【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第101回・記者クラブ楽屋裏座談会
第101回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


「ケッ、週刊誌ごときのネタの後追いなんかできるかい!」――こんな啖呵も今は昔の物語。昨今の大新聞の記者ときたら、かつての意地と矜持は何処へやら。トップを引いて地雷を踏むのは御免とばかりに後追い専門。二番煎じ、三番煎じで大満足。そのくせ口を開けば「我らは社会の木鐸で御座候」。その厚かましさは残飯漁りのハイエナくんもビックリ、ビックリ。部数減も当たり前田のクラッカーか。嗚呼、情けなや、情けなや。「ブン屋は昭和時代の化石と相成りぬ」と思う今日この頃でございます!!

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「永田町といい、霞が関といい、あまりにもデタラメすぎて寛容で知られる私も開いた口が塞がりません(苦笑)」

「まさに、世紀末!――よその国ならとっくにクーデターが起こってるぞ(笑)」

「国税庁長官も事務次官も不在という異常事態にもかかわらず、元締めの財務大臣はG20会合出席にかこつけてアメリカへ逃亡。無責任にもほどがあります」

「傲慢を絵に描いたような元締めですが、最近ますます口が曲がっているように見えるんですけど…」

「そりゃあ、あれだけ憎まれ口をたたきゃ口も曲がるだろう(笑)――長官や次官は役人の終着駅。つまり責任をとるためのポストなんだが、最近の官僚は、平然とウソをついて責任転嫁。どいつもこいつも国賊野郎ばかりだな(笑)」

「TV朝日のS記者にセクハラ発言を連発、渋々、辞任した財務事務次官なんかは国賊と呼ぶのも勿体ない破廉恥漢だ。一部には、酒の摂取過多による酒乱と噂されているが、閉門蟄居どころか数寄屋橋に晒し者にすべきだろう(笑)」

「記憶と恥を忘れたキャリアほどタチの悪い生きものはいないんじゃないですかね」

「官僚の劣化も大問題だが、『週刊誌に垂れ込んだのはけしからん』とS記者の対応を批判したTV朝日の深夜の記者会見も噴飯ものでした」

「上層部が政権に忖度、どうにもならないから矢来町に飛び込んだのに、自分たちの狡さを棚に上げて云々するんですから卑怯ですよ」

「いずこも同じ秋の夕暮れ。――同業としては言いにくいが、ウチだって同じような対応をしたんじゃないかな」

「ネタを取るために女性記者を前線に配置するのはテレビ局ばかりじゃないぞ。新聞だって同じだ。社会部なんか、それこそキャバクラのネエチャンじゃないかと錯覚しそうな女性記者が跋扈してるのが現実だ」

「そりゃあ、取材を受ける側にすれば、むさ苦しい輩より、美形かどうかは別にして、女性記者の方が気分はいいですもんね(笑)」

「悲しいかな、くノ一挺身情報部隊の方がいい仕事をするんですから…。女高男低。つまりは男がだらしないんですよ(笑)」

「隠して、改竄して、ウソをついて、最後は記憶にありませんを連発する永田町や霞が関のお歴々に比べれば、あっさり辞任した新潟県知事の方がよっぽど潔いですね」

「まるで純情行進曲。東大卒で医者にして弁護士。世間知らずなのかもしれないが、援助交際ごときで辞めるなんて、ホントに勿体ないよな」

「新潟県民に迷惑を掛けたわけじゃなし、独身だし、K大の女子学生に自腹で奨学金を提供することのどこがいけないのかね。同じ論法で国会議員を断罪すれば、半分ぐらいアウトだと思うぞ(笑)」

「一部にはハニートラップ説も噂されていますが…」

「脇が甘いと言いえばそれまでですが、家庭第一、妻以外知らない一穴主義の私でさえ、権力を振りかざし、税金を喰って平然としている国賊たちこそ辞任すべきだと思います」

一同「ウソつき〜!(笑)」

「それはそうと、六本木・湖雲寺をはじめ、田原町・吉川ビルなどで活躍。事件屋坊主として知られる自修院住職の酒井正覚が強制執行妨害容疑で逮捕されました」

「ひょっとして相手は万葉の湯で知られるT氏かな?」

「さすがはAさん!――ご明察です」

「立志伝中のT氏も豊洲で難儀していることで焦りもあって、口八丁、手八丁の酒井に足許をすくわれたのだろうが、これからの時代、檀家激減で衰退一途の坊主の甘言には気をつけなければ…」

「ところで田原町の競売はどうなったのですかね」

「入札は残金が入らず不発。そのうえ3階には突然、浅草卓球クラブの看板がかかったし、八重洲の事件屋・巾着切りの岡が『鍵屋』の社長に就任するなど一件落着どころか、グチャグチャ状態です」

「グチャグチャといえば、アルデプロに関して、このところ芳しからぬ噂が飛び交っているようだが…」

「在庫処分は進展せぬまま。レオパレス21、天一ビルなど、新たに手を付けた物件も今ひとつ。やることなすことすべてが裏目で株価も50円台まで下落。頼みのA信組から返済を迫られているようだし、縋った先がマチ金の雄・V社。早晩、信号が黄色から赤に変わるかもしれませんよ」

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来週からGWです。みんな、いつまでも若くありません。日頃の不摂生で傷んだ体を癒してもらうために(笑)来週と再来週の座談会はお休みに致します。本日はありがとうございました。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第100回・記者クラブ楽屋裏座談会

100回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


 「うんざり!」――佐川宣寿前国税庁長官の「刑事訴追の恐れが〜」に続く、『首相案件』の4文字で一躍、時の人となった柳瀬唯夫経産省審議官の「記憶の限りでは〜」の迷セリフで本日も「国立議事堂座」は大賑わい。それにしても観客席に座る国民の大多数が「ウソだ」と見抜いているにもかかわらず、「ウソつき本舗」のドロボーのお株を奪う同審議官の「ウソも百回言えば真実になる」とばかりの鉄面皮ぶりは、さすがは武蔵高―東大卒の花形役者様。世の中の酸いも甘いも嚙み分けた御仁なら「ウソも方便」と相槌も打とうが、「釈迦の説法 屁ひとつ」。次代を担う子どもたちの目には「大人は狡い、大人は汚い、大人なんか大嫌い」と映るのは必至。そんな真っ黒に汚れた大人が、いくら「道徳だ、愛国心だ」と唾を飛ばしたところで「お前が言うなよ!」と寝言扱いされるのは必至。こうした国家に対する不信感が、後世にどんな「副作用」をもたらすか。「彼だけは総理大臣にしてはいけない。日本がおかしくなってしまう」――今は亡き後藤田正治官房長官の慧眼ぶりに、つくづく感心させられる今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

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「これまで隠していた都合の悪い文書が次から次に出てきたことで、一時はこのまま幕引きか?と見られていた森友・加計疑惑が火勢を増して再燃。秋の総裁選で三選濃厚と見られていた安倍首相の人相が日増しに険しくなっています」
 
「肌荒れもひどいし、滑舌もさらに悪くなっているな」
 
「某新聞社の政治記者から聞いた話ですが、安倍首相が答弁の際に『まさに』を連発する時は、ごまかしたい時やウソをつく時だと…」
 
「『まさに』を数えているんですかね(笑)。しかし、言われてみれば最近の委員会での答弁には『まさか』が多いような気がします」
 
「一部には17〜20日の日米会談で起死回生の神風が吹くのでは?と指摘するムキもあるようだが、落ち目の三度笠状態の時に吹く風は『往生風』というのが永田町の常識だ。総裁選出馬どころか、それまで総理大臣の座にいられるか、どうか。私は難しいと思ってるけどね」
 
「財務省、防衛省、厚労省と不祥事はテンコ盛り。昔なら、ここまでサンドバッグ状態になれば、とっくに辞めているはずですが、未だに渋太く居座っているんですから、どうですかね」
 
「昭和の話で恐縮だが、以前の自民党なら『三角大福』、『安竹小』と有力候補者が目白押しだったけどなあ。岸田も石破も風呂の中の屁みたいにブツブツ言うだけ。自力で奪い取るという気迫が感じられないから、このままズルズル行く可能性もあるんじゃないか」
 
「小選挙区制の影響で派閥が有名無実の存在になってしまい、皆が皆、意気地なしになるのも無理からぬところですが、官僚の忖度同様、国会議員も寄らば大樹の陰とばかりにボスに対して忖度してるんですからねえ…」
 
「弱り目に祟り目。『週刊新潮』が、財務省の福田淳一事務次官の『おっぱい触っていい?』、『手、縛っていい?』というド真ん中のセクハラ発言がスッパ抜かれてしまいました」
 
「『♯Mee Too』の時代に何を考えているんですかね。――そういえば、この事務次官は、佐川前国税局長と同期入省だそうですね」
 
「当時の渡辺美智雄蔵相の『変わり者を採用すべし』のひと声で採用されたのだが、さすがはミッチ―。ウソつきに変態。図星だな(笑)」
 
「福田の嫁ハンは、リクルート事件に絡んで逮捕、有罪判決を受けた高石邦夫元文部事務次官の娘なんだが、義父は収賄、本人は変態。――公僕も選良もデタラメ野郎ばっかりだな(笑)」
 
「上が上なら下も下というわけではないが、デタラメ野郎といえば、最近また大門の仕事師・今井洋がチョロチョロしています」
 
「いくらデタラメでも、今井と一緒にされては、政界・官界からブーイングが出るのちゃいますか(笑)」
 
「マキリンとの関係は知る人ぞ知るところだが、代々木駅に隣接する代々木会館、Mビル(六本木)、魔術師が逮捕された六本木3丁目の駐車場、Aビル(道玄坂)など、何の権限もないのにイッチョ噛み。『明日の100円より今日の10円』を座右の銘に、フットワークの良さとアゴ回しで、巾着切り顔負けのシノギで韓国クラブに日参しているんですから、さすがは名門・西条高校OBですよ(笑)」
 
「今井が、嫁ハン名義で経営している店が、地上げ対象になっている六本木のビルに入っているらしいんだが、精々が2000〜3000万円の立ち退き料なのに、1億円近い金額を吹っかけているという噂を聞いたぞ」
 
「今井ならそれぐらいのことは平気で口にするでしょうね」
 
「私も『大門に今井あり』と謳われた時代に数回、彼に会ったことがあるのですが、新宿・真珠宮ビルの売買に絡む事件で逮捕されて以来、徐々に右肩下がり。今では金主も離れたし、カネになることなら節操もヘチマもないデタラメブローカーたちですら敬遠のフォアボール。借金まみれで四面楚歌のはずなのに、老人らしからぬ細身のスーツに身を固め、夜な夜な、女連れで徘徊する不屈の精神力には、正直なところ『凄いなあ』と脱帽です(笑)」
 
「『虚業も堂々としてやれば実業になる』――自分のモノは自分のモノ。他人のモノも自分のモノ。サバイバル時代の鉄人だな、今井は!」
 
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久し振りに斯界の有名人・今井洋の話題が出たところで、これにて終了したいと思います。ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第99回・記者クラブ楽屋裏座談会

第99回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


デタラメは続くよ、どこまでも。
――財務省の改竄、隠蔽に続き厚労省、そして防衛省でも信じがたい失態が噴出。安倍船長率いる日本丸が転覆の危機に瀕しているにもかかわらず、テレビ各局のトップニュースは、視聴率のためであろうが、オフィス北野の内紛劇。
それもお笑い界の巨匠に腰が引けたのか、焦点ボケの報道ばかり。そもそも「オフィス北野」は、当時Oプロダクションに所属していた巨匠が右翼の街宣攻撃を受けた際、その騒動の収め役として活躍したTBS系列のT社(その後倒産)や芸能界の実力者たちの肝いりで設立された、いわくつきの会社である。
新会社設立の目的は何だったのかは敢えて触れないが、伝えられている同社M社長名義の株式も実際は、T社倒産の煽りを受けた緊急避難的な名義書き替えのはず。すべては四半世紀前の出来事だが、M社長は巨匠のタレント生命を揺るがしかねない窮地を救った忠君。
それどころか、その後、映画監督として成功を収める巨匠を後押しした名番頭である。それなのに、まさかボケたわけでもあるまいに、「いつの間にかM社長が筆頭株主になっていた」とは笑止千万。それを巨匠率いる子分たちが加勢、「殿の一大事」とばかりに言いたい放題。
かつての週刊F誌襲撃事を彷彿とさせるドタバタ劇と似た構図にM社長が「法的手段」を口にするのも無理からぬところ。然るにこうした「不都合な真実」は完全にスルー。
たかが芸能事務所の内輪揉めをまるで腫れ物に触るように「忖度」するようでは、民放各局には永田町と霞が関の「忖度ドラマ」をシタリ顔で報道する資格なし!と思う今日この頃でございます。
――それでは本日もよろしくお願い致します。

 

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「いやあ、芸能界は私の縄張りなのに、司会者にすっかり喋られてしまっては形無し。今日は私の出番はなさそうです(笑)」


「民放テレビのいい加減さは、今さらながらのことですが、困ったことに影響力はダントツ。総務省が電波行政に口を挟みたくなるのも分かるような気がします」


「テレビ局で高禄を食んでいるCさんには悪いが(笑)、いっそのこと報道機関の看板を降ろして、娯楽番組と天気予報専門局にするべきじゃないかな(笑)」


「ホント、皆さんのご意見は身に沁みます。私も内心では『これでいいのか?』と自問自答することはしょっちゅう。いずれ全局がフジTVみたいになるのではないかと思案する日々でございますよ(笑)」


「活字媒体と違って、とにかく『絵』を撮らなければ話にならないんですから、

込み入った事件や権力犯罪には向かないですよね。Aさんの言うように、娯楽と天気予報専門に特化するのもいいかもしれませんよ」


「テレビ局苛めはこれぐらいにして(笑)、助っ人として参加してくれていたFさんと今日でお別れということなので、置き土産に何か政治ネタをお願いしたいと思うのだが…」


「モリ・カケ・スパ問題は、皆さんの方が詳しそうなのでお任せするとして、今月初めに公開された、昨年10月に当選した衆院議員の保有資産が平均で過去最低となったことについてお話したいと思います」


「確か資産ゼロというのが70人近くいたと思うが、粉飾じゃないのか」


「隠蔽、捏造だったりして…(笑)」


「公開しなければならないのは預貯金、株式、借入金、貸付金の他、住居、住居以外の不動産、ゴルフ会員権、自家用車などの資産なのですが、これは自己名義の資産だけなんです」


「じゃあ、妻など家族名義の資産は公開しなくてもOKなんですね」


「そうなんです。それに自分名義の預貯金にしても公開は定期預貯金だけで普通預貯金は公開不要。金利の安い現在に定期なんかしても意味がないので、大半の議員は普通口座に入れているみたいです」


「いつものことですが、自分たちのことに関しては底抜けのザル制度なんですね」


「未公開株の場合、銘柄と株数だけ書けばいいんですから、リアルな資産額は分からず、一種のセレモニー化しているのが現状です」


「確か、この制度はリクルート事件を契機に決められた制度のはずだが、これじゃあ国会議員の資産をチエックするという本来の意味がないじゃないか」


「過去最低になったのは、鳩山兄弟など本当のお金持ちが政界からいなくなったこともあるのですが、公募制などで一般企業や役人、政治塾出身者などが増えていることも影響していると思います」


「昔は地方の名士、素封家など、それなりに資産を持っていた人物が政治家になったものですが、今では少しばかり野心のあるド素人が、就職のつもりで議員になっているわけですね」


「身代を投げうって国家のために尽くすような井戸塀政治家は故藤山愛一郎氏を最後に皆無と言ってもいいでしょう」


「末は博士か、大臣か。――昭和は遠くなりにけりだな(笑)」


「魔の2回生、3回生などと言われるような、知性と志のないガラクタ議員が当選するのも今、言ったような事情からだと思います」


「やれやれ、日本の将来は真っ暗だな(笑)」


「時間となったようです。短い期間でしたが、お世話になりました。またお呼びがあれば参加したいと思っています。皆さん、どうかお元気で」


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寒の戻りで寒い中、本日もありがとうございました。どうか風邪、肺炎を召さないように気をつけてください。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第98回・記者クラブ楽屋裏座談会
第98回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


足許見れば一向に晴れぬままの森友学園の黒い霧。目を外に転ずれば、北東アジア情勢が激変するなか完全に蚊帳の外。まさに超ド級の内憂外患。失政の責任を自覚する総大将なら、とっとと白装束に着換えることこそが日本のためであるにもかかわらず、我らが御大にその気配は皆無。今なお憲法改正は自分の手で!と意欲満々。古人曰く「なるべくして地位に就いた人物は潔く身を引くが、なってはいけない人物はその地位に意汚く執着する」。かつて「経済一流、政治は三流」と揶揄された時代があったはずだが、今や政・官・財すべてが劣化の一途。どう贔屓目に見ても、不祥事相次ぐ経済界は三流、政界は五流がいいところ。嗚呼、こんな日本に誰がした。どうすりゃいいのか思案橋。満開の桜の下、夜風の寒さが身に凍みる今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

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「想定内だったとはいえ、証人喚問された佐川前国税庁長官の証言は中身ゼロの空疎なものでした」

「刑事事件になることが濃厚な案件だからこそ、わざわざ証人として呼んでいるのに、それを訴追の惧れがあるからという理由で証言を拒否できるのだから、サル芝居になるのは当たり前のこと。制度そのものが間違っていると思うけどな」

「同じサル芝居なら、法律的にどうかは分からないが、思い切って佐川氏クラスではなく、直属の上司である麻生財務相、さらには安倍首相まで召喚すればいいんだよ。そうでもしない限り、何回やっても茶番劇。誰を呼んできたところで単なる見世物でシャンシャンで終わるのが関の山だろう」

「『安倍首相も麻生氏も佐川氏の起用を適材適所と言い切った。これには呆れたね。判断力がおかしくなっているのではないか』(小泉純一郎元首相)、『事態収拾には財務省の最高責任者たるが財務大臣が責任を取って辞めることが当然だ。場合によっては首相も責任を取らざるを得ない』(山崎拓元自民党副総裁)、『各省庁の中堅以上の幹部は皆、官邸の顔色を見て仕事をしている。恥ずかしく、国家の破滅に近づいている』(福田康夫元首相)――紹介したのは自民党の長老たちの言葉ですが、ロートルの戯言と思っているのでしょう、政権の当事者たちの耳は、何故か全員が日曜日状態です。やましいことがないのであれば、堂々と反論すればいいのにと思うのですが、それもナシ。福田元総理が言うように、今の日本は本当に国家の危機を迎えているのかもしれません」

「人事の巡り合わせで森友学園に対する国有地売却当時の財務局長だった佐川氏は、安倍政権を守るためとはいえ、これまでの経歴をドロドロにするチャランポラン証言を頑なに繰り返してきたのでしょうか?」

「うるさい籠池氏は檻の中へ閉じ込めたし、後はホトボリが冷めるのを待っていれば逃げ切り。国税庁退官後は渡り鳥人生で安穏とした余生を送れると思っていたのだろうが、そこへまさかの朝日新聞のスクープ記事。それも改竄前の交渉資料が、身内のはずの大阪地検から仇敵の新聞社に流れるとは、それこそお釈迦様でも予期せぬこと。かくなるうえはと一念発起。我が身を捨てででも、安倍政権への忠誠を誓うしかなかったのだろう」

「『死して屍 拾う者なし』――隠密同心みたいで、何だか哀れを催す話ですね」

「とはいえ、佐川氏を叩くのは簡単だが、自分が佐川氏の立場だったらどうしたか。最強の官庁を敵に回して罪を一身にかぶれるだろうか。将来のことを考えたら心は千々に乱れるだろうな」

「そう考えると“お友達優遇内閣”は罪作りな政権ですね」

「それはそうと、当座談会で何度も取り上げたLCレンディングに動きがあったようだが、まさか償還不能でバンザイじゃないだろうな(笑)」

「それなんですが、大方の予想を裏切って(笑)富士リゾートゴルフ倶楽部の出資者に対する元本償還は、どこでどう工面したのか、何とか完了したようです」

「どうせ100%反社の浦郷直樹あたりが引っ張ってきたややこしいカネでしょう(笑)」

「いずれは破綻するのに、早いところ、さっさと白旗を上げればいいものを往生際が悪すぎるよ(笑)」

「現在、LCレンディングには金融庁の検査が入っており、その結果によっては、グループ会社の中核的存在のmaneoマーケット、さらには既にデタラメ経営で浸水中で既に断末魔状態の兄弟会社JCグループ共々、パンクの恐れが噂されています」

「ソーシャルレンデイングなんて所詮は、低金利時代がもたらした徒花。詐欺師にとっては格好の打ち出の小槌だ。これ以上、被害が拡がらないうちにサッサと手を打たなきゃダメだよ」

「しかし、浦郷というのは悪党中の悪党ですね。ある時は不動産コンサルタント、またある時は香港ファンドの凄腕デイーラ―。とにかく相手がカタギだろうと、ヤクザだろうと、すべてがウソ、ウソ、ウソ。どうして、こんな輩と組んだのか。目の前にぶら下げられた3000万円に目がくらんだとはいえ、とんでもない厄ネタと二人三脚を組んだ山中健司社長も、よくよく運のない男ですね」

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久し振りに登場したLCレンディングですが、そうとうヤバイ状況になっているとは御同慶の至り。さらなる取材をお願いして、本日はこれにて。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 09:35 | comments(0) | -
第97回・記者クラブ楽屋裏座談会
第97回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


一時は下火になっていたはずの国有地払い下げ事件が火勢を増して再燃。人事権を握るボスのためか、あるいは保身のためなのか。精一杯、虚言症、健忘症を装い、ボス夫婦の防火壁として獅子奮迅の活躍をしたにもかかわらず、定年目前にして無情にも「勘定奉行の任に非ず」と馘首の沙汰。おまけに就任会見すら拒否したにもかかわらず衆人環視の中で証人尋問を受ける身に。哀れというべきか、自業自得というべきか。果たして件の証人氏は27日に如何なる証言をするのか。今や民間人になったとはいえ、ついこの間までは国民に奉仕するのを旨としてきた国家公務員。守るべきボスが居なくなった今こそ、「記憶にございません」、「刑事訴追の恐れが〜」という定番答弁ではなく、閻魔様に舌を抜かれないよう正直な証言を切に願う今日この頃でございます。――本日も全員参加。よろしくお願い致します。

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「地球規模で時代が変わりつつあるというのに、情けないことに我らが日本丸の船長は、お友達に便宜を図った嫌疑を振り払うのに必死。何とか渦中の森友学園事件をやり過ごしたところで、次に待っているのは同様に交渉記録の改ざんが指摘されている加計学園疑惑だ。学園モノがふたつも続けば、いくら寛容すぎる国民でもさすがに総スカン。内閣支持率が20%を割った段階で、おそらく体調不良を理由にギブアップ宣言が出ると睨んでいるんだが…」

「一強時代にヒビが入ったどころか、もはや死に体寸前の内閣になりつつあるのは間違いありませんが、私はそう簡単に投げ出さないと見ています。ふたつの事件は、配下の役人の<忖度>を利用して国民の財産たる国有財産を気脈を通じたお友達にインチキ手続きで払い下げたというものだけに、場合によっては屈辱的な汚名を着せられかねない悪質なものです。仮に辞職するにしても、後々の手当てをキチンと済ませてからでしょうね」

<日本の安倍首相らは『こんなに長い間、米国をうまく騙せるなんて信じられない』とほくそ笑んでいる。そんな日々はもう終わりだ>――ひょっとしたら先日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動したトランプ大統領のツイッターも安倍内閣の余命短しを見越したつぶやきかもしれないな」

「いくら知性に難がある気まぐれ大統領とはいえ、あのつぶやきは掌返し以外そのもの。忖度のカケラもない言葉をつぶやかれたら、誰だって頭にくると思うんですが…」

「残念ながら、総理を筆頭に、外相然り、経産相然り。そんな啖呵を切れるサムライは自民党にはいないだろう(笑)。精々が、『そ、そんな。いくら何でもそれだけは。いくら何でも〜』と、参院予算委員会での理財局長と同じ悲鳴を上げるのが関の山だよ」

「バンカーで転んだ安倍首相を振り返りもせず、知らんぷりして次のホールに向かったトランプ大統領のことを思い出してしまいました(笑)。おかげで安倍首相が頼みとする株価も1000円近い大暴落。ひとつ歯車が狂うと、将棋倒しでおかしくなるんですね」

「バンカー事件はともかく、来日時のゴルフ場で固い契りを結んだんじゃなかったのですか?」

「ホワイトハウスの側近人事だって日替わりだもの、ゴルフ場での約束を反故にするなんて朝飯前だろう」

「古人曰く、『裏切者は裏切られる』――かつての盟友に詐欺師の烙印を押して檻の中へ蹴込んで口封じなんかするから神様がバチをが当てたんじゃないかな(笑)」

「北朝鮮問題でも、韓国の仲介で5月に米朝会談が実現しそうだし、一本買いといえば聞こえは良いが、圧力一辺倒を叫んでいた日本は完全に蚊帳の外に放り出されかねません」

「要はバランス感覚の欠如というか、政治家全体に指導者に必要な『知性』が欠けているんですよ。私も多くの政治家を取材してきましたが、昔の政治家には善い悪いは別にして威厳というか、風格がありました。それに引き換え、今の政治家なんか、敢えて名前は言いませんが、議員会館の地下でコンビニの袋を振り回しながらフラフラしているんですから、まるで与太郎。いくら我々が選挙で選んだとはいえガッカリしますね(笑)」

「それはそうと、東京都議会の警察・消防委員会で迷惑防止条例の改正を圧倒的多数(反対は共産党のみ)で可決されたのですが、問題は改正されたのが、ストーカー規制について、これまでの『恋愛感情が伴う〜』という文言が消されたことです。そうなると『悪意や恨み』によるつきまといはもちろん、市民運動団体によるデモやマスコミの取材までもが取り締まりの対象にされかねないことです。もっと問題なのが、名誉棄損の規制強化です。刑法では公然と社会的評価を棄損することや被害者の告訴を要件としていたのに、改正案ではそれらをすべて削除。単に主観的な感情でも捜査当局のさじ加減ひとつでアウトになる点です」

「そんなこと報道されたかい?」

「ほとんどのマスコミが森友騒ぎでスルー。都民の大半は知らないと思いますよ」

「でも、それって憲法(第94条)違反じゃないのか?」

「昨年の参院選で醜態を晒し、すっかり影が薄くなった都知事だが、こっそりと憲法違反が濃厚な条例に改正を企てるなんて、何を考えているのかね」

「おそらく3月29日の本会議で成立するのでしょうが、ますます窮屈な世の中になるのは間違いありません」

「『牝鶏鳴くと国滅ぶ』かあ(笑)」

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Bさんの提起した都条例の改正は「都民ファーストの会」が「都民ファシストの会」になりかねない由々しき問題です。――本日はありがとうございました。
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