揃っていない今こそが絶好のチャンスと思って解散に打って出たものの、パフォーマンスの達人・小池百合子の乾坤一擲の大勝負に、共産党、社民党を除く野党陣営の再編成に発展。楽勝のはずが先の読めない選挙戦に体調が悪化?――ひょっとするとウ○コまでは漏らしていないだろうが、ズボンの前を少々、濡らしているんじゃないかな(笑)」
 
「権謀術数渦巻く永田町のこと、何があってもおかしくありませんが、昨日の敵は今日の敵、今日の味方は明日の敵みたいに勢力地図がコロコロ変わっては、例えは失礼かもしれませんが、暴力団の離合集散と同じですね(笑)」
 
「まったくだ(笑)。普段は偉そうに能書きを垂れているくせに、いざ選挙となると、浮足立ってあっちへチョロチョロ、こっちへゴソゴソの渡り鳥ばかりなんだから、腰を入れた政治なんかできるはずないよな」
 
「解散前は、週刊誌報道を後追いした尻軽議員の不倫疑惑や諸先生の暴言、暴行問題でにぎわっていたのが、既にマスコミ報道は選挙一色。投票日までは爽やかな季節に似合わない喧騒の日々になりそうですね」

「ところで、小池都知事自身は否定していますが、衆院選に立候補するんでしょうかね。私は都知事を辞職、出馬すると見ているのですが、皆さんはどうですか?」
 
「山師だった親父の血を引く勝負師だもの。俺もBさん同様、立候補すると思うけどな」
 
「私も同意見だ。細川、小泉、それに寸前で検察に潰されてしまったが、本来なら首相になっていた小沢といい、これまで彼女が寄り添ってきたオトコは、功績はともかく、全員が出世の階段を上っているし、人知を超えた強運の持ち主だ。ひょっとすると一気に女性初の総理大臣の座に駆け上がるかもしれないよ」
 
「私は都知事に留まると思います。『当選したばかりですぐに辞めるのは無責任だ』という声が日増しに強くなっていますし…」
 
「しかし、彼女も65歳です。都知事を任期一杯務めてからの国政進出では年齢的にどうですかね。勝負は勢いです。押せ押せの時に一気に勝負をかけるのが小池流ですよ。現在、思わせぶりな態度で旗幟を鮮明にしないのも、批判を少なくするための時間稼ぎで、都議会閉会直後に都知事職をリセット。国政転向を表明すると思いますね」
 
「都知事残留説はDさんだけで、残りの4人が衆院選出馬説となりました」
 
「1対4じゃ高配当ですね(笑)」
 
「次に小池都知事が立候補することを前提として、どれぐらい議席を獲得するのか、皆さんの予想をお聞きしたいと思います」
 
「まだ立候補予定者の名前も明らかでないし、議席数まで予想するのは難しいが、都会は希望、地方は自民で、自民党に拮抗する議席を獲るような気がするな」
 
「私は小池都知事出馬説ですから(笑)それほど期待できないと思います。むしろ反自民党と民進党失望派の受け皿として共産党が相当数の議席を獲得するのではと思います」

「自分が蒔いた種で解散せざるを得なかったのを棚に上げ、国民のための確かな政治ができるのは自民党だけだと、髪振り乱して絶叫する安倍首相の悲壮な顔つきを見ていると、再びの新党ブームで、希望の党は自民党を上回る議席を獲りそうな予感がしています」
 
「私はAさん説+Dさん説を採ります。根拠は薄弱ですが、おそらく自民党の過半数割れで安倍政権は退陣となると考えています」
 
「希望の党も、後になれば『見掛け倒しの徒花だった』と批判されることになるかもしれないが、希望の党が公約として掲げているのが消費税増税凍結と原発ゼロだ。今回の選挙は自民党というより、大半の国民に信頼されていない安倍首相個人に対する『勤務評定的選挙』なんだから、この2つの公約を大々的にPRすれば、予想以上の票を集めて大勝。反対に2大公約がスルーされると、ガラクタを集めた『闇鍋政党』だけに大敗。――どっちかだな」
 
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――時間になりました。本日はこれにて終わりたいと思います。ありがとうございました。なお、次回はAさん、Bさん、Cさんが選挙報道で欠席のため休載させて戴きます。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:52 | comments(0) | -