【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第37回・記者クラブ楽屋裏座談会

第37回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――いつもなら週刊誌や新聞の後追いばかりのワイドショーの奮闘もあって、今や「豊洲市場ニュース」は大盛り上がりです。毎日のように新しい事実が報道され、一部関係者は、「ここまで悪いイメージがついてしまっては、もうダメだ」、「そのうち東京瓦斯からの購入の経緯やK建設などの談合問題まで拡がればお手上げだ」と、移転の取り止めさえ口にし始めています。――果たして、「都民ファースト」を掲げる小池百合子都知事は、この問題にどう始末をつけるつもりなのでしょうか?――本日もよろしくお願いします。


「いささか食傷気味ですが、やはり豊洲市場問題は取り上げなければいけないと思います。――これまでも豊洲への抽象的な移転反対論はありましたが、小池知事が、移転の一時延期の決断をした途端に、地下に盛り土がないとか、水が溜まっているなどと、具体的な形で問題が噴出してきました。20年前から『ああでもない、こうでもない』と揉めていたのに、なぜ、今になって、こんな初歩的な問題が表沙汰になったのか?――不思議でなりません」

「都庁関係者の間では、『共産党にやられた』とか、『"都議会のドン"に冷や飯を食わされた都庁職員のチクリ』などと、まことしやかな噂が流れているようだが、真偽はともかく、圧倒的な得票で当選した小池知事の"追い風"になったことは間違いない」

「建築の専門家に聞いたところ、『耐震性や液状化のリスクを考えると、盛り土より空間にしておく方が良いのに、なぜマスコミは、盛り土していないのは、けしからんと一方的に決めつけるのだろうか?』と首を傾げていましたけど…」

「わたしも某ゼネコンの技術者から同じような意見を聞いた。アルカリ性の水にしても、あれはコンクリートから出るものであって、大したことではないと言っていた。そうした技術的なことは別にして、問題は、せっかく専門家会議で盛り土にすべきと決めたのに、それを何の説明もなく、技術者会議とやらで地下空間に変えてしまったことだ」


「知事が招集した専門家会議が決めたことを、単なる参考意見程度にしか扱わないのであれば、そんな会議なんか要らないじゃないですか!」

「説明もないまま空間にしたりするから、そこに何らかの利権があったからだとか、都合の悪いことがあるからだ、と良からぬ噂が出るんですよ。どうして『専門家会議から盛り土にすべきという提言がありましたけど、斯々云々の理由で、空間にするようにしました』と、はっきり説明しなかったのでしょうか?」

「憶測になるが、そうした説明をしにくい、しなくてよい、或いは、するなという"圧力"というか、"空気"が都庁内にあったんじゃないかな」

「その"圧力"というのは何ですか?」

「そんな圧力をかけられるのは、当時の知事閣下しかいないだろう(笑)。あの当時の石原元知事は、週に2日しか登庁しない"暴君"だったし、その"暴君"が『コンクリートを並べた方が安く上がるのではないか?』などと呟けば、空気を読むことに腐心する御身大事のヒラメ幹部たちは、『(コンクリートの箱を並べるのは高いから)安く上げるためには、いっそのこと地下を空間にしてしまえ』となったような気がするんだが…」

「新銀行東京の失敗で批判の矢を浴びていた時だし…」


「とすると、"元凶"は、石原元知事ということになりますが…」

「私もそう思うな。いくらボケたとはいえ、マイクを向けられた時の、あの狼狽ぶりは尋常じゃなかったし…」

「しかし、報道の先陣を切っているワイドショーなんか、"野党の群れ"と言われるくせに、こと石原元知事に関しては、支離滅裂な言い訳を垂れ流すだけで、追及のカケラもないんだから、どう考えてもおかしいですよ」

「BSテレビの『俺は騙された』発言の際にも、『つ○ぼ桟敷』とか『め○ら判』とか、放送禁止用語を連発していたのに、それを問題にしたマスコミは皆無。『騙された』発言だけが報道されただけでした。なぜ、大マスコミは石原元知事に"甘い"のか?実に不可解です」

「元芥川賞作家だから、当然"文春砲"は不発。他の出版社も著作の関係で遠慮するし、テレビ局は石原軍団との絡みで、ワイドショー以下、ニュース番組も及び腰だ。都知事時代の旧悪は、徹底的に追及すべきなのだが、まあ期待薄だろうなあ」

「Aさんも全国紙の記者なんだから、ボヤいてばかりいないで、ズバリと斬り込んでくださいよ(笑)」

「Bさんだって…。お互い様じゃないの(笑)」

「ふたりで傷をなめ合っていたんじゃ、当欄の意義が疑われますよ」

「チッ、チッ、チッ。お言葉ですが、みなさんは、小池知事の"怖さ"を甘く見過ぎているんじゃないですか」

「どういうこと?」


「女だてらに国会議員の職を捨て、崖から飛び降りた"女傑"ですよ。着々と小池新党の準備をしているし、来年の都知事選で"直参"の数を増やせば、歴とした"一国一城の主"。知事時代の働き如何では、再び国政にカムバック。総理大臣の可能性もあるわけですから "閣下""ドン"に怯むようでは、崖から飛び降りた意味がないじゃないですか」

「つまり、"閣下""ドン"を血祭りに上げるつもりだと?」

「就任早々設置した『都政改革本部』の顔触れを見て下さいよ。"ドン"が身上とする『義理と人情』と対極にある『客観的合理性』で物事を判断する人物ばかりですよ」

「悪く言えば、血も涙もない冷酷非情な判断ということですか?」

「だって、それが『見える化』でしょ。組織をバックにしない小池知事にしてみれば、利権にしがみついて甘い汁を吸ってきた輩を都民の前で"処刑"してこそ、自らの権力基盤を確立できるのですから、『なあ、なあ』では済まされませんよ」

「なるほど。片方で"閣下""ドン"を追い詰めながら、もう一方で、日本維新の会や自民党の一部と手を結ぶ。――そのための"材料"のひとつが、今回の豊洲市場の問題というわけですね」

「しかし、ここまで大事になってしまった今回の騒動を、小池知事はどう収束させるつもりなんだろうね?」

「予想外の大きなウネリになってしまったことで時間がかかりそうだが、しばらくは事態の推移するままにしておいて、どこかで、まずは元市場長たちに鉄槌を下し、次に"閣下""ドン"にガツン。返す刀で国立競技場の工事費に切り込んで、その延長戦上で、東京五輪招致委員会の"サメ脳会長"に引導を渡すという"筋書き"と見ているのですが…」

「いやはや、後半は普段あまり喋らないEさんの"独演会"になってしまったな。感服です(笑)」


――本日も大胆なお話をありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:51 | comments(0) | -
第36回・記者クラブ楽屋裏座談会


――まさか、ここまでノーズロだったとは!――てっきりキチンと建設されていると思っていたものが、実はデタラメだった。目下、毎日の定番ニュースとなった豊洲市場の「盛り土問題」です。一体、責任はどこにあるのか?――「東京とは伏魔殿だね」――ついこの間まで"伏魔殿"の親方だった御仁の捨て台詞はどうかと思いますが(笑)、いずれにしても「公僕たち」の仕業であるのは間違いないところ。潤沢の税金のうえに胡坐をかいた彼らの無責任ぶりには開いた口が塞がりません。


「『あるべきところに盛り土がない』。――何はともあれ、唖然茫然の豊洲市場問題から始めたいと思います」

「酷い話だねえ、まったく!」

「昔から都庁というのは見えにくい、大きなブラックボックスと言われていたけど、これではブラックどころか、詐欺師の巣窟と言っても過言ではないデタラメぶりだな」

「要するに、彼らには税金という意識がないんでしょうね」

「都庁の職員に限らず、公務員というのは『親方日の丸』。カネを儲けることはせず、専ら税金で集めたカネを使うのが仕事だからな。ハナから公僕意識なんかないんだよ(笑)」

「政治家というのは、まだ選んでいる我々にも責任はあるが、公務員は自分でなりたくてなっているくせに、責任の所在は曖昧なまま。まるで"透明人間"だ。彼らにも『肩書』ではなく、『個人名』で仕事をさせれば、多少は責任を自覚するんじゃないかな」


「最近、役所の窓口にいるのは派遣社員というか、アルバイト感覚の人間が大半です。そして、奥の方で閑そうにしてして鼻糞をほじっているのが正職員ですよ。あれじゃ行政のプロとしての仕事なんか望むべくもありません(笑)」

「要するに"単なる職場"というわけだ」

「ところで、今回しきりに名前の出て来る専門家会議、技術者会議というのは何なのですかねえ(苦笑)」

有識者会議諮問委員会第三者委員会も然りだが、一応はその道のプロフェッショナルが集まっているんだが、彼らがどんな結論を出そうと、それは単なる『提言』であって、法的には何の効力もないんだよ

「ということは、ガス抜きのための単なる"意見"にすぎないというわけですか?」


「本来なら、その提言に対して、会議を招集した人物、今回の場合でいえば、都知事が責任を持つのが筋なのだが、現実には誰も責任を取らないんだから、どうでもいいセレモニーみたいなもんだ」

「今回、遅まきながらではあるが、豊洲市場問題を機に伏魔殿に光が当たったことは、好き嫌いは別にして、小池都知事の"快挙"だ。今後は中途半端に幕引きするのではなく、この際だ。徹底的に闇に斬り込んで欲しいものだ」

「基準値以下とはいえ、ヒ素や六価クロムだ検出されたことで、豊洲市場のイメージは完全にダウン。かくなるうえは移転を取り止め、現在の築地市場を改築するか、大田市場への移転も考えられるんじゃないですか」

「いっそのこと、東京五輪も返上したらいいのに…(笑)」


「現実には、さすがの小池知事もそこまでの勇気はないだろうが、 "葵の印籠"みたいに『東京五輪』を大義名分にすれば何でもかんでもOKという気運は問題だな」

「JOCの役員の中には明らかに不適切な人物がいるというのは周知の事実。どう考えてもおかしいのに、誰しもが口にチャック。豊洲市場同様、デタラメの極みだけどな…。それはそうと、公務員だけじゃなく、富山市議会も酷いよなあ」


「与野党揃って、政務調査費の不正使用で、定員40人のうち8人も辞職したんですから」

「領収書を偽造したり、数字を書き換えたり、その手段のみみっちさと言ったら姑息すぎて涙がチョチョ切れるよ(苦笑)」

「情報公開請求すれば、富山市議会と同じようなことは全国でいっぱいあるんでしょうね(笑)」

「そうだろうなあ。まさしく"日本ゲス列島" !――いつから、日本はこんなゲス野郎ばかりの国になったんだろうなあ(苦笑)」

「領収書に手を加えてでも、2万、3万という小銭を貰わな損々という根性が卑らしいわな」

「彼らには『選良』という意識が皆無なんでしょうね」


「公僕も選良も、今や完全に死語。そのうち国語辞典から削除されるかもしれませんよ(笑)」

「人口が減っているのも『こんなゲスな国に住んでたら、将来ロクなことがない』と、日本人全体に動物的な勘が働いているせいじゃないかな?と思う時があるよ(笑)」

「そうかもしれませんね(笑)」



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| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:04 | comments(0) | -
第35回・記者クラブ楽屋裏座談会

第35回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――「天変地異は失政の表われ」――相次ぐ台風の襲来に、未曽有の大雨。加えて空にはミサイル、地には核実験。北朝鮮の度重なる暴挙には、私のような凡人でも"嫌な予感"を覚える毎日です。にもかかわらず、社会の木鐸を自任する大マスコミの報道姿勢は緩みっぱなし。相も変らぬオフザケ番組に、ニュース番組に名を借りた"ワイドショー"ばかり。「こんな日本に誰がした」――本日も"怒り"を込めた渾身の座談会をお願いします。

「大仰な期待をされて面映ゆいが(笑)、まずは軽くジャブ程度の話題から。――以前、当欄でも触れた、例の『新橋4丁目高橋某女失踪事件』について、所轄の愛宕署に"帳場"が立ったみたいだな」

「われわれが先鞭を付けても動かなかったのに、週刊現代が4P建ての記事にした途端に、大々的な家宅捜索をするわ、捜査本部を設けるわで、ようやくの捜査開始。何しろ所有権移転に関わった人物が人物だけに、何が飛び出すか。興味津々ですね」

NTT都市開発は、既に4丁目界隈の再開発から撤退を決定。それを受けての捜査開始だから、愛宕署も後顧の憂いなく伸び伸びと捜査出来るんじゃないかな(笑)」

"主犯"と見られているMと並んで、事件の鍵を握っているH恒産のNなんか、早くもドキドキ、ソワソワ。半ばノイローゼ気味?だと言われています」


「Nは銀座九龍ビル事件でも築地署に呼ばれているようだし、いよいよ年貢の納め時期かもな?」

「NTT都市開発に所有権が移転する際に、『立会人』として名前を連ねたA信託・K弁護士の責任はどうなるんだい?」

「知らなかったでは済まないだろう。麗々しく、信託だ、ヘチマだと御託を並べるばかりで、事件屋、仕事師の分別も出来ないようでは立会人の資格はないだろう」

「ホント、口先だけで理屈をこねるだけで、人間観察ができない今時の弁護士の節穴ぶりには驚くばかりですが、今回のK弁護士もその類いかも?(笑)」

「不動産の話題といえば、代々木の"有名物件"の公売が、大方の予想を裏切って流れてしまいました」

「今度ばかりは1番札(31億円1000万円)を入れたM不動産の手に渡ると思っていたのに、どういう訳か、当日になって同不動産の代理人と称する弁護士が"納税"したとかで、結局、取り止めになったそうなのですが…」


「M不動産が属するMグループの体力からすれば、31億円ぐらい払えないはずはないのに、どうしたんだろうな?」

"外野"では、さっそく有象無象がピーチクパーチク騒いでいるようだが、当のM不動産はノーコメント。皆目、見当がつかないことで知ったかぶりが適当なことを言ってるんだろうな」

「代々木といえば、代々木会館も未だに事件屋がウロチョロしているようで、一向に芳しい話が聞こえてきません」

「上場企業のS社の意向を受けたA建設がモタモタしているうちに、大門の今井みたいな仕事師が介入、ああでもない、こうでもないと、こねくり回しているうちに、お定まりの銀蠅集団が集ってしまい、今やすっかり有名物件化。スッキリするのには、まだまだ時間がかかりそうだな」

「六本木の湖雲寺も、まだグズグズしているようですし…」

「あそこも墓石が十基以上、しっかりと残っているし、きれいになるのはいつのことやら?」

「大体が寺や墓場、神社をいじくって金儲けしようとすること自体が罰当たりなビジネスだ。原宿の東郷神社にも、ややこしい輩が参集しているようで、いずれマスコミを走らせそうな気配だ」

「しかし、感心するのは、仕事師たちの"情報収集力"です。一体、どうやれば、こんなスキのある物件を見つけることができるのだろうと、つくづく思います」

「類は類を呼ぶ。蛇の道はヘビ。――良い悪いを別にすれば、彼らはプロ。常人には分からない、特殊な"才能"の持ち主だよ」


「そんな特殊な才能の持ち主を相手に、司法試験を合格しただけの"甘ちゃん弁護士"が太刀打ちできるはずもないし、逆に彼らにいいように使われるのが関の山だよ」

「幾つもの裁判を抱えて、今や満身創痍の"登記の魔術師"だって、全盛時代には、ヘタな弁護士や司法書士を煙に巻くのは朝飯前でしたものね」


「三百代言の上を行くんだから、五百代言、六百代言ですね(笑)」

「不思議に思うのは、民事不介入か、何か分かりませんが、不動産絡みの事件には、警察の腰が重いような気がしてなりません。冒頭の新橋事件だって、姿が見えなくなって半年ですよ、半年!」

「面倒くさいんだろう(笑)」

「登記簿謄本の読み方が分からないのかもしれませんよ」

「そんなことはないだろうが、2課だ、4課だ、生経だなんて縄張り意識を捨てて、"立体的"、"横断的"な捜査態勢で取り組まないと無理じゃないかな」

「不動産事件は、一攫千金を狙う"ハイエナたち"にとっては、今の時代に残された唯一のシノギです。元手はほとんど不要、武器は"アゴ回し"だけ。いわば"老いた仕事師""振り込め詐欺"と言ってもいいと思います」

「右を向いても左を見ても詐欺師、事件屋ばかり。――ホント、嫌な世の中になったものだな!」


――ジャブのつもりが、今日は最後まで濃密な不動産の話題で時間となりましたが、次回はサラ金業界に詳しいGさんをお迎えする予定です。ご期待ください。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:07 | comments(0) | -
第34回・記者クラブ楽屋裏座談会

第34回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:中堅I証券調査室長


――東北地方に大きな爪痕をのこした台風の通過後は残暑。初秋の風情もどこへやらの毎日です。――さて、本日のテーマは「株式市場」。ということで、兜町で勇名を馳せる中堅I証券調査室長のF氏にご参加戴きました。総勢6名の豪華メンバーです。よろしくお願いします。



「皆さまがいつも論じているような生々しい事件は、まるっきりの門外漢ですが、株式市場については、いささか自信あり。どうかよろしくお願いします」

「スマホも扱いかねている我々にとって、株式市場といわれれば、頭の中は、いまだに黒板書きが、せわしなくボードに株価を書き込んでいた昭和40年代当時のまま。そんな世代にとって、コンピューターによる回転売買ばかりで、まるで人間臭さがなくなった現在の株式市場は、完全に別世界。何を聞いていいのやら、質問すら浮かびません(笑)」

「Dさんみたいなアナログ人種よりは少しはマシのような気がしているが(笑)、アベノミクスは完全に失敗。一部の大企業はともかく、世の中全体は沈滞ムード。どこにも明るいニュースは皆無なのに株価は妙にしっかりだ。大学では、『株価は経済の先行指標』と習ったが、一体どういうことなの?」

「経済の先行指標なんて、それは高度成長時代の遺物です。今時、そんな化石みたいなことを信じちゃダメですよ(笑)。『買えば上がり、売れば下がる』のが株価です」

「また禅問答みたいなことを言う(笑)」

「だってそうでしょ。株に限らず、需要と供給の関係にあるものは、すべて買い手が多ければ高くなるし、売り手が多ければ安くなる。当たり前でしょ」

「そりゃあまあ、そうだけど、じゃあ株価は何故、下がらないの?」

「下がらないように買ってるんです。通称クジラ。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)と日銀が買っているからですよ」

「そんなあ、それって株価操作じゃないですか。個人がコソコソやればアウトなのに、お上がやれば"政策"なんですから、デタラメですね。でも官が株を買っちゃあ、何だか拙いような気がするんですけど…」

「『行きはよいよい、帰りは恐い』――拙いでしょうね(笑)」

「GPIFは年金の原資ですよ。それなのに何故、そんな恐ろしいことをするのですか?」

「さっきも言ったけど、買わなきゃ株価が下がるからですよ」

「株価を下げさせない為に買うなんて、理屈は何となく分かるんですが、市場原理を無視した、こんなやり方はおかしいですよ」

「内閣支持率と株価が、安倍政権の命綱ですからね。おかしいけど、ここで株価が、市場原理のまま下がると、安倍首相は困っちゃうんですよ」

「何だか、負け続けてズルズルと深みに嵌っているギャンブル中毒者みたいだね」


「株式市場なんて気取ったところで、所詮は賭場ですよ。国営のギャンブル場ですもん(笑)今はまだ、"千両箱"が空になっていないから、そのうち挽回する、挽回できると強がっているけど、いずれ尻は拭かなきゃいけないんだから…。どこかの紙屋のバカ旦那と同じですよ(笑)」

「さっきから聞いて、ふと思ったんだけど、公的資金が買い支えしているということは、共産主義国家みたいに、企業の国有化につながるんじゃないか?」

「そうです。実質的に、そうなりつつあります。もちろん大マスコミは警鐘を鳴らしませんが…(笑)」

「あのう、初歩的な質問で恐縮ですが、日銀はどんな形で株式を買っているんですか?」

「ETF(上場信託投信)を購入しています。名義は信託銀行名義になっていますから間接的な保有ですけどね」

「公的資金は、具体的に、どんな株式を買っているんですか?」


「ベスト10は、.潺張濺典 ↓▲▲疋丱鵐謄好函↓ファーストリテイリング(ユニクロ)、ぢ斥柩凝邸↓ィ圍庁法↓ε賈亜鉛、Д肇譽鵐疋泪ぅロ、┘灰爛轡后↓コナミ、日産化学です」

「誰もが知っている銘柄というより、ユニクロ、コナミ以外は渋い会社が多いね」

「11位以下では、三菱倉庫、クレディセゾン、京セラ、日清紡、キッコーマン、日本ハム、セコム、東京ドームなど馴染みのある銘柄が多いですね」

「大体、どれぐらいの比率で保有しているの?」


「7月期末時点で、トップのミツミ電機で16%です。さっき名前を挙げたところは平均して11〜12%ぐらいですね」

「しかし、強引に買うことで、株価を下支えするというのは、どう考えても邪道。経営のバロメーターたる株価が、企業業績と関係なくなれば、株主のチエック機能が失われるし、行く行くは会社そのものを蝕んでしまうんじゃないかな」

「もちろんです。企業の国有化です。上場会社の4社に1社の筆頭株主が、GPIFと日銀といわれています。お上のご機嫌さえ損ねないかぎり経営者は安泰。中国や北朝鮮のことを、とやかく言ってる場合じゃないですよ(笑)」

「しかし、どうしてこんな"麻薬"みたいな買い支えが日常化しているんですか?」


「そもそも1990年代に株式の持ち合いが槍玉に挙がり、個人株主を増やそうとしたのですが、それが個人に代わって『官』が主役になってしまいました。株価は"内閣の通信簿"なんて恰好いいことを言いながら、その通信簿に細工を施して上げ底にする。こんな八百長を続けていると、めぼしい企業がことごとく国有化され、それは戦前の統制経済に逆戻りしてしまうんですけどね」

「そうだよな。狭いプールの中で官印のクジラが泳いでいるようなもんだから、クジラが保有する株を売れば株は暴落。しかし、それは安倍政権にとっては、絶対に『NO!』――下がるようなら、さらに買わなければいけない。そりゃあ、世の中が好景気になって、クジラが買わなくても株価が上へ行けば売れるだろうけど、見渡したところそんな都合の良いことはありそうもない。だとすれば、やはり買い増しに次ぐ買い増しで望まなくても、ますます、クジラの存在感が増す。やっぱりFさんの言う通り、国有化、統制経済コースだな」

「ということは、その先にあるのは『戦争』というのが歴史の教訓ことですが、そこまで思いを巡らしている国民がどれぐらいいるか?――オリンピックだ、サッカーだと大騒ぎしている場合じゃないんですけどね…(笑)」



――株価の買い支えは近い将来の「戦争」のため!?――あって欲しくない想像ですが、時代は段々、悪くなっているのは確実なようです。本日はありがとうございました。








 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:58 | comments(0) | -
第33回・記者クラブ楽屋裏座談会

第33回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――世の中の乱れに合わせるかのように台風までが迷走、全国各地で大雨による被害が続出しています。なぜ、年々歳々、異常な気候になっているのか?天気図の分析は測候所に任せるとして――冷静に考えれば、世の乱れ、自然のリズムの乱れも、いずれも"人災"。すべては「自然に優しく」などと高らかに謳いながら、やってることは自然に対する「苛め」ばかりです。――人間というのは何と愚かで、罪深い生き物なのか?――反省すること頻りの毎日です。本日もよろしくお願いします。


「天変地異とまったく関係ない話で恐縮だが、昨夜、何気なくTVを点けたところ、天皇陛下の生前退位をめぐって、騒がしいことこのうえない番組の真っ最中。ワイワイガヤガヤ、"禿げチャビン""雌鶏"、歯茎剥き出しの"ロリコンオタク"などがピーチクパーチク。あまりのバカバカしさに唖然茫然。情報番組のほとんどが"ショー"とはいえ、あんなメンバーで畏れ多くも天皇制の根幹に直結する問題を議論するなんて世が世であれば不敬罪。あんな番組を、24時以降とはいえ、延々と放送すること自体、電波の無駄といっても過言ではないな(怒)」

『朝まで生テレビ』でしょ。わたしも観ましたが、ホント、くだらない内容でしたね。国会議員、憲法学者、弁護士、評論家etcワイドショーの常連が大騒ぎしていましたが、司会の田原総一郎自体にキレがなくなったし、痛々しい限りでした」

「ウチだって大したことないが、あの番組は完全にオワコン。夜の夜中の時間つぶしにはいいかもしれないが、夜の夜中にワイドショーを観せられては、テレビ離れになるのも当然だと思うよ」


「明治天皇の血筋を引いている云々とかで、この手の番組には必ず顔を出す竹田某ですが、何故、今や"事件屋"としての地位を確立、バリバリの反社" として名を馳せる今井洋の"盟友"を出演させるのか、不思議でなりません」

「竹田某は、つい最近まで今井の大門の事務所(ナスカジャパン)と同じフロアに『竹田研究室』なる表札を架けていたけど、今も一緒にいるのかい?」

「今井のカネが詰まったことで、現在は縁が切れているようです」


「さすがに金欠が担ぐ神輿は乗り心地が悪いんでしょうね(笑)」

「平民になったくせに、元皇族を売り物にして若いタレントの尻を追っかけるなんて、安物の芸人と同じ。あの松見病院の婆さんの血を引くだけに"人間離れ"しているのは当然かもしれないが(笑)、いくらデタラメTVでももう少し人選に配慮して欲しいと思うのはオレだけじゃないはずだ」


「その今井ですが、いよいよの"平手造酒"状態でまさに剣ヶ峰。毎日のように事務所に債権者が行列を作っていると専らの噂です」

「ナスカジャパンはとっくに破産、妻名義の事務所には金融業者の抵当権。普通の神経の持ち主なら、とっくにノイローゼになっているはずなのに、よほど強靭な神経の持ち主なのか、毎晩のように韓国クラブを巡回。札びらを切っているそうです」

「元々、返す気がない借金だから、追い込みが来るのは想定内。その際の"受け"の準備も万全だから、もはやゲーム感覚。借りたカネは貰ったカネぐらいの気持なんだろう」

「そのくせ、ちょっとキツイ追い込みをかけられると110番なんだから、カネを貸す方も大変だ(笑)」

「ところが、今井みたいな"借金確信犯"は、たとえば1000万借りの3000万返しのような"好条件"を呈示するものだから、警戒している金融業者もついつい貸しちゃうんだな(笑)」

「最初から、返す気がないんだからウルトラ金利だろうと、ハイパー金利だろうと平気の平左なのも当たり前といえば当たり前ですよね」

「現在公判中で懲役の可能性が濃厚といわれる小野塚某の『六本木3丁目傷害事件』だって、原因は今井の策略。あの駐車場に何の権利もないのに、事情を知らない業者を派遣。朝っぱらから工事をさせるんだから、魔術師が怒るのも、ある意味、当然かもな(笑)」

「件の工事業者は、南青山にプレハブ小屋を置きに行き住居侵入容疑で赤坂署に呼ばれ、10時間近くアブラを絞られたのですが、その事件だって、今井の描いた絵ですよ」

「まさしく"デタラメの帝王"。ゲスの極みもここまで徹すればアッパレです!(笑)」

「長年にわたって"お神酒徳利"さながらのコンビを組んでいた板垣某が、遅きに失した感はあるものの、ケツをまくって縁切りしたのも当然だ」

「板垣は、"銀座九竜城"と呼ばれる銀座中央ビルでも、今井に嵌められて領収書に印鑑をついたばっかりに大ピンチ。気の毒を通り越して大バカですよ(笑)」

「不動産絡みの事件の原因を作るというか、種蒔きをするのが、今井みたいな小狡いキツネ野で、それに別のグループが水をやり、肥料を与えて大事件に発展するというのが、大方のパターンだ。そういう意味では、一番、タチが悪いと言うべきかもな」

「その今井ですが、目下、所有者が行方不明になって注目を集めている新橋の5丁目物件を何とかしようとゴソゴソしているそうです」

「いやはや、悪食もそこまでくれば、毒喰らわば皿まで。当欄から"ゴキブリ大将"の名前を進呈する必要がありそうだな(笑)」

――今日は、別の話題と聞いていたのですが、いつの間にやら脱線。"大門の今井"の話題一辺倒になってしまいました。こういうところも当欄のいいところかもしれません(笑)。――そろそろ時間です。本日はありがとうございました。



 

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