【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第140回・記者クラブ楽屋裏座談会
第140回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


8%から10%へ。――今度こそ消費税は引き上げられるのか?――たかが2%という勿れ!――値上げラッシュの折、薄給でヒーヒー言っている我々にしてみれば死活問題。7月には参院選が控えているし、ひょっとして今回もまた見送られるのでは?――淡い期待を抱いて古くから知り合いの与党某議員の秘書氏を“直撃”(とは言っても珈琲を飲みながらの歓談だが)。――「やっぱり上がるの?」、「3度目の正直。今度は間違いないよ」、「そう言いながら、2015年、2017年には延期したのでは?」、「だから3度目の正直だって言っただろ」、「2度あることは3度あるとも言うでしょ」。「既に10%に引き上げることを盛り込んだ予算案も成立しているし…」、「消費税増税は厄病神。失言の大臣、副大臣が相次いで辞任したし、7月の参院選は大丈夫ですか。先日のウォール・ストリート・ジャーナルも今回の増税を『景気を悪化させる。自傷行為になるだろう』という批判的な記事を掲載していました」、「時代が違うよ。森友事件、加計学園疑惑をはじめ、相次ぐ不祥事を切り抜けた政権だよ。一強時代の今なら政権を揺るがすような敗北はないと思うよ」、「そうですか、決まりですか。やれやれ…」――どうやら消費税増税は確実な情勢。嗚呼、日本は段々、悪くなるようでございます!――本日もよろしくお願いします。

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「令和狂騒曲も一段落したと思ったら、国交副大臣の忖度発言。5年後を目途にした新札発行を挟んで、耳を疑う五輪相のハチャメチャ発言と落ち着かない新年度早々ですが、ポスト安倍候補として統一地方選勝利の立役者・菅官房長官の名前が急浮上、話題になっています」

「投票率が軒並み50%ワレのシラケ選挙で勝ったことで立役者というのもおかしいが、それが改元の色紙を持ったことで『令和おじさん』と名付けられた途端に人気沸騰。一気に次期首相候補になってしまうんだから…。あまりにも軽すぎて二の句がつげないよ(苦笑)」

「定例の記者会見時の木で鼻を括ったような対応が批判されていたのも記憶に新しいのに、それがいきなりポスト安倍候補に踊り出るのですから、正直なところ何だかなあ?という気がします」

「T新聞M記者との“バトル”で『国会議員は国民に選ばれているが、新聞記者は国民の代表ではなく会社の都合で質問しているだけ』という“冷酷な対応”なんか完全に忘却の彼方。人心は移ろい易いものとはいえ、政治家の本領は常にマスコミの背後にいる読者すなわち国民に対応すべきなのに、それを否定するようなコメントをシャラリと口にする官房長官が色紙1枚で次期首相候補。二階幹事長の“応援発言”があったにせよ、Dさんも言ってたけど、どうかと思うな」

「誰が言ったか忘れたが、フランスかな、『私は選挙で選ばれたが、記者たちは選ばれてはいない。報道を制限するのは、民間企業が権力を持つのを防ぐためだ。代表として選ばれた者たちによって表わされる人民の声だけで政治をするためなのだ』と官房長官と同じようなことを言った人物がいたが、これって裏を返せば、独裁、ファシズムを正当化する言葉なんだがなあ」

「ところで、先日大手・準大手行の2019年3月期の純利益の見通しが発表されました」

「ギョッ!――どうしたんだい、いきなり銀行の話題だなんて、格調が高すぎるんじゃないの?」

「当欄はオール・ラウンド・プレイヤーですよ。詐欺師や事件屋を追っかけるだけでなく、天下国家を左右するテーマもOKということを見せておかなきゃと思って…(笑)。――予想される3月の予想決算は、〇杏UFJフィナンシャル・グループ=9500億円、∋旭羹四Д侫ナンシャル・グループ=7000億円、ゆうちょ銀行=2600億円、い蠅修淵曄璽襯妊ングス=2000億円、セ旭羹四Д肇薀好函Ε曄璽襯妊ングス=1700億円、Δ澆困曠侫ナンシャル・グループ=800億円――こんなところですが、問題は段違いに少ない6位のみずほFGです。なんと1位の三菱UFJの8.4%、2位の三井住友FGの11.4%、メガバンクでない4位のりそなHDの40%。そのうちメガバンク組から脱落するんじゃないですかね」

「興銀・一勧・富士の寄り合い世帯なので、出身行のバランスに気を遣わなきゃいけないんだろうが、打つ手すべてが後手々々。最大の問題は経営トップにリーダーシップがない点でしょう」

「銀行に限らず組織というものは、なるべくしてトップになった人物は、自分の使命を全うしたら、さっさと辞めるけど、反対になってはいけない人物がトップに座ると、会社のことより保身に力点を置いて意地汚く執着するもんだから、ますます地盤沈下。ニッチもサッチもいかなくなってしまうんだよ」

「いくらシステムが進化しても、組織の盛衰のカギを握るのは人間。今のみずほなんか、いっそのこと経営陣を全員AIに入れ替えた方がいいんじゃないか!(笑)」

「それって案外、名案かも…(笑)」

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政治の世界のグダグダぶりは分かりますが、50%に満たない投票率は「民主主義の崩壊」。政治に対する無関心は、いずれ我々に厄災としてふりかかってくることを覚悟すべきだと思いますが、本日はこれにて…。不順な天候の毎日、くれぐれもご自愛専一の程を…。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第139回・記者クラブ楽屋裏座談会
第139回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


どこまで続くヌカルミぞ!――ようやくにして一件落着!と思ったのも束の間、馬毛島売却問題が土壇場になって、またもや暗礁に。これぞまさしく“インダラ島”!しかも今回、チェーンが外れた原因が、これまでの売却価額をめぐる遅延ではなく、所有者の親子喧嘩とか。日米合意の手前もあって、一日も早く空母艦載機の離着陸訓練基地として馬毛島が欲しい防衛省は、専任課長J氏の定年を延長して粘り強く交渉したものの頓挫。永田町スズメのさえずりによれば、「かくなるうえはと担いだ大物氏たちの尽力もあって当初予算の3倍を越える160憶円という破格の価格で購入を決定。島の所有者であるT社社長のご子息氏と仮契約を結び、3月年度末には晴れて契約完了の運びだった」はずなのだが、そこへ待ったをかけたのが同社の創業者で実権を握るお父上。「ワシを差し置いて息子の尻を掻くとはケシカラン!」と2月の株主総会で自らが同社社長にカムバック。寝耳に水のご子息氏、慌てて解任差し止めの仮処分を申請したものの、さながらゴール寸前の「審議の赤ランプ点灯」で払い戻しは中断。「ここまで漕ぎつけて破談になることはないだろうが、あまりに長引くと日米関係にもヒビが入りかねない」(前出のスズメ氏)だけに、この親子バトルの落とし処は?――「因縁の島」にふさわしいドタバタ劇はもうしばらく続きそうな気配である。――本日もよろしくお願いします。 

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「新しい年号は令和。昭和生まれの我々は、来月1日からはふた昔前の世代。嬉しさ半分、寂しさ半分の心境だ」 

「人生100年時代。寂しさ半分だなんて言わないでくださいよ(笑)」 

「無理な忖度は無用之介(笑)。後は君たち、若い世代に任せるから頼むぞ」 

「とか何とか言っても、最近の老人は、還暦、古希からが第二の人生とばかりに元気かつ生臭いからなあ(笑)」 

「異議ナ〜シ!(笑)」 

「それにしても酷かったのはマスコミの“令和狂騒曲“でした。我が道を行くテレビ東京でさえ今回は参戦、朝から晩まで、どのチャンネルも同じ。これでは、せっかくのめでたさも半減です」 

「まるで横並びでお祭り騒ぎ。もうちょっと厳粛にできないものですかね」 

「個人的にはどうかな?と思うが、それがテレビ屋の悲しい性。俺がもっと出世していれば、こんな乱痴気セレモニーはさせないんだがなあ…」 

「出典の解説ならまだしも、令和さん探しに血道をあげるなんて、完全に娯楽番組化。不敬罪ですよ」 

「今日は俺の厄日だな(苦笑)」 

「話題を代えて、会社法違反、金商法違反容疑で起訴され保釈中のゴーン前日産自動車会長が特別背任容疑で4度目の再逮捕。わずか1ヶ月足らずで小菅に逆戻りさせられてしまいました」 

「逮捕の数日前から逮捕の噂はあったのだが、海外メディアのバッシング覚悟の再逮捕。特捜部の『何が何でも有罪にしたい』とする強い決意の表れなんだろうが、法律的にはアリでも、実務では異例。しかも数億円の支出が行われたのが中東のオマーン。先に起訴したサウジアラビアルート同様、高いハードルを越えられるのか。ゴーン被告もヤル気満々だし、無罪請負人も『防御権の侵害だ』とカンカン。相当に長い白熱した法廷闘争になりそうだな」 

「特捜部は、人質司法だ、口封じ逮捕だとの批判を一蹴。先祖返りしたみたいに『保釈自体が異例だ』、『オマーン捜査に取り組むのは既定路線だ』と強気ですが、逆に言えば先の2件の起訴では心もとなかったのでは?」 

「ルノーからの情報提供もあったようですし…」 

「一旦保釈したゴーン被告をまた連れ戻さなければならないのは、やはり『これぞ!』という決め手がないので、幕の内弁当式の“合わせ技”を狙っているのではないかな」 

「門外漢の私の目から見れば、ジリジリと外堀を埋めて、世間に『ゴーンは悪い奴だ』と印象付けているような気がするのですが…」 

「日産、ルノーからも追われたゴーン被告は、今や手負いのレバノン狼。法廷で捨て身の反撃に出れば、西川社長以下、日産側も火の粉を浴びることになるかもしれませんね」 

「いずれにしても、特捜vsゴーン被告の攻防は、血みどろのバトルになるのは必至、さっきも言ったが、年をまたぐ戦いになるのは確実だ。ヤレヤレ、働き方改革無視の取材をしなきゃならないと思うと憂鬱だがなあ(苦笑)」 

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本日は当欄には珍しく?格調高い話題ばかりで(笑)ありがとうございました。――花は満開。お天気も良さそうですし、軽く一杯、皆さんでお花見に出掛けませんか。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第138回・記者クラブ楽屋裏座談会
第138回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「おいおい、他に報道すべきことがあるだろう」――麻薬取締法違反容疑で逮捕されたP容疑者をめぐるマスコミ報道、特にTVのワイドショーの報道姿勢は、ひょっとして番組制作者も悪いクスリをやっているのでは?と勘ぐってしまいたくなる異常な熱の入れようである。事件前までは「異能の芸能人」と称賛、蝶よ花よと持ち上げていたのに、確かに薬物使用は弁解の余地のない犯罪とはいえ一転、水に落ちた犬は叩けどころか、嬲り殺しとも言っていいような猛烈バッシング。果てはP容疑者が出演しているCMはともかく、ドラマ、映画、ゲームなどが軒並み槍玉に挙がって、損害賠償云々の話で大盛り上がり。いくら視聴率が命とはいえ、なりふり構わぬ狂乱報道はクレイジーの一語。その好例が某局昼のワイドショーの司会役を務めるS某。20年以上前のこととはいえ、過去のひき逃げ事件を棚に上げっ放し。こんな時こそ「罪を憎んで人を憎まず」。更生、再起を願うコメントを出すのが名司会者のはずだが、まるで聖人君子の如く舌鋒鋭く正論をタラタラ。冗談はヨシコさん!エエ恰好するのも程々にと思う今日この頃でございます。本日もよろしくお願いします。
 
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「司会者の言う通りだよ、まったく。――こんな事件が起こる度に思い出すのは、『パンツの中に入っていた』の迷言で周囲を煙に巻いたK某だ。時代が変わったとはいえ、もっとほのぼのとした取り上げ方ができないもなかね」
 
「制作者サイドの俺が言うのも妙だが、ホント、テレビ番組がつまらなくなったとつくづく思うよ(笑)
 
「たまにNHKでさすが!というべき番組がありますが、マジに観るべき番組がないですもんね」
 
「そのNHKでもいい番組は、たとえば『ダーウィンが来た』のような人間が関与しない番組だけだよ」
 
「番組がくだらなく感じるのは、やはり報道すべき話題、もっと掘り下げるべきテーマをスルーしているからと思うのですが…」
 
「世間を賑わせた永田町、霞が関を舞台にした数々の疑惑なんか、すべてが尻切れトンボでいつの間にやら霧の彼方。何でもかんでもマスコミのせいにするのはどうかと思うが、中途半端というか、核心に迫らないどころか忖度に頃固まった報道姿勢は、やはり少なからぬ責任があると思うな」
 
「昨今の誰も責任をとらない。都合の悪い質問には決まり文句で回答を拒否する。被疑者や世論を混乱させ、賛否両論に持ち込み時間稼ぎをする。証拠を残さないようにデータをとらず、改竄する。告発者や被害者を疲弊させ諦めさせる。息のかかったメンバーによる第三者委員会を設置する。――こうした最近の風潮は、すべてマスコミの腰抜けが“寄与”していると見るのは飛躍しすぎかな(笑)」
 
「アメフト問題で揺れたN大のT理事長に始まって、ファンによる暴行事件で解散寸前のアイドルグループNを運営するA社のA某まで、とにかく誰が見ても責任者という人物が表に出て来ないのも昨今の流行ですね」
 
「『合法なれど非道』――確かに後先考えず、とにかく今さえ良ければいい、という弥縫策ばかりですね」
 
「白黒つけず、灰色のままで時の過ぎるのを待つ。――いつかは必ず化けの皮が剥がれるのが世の常なのに、人間というのは今さらながらロクなもんじゃないと思うな」
 
「平成に増加したのは詐欺師と児童虐待。平成の30年を振り返ると、人間が著しく劣化した時代だったような気がするなあ」
 
「亥年は隠していたことが表沙汰になる年と言われていますが、人間というのは、もともとがロクでもない生き物です。まだまだ9ヶ月も残っていますから、今まで以上に人間の醜悪さが暴露されるかもしれませんよ」
 
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いよいよ5月からは新しい年号です。新しい酒は新しい革袋に。いい時代になることを願って、本日はこれにて。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 08:03 | comments(0) | -
第137回・記者クラブ楽屋裏座談会

第137回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


総務省統計局の発表によると2018年9月現在、70歳以上の人口は前年より100万人増の2618万人、総人口の20%超。つまり5人にひとりが“老人”。なるほど街を歩けばリュックサックを背負った、あるいは肩掛けカバンの老人たちとしょっちゅうすれ違うのも道理である。そういう自分ももうすぐ彼らの仲間入りというのを棚に上げ「年寄りばっかりやないか!」とつぶやく身勝手さに、はた!と気付いて苦笑い。ガ〜ン!「人生100年時代」なんぞ、どこかの国の夢物語と思っていた己の不明を撤回。かくなるうえは、100歳まではともかく、生ある限り、自力で用を足し、自力で風呂に入り、自力で茶わんと箸を持てる老人でありたいと思う今日この頃でございます。いつもの生意気な口上とは真逆の後ろ向きの前置きになりましたが、本日もよろしくお願いします。

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「いつ辞めるのか、まだ辞めないのか、と注目を集めていた竹田恒和JOC会長がようやく6月の任期一杯での退任を発表しました」

「今回の突然の辞任表明は、仏当局の起訴が濃厚になったことの表れとの指摘もあるが、竹田氏なんて所詮は神輿。そんな神輿に東京五輪誘致の裏で繰り広げられた贈収賄合戦の責めを求めるのは酷だが、一応はトップ、仕方ないだろう。しかし、どうせ辞めるのだったら、意汚くジタバタしないで、もっと早い時期に“白装束”を着れば男も上がったのに…。完全に晩節を汚してしまったな」


「修羅場とは無縁。これまで毛並みの良さだけで人生を渡ってきた神輿にすれば『担ぎ手の言う通りにしたのに、何で俺ばかりが〜』と心中穏やかざる思いだろうが、東京五輪で濡れ手に粟を企んでいる政界や広告代理店などスポーツマフィアの連中にすれば、いつまでもイメージダウン著しい神輿は目障りこのうえなし。悪いようにはしないからとか、何とか言って、引導を渡したのだろう」


「先日の記者会見で質疑応答を拒否したことを批判するムキもありましたが、神輿の実際の役目はIOC〜JOC間を飛ぶ“伝書鳩”。自分の言葉で受け答えできないというか、喋ってはいけないのですから、竹田氏を擁護するつもりはありませんが、彼ひとりを悪者にする世論を形成しようとするメディアの論調は“黒幕隠し”でしかないと思います」

「親父思いの竹田氏のアイドルオタクの息子も同じ気持ちなんだろうが、交友関係に? がつく彼には如何せん人徳がない(笑)から、かえって反感を買うだけだ」

「しかし“空気”というのは怖いものですねえ。わずか2週間にすぎないのに東京五輪の4文字の前には、昨日までの地位や平穏な生活もあっけなく崩壊するんですから…」

「それはそうと、AKSが運営するNGT48のY女史に対する暴行事件についての第三者委員会の調査結果を発表した場所でのハプニングにはびっくりしました」

「第三者委員会といえば、不祥事企業のお手盛り調査やいじめによる生徒の自殺事件に関する教育委員会の責任回避発表ばかりでしたが、今回のように会見中に当のY女史からリアルタイムで“ツイッター攻撃”を受けるなんて前代未聞。運営責任者の松村某、NGT劇場支配人の早川某女、副支配人の岡田某たちは、想定外の事態に“鳩に豆鉄砲”。醜態の一語に尽きるオロオロぶりでした」

「この手の会見は、ともすれば密室の発表だけでシャンシャンで終わるセレモニーなのに、それがツイッター5連発で台無し。時代が変わったことを痛切に感じさせる“事件”だな」

「恐るべしツイッター!――『なんで嘘ばかりつくんでしょう』――この言葉がすべてでしょうが、どうにも解せないのは、こうした場面にこそ秋元康氏以下、AKSの事実上の経営者である3人が登場すべきなのに、まるで他人事。一体、どういう了見なのでしょうか」

「秋元氏は最高顧問的な立場にあるプロデューサーであって、法律的には関係ないにしろ、AKB48以下、AKS傘下の女子グループの活動に関しては道義的な責任はあるはず。それなのに不祥事に関しては、奥の院に鎮座して黙して語らず。弾が飛んで来ないところで実権を奮うんだから、巧妙というか、狡いと批判されてもやむを得ないだろう」

「以前、本紙がキーホルダー社(JQ)の株価操作疑惑を記事化した時にも“おしゃべり坊主”ら周辺関係者は秋元氏の名前を声高に叫んでいましたが、イザとなると我関せず。闘牛士のマンボでしたものね(笑)」

「有力視されていた東京五輪の総合プロデューサーの選から漏れたのもむべなるかなだな」

「しかし『驕る秋元帝国は久しからず』――今回の失態でAKSのビジネスモデルは完全に破綻したと言ってもよさそうだな」

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「世相の乱れに頓着なく、サクラは律儀に花を付け」――本日もありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第136回・記者クラブ楽屋裏座談会
第136回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


予算員会が観るのもアホらしい三文芝居の舞台に!――滅多に観ないテレビのスイッチを入れたら偶々、参院予算委員会の中継画像。横畠裕介内閣法制局長官を指さして唾を飛ばして抗議している野党議員、対するタヌキ顔の横畠長官は締まらない表情でニヤニヤ。何のこっちゃ! アナウンサーの解説によれば立憲民主党会派・小西洋之議員の安倍首相の答弁姿勢を非難した発言に対し、横畠長官が「(国会の機能は)このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と答弁をした由。

オイオイ、マジかよ。それじゃあ。まるで安倍内閣のお側用人丸出しの越権行為。野党各党が柳眉を逆立てるのも無理なし。当の長官、「チッ、うるさい奴やなあ」と言ったかどうかは知らないが、不貞腐れた歩き方で、渋々の口先謝罪。いやはや、こんなふざけた人物が法の番人たる内閣法制局長官とは!――嗚呼、すまじきものは宮仕え。どんなに理不尽でも上様は絶対。役人たるもの、守るべきは国民か、国家か、それとも我が身か。どう贔屓目に見ても横畠長官の今回の発言は我が身以外の何物でもなし!と思うのは筆者だけではないと思うのだが…。本日もよろしくお願いします。


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「今の話の続きですが、ホント今の政治家は緩みっ放しですね。モリカケ事件を皮切りに斡旋収賄疑惑、政治資金規正法違反疑惑、諸々の統計数字捏造&隠蔽疑惑、果ては強制性交容疑など破廉恥事件まで。それこそ「事件のデパート」並みの賑やかさ。五輪相の無知無能が可愛く見えてしまうほどの醜態ぶりには呆れるばかりです」

「軟弱地盤が明らかになった辺野古沖の埋め立て問題に対する回答でも、総理も防衛相もワンパターンで『普天間の危険除去のため云々』を繰り返すだけ。とにかくまともに答える気は皆無。財務相の暴言は毎度のこと。官房長官も何を聞かれても『問題ありません』、外相は『次の方どうぞ』と記者の質問をスルー。今さらのことながら、政治家にとって言葉は命。一度、失言をしたら政治生命を失ってもおかしくないのに、今は詐欺師の言い訳並みの居直りと形ばかりの謝罪だけでチョン。魚は頭から腐るというけど、その通りのだな」

「AさんもCさんも当座談会では真っ当なことを言うのに、それが毎日の紙面やニュースに全然反映していないどころか、逆にヨイショヨイショ。官僚の忖度連発を批判する資格はないんじゃ?(笑)」

「痛いところを突くなあ!――それを言われると立つ瀬がないが、恥ずかしながらDさんのおっしゃる通りだな(笑)」

「マスコミは完全に斜陽産業。この前、昭和20年8月15日の前後1ヶ月のウチを含め全国紙全部の新聞を読んだのだが、掌返しというか、昨日まで鬼畜米英をスローガンにしていたのに、敗戦を機に180度豹変。変わり方の凄まじさにガッカリしてしまったよ」

「いっそのこと社会の木鐸などと気取らずに『私たちも商売ですねん』と開き直ればいいのに…(笑)」

「言うは易し、行うは難し。下の子どもはまだ大学生だし、家のローンも残っているし、それができれば苦労はしないんだがなあ(笑)」

「ツブシが効くようで効かないのがブンヤ上がりだ。大学の教授ポストか、ワイドショーのコメンテーターで顔を売って地方の講演営業。さもなくば問題企業の広報部か、新聞社の子会社、孫会社捨て扶持食み。あ〜あ、嫌になっちゃうよ(笑)」

「内輪揉め?と愚痴はこれぐらいにして、本紙が富士リゾートカントリー倶楽部(旧ワールドエースカントリー倶楽部・山梨県都留市)の不正買収を指摘、先鞭をつけたmaneoマーケット一座にようやく火の手が上がりました。もっとも民事訴訟ですが…」

「さっさと刑事事件にすれば、被害者が拡がらずに済んだのに…」

「捜査当局にすれば、事件化したことで倒産したと因縁をつけられるのが嫌なので後回しになるのだろうが…」

「maneo一座のJCサービスには、捜査4課のガッチリマークが付いていたのに、それもいつの間にやら沈黙。事件の解明に手間がかかるのは分かりますが、拍子抜けです」

「それに、場合によっては、こんな詐欺と背中合わせのビジネススキームにお墨付きを与えた金融庁にも火の粉が降りかかるやもしれないし腰が引けるのかもしれんな」

「金融庁と言えば、カボチャの馬車事件に続く、レオパレス21問題で存在意義を問われかねない状況に庁内は大騒ぎともっぱらの噂です。ヘタに大刀を抜くとD建託、Tコーポレーションにまで延焼の虞もあるし…」

「本紙のメインブログで何度も取り上げているOハウスもヤバイんじゃないか。目星をつけた顧客に1軒どころか2軒、3軒と物件を抱かせる強引な商法が問題化寸前と言われているぞ」

「残り時間が少なくなりました。そろそろ詐欺師・枦山正彦の件に移りたいのですが…」

「実は満を持していたのだが『枦山だけでなく周辺の2〜3人も一緒に逮捕する予定なので、少々ウェイティングして欲しい』と“天の声”があって…」

「なるほど。了解です。それでは今日はこの辺で終わりにします」

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世は乱世。何があってもおかしくありません。春だ、春だと浮かれないようにして下さい。――本日もありがとうございました。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -