第182回・記者クラブ楽屋裏座談会

第182回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


♪ベベンベンベン♪高級レストランでお友だちのB級芸能人らと撮った「お花見写真」で批判を浴びている「エンジェル妃」を「レストランに行ってはいけないのか。その時、何が求められていたかを正確に把握した上で意見を述べられたら」と逆切れ答弁で庇う我らが「お殿様」♪ベベンベンベン♪――琵琶法師による語りではない。「国会劇場」で演じられている質疑応答のひとコマである。

確かにお殿様の反論にも一理?あるが、世間がコロナ騒動で「あれするな、これするな」と大騒ぎしている折も折、カラスの勝手でしょ!とばかりに「三蜜」を無視、「不要不急の誕生パーティ」に参加してVサインとは、天真爛漫というべきか、NO天気というべきか、ファーストレディらしからぬ妄動は、まさしく「殿の心 妃知らず」。

その「お殿様」自身が山積する不祥事で苦境に立たされていることなど眼中になし。「頼むから余計なことをしないでくれよ」と祈りたい気持ちで一杯だろうが、当の「お妃さま」は我関せず。ここまで空気を読むことなく傍若無人に我が道を往くことができる感覚は、時空を超えた「天才」かも。このところ「お殿様」の顔色が一段と悪いのも、嘘と誤魔化し疲れもさることながら、「お妃さま」のご乱行の所為では?と忖度、否、心を馳せる今日この頃でございます。


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「一度ならず、二度、三度、妻の行動が、かくも頻繁に物議をかもす総理大臣は安倍首相が初めてのような気がするのですが…」

「言えばキリがないが、まあ、エンジェル・キャラメルのお嬢様だからなwww」

「その安倍首相が、よく口にするのが、『民信無くんば立たず』。言わずと知れた孔子の言葉だが、58歳にもなった妻に総理の伴侶としての行動を諭すことができない安倍首相に国民が信頼を寄せるはずもないわな」

「安倍首相は、2月末に『1〜2週間が瀬戸際』、3月に入って『今が正念場』、3月末には『蔓延の恐れが高い』、『緊急事態ではないが瀬戸際』と、頻りに危機を煽っていますが、危機感を煽るだけの抽象的な言葉ばかじゃ、何が何だか、よく分かりません」

「そのくせ、これはコロナ菌との戦争だ!と大仰に突撃論をぶつんだから最悪だ」

「だいぶ前から、官房長官以下、『マスクは大丈夫だ〜』と景気よく大風呂敷を拡げていたのに、未だに品切れ状態。挙句の果てに子ども騙しの布製の給食マスク(しかも山口県産?)を各戸に2枚づつ配布するというセンスの悪さ、想像力のなさ、屁の臭さには呆れるしかありません(苦笑)」

国民の安心、安全のために、躊躇なく、津々浦々に、速やかに、全力で、最優先で、万全を期して、一丸となって、全力で、と勇ましい形容詞、副詞は満艦飾ですが、すべてが言行不一致。非常時におけるリーダーとしての資質が著しく欠けていることが改めて分かりました」

「今頃かい?――Too  Lateだぞ(笑)」

「給付金にしても、ラッパは吹くが、金額も時期も未定だし…(笑)」

「こんなリーダーが、国民の反対を押し切ってやったことといえば、特定秘密保護法の制定、武器輸出三原則の撤廃、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認、安保法の強行採決、消費税増税など。いずれも国の根幹にかかわる重大問題ばかりだ。――今さら言っても仕方ないが、おそらく歴史に名を遺す亡国宰相になりそうな予感がするなあ(笑)」

「今さらながら、コロナ対策が後手後手に回ったのも、巷間言われているように、原因はオリンピック開催。――つまり、感染者の数字なんてどうでもコントロールできるわけですから、オリンピックの開催に関する東京のイメージダウンになる情報は、極力抑えたかったんでしょうね」

「まるで“令和の大本営発表”ですね。たまにマトモなことを口にしても、どうせ嘘でしょ!と国民は聞く耳を持ちたくても、持てませんよ」

「コロナ肺炎が発生するまで影が薄かった小池知事が、最近はテレビに出ずっぱりで大張り切りですが、7月の知事選の選挙運動のつもりなんでしょうかね(笑)」

「機を見るに敏。パフォーマンスにかけては天下一品の彼女のこと、指導力があるところを見せるための“晴れ舞台”と思っているはずですよ(笑)」

緊急事態宣言までは患者数を徐々に増やしながら発表。その数字が減った後で、首相と都知事が適切な措置を執ったとドヤ顔。その延長で、衆院解散で安倍4選、都知事選での再選というシナリオも考えられるな」

「その緊急事態宣言はいつ出るのでしょうか?」

「市ヶ谷方面では4月6日と言われてるけど、どうかな」

「それはそうと、コロナ禍は経済的にも大きな影響を及ぼしつつありますが、たとえばホテル・旅館業界は、中小はもちろん上場している大手企業――プリンスホテルを展開する西武ホールディングス、箱根小涌園や椿山荘の藤田観光、リゾートホテル・エクシブを運営するリゾートトラスト、ロイヤルホテル、ワシントンホテル、京都ホテルが軒並み業績がダウン、下方修正しています」

「雨後の筍のように数を増やしてきたアパホテルなんかもヤバイんじゃないですかね」

「何事も過ぎたるは及ばざるが如しだな!」

「居酒屋やネオン街からも悲鳴が上がりっ放しですよ」

「私の縄張りの風俗業界もお店に待機していても“お茶引き”連発で、女の子が、指2本を立てて“直引き営業”に転じているようです」

「地方行の高速バスもガラガラ、この前乗ったバスは7人でしたよ」

「人と物の動きが止まるんだから、全産業が大なり、小なり、ダメージを受けることで、長引けば真面目な話、世界中が“コロナ大恐慌”に突入する事態もあるかもな」

「こういう混乱の時代には、ドサクサに紛れて“危険な法律”が成立したり、許してはならない重大事件が闇から闇に葬られてしまうのが歴史の教訓だ。コロナ肺炎で大騒ぎするのもいいが、今こそマスコミは“トンボの眼”を持って、津々浦々に( ´艸`)目配りしなきゃイカンな!」

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コロナ肺炎関連ニュース以外はニュースに非ず!――こんな時期にあっては「乱にあって治を忘れず」――コロナに負けず頑張ってください。

 

第181回・記者クラブ楽屋裏座談会

第181回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


株価は右肩下がりだが、コロナ肺炎患者は反対に右肩上がりの中、パンデミック、クラスター、ロックダウン、アウトブレイク、オーバーシュート――今まで聞いたことのない横文字が当たり前のように飛び交っている。当初は何かのスポーツ用語と思っていたところ、こうもしつこく聞かされていると、門前の小僧経を読むではないが、横丁のご隠居までが、普通に口にする昨今、やるのか、やらないのか、結論を先送りにしていた五輪の「1年程度の延期」がやっと決定。「2020東京五輪」が「2021東京五輪」に看板替えされたわけだが、何が何でも総理在任中の開催を願う“スーパーマリオ首相”の国会での嘘つき疲れでやつれた表情に久しぶりに安堵の色。ご同慶の到りだが、すべては、「ウイルス任せ。「1年」でコロナウイルスを完全にアンダーコントロールできれば幸いだが、相手は「放射能」とゴッスンの無敵の新型ウイルスだけにどうかと首をひねる天邪鬼たちが声を潜めて曰く。「油断は大敵。天に唾する人間どもへのペナルテイはこれからが真打。天変の次は地異というのが歴史の教訓。悪い時には悪いことが重なるもので、今度は地震が起こるやも。そういえば、このところ多いのが、区役所から配布されるのは避難マップなど「地震」に備えた小冊子の類い。世の不幸を願うわけではないが、ひょっとして?と思う今日この頃でございます。

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「とっくに延期は決まっていたのに、最後の最後まで完全な形での開催を口にしつつ、聖火リレーを準備したりと、いかにも決行するかのようなポーズを見せていた安倍首相でしたが、やっと開催延期を発表しました」

「当初、IOCはWHOが決めると言っていたのに、いつの間にやらWHOは雲隠れしちゃって、結局、 『興行会社・IOC』の言いなりで延期となっちゃいました(笑)」

「最初からアヤがついた東京五輪だ。いっそのことスッパリと中止して、そのカネを経済対策に回せば名宰相なんだが、オリンピックマフィアの利益のために中途半端な延期。どこまでも国家、国民のことなど眼中にない冷酷な政権だな」

「都民ファーストと言いながら、本音は五輪ファーストの女流都知事も同工異曲。7月の都知事選の再選が確実になったせいか、ハイ・テンションで、首都封鎖だ、ヘチマだと悪乗り、大はしゃぎです」

「今回のコロナ禍で零細企業は倒産の危機、テンヤワンヤというのに政府の対策案は未だに小田原評定。現金給付案は結局、取り止め。消費税減税は即効性なしと判断、キャッシュレスポイントの還元延長は見送り、外食・旅行限定の商品券もわずか1〜2万円、しかも配布時期は夏以降。――ヤル気があるのか、ないのか、努力するフリだけでスッキリせぬまま。毎度、毎度、ナントカのひとつ覚えで『国民の〜』と言ってるくせに、今回も言行不一致。 『安倍政権の正体見たり、枯れ尾花』だな」

「こんな時こそ思い切った大盤振る舞いをすれば、再燃した森友学園事件など、足元にまとわりついている諸々の不祥事も少しは吹き飛ばせるのに…」

「国際運動会のことはひとまず置いて、以前に少し触れた新橋白骨事件に絡んで、マイク内田以下5人の地面師グループが、これまたやっと逮捕されました」

「マイクは、渋谷区西原の事件でも逮捕されているし、先の五反田・海喜館事件での12年の懲役に足し算すれば少なくとも20年。現在66歳だから、仮に長生きしても出所は米寿。現在、公判中のカミンスカス某、土井某も長い懲役になるのは確実だし、当分は地面師犯罪はなくなるだろうな」

「事件の解決は喜ばしい限りですが、その“副産物”として内田マイク、土井某と密接な関係にあった警視庁の敏腕警視、警部たちに火の粉が飛んでいると専らの噂です」

「『怪物とたたかう者は、みずからも怪物とならぬように心せよ。汝が久しく深淵を見入るとき、深淵もまたなんじを見入るのである』――身から出たサビだな」

「何ですか、その怪物云々という言葉は?」

「これはニーチェの著作『善悪の彼岸』の1節だよ( ´艸`)」

「なるほど。さすがはCさん、思わぬところで教養が滲み出ますね」

「事件といえば、この前、埼玉で自粛要請を蹴って開かれた格闘技大会の実質的な主催者・矢吹某に容疑は不明だが、捜査当局、それも4課が白羽の矢を立てたみたいだぞ」

「お上の要請を無視して決行したので“国家反逆罪”にでも問うつもりですかね?(笑)」

「矢吹の周りには、ややこしい輩も多いし、その気になれば容疑には事欠かないだろう」

「彼は東京ガールズコレクションも傘下に入れているし、目立ち過ぎたのかもしれんな」

「そういえば、逮捕以来、すっかり音沙汰がありませんが、黒木某はどうなんですかね?」

「黒木は完黙で頑張っているが、共犯者たちは“合唱団”みたいに謳いまくっているから厳しいかもな」

「近々、福島の除染作業を騙った大口の補助金詐欺が事件化すると耳にしたが、とにかく数が多すぎて(1000件?)ロシアン・ルーレット状態。残念だが、皆目、見当がつかない有様だ( ´艸`)」

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「老人は過去を語り、青年は未来を語る」――溢れかえる情報の中で立ち往生、語る未来のない我ら老人たちは、♪どうすりゃいいのか思案橋♪。日々、懊悩する毎日でございます。本日はこれにて…。








 

第180回・記者クラブ楽屋裏座談会

第180回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB



「令和の時代になってロクなことがないなあ」――先日、ある居酒屋で偶々、隣り合わせになった老人のつぶやきである。確かに最近は夢が持てるような明るい話題を耳にしたことはついぞなし。思わず「そうですね」と相槌。「誰のせいなんだろうな。政治が悪いのか、それとも国民自体が堕落したのか」。「色々あると思いますが、やはり政治家の劣化でしょうかね」。「政治家に昔から善人はいないが、それでも今よりはピりッとしていたし、責任の取り方をわきまえていたよ。それが今じゃ、嘘と誤魔化しが当たり前のように横行、ああでもない、こうでもないと理屈をこねて責任を取らないんだからデタラメだよ」。ここまでは昔を懐かしむ昭和生まれの愚痴である。「それもこれも民主主義が崩壊しつつあることの表れだな」。「ン?」。「国政選挙でも投票率がギリギリで50%チョボチョボ、地方選挙では30%あるかないか。加えて候補者は二世、三世のボンクラばかり。マトモな政治家が育たないのも道理だろ、そう思わんか、君ィ」。酔いが回ってきたのか、少し呂律が回らなくなってきたようである。「民主主義に加えて資本主義も限界だ。新自由主義と呼ぶらしいが、今だけ、カネだけ、自分だけで、格差は広がり放し。富める者はごく一部で、それ以外は奴隷同然。中流階層がいなくなった社会は、ローマ帝国と同じ運命を辿らざるを得ないんだよ」。――いやはや、見かけによらず、なかなかの論客。その後の1時間余のご高説は、またの機会に紹介したいと思う次第です。
 
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「予定通りか、延期か、中止か。――聖火も到着したし、セレモニーだけは予定通りすすんでいますが、2020東京五輪の開催を危惧する声が日増しに強まっています」
 
「安倍首相、東京都知事、組織委員会、JOCなど五輪関係者は予定通りに開催すると必死だ。何だか中止を前提にしたアリバイ作りのパフォーマンスのような気がするがなあ」

「永田町では延期もしくは中止は既定の事実と言われており、もしそうなれば安倍首相は衆院を解散、都知事選と抱き合わせの選挙があるとの噂が頻りに飛んでるぞ」
 
「なるほど。コロナ肺炎騒動のドサクサ紛れに解散すれば、尻に火がついたままのさくら疑惑、自死した財務省職員の手記発表で再燃した森友学園疑惑、黒川検事長の定年延長問題、秋元司衆院議員のカジノ事件、河井夫妻の公選法違反事件など足許にまとわりついている諸々の懸案事項も一気に吹き飛ばすことができるし好都合ですものね」

「卓袱台返しの解散は、国民の閉塞感を吹っ飛ばす意味でも効果的だし、腰抜け野党相手なら圧勝できるだろうからなあ(笑)」
 
「東京五輪に話を戻します。中国は早々とコロナ禍がヤマを越したと豪語していますが、反対に欧米は蔓延真っ最中。世界中の国が参加してこそのオリンピックなのに、これでは延期、中止も已むをえないのではないですか」

呪われた五輪らしく、初っ端の誘致に絡む賄賂疑惑に始まり、猪瀬おろし、エンブレム盗作疑惑、新国立競技場設計をめぐるドタバタ劇、ボートカヌー会場問題、お台場水質問題、マラソン札幌移転問題、そして今度のコロナ肺炎とケチのテンコ盛りだからなあ(苦笑)。――俺は延期、中止に賭けるぞ」
 
「選手には気の毒だが、スポーツを隠れ蓑にして大儲けを企んだ強欲野郎たちに対するお天道様の怒りの鉄槌だよ(笑)」
 
「天網恢恢疎にして漏らさず――やっぱり、スーパーマリオが“厄病神”だったんですかね(笑)」
 
「もし延期、中止になったら、懸命に頑張ってきた代表に選ばれた選手たちに対してどうするんでしょうかね。たとえ延期でも1年も2年も先になると準備もあるだろうし、メダル云々どころの話じゃないですよ」

「まあ、あれこれ言ったところで、すべてはIOCからボールを投げられたWHOの判断次第だ。利権団体のWHOにすれば、是非とも開催したいだろうが、現在の欧米の感染状況を見れば、いくら何でもGO!とは言えないだろうな」
 
「それはさておき、またもや文春砲が炸裂!――森友学園事件で文書改竄に関わった財務省職員の覚悟の手記を週刊文春がスクープ。先日の籠池夫妻に対する判決で、一応は終結していた事件が再燃の気配です」

「老人相手の記事ばかりの他の週刊誌が軒並み凋落傾向の中にあって、50数万部を完売するとは、さすがですね、ご同業のBさん」
 
「お恥ずかしい限りです(´Д⊂グスン)――週刊誌はトップ屋、そのトップ屋が内容証明1本でビビって、触らぬ神に祟りなしを決め込んでいては、週刊誌の存在意義がないことは分かっているのですが…」
 
「文春の完売という快挙は、国民は森友学園事件の不可解な幕引きを忘れていないことの表れだろう。安倍首相、麻生財務相は揃って、木で鼻を括ったようなコメントを口にしているが、怨念は不滅。今後の対処法によっては、コロナ禍以上に安倍政権を直撃するかもしれんぞ」
 
「真っ先に名指しされた佐川宣寿前国税庁長官以下、6名の上司にしたら針の筵だろう。死人に口なしでおトボケを決め込まざるを得ないだろう。が、改竄の元を辿れば官邸というのは衆目の一致するところ。高級官僚にとって最大の目標は、自分自身の出世。その出世を左右する甘言を持つ官邸に目一杯の忖度をしたのだが、それが巡り巡って気の毒なことに自殺者まで出す羽目になってしまうとは、権力の非情さには慄然とさせられるな」

「偽りで成功した者は、偽りで身を滅ぼす――けだし名言ですね」
 
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「積水ハウス地面師事件」主犯格のひとり内田マイク被告に懲役12年の判決。同被告には2つの別件捜査が進んでおり、これも有罪になると+αの懲役刑。残るカミンスカス某と土井某には、どんな判決が下されるのか。――本日はこれにて終了です。



 

第179回・記者クラブ楽屋裏座談会

第179回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「吉田茂から中曽根康弘まで」――先日、NHK(BS1)で、戦後70年にわたって「情が動かし、金がものを言った昭和の政治」の舞台裏を政治記者としてつぶさに見てきた渡邊恒雄・読売新聞主筆のインタビュー番組が放送された。齢94。失礼ながら「寄る年波に勝てず〜」と思っていたが、オーラ満開、年齢を感じさせない語り口は、現在の木っ端政治記者など足許にも及ばない迫力に満ちたものであった。

吉田茂、鳩山一郎、岸信介、大野伴穆、池田勇人、田中角栄、中曽根康弘(敬称略)など、政界の梟雄たちの姿をまるで昨日のことのように語る様は、業界後発組の讀賣新聞社を世界一の新聞社にのし上げたのも、さもありなん! もっとも渡邊氏の話の中に出てきた人物は、いずれも故人。「ホンマでっか?」と聞く事もできないし、同氏の主観的な論評故の間違いがあったかも知れず、すべてがファクトとは言えない可能性も無きにしも非ずにせよ、今のNHKをはじめ、各メデイアの政治記者諸君の存在感のなさ、腰抜けぶりと比べるのも失礼な話だが、やはり卓越した政治記者であったことは間違いない。

――確かに時代は変わった。一介の記者が政治家の黒子として“活躍”するなど、今では考えられないことである。とはいえ、国会記者倶楽部には、「社会の木鐸」とは名ばかり、権力の顔色を窺いながらオベンチャラ記事を書くことを「番記者」の本分と錯覚している太鼓持ち記者が大半である。――「ペンは剣よりも強し」――今や、死語になった感があるが、当局の発表記事をトレースすることに汲々としている昨今のマスコミ諸君に、今さら「剣より強いペン」を望むのは「無いものねだりの子守歌」と思う今日この頃でございます。


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「中国発のコロナ肺炎が遂に米国に上陸したことで、渋々、WHOがパンデミック宣言。もはや“対コロナ戦争”の様相を呈しています」

「患者は増える一方だし、株価は奈落の底。唖然茫然の修羅場になってしまったな。――日本だって日々、患者は増加の一途だし、間もなく十分に供給できる!と言っていたマスクも相変わらず品薄。首相以下、厚労相、官房長官など関係閣僚は口を開けば、何の専門家やら知らんが(笑)、『専門家が〜、専門家が〜』の連呼ばかりで、すべてが後手後手。これじゃあ完全終息は、まだまだ先の話かも知れんな」

「┐(´∀`)┌ヤレヤレ。――上が上なら下も下。今や地方の首長の仕事は、感染者数の発表だけ。大変だ、大変だと騒ぐばかりで、泥棒を見て縄を綯っているような緩さだな」

「多くの興行・イベントをはじめ、大相撲、プロ野球のオープン戦は無観客試合、高校野球は中止。そしてトランプ大統領までが中止を言い出したことでオリンピックもアウトの気配です」

「オリンピックなんて所詮は“五輪マフィア”の銭儲け運動会。延期、中止は当然ですが、代表に選ばれた選手たちは気の毒ですね」

「盛り場の人出も少ないし、街中はマスクマンだらけです。昔はマスクをするのは、人目を避ける怪しい奴だけでしたが、今じゃ、マスクをしてないと非国民扱いです」

「大手企業では在宅勤務が多いようですが、Aさんなんかは外に出なきゃ仕事にならないから大変でしょう」

「俺たちは人に会って、話を聞いてナンボ。 “徘徊”しなきゃならないんだが、なぜか役員たちはテレワークと称してサボり。ご老体こそ、前線に立って然るべきなのに矛盾してるよなあwww」

「今回の騒ぎで分かったことのひとつが、保健所がいかに役に立たない存在だということがよく分かりました」

「児童の苛めや自殺問題が起こった時に、学校 教育委員会 児童相談所が、まったく役に立たない“穀潰し公務員”の集まりだというのが、 “世間の常識”ですが(笑)、保健所も同じ穴のムジナということがよく分かりました」

「批判を承知でいえば、コロナ肺炎なんて “重めの風邪”だよ。それを政府の尻馬に乗ってマスコミが煽りに煽るから、この世の終わりみたいに不安心理が増幅、不安が不安を呼んで、混乱してしまうんだよ。罹る時には罹るし、たとえ罹っても『ウイルスなにするものぞ!』の気持ちを持っていればウイルスなんか近寄って来ないと思うがなあ(笑)」

「Aさん得意の精神論が出たところで、コロナ問題はひとまず置くとして、先週の森雅子法務大臣の『検察官は逃げた』発言にはびっくらこきました」

「絶句の一語!――あれで参院3期ですが、本当に司法試験に合格したのか、首を傾げざるを得ない “バカ丸出し発言”です。他の所管大臣ならともかく法務省ですからね。当然、即刻辞任に値する無知蒙昧発言なのに、カエルの面にナントカ。撤回、謝罪だけで居座りなんですからねえ(苦笑)」

「歴代の法相の中にも、レベルの低いのが多かったが、シレッと嘘をつくクソ度胸といい、無知を無恥と思わない厚顔ぶりといい“最強チャンピオン”の資格十分だな、彼女は!」

「因みに、直近の “迷法相”を挙げてみると、南野知恵子、千葉景子、柳田稔、田中慶秋、松島みどり、上川陽子、金田勝年、河井克行、そして今回の森雅子と、甲乙つけがたい“パーデンネン大臣”ばかりだ。――要するに、見識不要、教養皆無のセンセーたちの指定席というのがよく分かるな」

「法治国家ならぬ “呆痴国家” ――これまで法相経験者で総理大臣になった例は皆無というのも道理ですね(笑)」

「おいおい、今日もまた愚痴とボヤキで時間が来ちゃったじゃないか(笑)」

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令和不況の声も聞かれる今回のコロナ騒ぎ。1日も早い終息を願って……本日はこれにて終わりに致します。

 

第178回・記者クラブ楽屋裏座談会

第178回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB



『悪い奴ほどよく眠る』は昭和25年に公開された故黒澤明監督の不朽の名作に準えれば、平成、令和にかけて戦後最長記録を更新中の現政権は『無能な首相ほど長く居座る』と言うべきか。

国内政治に関していえば、美しい国日本をはじめとして、これまで掲げてきたスローガンを列記すれば、三本の矢、新三本の矢、一億総活躍社会、地方創生、女性活躍社会、待機児童ゼロ、幼児教育無償化、非正規労働という言葉をなくす、介護離職ゼロをめざす、意識改革、規制改革、働き方改革、人づくり革命、生産性革命など枚挙に暇がないが、いずれも赤面するほど素晴らしいものばかり。よくもまあ、小間物屋よろしく並べたものだが、その成果は残念ながらサッパリ。

一方、外交の安倍を標榜して挑んだ対外政策も、「解決は私の使命」と胸を叩いた拉致問題、北方領土ともに解決どころか、現実は膠着あるいは後退中。「巧言令色鮮仁」を地で行く惨憺たる状況を産んでいるのだが、ご本人は「お友達」と称する二心、三心の腹黒側近たちに担がれている神輿とも知らず、「我こそは、森羅万象を支配する名宰相」と豪語しているのだから手に負えない。

そもそも、スローガンや目標を掲げるということは、本来は一つひとつの政策に着実に手を打ち、結果を虚心に検証して、更に効果的な方法を検討し直すという手順が必要なのだが、悲しいかな、そうした手順は一切無視して、 「一生懸命やってます!」の目くらましパフォーマンスのオンパレード。あまりの「看板の架け替え」に「銭湯のノレン」と揶揄されても平然としているのが、後世に「史上最長」の4文字に代わって、おそらく「史上最悪」で語られるに違いないのが、我らが安倍政権であろう。

とはいえ、そんな政権を構成する国会議員を選んだのは我々国民である。古人曰く「国家は国民のレベル以上の政権を持つことは出来ない」――あれこれ愚痴を口にする前に「国民こそお利口さんにならなければいけない」と思う今日この頃でございます。

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「いやはや、世を上げてコロナ、コロナで大騒ぎ。笑いごとではなく、これぞまさしく国難というべき非常事態になりつつあります」

「既に罹患者が軽く1000人を越えたし、それでも打つ手ナシなんだから、これからもっと増えるだろう。まあ、暑くなるまでは完全終息は無理。政府の行き当たりばったりの対応で、旅行業界、運輸業界、飲食業界、スポーツ・レジャー・興行界など国民生活は委縮、経済活動は相当なダメージを受けるのは必至だな」

「私の取材フィールドの風俗業界も、客がガタ減りみたいですよ。金欠記者の私にまで『サービスするから遊びに来て〜』の電話が何本もありますから…」

一同「元気だな〜、Eさんは!www」

「ウイルスを生んだのも自然なら、淘汰するのも自然。普段は『自然に優しく』などと上から目線で言ってるくせに、イザとなるとキリきり舞い。まったく人間というのはちっぽけな存在だな」

「昔は疫病が流行れば政治の乱れの所為とされたが、今回のコロナ肺炎の蔓延は、嘘つき政権に対するお天道様の“怒りの声”のような気がするんですけど…www」

「そのうえ東京五輪まで中止になったら、冗談ではなく『ヤバイよ、ヤバイよ』だぞ」

「コロナの話題はさておき、永田町は本日もまた、あれやこれやの不祥事が日替わりで噴出、乱れっ放しの状態です。まず、山本朋広副防衛相(南関東比例)が公費を約118万円も使って、昨年秋までに146日も都内のホテルに宿泊。本人は、危機管理のためと、いじましい理由を並べていますが、税金を何だと思っているんでしょうかね」

「この件は、関係者の間で半年以上前から話題になっていたんだが、天網恢恢疎にして漏らさずで、ようやく表面化。――彼は当選4回だが、4回とも神奈川4区で落選、比例で復活の半人前議員のくせに、たかが100万円ちょっとと言う勿れ、原資は公金。勘違いも甚だしい暴挙と言うべきだな」

「こんな常識のカケラも持ち合わせていない恥知らずが、防衛副大臣じゃ、自衛隊員もヤル気が失せるだろうな」

「恥知らずといえば、500ドットコム事件で逮捕、起訴。保釈中の秋元司議員が、集会禁止の通達も何のその、今月25日にパチンコ屋を集めて、林幹雄幹事長代理を講師にした“勉強会”を開くそうです。1万円の会費とはいえ、この時期に会合を開くとは、さすがは暴れん坊センセイですねwww」

「あれぐらい面の皮が厚くないと徒手空拳の身ではバッジは付けられないのでしょうが…いやはや、いやはや脱帽ですwww」

「秋元センセイには、詐欺事件で逮捕、起訴された塩田某との絡みや、大阪の医療報酬詐欺事件で近々にも逮捕が予定されている江城某の盟友といわれる染谷某から毎月相当の資金提供を受けているのでは?という怪しい噂もあるのに大丈夫なんか?」

「染谷って、確か嫁ハンが、元横綱が所属している芸能プロMを主宰している奴ですか?」

「ピンポ〜ン!地獄耳だな、Bさんは!」

「大ベテランのAさんにお褒めの言葉を戴くとは春の椿事。何だかキモイなあwww。――それはそうと河井克行・安里夫妻の公職選挙法違反事件の捜査に拍車が掛っています」

「安里センセイの辞任は補選のタイムリミットである3月15日以後だろうが、たぶん秘書が起訴された時点で表明するんじゃないかな」

「克行センセイはどうなんですか?」

「本来なら、ふたり揃っての辞任だろうが、逮捕された秘書の踏ん張り具合で、安里センセイだけという可能性もあるな。――まあ、こんな違反は多くの国会議員がやっていること。骨のある秘書なら身命を賭してガードするんだが、あのふたりの『人徳の無さ』を考えれば、どこまで秘書が身体を懸けてくれるか、疑問だな」

「逮捕はなく辞任だけですか?」

「辞任と引き換えというのが落としどころだろう。政権に対するダメージを考慮すれば、検察だって権力機構の一端を担ぐ役所だ。いくら検事総長問題あがあろうと、夫婦揃っての数珠つなぎはないだろう」

「コロナ肺炎蔓延のドサクサに紛れて、萩生田光一文科相がマカオの大手カジノ業者からVIP待遇のおもてなしを受けていたことが、週刊新潮で報道されました」

「李下に冠を正さずという言葉は、自民党の国会議員の辞書には載ってないんだなwww」

「また武田良太国家委員長の秘書・白川某が、酔った勢いで『触るな、庶民』と時代劇さながらの言葉を吐いて大暴れ、逮捕されるという事件もありました」

「お仕えする主君が主君だから、別に不思議はないんだがwww、酒乱秘書の父親は、あの白川司郎氏。そのせいか警察発表もないし、報道したのは週刊新潮のみ。それにしても『触るな、庶民』とは、お里が知れる“迷言”だな」

「末は博士か大臣かと言われた時代もあったような気がしますが、今では法相は法相で渋太く嘘をつき、北村、竹本両大臣は答弁すらまともに出来ないし、見渡す限り欠陥大臣ばかり。日本の将来には幼稚園児でもサジを投げてるんじゃないですかねwww」

「今日もレベルの低い話題に終始しましたがwww、次回は真面目なテーマ、たとえば以前、当欄で何度も取り上げたことのある、仙台国税局が目下、大型脱税案件として調査中の『千本桜リゾートゴルフ倶楽部事件』や、遅きに失した感はあるものの、このところ当局の動きが活発な『新橋白骨事件』などを取り上げたいと思っています」

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今日こそは、格調高いテーマを期待していたのですが、またもやボヤキ座談会で終わってしまいました。次回こそはと念じつつ、本日はこれにてお開きと致し候。


 

第177回・記者クラブ楽屋裏座談会

第177回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


<「若い時の苦労は買ってでもしろ」って言うけど、昔の人は良いこと言うね。人間、下からは上が良く見える。逆に恵まれた環境の中だけで生きていると、下が見えない。原(辰徳)や高橋(由伸)はお坊ちゃん監督よ。大卒で2軍経験もほとんどないエリート育ち。(中略)若い時の経験は自ずと采配や選手起用に出てくる。監督が苦労知らずでは、天性だけに頼る坊ちゃん的な野球しかできないのは当然よ」>

――先日、84歳で亡くなった野村克也監督の言葉だが、野球に限らず、すべての世界に共通する言葉である。たとえば政界。現在の政界。総理大臣を筆頭に、与野党併せて、国会議員の50%超が2世、3世。七光りどころか、八光り、九光りの苦労知らずのお坊ちゃん、お嬢ちゃんばかりである。

親父、爺ちゃん、曽爺ちゃんの地盤、看板、鞄をそっくり“相続”、まるで家業を継ぐかのようにセンセイになるのが昨今の風潮である。名もなく、貧しい我々から見れば羨ましい限りだが、問題は彼らの大半が政治家に最も必要な「見識・矜持・覚悟」を持ち合わせていないことである。

相続洩れなのか、ハナから相続目録に載っていなかったのかは分からないが、そんな彼らが公僕として国民のための政治を行えるはずもなく、唯々「権力」の上に胡座をかき、鼻くそ丸めて黒仁丹、高禄を食む頭の中を行き来するのは、虚言。妄言、隠蔽、責任転嫁総動員の「今だけ、カネだけ、自分だけ」。

嗚呼、世が世であれば一揆が起こっても不思議ではないのだが、心根優しき大和問族は、一揆どころか、呆れたことに、長いモノには巻かれろとばかりに、すべからく御意、御意、御意。とすれば、踊るアホウに見るアホウ。アホウなのは国会議員だけでなく、国民もまたアホウでは?と苦笑する今日この頃でございます。


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「コロナ肺炎でテンヤワンヤの大騒ぎのなか、降りかかるスキャンダルをバッタバッタとなぎ倒してきた“不死身の晋三サマ”に遅まきながら与党幹部の口からも退陣論が出始めました」

「モリカケ問題は流局に終わったが、桜を見る会問題でリャンシャンテン、検事総長人事でイーシャンテン、そして今度のコロナ肺炎に対する後手後手の対応で、いよいよロン?かも知れんなあ(笑)」

「コロナ肺炎で春の風物詩・桜見物も中止になるとのこと、もしかして“桜の祟り”かもな。よく桜の木の下には骸が埋まっていると言うから…(笑)」

「先日、強引な検察人事の裏に500ドットコム事件があるとの噂を耳にしましたが、どうなんですかね?」

「随分と早耳だな。ひとつは河井夫妻の公選法違反疑惑に対する早すぎる着手だが、官邸側は500事件の捜査過程で特捜が米国の大手カジノ会社・メルコリゾーツに対してガサ入れしたことで大慌て、なりふり構わず横車を押したらしいんだな」

「さもありなん!――しかし、『募っているが募集はしていない』、『合意はしたが契約ではない』などの迷答弁で煙にまいてきた不死身首相も、さすがに見えないウイルス相手ではヤジは飛ばせないし、打つ手もなし。泣き面に蜂で、東京五輪まで中止になったらダメ押しだな」

「普段は危機管理、危機管理だと騒いでいるのに、イザとなったらこのザマ。ウイルス相手にこれでは、これがテロや戦争だったらどうなるのか。国民なんか置いてきぼりで、自分たちだけが防空壕へ逃げ込むんじゃないですかね」

“昭和の東条内閣”に“令和の安倍内閣” ――片や大本営発表で鬼畜米英を連呼、片や仲良しマスコミを懐柔して政権称賛。時代は変われども両者に共通するのは、国家・国民のためより優先するのは我が身の保身。権力者の考えることは、いつの時代も同じなんですね」

科学は進歩しても、人間は未来永劫進歩しない動物だ。否、人間の場合、進歩しないどころか、便利になった分、劣化し続けるのかも知れんな(笑)」

「ところで、コロナ禍のお蔭で、あまり問題視されませんでしたが、次期総理候補に常に上位でノミネートされている小泉進次郎環境相が、国難対策会議とも言うべき会議を欠席、地元後援会の新年会に出席していた件について、地元の横須賀市民からも疑問の声が上がっているそうです」

「これまで話題になったのは、人気女史アナとの結婚発表、セクシー発言、育休宣言など、『尻が青い』で済まされるものばかりだったが、今回の欠席問題、は、彼に政治家としての資質が欠けていることを露呈した大チョンボだと思うな」

「そのうえ、そのことを指摘されても『おっしゃる通り』と舐めた答弁の後は、悪びれた様子もなく『反省』の言葉を連発、政務官を代理出席させたから問題はないと弁明。横須賀市議ならともかく国会議員として範を垂れるという自覚がないこと自体に気がついていないんじゃないですかね」

「彼には何度か会合やパーティで顔を合わせたことがあるんだが、男前だし、弁も立つ。しかし、言ってることは迫力や真実味がないというか、総論ばかりで各論ナシ、すべてが軽いんだな。人気者見たさの爺婆は喜ぶだろうが、所詮は客寄せパンダ、政界芸能人だ」

「現在のような非常時こそ国家のために粉骨砕身する姿を見せるせっかくのチャンスだったのに、残念の一語に尽きるな。――ここで一句、『また後退 総理の道は遥かになりにけり』

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Cさんのベタな俳句が出たところで、本日はこれにて終わりたいと思います。ありがとうございました。

 

第176回・記者クラブ楽屋裏座談会

第176回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「月に叢雲花に風」――これを昨今の世相に当て嵌めれば「首相に桜を見る会、五輪にコロナ」と言ったところか。まず前者。参加者宛の領収書とホテルの明細書を出せば論より証拠、疑惑は一発で無消するのに、それを個人が夫々支払った、ハチの頭だと屁理屈をこねて出し渋るから疑惑はさらに拡大。

さらにトバッチリは他ならぬご贔屓筋の頼みということで忖度タヌキを決め込んでいた老舗ホテルNに波及、何の因果か奇しくも前回の東京五輪が開催された1964年開業の名門ホテルが偽のアリバイ作りに加担した“共犯者”呼ばわりされる始末。

さらに疑惑の火の手は永田町御用のZホテルに飛び火。証拠隠滅の手助けは御免とばかりに正直に答えたところ、自民党内から「もう使わない」の声が出た途端にグシュン。「嘘は無限の嘘を生む」。ここまで大騒ぎになれば、普通なら“白装束”の用意をしなければと思うはずだが、百戦錬磨の鉄面皮宰相だけに果たしてどうか。

また、これでもか、これでもかと報じられているコロナ肺炎。7月の東京五輪までに終息するのか。「開催までにまだ5ヶ月もあるから、それまでには収まるだろう」という楽観的な声が多いが、相手は特効薬のないウィルスだけに、そうはイカのキン○マ。

しかもコロナ対策の陣頭指揮を執っているのが、トンチンカンなSNSで炎上した“ポマード頭の 2代目”と“色ボケ官費不倫旅行コンビ”と聞けば期待する方が無理というもの。振り返れば、五輪誘致の段階から賄賂が飛び交った?との噂をはじめ、盗作騒ぎのロゴマーク、ケチがついた競技場設計、挙句の果てにマラソンは札幌にとケチのつきっ放し。こうもトラブルが続いては「平和の祭典」ならぬ「トラブルの祭典」。

終息が長引けば「東京での開催は中止」という可能性もなきにしもあらず。古人いわく「疫病の流行りは治世の乱れ」――コロナ肺炎までが、桜を観る会を主催した「スーパーマリオ君」の不徳のせいという声が上がりそうである。


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「冒頭からケタクソ悪い話で恐縮だが、昨夜の飲み会は、コロナ肺炎そっちのけで『殿のお側用人と情を通じたお局さまの官費を使った不倫旅行』の話題で大盛り上がり。すっかり悪酔いしちゃったよ(笑)」

“スダレ満月” “般若の局” の話を肴に酒が飲めるなんて、Aさんも酔狂ですね(笑)。しかし、合わせて100歳を超えるフルムーンカップルが、健康管理を理由に、わざわざドア1枚隔てた部屋をとるなんて厚顔無恥も超弩級。 『昔から老いらくの恋は後先考えず』と言われますが、そんなにいいものなんですかね」

「色のみならず、出世というプラスαが付くとあらば、そりゃあオンナは気合いが入るだろう(笑)」

「これって何かの法律に抵触しないんですかね?」

「う〜ん。格別の用もないのにふたりで不倫旅行を楽しんだのなら問題だが、公務のついでの💛だからな。不道徳ではあるが、違法とまでは言えないんじゃないかな」

「たとえ触法行為でなくても問題なのは、こんな理性を喪失した破廉恥カップルに口頭注意だけなんて、税金を納める立場にしてみれば、どう考えても納得できません」

「ところで、 500ドットコム事件に絡んで収賄容疑で逮捕、起訴された“下町の暴れん坊センセイ”が、否認のまま3000万円で保釈、娑婆に出た途端、早速『俺は無罪だ!』と意気軒高です」

「彼らしいといえば彼らしいが、彼には、今回の件以外にも疑惑は仰山あるだけに、あんまりハシャギすぎると、別件で小菅に逆戻りということもあるんじゃないか」

「検察も次期検事総長を視野に入れた検事長の定年延長問題で針の筵状態だけに、強引なことはしないと思うが、度が過ぎると、検察の本分は『権力機構の用心棒』だけに、ひょっとするとひょっとするかもな?」

「そういえば、政権が窮地に追い込まれそうになると、目を逸らせるために大物芸能人が逮捕される?と言われますが、また人気歌手Mが薬物所持容疑で逮捕されました」

「家宅捜査を受けたのは一昨年なのに、今頃になって逮捕だなんて、確かにタイミング的におかしいですよね。一部には、もっと大物が釣れるかもと、泳がせていたとの声も囁かれていますが、どうなんでしょうね」

「案の定、ワイドショーは大騒ぎしているが、まさかとは思うが、時間が経ち過ぎていることを考えれば、 “その日”のためにストックしておいたという声も否定出来ないんじゃないかな」

「お口直しに格調高い話題で。――ネットワンシステムズ主導による循環取引が発覚。東芝ITサービの他、日鉄ソリューションズ、富士電機ITソリューション、みずほ東芝リース、ダイワボウ情報システムなど9社が関与していたことが判明しました」

「主犯格のネットワンシステムズについては、業界内では“常識”だったから遅きに失した感がなきにしもあらず。――東芝ITサービスは、親方が粉飾のベテランの東芝だけに驚かないが(笑) 、日鉄ソリューションズまでが手を染めていたとは、かつては新日鉄の子会社のなかでも孝行息子だっただけにガッカリだな」

「同感だ。それだけ鉄鋼業界が冷え込んでいることの表れなのだろうが、お取り潰しになってもおかしくない所業、情けないの一語に尽きるな」

「あ〜あ、一事が万事、世の中すべてが狂っとるなあ(笑)」

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いやはや、政治は三流、官僚は一流と言われた時代もありましたが、今や政界に倣って官界までがズタボロ状態。嗚呼、こんな日本に誰がした!――コロナ肺炎の一日も早い終息を祈念して本日はこれにて散会です。






 

第175回・記者クラブ楽屋裏座談会

第175回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「原因を究明したうえ、今後は再発防止に全力を尽くしたい」――組織で不祥事が起こった際に役員たちが口にするお定まりの謝罪の言葉である。原因を究明するのも当たり前、再発防止に全力を尽くすのも当たり前。だが、待って欲しい。その「ふたつの当たり前」の間に入るべき言葉、すなわち「管理・監督者の責任」を欠いているのは如何なものか。

以前、ある大企業の新任社長に取材をした時のことである。片通り「社長就任、おめでとうございます」、「何がめでたいものか。社長というポストは、事あるときに責任をとるためのもの。事あるときに切腹しなければならないと思いつつ座る椅子の心地悪さは格別だろうなあ(笑)」。サラリーマン最高のポストに就いて、さぞかしと思っていたところへ意外な言葉。不覚にも愛想笑いとともに「そうかも知れませんね」と返すのが精一杯。

――今もその際の取材メモを見る度に、つくづく思うのは、昨今の永田町然り、霞が関然り、丸の内然り、その他諸々然り。「管理・監督責任者」の往生際の悪さである。

耳障りは良いが、実のない言葉を羅列するだけで、ひたすら保身のために、ある者は虚言を弄し、不祥事そのものを隠蔽、ある者は配下の人間に改竄の責めを負わせることで、地位にしがみつく面々が大半である。「上を学ぶ下」――神州・日本の腐敗は今、着々と進んでいる。


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「冒頭からどうでもいい話題で恐縮ですが、東出某に続いて鈴木某女の不倫問題がマスコミ、特にテレビのワイドショーを賑わせています」

「バカが創って大バカが観るテレビの劣化は前回も触れましたが、もうどうしようもないですね。しかし、テレビ局はどこまで堕落するんでしょうかね」

「行くところまで行かないと目が覚めないのが世の常、人の常。自浄作用のカケラも持ち合わせていないテレビ局がどうなろうと知ったことではありません」

「まあまあ。不倫という下世話な話に食いつくのは数多の人間の性。その期待に応えて?視聴率を上げようと番組を創るのが彼らの“仕事”。不倫報道すべてに×印をつけるのは酷というもの。問題なのは、三文役者の不倫ばかりでなく、なぜ公金による不倫旅行を同等、いや同等以上に報道しないのか、それが問題だ」

「世が世であれば不義密通は死罪になる重罪。それこそ命懸けの所業だからこそ世間の共感を得ることができるし、芝居にもなるんだ。ところが、昨今の不倫は単なる快楽のため、もっと言えば、ケダモノごっこの類いだ。芸能人ならまだ自腹でやっているから可愛いが、高級官僚の場合は、不倫旅行に必要なアゴ、アシ、マクラ代一式の原資は税金なんだから悪質度が天と地。公僕失格だわな」

「二人の不倫旅行は報道された京都の他、続き部屋での宿泊はインドのみならず、それ以前のフィリピン、ミャンマー、中国まで。片や60代、片や50代、老いらくの恋は蜜の味。世間の目も顧みず、身を焦がしたい気持ちは分かりますが、公務に便乗した“色と欲と姑息さ”の3人連れでは、いくら弁解しようと説得力なし。これこそ報道に値するニュースなのに全然、触れないなんて…」

「それがどうした文句があるかとばかりに、コロナ肺炎に関する記者会見の場に出て来るO女史のあの強心臓ぶりは見習わなければいけませんね(笑)」

「私だったら体調不良を理由に欠席するがなあ(笑)。肚が座ったオナゴは強いもんだよ」

「ところで、目下、報道ラッシュのコロナ肺炎ですが、収束どころか、拡大の一途。混乱に拍車をかけています」

「正直、当初は強めのインフルエンザ程度と思っていたが、政府のモタモタした対応も原因のひとつだが、ここまで拡大するとはなあ!――しかし、気の毒なのは漂流船と化した『ダイヤモンド・プリンセス号』の乗客だ。懲役囚じゃあるまいし、部屋からは出れないし、船内を散歩することもままならないとあっては感染者は増える一方。クルーズ代金を返還してもらったところで、怒りは収まらないだろう」

「政府の対応はさながら小田原評定、歯がゆいほど頼りないですね。乗客の多くが年配者ですから、持病が悪化したり、ヘタをすると鬱病になるんじゃないかと心配です」

「ようやく“プリズン船”から高齢者や持病を持っている人々を解放するようですが、いくら目に見えないウィルスが相手とはいえ、政府の対応は後手後手。大変だ、大変だと大騒ぎするだけで万事におよび腰。肚を括って事に当たろうとする英傑がいないんですかね」

「こんな時にカネの話を持ち出すのは嫌らしいですが、この幽霊船は1日、どれくらいの費用が掛かるんですかね」

「3700人の食費や油代、岸壁係留費etcを考えれば、1日あたり1000万円は下らないだろう」

「ヒエ〜ッ!――クルーズ運営会社にしてみれば、とっとと下船して欲しいでしょうね」

「たかがウィルス、されどウィルスーー普段は危機管理だ、緊急事態に迅速に対処だと偉そうに言ってるくせに、イザとなったら、このザマ。政権の無能ぶりを見事に証明してしまったな(笑)」

「ウィルスを媒介したのは、コウモリだ、ネズミだ、タヌキだと諸説紛々だが、これは乱暴狼藉の限りを尽くして恥じることのない人間に対する“自然界の復讐”のような気がするなあ。人間は自然界を構成するパーツのひとつに過ぎないのに俺たちは『一強だ』とのぼせ上り、『自然に優しく』だなんて寝言をほざきながらやりたい放題なんだから自業自得。自然界を司る神様の怒りを買うのも当然だよ」

『一強』といえば、我が国のリーダーも『一強』の上に胡座をかいて横車を押しっ放し。自然の法則に順えば、そう遠くない時期に“天罰”を受けてもおかしくありませんね」

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「コロナ肺炎は自然界の裁き」という哲学的な新説がでたところで、本日はこれにてお開きにしたいと思います。ありがとうございました。

第174回・記者クラブ楽屋裏座談会

第174回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「利口が作ってバカが観る」と言われたのは昔の話。今は「バカが作って大バカが観る」――最近のテレビ番組のことである。例をひとつ上げよう。ワイドショーのテーマは、「若手俳優・東出昌大クンが女優の唐田えりか女史と不倫云々」――始まるや否や、居並ぶコメンテーターと称するB級のタレントや○○評論家たちが、侃々諤々、「東出はけしからん!」、「杏がかわいそうだ」とレベルの低い井戸端会議。はっきり言って、東出クンに限らず、ポッと出の“芸NO人”が不倫しようが、離婚しようが、どうでもいい話である。そんなどうでもいい話を、あたかも天下の一大事の如く伝える意義はどこにあるのか。番組の作り手は、心の中では、「バカバカしい」と思いながら仕方なく作っていると思いたいが、何日も連続で取り上げているところをみると、そうした思いもないのではないか。そもそも、その昔、河原乞食と呼ばれた芸能人も、瓦版屋をルーツとするマスコミも堅気の世界で生きられない人間の生業でないのか。ともに芸能界の泥水を啜った仲間でないのか。それなのに自分だけは別格と思っているのか、上から目線でスキャンダルを起こした仲間を訳知り顔で批判するとは、何様のつもりなのか。それも「さすが!」と万人を唸らせるような「芸」を持っているのならまだしも、どいつもこいつも、半端芸人や一把ひとからげの自称文化人ばかり。そんな彼らが適当に喋る「どうでもいい話」を公共の電波を使って延々と垂れ流して恥じないテレビは、百害あって一利なしどころか、「人心を破壊する凶器」になりつつあると思う今日この頃である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「連日、NHKで中継されている衆院予算委員会の安倍首相の答弁の稚拙さには、唖然、茫然、苦笑いの連続です」

「嘘つき、嘘つきの連発だなんて、ヘタなコントより面白い子どもの喧嘩レベルだな(笑)」

「個人的にはいい人だし安倍首相は好きな政治家なんですけど、原稿がないと満足な答弁が出来ないなんてガッカリ之介ですよ。中味はスカスカだけど、原稿なしで自分の言葉で喋る小泉環境大臣が立派に見えます」

『この総理の理屈が通用するのなら、日本中すべての自治体議員、国会議員が行なう後援会の親睦会などはたとえ何千人であっても、総理と同じやり方“安倍方式”で、ホテルの領収書をひとりひとりに渡してやれば収支報告書に不記載でも違法ではない、ということですね? 総理、ここで、日本中の自治体議員も国会議員もやってもOKですよと太鼓判を押してください』 ――例のニューオータニの『5000円食事問題』について辻本某女が、政治資金規正法違反ではないかと質問したところ、その答えが、ナント!『まさに領収書をお渡ししているわけでございまして、そういう意味におきましては、(自分と)同じ形式であれば問題ないということであると私は考えております』 。――語るに落ちたというか、開き直った確信犯の言い草です 」

「それと、ふたこと目には、九兵衛、九兵衛って何度も口にするのも、まるで宣伝してるみたいで見苦しいですね」

「他に『まさに』『いわば』もしょっちゅう使ってます」

『募集』『募る』が違う意味だと言い張るんだもの、 『無学者論に負けず』の典型だな」

「自分の非を衝かれたら、反省するどころか、咄嗟に相手の非をあげつらって反論するのも、幼児性丸出しです」

「このところ顔色が冴えませんが、半年後に迫ったオリンピックとコロナウイルスで目先を変えられると思っていたのに、延々と『桜を観る会問題』を責められているせいでしょうね」

「目下、連日トップ記事扱いの新型肺炎ですが、ちょっと騒ぎ過ぎ。これと官邸、マスコミ合作の桜逸らしの話題作りとさえ思えなくもありません」

「これまでも、はぐらかしと誤魔化し、嘘の上塗り、隠蔽で何度もピンチを切り抜けてきた強者だけに、時間が経てばウヤムヤに出来ると妙な自信を持っているんじゃないかな」

「窮すれば『閣議決定』という伝家の宝刀もあるし…」

「マスコミは『異例』というオブラートで包んでいましたが、検察庁法違反の疑いという声があるにもかかわらず、東京高検検事長の定年延長を強行するなんて無茶苦茶の極み。あれって形を変えた指揮権発動じゃないんですか。ホント、権力というのは自己保身のためなら何でもやっちゃうんですね」

「今や日本は法治国家でもないし、民主国家でもないということが、実証されつつあるな。いいリーダーに恵まれれば、いっそのこと独裁国家の方が国民にとっては幸せかもしれんぞ」

「検察といえば、収賄で逮捕された秋元司議員ですが、最後はカジノのチップまで含めて、わずか760万円で捜査終結になりました。田舎の県会議員ならともかく、この金額ではいくら何でも国会議員に失礼千万。 『最強の捜査機関』の看板が色褪せて見えます」

「とにかく、アベノミクスが好例だが、キャッチフレーズは恰好いいが、中味はスカタンというのが、安倍政権の特徴だ。これだけ失策が続けば、野党に政権が移ってもおかしくないのだが、その野党が輪をかけてグダグダ。結局、問題は多々あっても、自民党でいいじゃないかということになってしまう悪循環の繰り返し。巨人軍じゃないけど、残念ながら『自民党は永久に不滅』だろうな(苦笑)」

「政権を変えるのは選挙しかないのに、その国民が政治に諦めているせいでしょうが、自民党が不滅なのは、投票率が50%チョボチョボだからですよ。投票年齢を18歳に引き下げて、このザマなんですから、仮に総選挙があっても政権交代はまず無理でしょう」

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今日もまた横丁のご隠居の愚痴?になってしまいました。が、愚痴で済むならともかく、気になるのは『天変地異は治世の乱れ』――大地震が起こらなければいいのですが…。













 


第173回・記者クラブ楽屋裏座談会

第173回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


氷雨が降るある日の午後。――衆院予算委員会のTV中継を視聴。野党議員の質問の大半は「さくらを観る会」疑惑に集中したが、安倍総理の答弁は見事なまでの暖簾に腕押し、糠に釘。あまりのバカバカしさに途中でチャンネルを変えたが、自分の権力、立場を守るために平気で嘘をついても恬として恥じない役者が演じるサル芝居を観るために時間を割いた我が身を反省。

「国民の生命、財産を守るために全力を尽くす」――安倍首相に限らず、国会議員が口にする常套句だが、総理以下、諸大臣の勇ましい言葉が、虚空に響く掛け声にすぎない言葉であることを再認識した次第。気を取り直して夕刊紙を手に取ると、コロナウイルスによる新型肺炎蔓延の記事に紛れて「内閣支持率30%」の見出し。――ン?40%を30%に間違えたのではないか?

――『福島民友社と福島テレビが共同で行った福島県民世論調査によると、安倍内閣の支持率が昨年9月の調査時に比べて11.1%減の30.3%に、支持しないが13.6%増えて53.9%になった』

――支持と不支持が逆転した原因については、『力強く復興しつつある被災地の姿を見て、実感していただきたい。まさに復興五輪であります』と述べた、安倍総理の欺瞞だらけの施政方針演説に反発した県民の声の反映との解説。

――よくよく考えれば、たかが2週間あまりの“国際運動会”で復興が捗るのなら苦労はなし。あの原発事故以来10年目。既に「過去のこと」と忘れ去られようとしているが、復興は遥か先の話。にもかかわらず五輪開催で、今にもすべてがリセット出来るかのような幻想をふりまいて恥じないことへの県民の怒りと理解すれば納得。

――銭湯の暖簾は「ゆ」のひと文字。どこまでも能天気な“スーパーマリオ宰相”である。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「旧聞に属しますが、将来の総理大臣と期待されている“セクシー環境相”が育児休暇を摂ることを宣言。早速、異論、反論、objection状態です」

「単なるエエ恰好、いかにもパフォーマンス好きな彼らしい発言だが、大臣がわざわざ会見で言うことかね。株価でいえば、▲100円安だろう(笑)」

「そもそも『育休』というのは、育児・介護休業法によれば、従業員の雇用の継続・再就職を促進するために子どもの養育をアシストするための制度。果たして『大臣』という地位が従業員と言えるのか。大臣は独任制という特殊な立場だが、どう考えても『事業主』の立場だろう」

「率先垂範するリーダーの姿を見せることの意義はあるんじゃないですか?」

「そんなに育休を摂りたければ大臣なんか辞めるべきだと思います。いくらB級官庁とはいえ一省のリーダーなら他のことで、あるべき姿を見せて欲しいものです」

「ましてやセレブな身分で、育児にわざわざ大臣自身が腕まくりする必要なんかないはず。親父だって『育休摂って何をするんだ』と言ってるし、過去の女性スキャンダルから目を逸らせるための“盾代わり”と言われても仕方ないだろう」

「今の彼に一番求められているのは、喫緊の課題である地球温暖化について、さすがは環境大臣として世間を唸らせる政策提言を行うことだよ」

「今までのように、上っ面の言葉だけで事足れりと考えているとすれば甘さはサッカリン並み。大臣になったからには腰を据えて取り組まないと、唯一の売り物である好感度までが台無しになりかねません。そんじょそこらの二世、三世議員よりは別格の“素質馬”だけに、期待を込めて『喝!』を入れたいと思います。フレー、フレー進次郎!」

「ところで、このところコロナウイルスによる新型肺炎の蔓延で大騒ぎ。今にも“コロナゾンビ”が世の中に溢れるような報道が相次いでいますが、ちょっと騒ぎ過ぎ、煽り過ぎじゃないですかね」

「マスコミの信条は人の不幸は蜜の味! ――アイツらは日本で死者でも出ればと願いながら騒いでいるんだろう(笑)」

「中国では、既に相当数の死者が出ており、予断は許せません。それを死者待ちだなんて、いくら大先輩のAさんでも言い過ぎじゃないですか」

「素朴な疑問ですが、ウイルスの運び役は蝙蝠とか、鼠とか言われていますが、どうして急に、こんな厄介なウイルスが誕生したのでしょうかね」

「ある大学の教授から聞いた話だけど、長江上流に作られた三峡ダムによる自然破壊が原因らしいぞ」

「ヘ〜ッ! もしその説が正しいなら、コロナウィルスを作ったのは人間ということになりますね」

「まったく人間というのはロクでもない生き物ですね。それなのに一丁前に自然に優しくだなんて…」

「仄聞するところによると、これまでに亡くなっているのは、ほとんどが体力のない老人や病気持ちだ。普通の肺炎でも年間6万人以上が死んでいるんだぞ。大山鳴動して鼠一匹のような気がするなあ」

「そうあって欲しいものだが、治世が乱れに乱れた令和は天変地異の時代。肺炎よりも、地震の方がヤバイような気がしてならないんだが…」

「地震だけは運否天賦。どうせ予知なんかできないんだから、あれこれ心配しても栓なきこと。精々、水と非常食、ガスボンベを準備するぐらいが関の山だ」

「それはそうと例の馬毛島ですが、驚いたことに、まだスッキリと片付いていないらしいんです」

「ホントかよ?」

「まだ契約金額の半分(80億円」しか払われていないようで、残りの80億円は、まだ島にこびりついているややこしい筋の債権の整理が終わってから支払われるらしいのです)

「じゃあ、その債務整理のために、またカネが必要なんじゃないか?」

「そうなんです。だから、また金策に走っているようですよ」

「この期に及んでもなお、最後の最後までもつれるなんて、絵に描いたような“疫病島”だな」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自然の敵は人間、地球の敵は人間。――令和は「自然に人間が復讐される」時代なのかもしれません。

 

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