【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第68回・記者クラブ楽屋裏座談会

 第68回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――共謀罪が怒号渦巻く衆院法務委員会で強行可決されました。最初から最後まで嚙み合わない質疑の連続で、準備行為の定義すら曖昧なまま、30時間という物理的な時間の経過を理由に問答無用とばかりに質疑打ち切り。自民・公明・維新の賛成多数で衆院本会議送りとは、いくら国会議員の質が劣化したとはいえ、あまりにも横暴、あまりにも空疎、あまりにもデタラメと言わざるをえません。しかし、一旦、成立してしまえば、「知らなかった」、「そんなはずでは」と臍を噛んでも、後の祭り。早晩、「東京オリンピックを安全に開催するため」という大義が嘘っぱちであったことを思い知らされるに違いありません。「権力は必ず腐敗し、増長する。そして、その被害を被るのは決まって一般国民である」――現世を生きる人間は、過去の歴史が教えてくれたことを何故、簡単に忘却。同じ過ちを繰り返してしまうのか。科学技術は進歩しても、人間は全然進歩しないどころか、反対に退化しているのでは?と思う今日この頃です。――本日もよろしくお願いします。

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「過去に3回も廃案になったにもかかわらず、少しばかり手を加えただけで、担当大臣のシドロモドロの答弁で正面突破。重要な論点のひとつである一般人とテロ対象者の区別方法も曖昧にしたまま共謀罪が成立しそうです」

「中味のある30時間ならまだしも、あんなスカスカの議論で30時間で成立させるとは、どう考えても、言いたくない“危険な運用”を隠しているような気がしてならないのだが…」

「冗談ではなく、近い将来の憲法改正の折には、憲法21条(言論、集会、表現の自由)が削除されているかもしれません」

「刑法は、その国の民度を映す“鏡”と言われていますが、こんな社会を窮屈にするような法律に対してもほとんどの大マスコミは及び腰。普段は社会の木鐸を自称、偉そうなことを言ってるくせに、非常時にはまったく役に立ちませんね」

「Dさんの視線が突き刺さってくるようで気になるなあ(笑)。――言い訳になるが、記者クラブ内では全員が“悪法の極み”で一致。内心では反対しているんだが、これが組織の論理になると、政権に忖度して『Yes, Sir』。ホント、すまじきものは宮仕えを痛感してるよ。なあ、Cさん」

「急に振らないで下さいよ(笑)。ウチなんか、共謀罪法案に限らず、すべてが“官邸広報部” なんだから、精々が事実を淡々と報道するだけです(苦笑)」

「まあまあ、内輪で共謀罪論議に唾を飛ばしても詮なき事。話題を変えて、そうそう、本紙が連載中の“凄腕の女地上げ屋”マキリンこと、金田(野口)女史の記事が関係者の間で大反響を呼んでいるようです」

「そうなんだ。この前も大手不動産会社の役員に聞かれたよ」

「しかし、さすがは敬天新聞。よくもまあ次から次に投書が寄せられるのには感心させられます」

「敬天新聞の記事は私も読みました。女性が絡む事件は苦手なんで、あんまり食指が動かなかったのですが、金田女史の背後にアジア系ファンドのP社が控えているとあれば話は別。独自に取材してみようと思っています」

「投書の文面を見る限り、過去に不動産取引をめぐってトラブルになった“業界仲間”のように思えますが、現在、『彼じゃないか?』と見られているのが、A社(JQ)のA氏です」

「A社とP社は、金田女史の仲立ちで、南青山、湖雲寺、代々木会館などで取引関係にあったのに、最近になってA氏と彼女が仲違い。“犯人”と思われても仕方ない面はあるが、どうだろうなあ」

「A氏の人となりを知る人物は、『彼は、そんな姑息なことをする人間じゃない。おそらくは昔の取引で金田女史に協力したにもかかわらず、分け前を貰えなかった人間の逆恨みだろう』と一笑に付していました」

「確かに魑魅魍魎だらけの業界だし、キレイ事ばかりじゃ成功できないだろうが、徒手空拳で、小なりとはいえ、A社を立ち上げた実力者だぞ。俺もA氏ではないような気がするなあ」

「こういう場合、一番、大騒ぎするのが“真犯人”というケースが多いんですけど、
金田女史の周辺にいるのは、ややこしい人物ばかり。全員が“被疑者”と言っても過言ではありません」

「さて、“投書の主探し”はさておき、Dさんの渾身取材による『JSOレポート』に移りたいと思います」

「『JSOフロンティア』に関しては、どこを切っても事件、事件のテンコ盛り。連載を始めて以来も、次から次へ、新しい情報が寄せられて嬉しい悲鳴を上げているところです」

「しかし、岡崎俊城、中津史郎、菅沼栄とわずか3人で効率よく事件を仕組むんだから大したもんだよ」

「やはり、岡崎の元JAL常務という経歴が幅を利かせていると思います。中津と菅沼の“愛欲コンビ”では、悪知恵はあっても、一気に相手をその気にさせる説得力はありません。そこへ古びているとはいえ“鶴のマーク”を背負った岡崎が登場すれば、田舎のお大尽なんかはイチコロ。そういう意味では、この3人はまさに“詐欺のゴールデン・トリオ”です。この3人組の策略に引っかかって、新井薬師の家屋敷をそっくり騙し取られた故東郷婆ちゃんも、きっとあの世で藁人形に5寸釘を打ち込んでいると思いますよ」

[その岡崎ですが、JAL時代から、随分と暴力団とは昵懇だったという話を随分と耳にしました]

「旧JAL当時のハワイ支店は、治外法権ということで、総会屋や暴力団にカネを渡す窓口でしたから、支店長になると自然と彼らと深いつながりが出来てしまうのでしょう」

「渡すカネは会社のカネ。自分の腹が痛まないんだから、そりゃあ気前がいいのも当たり前だよ(笑)」

「千本桜リゾートでも、登場したヤクザは、岡崎と長年、付き合いのあった暴力団ばかりですから、中津や菅沼が、気を強くして悪事を働くのも無理はありません(笑)」

「そんな御仁を、いくら大先輩とはいえ、自社のラグビーチーム(「JAL WINGS」)の代表者にしちゃっていいのかね?」

「詐欺師を代表に戴いてるようでは選手には気の毒ですが、2部リーグから昇格するのは無理でしょ(笑)」

「一時、中津たちの描いた絵図に乗せられて千本桜リゾートの代表に就任していた伊藤某氏は、Y組、I会をはじめ、D会、G会など指定暴力団の組員に脅されたそうです」

「さすがは元JALの役員。暴力団人脈も全国規模ですね」

「一度は倒産したとはいえ、元はといえば“ナショナル・フラッグ”。人脈の広がりは、政界、官界はもちろん、裏世界でもピカピカの金筋ですよ」

――話は佳境ですが、残念ながら時間となりました。本日もありがとうございました。









 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:03 | comments(0) | -
第67回・記者クラブ楽屋裏座談会
 第67回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――ボクシングにたとえればクリンチばかりの凡戦。要は、質問に真面目に答える気がないということなのでしょう。相変わらずピントが外れっ放しの法務大臣の迷走答弁には、もはや打つ手なし。異を唱えること自体、虚しくなる共謀罪法案ですが、早ければ今月中に衆議院を通過する予定とか。審議時間を費やすためにトンチンカンな対応で相手を煙に巻いた挙句、電光石火で強行採決を図る。

――なるほど、こんな“妙手”があったのか。さすがは我らが安倍首相!と天を仰いでいるところへ今度は、総理大臣ではなく、自民党総裁という立場での発言と逃げ道を作ったうえでの突然の憲法改正発言。しかも膝下に敷いた読売新聞を使っての奇策。これらのすべてが、森友学園疑惑をウヤムヤにするため、さらには煽りに煽った北朝鮮の暴発騒ぎが不首尾に終わったことの照れ隠しのためと思いきや、ドッコイ!敵は本能寺。刻々迫るアベノミクスの崩壊を国民の目から逸らすための陽動作戦ではないのか。すなわち異次元の金融緩和にもかかわらず、既に日銀の金庫の中は銀行がソッポを向いた国債の山。統計によれば発行された国債の40%強を日銀が保有しているとか。

これではいくら金利を下げたところで、市中にカネが回るはずもなく、公約の物価上昇率2%は絵に描いた餅。高らかに謳い上げたアベノミクスは完全に破綻。となれば悲願の憲法改正どころか、安倍政権の崩壊は必至。とあらば、破綻がバレる前に悲願の憲法を改正してしまおうと思うのは“当たり前田のクラッカー”。いよいよ戦前回帰のカウントダウンが始まったような…?――全員揃ったようです。本日もよろしくお願いします。


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「司会者が冒頭で指摘したように、金田法相の共謀罪に関する支離滅裂答弁と佐川理財局長の森友学園についてのデタラメ答弁は、すべてが在任中の憲法改正のためのブラック・コント。恐ろしいことだが、今の国会は議論の場ではなく、機械的に審議時間をカウントするための猿芝居劇場だ」

「真摯に答える気がない相手とはいえ、民進党以下、野党の質問力の弱さもコンニャク問答の原因のひとつだと思います。いっそのこと、野党全員が白装束に身を固め乾坤一擲、お膳をひっくり返すような覚悟を持つべきではないでしょうか」

「あんな馬鹿みたいな答弁を平気でできる能力の持ち主だからこそ、軽量級とはいえ法務大臣にもなれたし、官庁の中の官庁といわれる財務省で局長まで出世できたんだよ(笑)」


「千代田区のあの一角では、バカなフリが出来る嘘つきでなければ出世出来ないんですね(笑)」

「大東亜戦争も本当の原因は官僚の仕業。それでいて責任は取らない。『組織』の名で仕事をする奴は、大体が嘘つきだな」

「ぐっとスケールダウンしますが、広島県警広島中央署の盗難事件には、さすがに仰天。昔は『お巡りさんに言いつけるよ』といえば、子どもたちが気をつけをしていたのに、それが今では『お巡りさんには気をつけなさい』、『お巡りさんを見たら泥棒と思え』と教えなければいけないんですから、まさに世紀末ですね(笑)」

「東京と違って、地方は濃密な人間関係のネットワークが張り巡らされているし、ましてや署内での犯行とあれば、犯人の割り出しは簡単なはず。それなのに未だ続報がないということは、既に被疑者は特定されているが、警察の威信を守るために発表のタイミングを計っていると思うのだが、どうなんだろう」

「警察の監察室は相当に厳しい調査をすると聞いていますが…」

「監察の最大の目的は、警察という組織を如何に守るかということだからなあ。Cさんの指摘が当たっているような気がするけどなあ」

「それはそうと、JR五反田駅近くの時価60億円以上といわれる不動産を巡って、なりすましによる詐欺事件ではないか?との噂を耳にしたのですが…」

“第二の新橋事件”か?」

「まだ、はっきりしたことは分からないのですが、数ヶ月前から所有者の周辺にややこしい人間が出没していたようで、その矢先、その物件に大手住宅メーカーの名前で不可解な仮登記が付けられているんです」

「所有者は?」

「70歳ぐらいの老婆ひとりです。抵当権も全然、ついていません」

「なりすまし詐欺にはピッタリの条件だが…」

「問題の登記には元国会議員の周辺関係者が関与しているとの声もあります」

「興味深い話ですが、Eさんにはさらに取材をお願いするとして、時間も迫っていますし、お待ちかねのDさんの『千本桜リゾート疑惑』のレポートに移りたいと思います」

「本題に入る前に、私自身、取材の途中で気付いたのですが、JSOリゾート、JSOフロンティア以外にも『JSO』が頭に付く会社が幾つかあります。今後は各社をそれぞれ分析する予定ですので、混乱を避ける意味で、この機会に全社を紹介しておきたいと思います」

「実質は数人なのにイザという時のために、ことさら紛らわしい社名を付け、責任を曖昧にする手法は詐欺師特有のものだ。JSOだって、岡崎俊樹、中津史郎、菅沼栄の3人なのに、あたかもグループ企業が一杯あるかののように装っているんだから、もうそれだけで詐欺を生業にする輩ということが言えるだろう」

「まず、JSOリゾート、そしてJSOフロンティア、JSO、JSOソリューション、JSOトップス、大豆本舗、キープエンタープライズ、ALLブランドの8社です。そのうちJSOリゾートと大豆本舗の本社所在地は栃木県那須烏山市ですが、残りの6社はすべて中央区八丁堀3丁目。これで『JSOグループ』を名乗っているんですから、揃いも揃って悪意ある“誇大妄想狂トリオ”ですよ」

「聞けば聞くほど“八丁堀の肉欲3悪人”の所業は、薄汚いというか、世間をナメ切ってるな」

「それと少し訂正したいのですが、JSOフロンティアが買収、菅沼が陣頭指揮を執っている熱海のホテルですが、正式名は『花の館染井』です」

「花の館染井?――そのホテルなら以前に泊ったことがありますよ。なかなか立派な構えだったし、料理もまずまずでしたよ。そうですか、あれを中国人観光客の宿泊用に買収したのですか。なかなかの商才じゃないですか」

「買収資金は詐欺でせしめたものですが、ノウハウについては元愛人の誼で岡崎が直々に伝授したと言われています」

「俺も時間があったら一度、ウチの婆さんを連れて一泊旅行に行ってみようかな(笑)」

「これまでの解説で、JSOリゾートゴルフ倶楽部の買収については概ね理解できましたが、先刻控室でDさんが、それに付随した幾つかの事件があるようなことを仰っていましたが…」

「来週には詳しく報告できると思うのですが、ひとつはゴルフ場に隣接するホテル内の備品をめぐる保険金詐欺事件で、もうひとつは未遂ですが、架空の案内書を作成、ホテルの区分所有権を売却しようとした件です」

「そんな姑息な詐欺は、どうせ中津の仕掛けだろう(笑)」

「東京海上日動火災に対するありもしない備品の保険金を請求した事件については早晩、資料が届く予定です」

――Dさんの取材はキッチリしてますから次回の報告を楽しみにして、本日はこれで終了したいと思います。ありがとうございました。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 11:21 | comments(0) | -
第66回・記者クラブ楽屋裏座談会

 第66回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――G・Wで休養十分と言いたいところですが、ゴロゴロ、モタモタしているうちに9連休もあっという間でした。家族サービスか、飲み疲れか、皆さん、今ひとつ、気合の乗りが悪いようですが(笑)、ここは一番、奮励刻苦。本日もシャープな話題をお願いします
 
「やれ『空母カールビンソン』だ、それ『原潜ミシガン』だ、はてまた軍艦マーチも高らかに『いずも』が米艦を護衛した!――あたかも金正恩が暴発するのを期待しているかのようなマスコミ各社揃い踏みの北朝鮮報道でしたが、結局はミサイル1発のみ。大騒ぎしなければいけない韓国が、大統領選が間近に迫っているとはいえ冷静なのに、誰の意向を忖度したのか、我が国は連日のお祭り騒ぎ。前回も話に出ましたが、非常時にあっては、我が国の大マスコミは、戦前同様、権力の広報係になり果ててしまうということがよ〜く分かりました」
 
「ソウル駐在員に状況を電話で聞いたところ、『北朝鮮とアメリカの、弾の入っていない拳銃によるロシアンルーレットなのに、何をそんなに興奮しているんだ』と笑われちゃったよ」
 
「知り合いの中国人記者も、連日のクレイジーすぎる報道と安倍首相のアメリカべったりの姿勢に『新華社並みだ』と呆れていました」
 
「『いずも』による米艦の警護なんか憲法違反の疑いが濃厚なのに、それを指摘したマスコミは皆無だったんじゃないかな」
 
「それに東京メトロがミサイル発射警報も鳴らないのに電車を止めたのにはビックリしました(笑)」

「過剰な北朝鮮報道は、安倍首相の森友学園疑惑からの目くらましと共謀罪成立狙いの陽動作戦だというのはミエミエなのに、易々とそれに乗っかるんだから忖度も極まれり、非国民的確信犯だな」
 
「ワイドショーなどで政権擁護コメントを垂れ流している政治評論家には、相当額の官邸機密費が流れている?という噂がありますね」
 
「大半がひも付きだよ。第一、ひもが付いてないとテレビに呼ばれないもん。武士の情けで名前は伏せるが、ウチのOBにもいるよ。官邸機密費はNO‐TAXだから領収書も不要だし、そりゃあ美味しいよ。乞食と一緒で3日やったら止められないのも無理はないよ(笑)」
 
「私も、そんな美味しい餌をぶら下げられたら自信ないなあ(笑)」
 
「そんな折も折、憲法記念日(5/3)に安倍首相が突然、『2020年を改正憲法施行の年にしたい』と宣言しました」
 
「それまで政権が持つか、どうかはともかく、安倍一強の勢いを駆って勝負をかけてきたと思うが…」
 
「森友学園疑惑でも『私や妻が(払い下げに)関係していれば、総理大臣も国会議員も辞める』と大見え切ったにもかかわらず、虚言と詭弁の連発で前言を翻した安倍首相のことだ。単に『俺は本気だぞ』というアドバルーンを上げたんじゃないか」
 
「それはないだろう。とにかく、憲法改正は、アベノミクスをはじめ、掲げた政策が悉く失敗した安倍首相にとって歴史に名を残す最後のテーマだからな」
 
「先日のNHKスペシャル(4/30)は、現行憲法は進駐軍に押し付けられた舶来品だという定説をひっくり返す画期的な内容でした」
 
「NHKにしては例外的に良い番組でした(笑)。――実は大学のゼミは憲法だったのですが、連合軍が『日本に軍隊を持たせないために押し付けた』のではなく、ほとんどの条文は芦田均、鈴木義男、犬養健ら日本人の手によって作られたもので、特にこれまで議論の的になってきた第9条は、『日本を理想の平和国家にするために(日本側が)進んで起案したものだ』と習いました」

「迂闊にもBさんが憲法の大家だったとは、お見それしました!(笑)――なるほど、『戦争に懲りた日本だからこそ、世界に類を見ない平和憲法を持ちたかった』というのも道理だなあ」
 
「舶来だろうと、国産だろうと、良いものは良い。それを『連合軍が主導した憲法だから変えなければいけない』というのは姑息だと思います。堂々と『時代が変わったのだから変えましょう』といえばいいものを、それを卑怯未練な解釈や屁理屈を連発するから釈然としない思いを抱くことになるのだと思います」
 
「この座談会もアカデミックになってきたなあ(笑)。――さてさて、Bさんの注目すべき意見については、機会を改めて議論するとして、テーマを好評連載中の『千本桜リゾート事件』に移してもらおうかな。お待たせしました。Dさん、出番ですよ!」
 
「本紙(4月24日)で掲載した菅沼 栄の写真には、菅沼本人はもちろん、岡崎俊樹、中津史郎も大慌て。『誰がこんな写真を提供したのだ』って犯人探しに躍起になっているらしいぞ」
 
「『天網恢恢疎にして漏らさず』――オタオタすること自体、疚しいことがある証左だな」
 
「今や、菅沼女史は、同じく本紙で連載中の地上げ屋の金田女史熊本の女詐欺師・山辺女史、それに兜町の凄腕仕事師・生田女史と並び称される『女流大物事件屋』の地位を確固たるものにしましたね(笑)」
 
「話は逸れますが、生田女史は最近、名古屋に本社を置く肥料会社の大株主の依頼を受けた株担融資に目の色を変えているそうですね」
 
「その話は私も耳にしていますが、それってN社じゃないですか」
 
「確かサッカーチームみたいな社名だったような…」
 
「生田に依頼したのは保有株が5%を越えるファンド会社のようで、最近では珍しい大型案件です。株価も1000円近いとあれば、掛け目にもよりますが、金額も張るでしょうね」
 
「株のことはよく分からないが、株券そのものが無いわけだから、質権か何か設定するの?」

「当然です。扱いはややこしい取引には定評のある(笑)M証券のようですので、すんなり納まるとは思えません。どういう経緯で生田女史の仕事になったのかは分かりませんが、成否はともかく、彼女の動向からは目が離せません」
 
「またまた、脱線してしまって、時間がなくなったじゃないか(笑)」
 
「ついつい悪い癖が出て、申し訳ありません(笑)。今日は、菅沼が身体を張って詐取したカネで経営権を取得した旅館『花の館』(熱海)についてレポートする予定だったのですが、次回に回したいと思います」
 
――話題も盛り沢山、甲論乙駁、予想に反する気合十分の座談会でした(笑)。ありがとうございました。
 

 
 
 

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:39 | comments(0) | -
第65回・記者クラブ楽屋裏座談会

 第65回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者

 

――先週も述べましたが、法務委員会で始まった共謀罪(組織的犯罪処罰法案)の審議のいい加減さには呆れるばかりです。共謀罪用の"噛ませ犬"と揶揄される金田法相は気の毒なぐらいに野党の質問にしばしば立ち往生。一体、この法律をどこまで理解しているのか。投げやりで、シドロモドロの答弁の連続には首を傾げざるを得ません。こんな法務大臣が、いくら「一般人は対象にならない」と言ったところで説得力はゼロ。そのうえ助っ人のはずの盛山正仁法務副法務相が、「一般人も対象になりうる」と真逆の答えをするとあっては、もうムチャクチャ。

当初は「東京五輪のためのテロ対策」を大義に掲げていたにもかかわらず、いつの間にやら「キノコ狩りも罰せられるのか?」「真っ当な住民運動はどうなのか?」とテロとは無関係な範囲にまで議論が拡大するに至っては、失礼ながらボケ老人の討論会以下。やはり前回述べたように、「逮捕するためだけの法律」のような気がしてなりません。

本来なら、こうした危険な法律に対しては、社会の木鐸を自称する大マスコミが全力を挙げて警鐘を鳴らすべきなのですが、今やすっかり"政権広報部"に変身。さながら"大本営"ばりの報道に明け暮れているのですから何をか況や。ますます無用の長物に成り下がりつつあります。思い返せば、太平洋戦争当時も、全国紙はもちろん、あの岩波書店でさえ、「戦争バンザイ。鬼畜米英」のプロバガンダに目の色を変えていたのですから、「常に大マスコミは非常時には役に立たない木偶の坊」と言っても過言ではなさそうです。――本日も皆さん、お揃いです。どうかよろしくお願いします。


「今にも北朝鮮からミサイルが飛んで来るかのような大騒ぎが一段落した情勢のなか、政府が弾道ミサイルが飛んできた際の防御マニュアルを作成、HPに掲載するらしいのですが、地下街に避難しろ、地面に伏せろ、窓のない部屋に逃げろとか、まるでB29の空襲に備えるかのような"アドバイス"には、申し訳ありませんが(笑)、笑ってしまいました」

「政府は何もしなかったと、裁判でも起こされたらたまらないから、事前に告知していたというアリバイを作ったのでしょう」

「原発事故ほどではないにしろ、大雨で水が溢れただけでもあたふたする東京で、こんな気休めにもならないマニュアルを作ること自体、半島動乱はないということの証左じゃないかな」

「しかし、米国は航空母艦・カールビンソンを派遣するなど、気合いが入っています」

「危機を煽ることで、日本や韓国に兵器が売れるじゃないか。金正恩が大人しくなったら商売上がったりだもん(笑)」

「暴力団がいなくなったら4課の仕事がなくなっちゃうのと同じだ(笑)」

「さしずめ、金正恩は兵器産業界にとっては"特別営業部員"ですね(笑)」

「そもそも、最も被害を受ける韓国は今、大統領選の真っ最中。そんな時に、北朝鮮に対する攻撃なんかあるはずないだろう(笑)。『戦争は忘れた頃に起こるもの』――あるとしたら、みんながボンヤリしている時だよ」


「確かに、今にもという情勢なら『桜を見る会』で嬉しそうに写真なんか撮ってないし(笑)、いくら何でも、稲田朋美防衛相以下、多くの閣僚がG・Wに海外視察名目の海外旅行なんかに出かけないでしょ(笑)」


「北朝鮮のお蔭で森友学園疑惑も"過去の事件"になりつつあるし、おまけに今村雅弘復興相の『自己責任発言』や山本幸三地方創生相の『学芸員はガン発言』、さらに中川俊直法務政務官の不倫問題が重なって、シメシメ顔なのが安倍首相というわけだ(笑)」


「政治家には、時として『能力より悪運が必要だ』という恰好の見本だな(笑)」


「さて、前フリも出尽くしたようですので、ボツボツ、Dさんの『千本桜リゾート問題』に移りたいと思います」

「この前、太陽光発電を手掛けている仕事師が、岡崎俊城がJSOフロンティアの社長を辞めたと聞いたがどうなんだい」

「登記簿上は辞任した形になってるが、今でも3人でつるんでいますよ。どうせ借金取りから逃げるために一時的に降りただけじゃないですか(笑)」

「あるところで、岡崎の愛人に『ヤマモトマユミ』というオンナがいるという話を小耳に挟んだのだが、岡崎は随分と艶福家なんだな」

「岡崎の色情ぶりはJAL時代から社内に轟いていました。今は客室乗務員と呼ぶのですが、昔はスチュワーデスといえば、女性にとっては花形の職業のひとつでした。しかも美人揃いとくれば、女性には目が無い岡崎にとっては、まさに"大奥"。取っ換え、引っ換え、手をつけたスチュワーデスは『両手の指で足りない』というJAL関係者もいました。私が取材した限りでは、『ヤマモトマユミ』という女性はいなかったですから、銀座当たりのクラブのホステスじゃないですかね」

「そうした"お手付き中老"を含む元スチュワーデスたちを集めて、盆暮れにはカラオケ大会を主催。旧交を温めて古き良き時代を語り合う。――羨ましい限りだが、その費用の出元が、中津史郎、菅沼栄らと結託してせしめたカネとは、彼女たちには思いもよらないだろうなあ」

「当然でしょう。彼女たちにしてみれば岡崎は学習院卒のバリバリの良血馬だし、元常務ですからねえ。持ち歌の『よこはま たそがれ』を気持ち良さそうに歌う岡崎が詐欺会社の社長とは想像も出来ないでしょうね」

「先日、スポーツ紙の記者と飲んだ時に、トップイーストリーグ2部に所属するJALのラグビーチーム『JAL WiNGS』の代表が岡崎だと言ってましたが…」

「そういえば、『代表兼終身名誉監督』の名刺を貰ったことがある被害者もいましたね」

「ラグビーは紳士のスポーツと言われているのに、そのラグビーチームの代表が詐欺師とは、まったく…(笑)」

『妻が病弱なので全然、相手にしてくれない』というのが、岡崎の口説き文句?らしいのですが、スチュワーデスから役員室の秘書、さらには夜の西小山の芸者まで手あたり次第と言うのですから、まさに"好色一代男"。悪党ですが、たいしたものですよ!(笑)」

「そんな岡崎を手のひらに乗せるて転がすんだから、中津というのもなかなかの策士だな」

「前持ちですよ、彼は。プリペイドカードの事件で懲役から帰ったばかりの時に岡崎と知り合ったみたいです」

「前持ちというのは、岡崎は知ってるのかね?」

「どうですかね。案外、知らないんじゃないですかね?――しかし、前があろうと、なかろうと、しっかりと遊興費を稼いでくれるんですから、岡崎にとって中津はありがたいパートナーですよ」

「だから、その対価として、自分のオンナだった菅沼も中津に譲り渡したわけだ。皆さん、凄いですねえ!」

「その菅沼ですが、最近、熱海の旅館を数軒、買収。富士山を見るためにツアーでやってくる中国人相手に稼いでいるみたいですよ」

「やっと"本業"に近い(笑)ビジネスの登場ですが、時間となりました。続きは次回ということで、今日はこれで終わりにしたいと思います」

――Dさんのディ―プなお話には感嘆頻り。来週もよろしくお願いします。

 

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:06 | comments(0) | -
第64回・記者クラブ楽屋裏座談会

第64回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
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――「北朝鮮が今にも暴発するのでは?」という洪水のような報道の陰で「共謀罪」(組織的犯罪処罰法案)の審議が衆議院で始まりました。何が何でも今国会で法案を成立させたい政府は、これまで唯の一度もまともな答弁ができなかった金田法相の助っ人として盛山副大臣、井野政務官、林刑事局長まで動員、前代未聞の布陣を敷いて早い時期の成立を目指しています。

「平成の治安維持法」ともいわれる同法の最大の問題は、安部首相以下、政府首脳が口を揃えて「一般市民は対象にならない」と言明していますが、その「一般市民」の定義のあやふやさにあります。その言葉通りに解釈すれば、「我々は一般市民だから対象にならない」と思いがちです。が、イザとなったら、とめどなく解釈を拡大するのが権力の習性です。一旦、権力に歯向かえば、さじ加減ひとつで「一般市民」も簡単に「犯罪者」と見做されかねません。

賛成派の面々は、捜索や逮捕令状の発布は裁判官が判断するものなので、当局の恣意的運用はないと主張していますが、現実のところ、裁判官に捜査当局の判断の適否を決める材料がないことを考えると、共謀罪によって、今まで以上に令状が濫発される可能性が濃厚です。「予防検束」――共謀罪の狙いは、犯罪の実行前に組織を解明、摘発することにあります。そのためには、捜査当局が「怪しい」と思っただけで、片っ端から令状を申請できることになります。

ある検察OBは、「共謀罪は公判維持を目的とした法律ではなく、逮捕するための法律だ」と語っていました。また、以前の捜査当局では「逮捕するからには、起訴まで持って行って一人前」とされていましたが、最近は「逮捕するのが俺たちの仕事。起訴するか、どうかは検察の仕事だ」と嘯く捜査員が増えているように思います。確とした根拠がなくても家宅捜索、逮捕ができる法律。それが共謀罪の「本当の目的」ではないでしょうか。――前置きが長くなりました。本日もよろしくお願いします。

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「共謀罪もさることながら『ドサクサに紛れて〜』と、勘繰られても仕方がないような安倍政権による『おかしな出来事」が頻発しています。まず『森友学園疑惑』のキーパーソンといわれる外務省の女性職員がアッキー付きの任を解かれ、イタリアの日本大使館?に異動するそうです」

「普通、『黒子役』がこれだけの騒ぎになれば左遷だが、明らかに栄転。判り易い口止め人事だな」

「その森友疑惑だが、早ければ今週にも籠池逮捕説が出ているが、これはもうミエミエの国策捜査。邪魔者はパクれというわけだ」

「森友よりスケールが大きく、タチが悪いといわれている『加計学園』への延焼を防ぐためにも早くケリをつけないといけないし…」

「この前、自民党の閣僚経験者と話す機会があったのですが、永田町では森友学園の件は『過去の事件』扱いでしたね」

「森友学園との関係を問われて、予算委員会などで袋叩きに遭った稲田防衛大臣が、早々とゴールデンウィークのベトナム旅行を決めたのも、もう逃げ切ったと思っているからでしょう」

「おいおい、森友云々より、北朝鮮情勢がヒートアップしているこの時期に、防衛大臣が漫遊旅行はないだろう」

「昨年には靖国神社参拝を回避するためにジプチに逃亡したし、いつも肝腎な時に日本を留守にするとは、大臣失格どころか、即刻の罷免だろう」

『大臣の正体見たり 三百代言人』だ!(笑)」

「廃棄したと言い張ってきた近畿財務局の交渉資料が復元できるかもしれない?という話が出ていますが、どうなんでしょう」

「まず、無理だろうな。今になって出てきたら、アッキーの付き人だった外務省職員とは反対に、佐川財務局長どころか、迫田国税庁長官まで左遷どころかクビだろう。絶対に『復元しようとしたが、無理だった』で終わるだろう」

「しかし、都合の悪い資料は『法令に則って処分しました』だなんて、よくもシャーシャーと言えますね。民間だったら降格どころか、その日にクビ。私もなりたや公務員ですよ(笑)」

「さてさて、これ以上盛り上がっていると、またDさんの出番がなくなりますので、この辺でバトンを譲りたいと思います」

「連載のお蔭で、情報提供が何件か寄せられました。この欄を借りて厚く御礼申し上げます」

「先日のことだが、警視庁の某警部補から『千本桜リゾートについて聞かせて欲しい』という電話があったが、ヤル気なのかな?」

「そうかもしれません。私も取材中に『事情聴取』を受けたという関係者に会いましたよ」

「詐欺師はどんどん摘発すべきだよ。ホント、今は何処へ行っても出会うのは、詐欺を悪事と思わない根っからの悪党ばかりだもん。マイク内田なんて、保釈中にもかかわらず新橋界隈を大手を振って闊歩。新たな詐欺に手を染めているんだもん。市中引き回しのうえ、拷問打ち首にしても誰も文句は言わないだろう(笑)」

JSOフロンティアを舞台に悪事を働く岡崎俊城・中津史郎・菅沼栄のなかで、中津が一番の悪党であるということは、これまで何度も書いてきましたが、その中津が一時期、JSOの共同代表だった伊藤某に、いわゆる"ポン手"(額面315万円・振出人ニシムラタオル)を掴ませて約200万円を騙し取ったということも分かりました」

「ニシムラタオルだって? そりゃあ、裏世界では有名な銘柄だ。裏書人はカラ−コード・テクノロジーじゃなかったか?」

「そうですけど、Cさんはどうしてご存知なのですか?」

「以前、篭脱け詐欺を取材した時に使われたのが、『ニシムラ=カラーコード』コンビの手形だ。しかも、裏書人のカラーコード社は、かつて未公開株詐を売却、詐欺容疑で逮捕された札付き野郎が設立したペーパー会社で、しかも岡崎も関係していたというんだから、もう無茶苦茶だよ」

「実行犯が中津で、神輿に乗って引き込み役を演じるのが岡崎。そして、このふたりをサポートするのが菅沼です。岡崎が過去の経歴を武器に、もっともらしい演技で相手を篭絡、或る会社から2500万円を引っ張った時にも、このゴールデン・トリオの連係プレーによるものでした」

「泉下の英城翁もきっと泣いているだろうな(笑)」

「岡崎は追い込まれると、決まって『私は中津に言われて事情も知らずに印鑑を押しただけだ』と逃げ、中津は中津で『必ず返済するので、とりあえず借用証書にして欲しい』と懇願、それでも相手が納得しなければ、菅沼が色仕掛けで突撃するという仕掛けで、これまで窮地を脱出してきたわけです」

「社員はゼロ、役員3人だけの会社だから、かえって連係プレーが成功するのかも?」

「共謀罪が成立すれば、真っ先に摘発すべき会社だな、JSOフロンティアは(笑)」

「一部には、岡崎はJAL時代からのつながりで九州の暴力団とも懇意で、浦田雅夫以外にもJSOの乗っ取りを依頼したという話も聞きました」

「おいおい、そうなると岡崎も中津と五分のワルだな(笑)」

『亀の甲より年の功』ですかね(笑)」

「岡崎はJAL時代に西小山の女郎屋に入り浸っていた時期があったのですが、とにかくカネとオンナに貪欲というか、浮いた話は両手の指でも足りないと専らの噂です。その話は次回に回すとして、今日はこの辺で締めたいと思います」

――老いてますます盛ん也。羨ましいやら、腹が立つやら(笑)。どうもありがとうございました。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:15 | comments(0) | -