第199回・記者クラブ楽屋裏座談会

第199回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


筆者が現役バリバリの昭和の時代、ある事件の取材を機に親しくなった警視庁元マルB担当の警部ドノの快気祝いを兼ねて暑気払い。現役時代は「4課にAあり!」と謳われた辣腕ぶりは今でも語り草になっているが、退職後は「今まで悪党を退治してきて、辞めた途端に今度は“善人面した悪党”の用心棒をするのは如何なものか」と天下りの誘いを一切断り、趣味の釣りと囲碁、書道の毎日。まさに「警察官の鑑」というべき稀有な御仁である。

(前回の続き)

――最近は毎日のように警察官による不祥事が社会面を賑わせています。
 
「そもそも警察組織というのは、明治維新のドサクサに産まれた“暴れん坊集団”だから、DNA的に“ダッシュ”が付くのは仕方ないこと。それに俺たちの時代には“デモシカ組”が結構いたから、あるまじきデタラメはひと通りあったにせよ、可愛げがあったというか、今のように破廉恥、姑息、陰湿な事件は少なかったような気がするなあ。
 
――「デモシカ」って何ですか?
 
「民間会社に就職できなかったから『警察官にでもなろう』、『警察官にしかなれない』という意味や。身体強健であれば、まず落ちることはなかったが、それでも結構、真面目だったよ。現在は、いつ潰れるか分からん民間会社より給料は安定しているし、倒産することのない“花の公務員”だから、そんな言葉も死語になったけど、その分、身分に甘えた勘違い野郎が増えたのかもな」
 
――昔はサラリーマンが気楽な稼業でしたが、今は警察官なんですね(笑)そういえば、公務員サマは余程のことがない限りクビになることはないと聞いたことがあります。
 
「出世を考えなければ、余計なことをしない限り、まずクビになることはないし、仮に触法行為があっても大抵の場合、依願退職止まり。懲戒免職なんて滅多にないからな」
 
――範を垂れるべき職務のはずなのに、民間会社に比べてヌルイような気がしますが、それは身内の誼で隠蔽というのが多かったからでは?
 
「バレなければ闇から闇に処分するパターンは官民問わず組織には付きものだが、警察や検察など世間に敬遠されがちな組織にとって何より大事なのは『威信』だから、それを守るための隠蔽は多いだろうな。それでも表沙汰になれば、この前の検事長の麻雀賭博をみても分かるように、渋々認めて最低限の処分で幕を引くんだから、狡いといえば狡いわな(笑)」
 
――警察の中の警察といわれる「監察」というのは警察官の不祥事を摘発する部署?
 
「違うがな。監察は警察の威信を守るため、つまり警察官の不祥事を表に出さず、内々に処分するための部署だ。下っ端警察官の飲酒運転や痴漢など些末な不祥事については大っぴらに公表するが、上級幹部が絡む事犯については、マスコミに察知されないように“潜水艦”で狙い撃ち、表沙汰にならないよう処分するという塩梅だ」
 
――どこまでも狡いですね(笑)。――最近の傾向として破廉恥罪が多いような気がするのですが…。
 
「以前と比べて、規律、規則で縛りつけ過ぎていることが災いしているような気がするな。警察官に限らず、大抵の場合、身を持ちのはサケとオンナとバクチというのが相場だが、一番安直なのはサケだ。そのサケに呑まれてムラムラ、オンナに対してエネルギーを発散するパターンだが、それにしても、痴漢や薬物、果ては少女買春など、恰好悪すぎるわな」
 
――下半身絡みでは女性警察官も負けていませんね(笑)
 
「昔の女性警官は総じて真面目だったが、時代の流れで色情気質の女性が増えているのかな。しかし、神聖な交番で同僚と乳繰り合ったり、イケメンのヤクザと気脈を通じたり、ハプニングバーに出入りする猛女がいたり、いくら“肉食好み”とはいえ、肉の食い過ぎだよ(笑)」
 
――女性警察官の試験は相当な難関なのでは?
 
「詳しくは知らないが、オツムより“釣り書き”が大きなウェイトを占める試験だから難しいみたいだぞ」
 
――要するにコネ?
 
「女性警察官の場合、結婚相手は警察官となることが多いので、警察を一家たらしめるには、いくら成績優秀でも「よそ者」はオフ リミット。身内に警察幹部がいたほうが断然、有利だろうな」
 
――「警察一家よ、永遠なれ!」なんですね。 (続く)
 
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「『今日は何人だった?』――今や発表される東京都のコロナ感染者数が“挨拶代わり”になった毎日。当初は200人、300人と言われると大騒ぎしましたが、今では少々のことではびっくりしなくなりました(笑)」
 
「馴れというのは怖いもので、そのうち1000人の大台に乗っても、『ホ〜そうかい、今日はちょっと多いなあ』なんて言い出すんじゃないか(笑)」
 
「ITだ、AIだと威張っていても、コロナにかかっては為す術ナシなし。人間の傲慢さと自然の威力を痛感しています」
 
『カネと命を秤にかけりゃ カネが重たい浮世の定め』――経済を回さなければと政府がカネを選択した以上は、『二兎を追う者は一兎をも得ず』。Go Toキャンペーンで今後は東京だけでなく、全国津々浦?にコロナ患者が爆発的に増えることを覚悟すべきだな」
 
「そうした手に負えない事態になったら、さすがの安倍首相もタオルを投げるんじゃないですかね」
 
「ノー、ノー!――我らが安倍首相は早々と『最悪の事態になった場合、私たちが責任を取ればいいというものではありません』と、しっかり予防線を張っているんだもの、辞めることなど念頭になし。一国の長としての『矜持と責任』を忘れた権力者は無敵の見本だよ(笑)」
 
「そんな折も折、ハチャメチャな状況に華を添えるかのように(笑)、“文春砲”でコロナ対策の一翼を担う厚労省のナンバー2とナンバー3の不倫疑惑が報道されました」
 
「片や橋本岳副大臣、片や自見英子政務官。親父は橋本龍太郎元首相に自見庄三郎元郵政相。ともに苦労知らずの40歳台の世襲議員。――今さらバカだ、チョンだというのもバカらしい限りだが、よくもまあコロナ騒動で世間が大騒ぎしている真っ最中に色欲に溺れて“失楽園ごっこ”とは極めつけの“脱力スキャンダル”。こんな不届き議員が指揮を執っているようでは『百の説法 屁ひとつ』。コロナウイルスも嗤っているんじゃないか(笑)」
 
「こん不始末は世が世であれば、最低でも閉門・蟄居、お家お取り潰しの沙汰があってもおかしくないのだが、平成、令和の時代にあっては何があろうと、お咎めは一切なし。まあ、親分自体が、自らを律することができないのだから、木っ端議員に武士の心得を求めるのは無いモノねだりとはいえ、総理大臣以下、恥を忘れた国会議員は、くどいようだが不要不急の代物だわな」
 
「始末に負えないついでにいえば、本会議や委員会で居眠りは当たり前、娯楽小説を読んだり、英語の勉強をしているスカタン議員が目につきます」
 
「報道されただけでも、坂本哲志、平井卓也、大西宏幸、野田聖子…さながら学級崩壊そのものです(笑)」
 
「平井卓也クンはつまらん話題によく名前が出ますね」
 
「彼の親父は参院副議長まで務めた平井太郎。うどん県では四国新聞などマスコミを牛耳る名門だが、やることなすこと全てが如何にも幼稚。バカさ加減では、大阪の中山泰秀クンと互角のボンクラ2世だな。時間が出来れば『永田町・ボンクラ2世図鑑』を書いてみようかな」
 
「それはそうと先週、気象庁で大地震の誤報がありましたが、あれは自慢のAIの判断の誤りが原因だったようですね」
 
「昔の気象庁には天気図と雲の動きだけでピタリと明日の天気を当てる職人肌の達人がいたが、今じゃ気象衛星やコンピューターを駆使しているくせに大雨の予測はできないし、地震も赤っ恥警報。気象庁も不要不急の穀潰し官庁だな(笑)」
 
「まったくです。役に立たない気象庁にバカ高い税金を投入するより、カエルやナマズを飼った方が、かえって的中率が良かったりして…(笑)」
 
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「毎日が小田原評定」――昔から会議の多い組織はダメな会社とされているが、コロナ対策に当たる現在の政府の姿勢は、まさにダメな会社と同じ。なぜ、会議が多いとダメなのか。そもそも会議というのは、何が最善の策かを決めるためのものではなく、失敗した時の責任を曖昧にするための「儀式」である。政治生命、役人生命、学者生命を懸けて物申す人物が出て来ない限り、コロナ騒動はまだまだ続きそうな気配である。本日はこれにて。


 

第198回・記者クラブ楽屋裏座談会

第198回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


筆者が現役バリバリの昭和の時代、ある事件の取材を機に親しくなった警視庁元マルB担当の警部ドノの快気祝いを兼ねて暑気払い。現役時代は「4課にAあり!」と謳われた辣腕ぶりは今でも語り草になっているが、退職後は「今まで悪党を退治してきて、辞めた途端に今度は“善人面した悪党”の用心棒をするのは如何なものか」と天下りの誘いを一切断り、趣味の釣りと囲碁、書道の毎日。まさに「警察官の鑑」というべき稀有な御仁である。

前回の続き

――前置きはこれぐらいにして、最近、退職警察官が問題企業の顧問とか社外取締役に就任している例が数多く見受けられます。

「そうみたいだな。ついこの間も『キャリア組までが、汚れたカネのおこぼれに与りたくて、反社勢力が実質的に支配している某企業の社外取締役誘いを引き受けている』という話を聞いたばかりだ。昨日まで十手を振り回していたくせに、辞めた途端に悪党の用心棒に鞍替えする例は昔もあったが、それらの多くは在職中の不始末が原因で定年前に辞めた連中が大半だ。ところが昨今は顧問の誘いがあれば、ブラックだろうと、何だろうとお構いなし。目先のカネに釣られて、その手の企業に籍を置くこと自体、警察組織全体に対する信頼を失くしてしまいかねないのに、見境なく引き受けているというのだから卑しい限りだ」

――ある反社企業のHP上の会社概要ですが、会長、社長以下の役員の経歴は氏名だけなのに、社外取締役に就任している警察OBについては、警察庁入庁以後の経歴をこれ見よがしに羅列しているのには笑っちゃいました。

オマワリならぬオマモリだな(笑)。――有体に言って、警察というのは、現職だろうと、OBだろうと、できれば関わりたくない組織だ。にもかかわらず、OBを進んで取り込もうとすること自体、脛に傷があることを自ら白状しているのと同じなんだがな…(笑)」

――ところで最近の4課の捕り物には、かつてのような華々しい戦果は、ついぞ見当たりません。

「暴対法、暴排条例でギリギリ締めつけてるんだもの、昔のようなダイナミックな事件は起こりようがないわな。代わりに増えたのが、任侠道にあるまじき特殊詐欺などの詐欺事犯だ。それでも暴力団壊滅をアピールするために“やってるフリ”だけはしなければならないから、時々、どんな微罪でも大掛かりなガサ入れを敢行しているが、現場の捜査員にすれば虚しいだろうな」

――逮捕のための逮捕というか、起訴まで至らない逮捕事案が増えているのはそのせいですかね?

「俺たちの現職時代には、逮捕するからにはキッチリと起訴、塀の中へぶち込んで初めて“事件”にカウントしていたが、今じゃ『警察の仕事は逮捕まで。起訴する、しないは検察次第』と開き直っているんだから情けないよな」

――安易に逮捕状を出す裁判所も問題です。

「裁判所は、昔からロクに疎明資料も吟味せぬまま、トコロテン式に逮捕状を出すというのが“伝統”だが、これとて広義に解釈すれば権力の濫用だ。いい加減、警察の言いなりになって逮捕状を乱発する悪癖を改めるべきだろうな」

――以前、警視庁の大幹部(故人)に「世の中には常に一定の悪が存在するものだ。警察の役目は、悪が異常に蔓延った時に、チョキンと鋏を入れることで、その悪を根こそぎやっつけようと考えるのは思い上がりだし、警察国家になりかねない危険な発想だ」と聞いたことがあります。

「その通りだ。ところが、残念ながら今の警察は“危険な方向”に向かっていると、OBの俺でさえ思うな」

(以下次号)

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「片やGO!とウチワで煽りながら、片やSTOP!と水をかける。――本来ならば東京五輪の真っ只中のはずなのに、政府はGo To Travel !だ、いや都知事はStay Home!だと喧しい限り。今や日本は無政府状態(笑)に近い混乱の最中です」

「コロナ感染者数が大台替え、第2波到来か!と不安視されるなか、安倍首相は国会閉会中をいいことにスダレの向こうに隠遁。代わりに茶坊主の西村クン、ザンギリ頭の加藤クン、昼行灯の赤羽クンがしどろもどろの答弁を連発中の毎日だが、ここまで無能揃いではお手上げ。文句を言う気力も失せてしまうぞなモシ(笑)」

「安倍首相の腰が重いのは、Go To Travel Campaignが、このところ謀反の動きを見せている“紀州の老醜”の肝いりによるものだからで、『ボクちゃん関係ないも〜ん』とシカトを決め込んでいるのかもしれないが、それにしても、このところの首相の顔色は土気色。ヤバイんじゃないか」

「眼下の敵は未知のウイルスです。内輪もめにウツツを抜かしていると傷口は拡がるばかり。今こそ一致団結、シャンとしなければいけないのに、ナントカのひとつ覚えのように、『日常生活に十分な対策を講じつつ、経済を回さなければならない』と呪文を唱えるだけなんですからねえ…(*_*)」

『バカな大将 敵より怖い』――やること、為すこと、すべてが裏目。マジで現政権は太平洋戦争末期の東條内閣にそっくり。 “令和の広田弘毅”が現れない限り、真面目な話、神州日本は沈没してしまうぞ」

「まあ、バカな大将が率いる自民党を選んだのは国民だから、一番バカなのは国民だけどなあ(苦笑)」

「コロナ騒ぎはさておき、例の河井夫婦の公選法違反(買収)事件ですが、ふたり揃って起訴されたことで一段落。裁判待ちの状態ですが、『1億5000万円』という法外な選挙資金の出処と使途について、検察に動く素振りは見られないし、大手マスコミの後追い報道もナシ。うっかりすると、このままスルーされそうな雰囲気というのが気になります」

「検察にすれば、河井夫婦を血祭りにあげたことで自分たちの権力基盤を揺るがす検察庁法の改正も阻止できたし、このうえ1億5000万円まで手を延ばせば、内閣を吹っ飛ばしかねないだけに寸止め、撃ち方ヤメとなったのだろう(笑)」

「だからこそ、大マスコミが動かなければいけないのに…」

「それが社会の木鐸の本分なのだがなあ。――今の時代、検事長様のご機嫌をとるために賭けマージャンをするマスコミはいても権力悪にもの申す気概のある大マスコミは皆無、エベレストでマグロを探すようなもの。斯く言う俺もその一員だがな (苦笑)」

「Aさんの言葉だけに説得力は十分ですが(笑)、天下御免の当座談会ぐらいは忖度なしでお願いします(笑)」

「問題の1億5000万円の出処だが、これだけの額の出金伝票にハンコをつけるのは、総理、官房長官、幹事長
の3人だけ。地方の参院選では、どんなに気張っても5000万円というのが相場だ。とすると残りの1億円はどこに消えたのか?」

「あくまで私見だが、現在の自民党の“勢力図”から見て“Go To Travel幹事長”は除外できるし、官房長官も明からさまなムチャが出来る性格ではない。そもそも案里候補が出馬した理由は、対抗候補に悪口を言われたことを根に持った総理の“私怨”晴らしとされているが、総理の秘書が選挙の現場に出張って指揮を執ったり、カネを配る際に『安倍事務所から云々』のコメントが添えられていたことを考えれば、官邸の狙いは『大先輩の追い落しと私服肥やし』という“2兎”を追った作戦だった可能性も十分に考えられるんじゃないかな」

「なるほど。単純に引き算をすると、1億円が行きがけの駄賃…?」

「もし私怨晴らしを兼ねた公金(政党助成金or機密費)喰いなら、エグ過ぎる“総理の犯罪”ですなあ(笑)」

「河井夫妻が未だに容疑を否認しているのも『自分たちは、総理の要請でやったのだから、絶対に尻尾切りされることはない』と信じているからとすれば哀れな話だな」

「こんなにもディープな疑惑を追及しようとしないようでは、何のためのマスコミなんだ!と怒りの声が国民の間から湧き起こらなければおかしいのですが、そうした声は全然。まるで他人事なんですからねえ、理解に苦しみます」

「信念のカケラもない瓶詰めリーダーに、そのリーダーを担ぐ姑息な役人、使命を忘れたマスコミ、そして彼らに唯々諾々と従うバカな国民――よくよく考えれば、今の日本には国を愛する心を持てない非国民だらけですね(笑)」

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コロナ感染者数がウナギ上りで騒然とするなか、既に中止が決定済み?の東京五輪について、あたかも恙なく開催されるかのような“提灯報道”が急増しています。なぜか? 事情通氏は、「先週の1年前イベントをはじめ、すべてはスポンサーを引き止めるためのPRにすぎません」とバッサリ。これって一種のヤルヤル詐欺では? 嗚呼、まさに令和の日本は、条理も道理もクソ食らえ。上から下まで、裏も表も詐欺師がウヨウヨ!――以上、本日はこれにて。




 

第197回・記者クラブ楽屋裏座談会

第197回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


筆者が現役バリバリの昭和の時代、ある事件の取材を機に親しくなった警視庁元マルB担当の警部ドノの快気祝いを兼ねて暑気払い。現役時代は「4課にAあり!」と謳われた辣腕ぶりは今でも語り草になっているが、退職後は「今まで悪党を退治してきて、辞めた途端に今度は“善人面した悪党”の用心棒をするのは如何なものか」と天下りの誘いを一切断り、趣味の釣りと囲碁、書道の毎日。まさに「警察官の鑑」というべき稀有な御仁である。

――お久しぶりでございます。だいぶオツムの方は寂しくなッたようですが(笑)、お元気そうで何よりです。

「早くお迎えが来ないかと、指折り数えているんだが、憎まれっ子のせいで未だに世に憚っとるよ(笑)」

――お身体の方は、もう大丈夫なんですか?

「その節はお見舞いありがとうな。手術の甲斐あって三途の川を渡り損ねたが、。何から何までややこしい時代に長生きするのが幸せかどうか、複雑な心境だよ(笑)」

――何が時代をややこしくしているんでしょうかね。

「う〜ん。色々あるだろうが、『欲深き 人の心と 降る雪は 積もるにつれて 道を忘るる』――今だけ、カネだけ、自分だけという言葉通りの欲深な人間が多くなったことだろう。欲のないのは仏さんだけ、老若男女、生身の人間なら誰しも欲はあるものだが、特に若い世代に範を垂れなければいけない私と同じ世代に、その傾向が強いことが時代をややこしくしている原因のひとつだと思うな」

――「老兵は消え去るのみ」が警部の現役時代からの口癖でしたが、そうは言っても、今の時代、年々寿命が伸びています。因みに、現在の日本の人口は1億2600万人のうち65歳以上は3471万人。それが2040年には総人口が1億270万人のうち、65歳以上が3868万人、そのうち75歳以上が2220万人。警部の説によると、まだまだややこしい時代が続くことになります。

「あと20年もすると老人が、総人口の40%弱、右も左も老人だらけだぞ。国家の仕組みそのものが、こうした歪な人口構成を想定して作られていないのだから社会がややこしくならないはずがないだろう」

――欲には金銭欲、色欲、名誉欲など多種多ですが、ややこしい社会の中で老い先短い老人と将来がある若人の欲が正面からぶつかるのですから、混乱に拍車がかかるのも当然ですね。   (以下、次回に続く)


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「一旦は収まったかにみえたコロナ感染者数が、自粛要請解除後から東京をはじめ、大都市圏で急増。テンヤワンヤ状態です」

「東京都のPCR検査は、これまで東京五輪、都知事選のため意識的に抑えられてきたのだが、ここにきての感染者数の増加は、五輪の中止内定?、知事選も無事終わったことで、検査人数を増やしたためで当たり前のこと。それを大騒ぎすること自体、お笑いなのだが、西村クンをはじめ、都道府県の首長たちは『気をつけよう』と檄を飛ばせばコロナウイルスをコントロールできるかのような道化芝居の毎日、まったくどうかしてるよな(笑)。――それはともかく、先週はウイルスを全国に配達しかねないと懸念されていたGo To Travel Campaignを感染者激増の東京だけ爪はじきにする方針に変更。常日頃、『国民の生命が最優先』と言ってるくせにイザとなると右往左往、責任転嫁に汲々とするばかり。今さらながらのことだが、ホント、使えないヤツばっかりだな」

「このキャンペーンの背景には、大物政治家や官僚の利権、全国旅行業協会、日本旅館協会、日本シティホテル連盟など業界団体の利害が絡んでいるだけに中止、延期することが出来なかったのでしょうが、アベノマスク配布、給付金支給に続くマヌケこのうえない愚策。何だか、やること、為すこと、すべてが裏目の安倍首相が哀れに思えてきました(苦笑)」

「動機が邪だから裏目に出るのは当然のことだよ(笑)――豪雨被害の最中に感染者の急増では、さすがに今回ばかりは十八番の虚言、妄言、隠蔽も役立たず。必死になって『やってますポーズ』をとっているものの、大方の見方は、その手は桑名の焼き蛤。拍手どころか、顰蹙を買うのが関のヤマだよ」

「良くも悪くも、自然は偉大ですね(笑)」

「国家の行く末を左右するような決定が、丁寧に議論されないまま決定。大きな不祥事が生じても謝罪だけで責任はウヤムヤ、それどころか不都合な事実については誰もが口を閉ざして事実をなかったことにして幕を引く――森友事件、加計学園疑惑、桜を観る会疑惑、検察庁法改正問題、河井夫妻巨額買収事件など積年の悪行を引きずったままで『最長内閣でござい!』と胸を張ったところで鼻白むだけ。早急に“白装束”の準備をすべきだろう」

「法も権力もお天道様には勝てずとあらば、生き延びるためなら何でもありの自公政権のこと、豪雨被害なんて後回し。かくなるうえはコロナ騒ぎと諸々のスキャンダルを吹っ飛ばせということで永田町では、9月初旬のG7帰国後に内閣改造、月末に臨時国会を召集して解散、10月25日に投開票というシナリオが噂になっています」

「まともな民主主義が機能している国なら、ここで解散するのは政権交代の危険を孕んだ大バクチなのだが、今回の都知事選の野党の体たらくを考えれば、たとえ不祥事テンコ盛りでも負けることはないと踏めば無きにしも非ずだな」

「でも解散の大義が…」

「大義なんて適当でいいんだよ。――そうだなあ、コロナ解散、Go To解散あたりで十分じゃないか(笑)」

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これも異常気象のせいなのか。――アフリカを席巻したバッタの大群が中東を経由して東南アジアに飛来、すでに中国・雲南省に侵攻中とのこと。昆虫こそ世界最大の個体数を誇る生き物。いくら科学が進歩しようと、人類は自然には勝てないことを思い知らされる日が、目の前に迫っているのかも。となると、次に迫るのは食糧危機?――本日はありがとうございました。





 

第196回・記者クラブ楽屋裏座談会

第196回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者

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「虚飾を纏い、嘘を吐き、男たちにすり寄って利用価値がなくなれば容赦なく捨て、政界でののし上がって來る女のピカレスクロマンは面白かったが、これが現役の東京都知事であるというのが、恐ろしい」(女流作家・花房花音氏)――先日の都知事選は、小池百合子都知事が圧倒的大差で再選を果たした。勝つにしても接戦になるのでは? と見ていた筆者の予想は大外れだったが、それにしても選挙前の逆風も何のその、次点以下4位まで3人の得票を合わせてもダブルスコアとは、さすがはパフォーマンスに長けた“女帝”と言うべきか、それとも東京都民の「民度」を示すものなのか。

――選挙の内訳を分析してみるに、当日の有権者数1129万人、投票者数620万人、棄権者数508万票で投票率は55%。因みに平均投票率を下回ったのは、港区、足立区、新宿区、大田区、豊島区、板橋区、葛飾区、江戸川区、八王子市、立川市、青梅市、府中市、昭島市、東村山市、福生市、東大和市、東久留米市、武蔵村山市、羽村氏、あきる野市、瑞穂町の21選挙区であった。

――小池都知事の得票数は366万票。これを有権者数で割ると約30%。つまり小池氏は都民の3分の1の支持によって、向こう4年間にわたって首都・東京のリーダーとしての信任を得たわけだが、冒頭の花房女史が言う「ピカレスク」とは、「悪党」「ごろつき」という意味のスペイン語である。見事な再選を果たした小池都知事にケチを付けるようで申し訳ないが、難問山積の折も折、東京都の行政を常に自分ファーストで政界を渡り歩いてきた「悪党」に委ねることに同意するとは、都民の「民度」は推して知るべしである。


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「悪い時には悪いことが重なるもの。――コロナ騒ぎに続いて、九州をはじめ、西日本一帯の豪雨被害と、もう踏んだり蹴ったりです」

「『天変地異は為政の乱れ』云々はAさんが以前から口にしていましたが、まさにドンピシャ。突然、命や住む家を奪われた被災者には気の毒ですが、私は、口では国土強靭化の掛け声だけ、治水行政を怠ってきた政治家の責任は重大だと思います」

「こうした災害が起こると、気象庁は、決まって50年に1度、100年に1度と、いつも想定外のことのような発表を繰り返しますが、マジで役に立たない無駄飯食いですね」

「気象庁の昼行灯みたいな担当者の解説を聞いていると、後講釈ばかりで腹が立ってきます」

「先般、ようやく地震は予知できないと白旗を上げたが、こうなったら大雨も予測できないと2本目の“白旗”を上げるべきだな」

「今回もまたテレビ局を先頭に大マスコミが大挙して現地に出張ってお祭り騒ぎ、家が流されたり、浸水して茫然としている相手に我先にとマイクを向けたり、センセーショナルな画を撮ろうと必死だが、次から次に押し寄せる記者たちに同じような質問をされては、被災者にしてみれば迷惑な話だ」

「被災された人々はテレビなんか観てる暇はないわけで、映像は災害に関係ない人のためのものだ。『わっ、凄いなあ』なんて言いながら飯を食ってるんだから、人間というのは、つくづく残酷な生き物だと思いますね」

「こんな時こそ安倍首相が先頭に立って陣頭指揮を執れば名誉挽回でになるのに寝起きの顔でボソボソ言うばかりで、一国のリーダーとして失格です」

「寝起きの顔は、きっと河井夫妻の公選法違反の起訴で、1億5000万円の出処については不問に付されることが決まったので、ぐっすり眠れたからじゃないか(笑)」

「寝起きの顔と反対に、目を血走らせて連日、会見をしているのがコロナ担当の西村経済再生相です。三蜜防止にお願いします、気をつけて下さいの連呼ばかりで具体策はなし、頼りないことこのうえありません。本人はポスト安倍レースに参加するつもりで顔を売っているのでしょうが、『色男、カネと力は無きにけり』を地で行っています」

「コロナのPCR検査だって、検査件数を大幅に増やすと、耳にタコができるぐらい言ってたのに何故か、全然! 一体、どうなっているんですかね」

「答えは簡単だ。病院が『感染者にドッと来られると他の患者が来なくなるから程々にしてくれ』と言ってるからだよ(笑)」

「医は算術?(笑)」

「そうそう、知り合いの居酒屋のオヤジの店で、客の中からウイルス感染者が出たということで、保健所の職員が乗り込んで来たらしいんだが、まるで罪人扱い、警察の家宅捜索もお辞儀するような傲慢な態度に半分キレそうになったと怒ってたよ。おまけに帰り際に『店内の消毒はA社に依頼するように』と親切に?消毒会社まで指定されたって言ってたよ」

「( ̄∇ ̄;)保健所の“利権”なんでしょうね(笑)」

「非常時に乗じて、国民の不幸は蜜の味とばかりに利権にしがみつくとは、マジで小役人というのは“達者”だなあ(笑)」

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本来なら、本日は格調高く『コロナが崩壊させた世界秩序』という演題を予定していたのですが、次回に回すことに急遽、変更しました。ありがとうございました。





 

第195回・記者クラブ楽屋裏座談会

第195回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「昭和生まれってイージスアショアと同じですね」、「ン?」、「だって、どちらも時代遅れじゃないですか」――「時代の流れ」の早さについては当欄でも折りに触れて書いてきたが、今回のコロナ禍を契機にスピードが加速されつつあるのは歴然。その典型が、今年の流行語大賞上位にランクイン必至の「リモートワーク」(在宅勤務)の普及である。筆者自身、頭では何となく分かる、否、分かったような気がしているものの、悲しいかな、具体的には「???」。負け惜しみ気味に「会社は城だ。登城せずに仕事ができるか!」と、30代の後輩記者たちに毒づいてみるものの、口では一様に「そうですね」と言いつつ、目には明らかに「面倒くさいオッサンやなあ」の色がアリアリ。なれど「くそ〜っ、若僧の分際で人生の先達をコケにしやがって」と毒づいたところで栓なきことと氷枕で心を冷やして自問自答。

――「パソコンの前で用が足りるなら、わざわざ満員電車に揺られて会社まで行く必要があるのか?」。確かに通勤時間の無駄を考えれば合理的である。――「出社すること自体が愛社精神の証しだったのではないか?」。よくよく考えれば、存在意義を確かめるためのルーティンなのかもしれない。――「と、すれば本社なんか不要なのでは?」。社員は自宅勤務で事足りるんだから、これまた道理である。――「年功序列で昇進、仕事もできないのに高い俸禄を食んでいる役員が多すぎるんじゃないか?」。時代の先を読む力があるのかと問われて、曖昧な笑いを浮かべるだけのIT音痴の老人は早晩、無用の長物になるのではないのか?――口惜しいが、歳月の流れは残酷、長寿必ずしも慶事ならずである。「時代という電車」に乗り遅れ、過去の経験にすがって生きる「昭和生まれの老兵は消え去るのみ」と心底より思う今日この頃でございます(苦笑)。


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「盛り上がりに欠けた都知事選でしたが、下馬評通り、無策の女帝の圧勝となりました」

「今回は都合の悪い質問を受けたくないので、テレビ討論会は完全スルーに加え、三蜜回避を理由に街宣は一切ナシ。姑息な選挙運動だったのに、投票締め切りの8時段階で当確が出るとはなあ(*_*)。――ズバリ、言って、都民の民度の低さに救われた当選だな( ´艸`)」

「当欄が期待した令和新選組・山本太郎代表は残念でした」

「大きな音も熱い思いも都民には伝わらなかったのは残念の一語。次の衆院選で雪辱を期して貰いたいな」

「ようやく届いた10万円は、既に健康保険料、介護保険、税金などで右左。次の10万円給付に期待していたのですが、都民はみんなリッチなんですね(笑)」

「今さらながらだが、過去3代の都知事の顔ぶれを振り返ってみるに、舛添要一、猪瀬直樹、石原慎太郎氏とガラクタばっかり。小池氏が当選したのも、順当な結果だな(笑)」

「それにして、投票率は前回より4%も低い55%とは…。誰がなっても同じという諦めも含めて、都民の見る目のなさ、無責任さの表れですね」

「老体に鞭打って出馬の宇都宮健児氏の敗因のひとつは立憲民主党のコウモリ体質だな。同党の最大の支持団体である『連合』なんか、大半が小池候補の応援なんだからどうなってんだか?」

「国政でも野党のまとめ役になれないのは、巷間、枝野幸男代表の存在がネックになっていると言われていますが…」

「『元祖・ただちに影響はない』だからな(笑)、そもそもが代表の器じゃないんだよ」

「前熊本県副知事の小野泰輔氏は、顔見せ立候補の割には健闘したんじゃないですか?」

「熊本県の副知事時代に何の功績があったのか、よく分からんが、維新に加え、アンチ小池の自民党都連の嫌がらせ票が流れたんじゃないかな」

「今回の球磨川氾濫は川辺川ダムを作らなかったことが原因と言われていますが、ダム建設に反対したのが、確か樺島知事=小野元副知事コンビでした」

「NHKをぶっ飛ばせの立花孝志代表は予想通りの結果でしたが、もう少し真面目にやれば、そこそこ得票できたと思うのですが…」

「しかし、立花氏から不真面目さを取ったら、ただの“泡沫政党”じゃないですか…(笑)」

「戦い済んで日が暮れて――小池都知事再選で、今後4年間も不毛の都政が続くと思うとウンザリだが、いっそのことAI頭脳を搭載したロボットを知事にした方がいいんじゃないかな( ´艸`)」

「ところで、休会中とはいえ、このところ季節外れの冬眠中なのか、安倍首相の顔がほとんど見えません」

「座右の銘は三十六計逃げるが勝ち!ー―恥を恥と思わないんだから、無敵だわな(笑)」

「親分の代わりにコロナ当番で大忙しなのが西村康稔・経済再生担当相ですが、頼りないことこのうえなし。日増しに“厄病神”みたいな人相になっています。あれじゃコロナに舐められますよ」

「先週の会見で青筋立てて、キレるようじゃダメ、ダメ! ポスト安倍なんて100年早いよ。それにもうひとりのコロナ担当の加藤厚労相もカゲの薄さではいい勝負だな」

「まあ、このふたりに限らず、今の日本には乱世に強い性根の座った政治家は、残念ながら見当たりません。もちろん、その責任は、今回の知事選の結果を見ても分かるように、我々有権者だということを反省して、本日はこれにて終了したいと思います」

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都知事選の投票率は辛うじて55%――選挙は現代に在っては「陣取り合戦」なのに、この有様。誰がなっても同じと諦めたからなのか、コロナ騒ぎで選挙どころではなかったのか。理由はどうあれ、2人に1人しか投票に行かないなんて民主主義が崩壊したのも同然である。――何か妙案はないか。――う〜ん。有権者に投票所で「福引」というのはどうだろうか。「ガラガラガラ」、「♪チリンチリン♪おめでとうございます。1等賞が出ました〜」――投票率の大幅アップ間違いないと思うが…?(笑)。





 

第194回・記者クラブ楽屋裏座談会

第194回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


安倍首相退任後の総理大臣にふさわしいのは誰か?――この件については、2週前の当欄でも触れたが、安倍政権の支持率が軒並み急落を受けてか、今秋の解散、総選挙の声が日増しに強まりつつある。
――下記は、日経新聞が、携帯のショートメールによる調査(777人)で行った、ポスト安倍候補のランキングである。

\佛北仄民党元幹事長(118人)、安倍晋三首相(78人)、2鰐鄲析宰姫卅蝓55人)、吉村洋文大阪府知事(55人)、ゾ泉進次郎環境相(37人)、Χ恐偲宛蟻膾緝榁了(21人)、Ь池百合子東京都知事(17人)、┫濺鎚戸瑳民党政調会長(15人)、枝野幸男立憲民主党代表(15人)、山本太郎れいわ新選組代表(14人)、菅義偉官房長官(11人)と、現・元、国政から知事までお馴染みの顔ぶれが並ぶが、有体に言って「?」が付く、魅力に欠ける面々ばかりである。

久しく永田町の泥水を啜ってきた閣僚経験者いわく。――「大手マスコミが行う世論調査のいかがわしさは、先日の
フジ・産経グループによる架空調査でも明らかになったが、それ以前に、回答者が判断材料にするのが、適当に脚色されたマスコミ報道なのだからやむを得ないにしろ、失礼ながら百鬼夜行、魑魅魍魎が跋扈する政界の力学を知らない素人の“人気投票”だわな」と一笑に付す。

――ならば「プロ政治家はの推すポスト安倍には誰がふさわしいのか?」――「その前に、この調査を受けた人たちの思いを慮れば、
安倍首相以外なら誰でもいいという気持ちの表れだな」――「しかし、派閥が単なる“仲良しクラブ”の集まりに成り果てた現在の自民党にリーダーにふさわしい気概のある人物はいないのでは?」――「総理に気概が必要だったのは昭和の時代までだ。総理の顔は時代の顔!安倍首相を見ても分かるように、平成、令和は、見識・矜持・覚悟がないことこそが総理の条件なんだから順当な結果だよ」――「それじゃ、日本は沈没してしまうのでは?」――「今さら沈没だなんて…。独立国家を名乗っているが、大東亜戦争で敗けて以来、日本はアメリカの“50番目の州”。沈没しっ放しだろう」――「「総理大臣は“州知事”ですか?」――「特に軍事の面では州知事以下。首輪をつけられた奴隷かもしれんぞ(笑)」――「国民の大半は、そんな風に思っていませんよ。もし首輪を外そうとしたらどうなるんですか?」――「政治的に“抹殺”されるだろうな」――「アメリカに尻尾を振る売国奴じゃなければ総理大臣になれない?」――「そういうこっちゃ」――「とすると、さっきの11人の候補者の中で“有資格者”は…」――「有資格者は1人か2人だろう」――「誰ですか、それは?」――「さあ、誰だろうな(笑)」
 
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「規制が全面的に解除された途端に、東京の感染者数が急増しています」

「意識的に検査を少なくして感染者数を調整、コロナを抑え込んだように見せかけて、知事選のスケジュールを組んでいるんだから当然だろう」
 
「敗戦前の大本営発表とまでは言わないにしろ、権力というのは平気で嘘を吐くんですね」
 
「朝夕の電車は満員、繁華街は軒並み飲み屋に風俗。――そもそも、東京みたいな過密都市で、マスクはともかく、ソーシャルディスタンスだ、ヘチマだって大騒ぎしたところで、感染が防止できると考えているんだから、おめでたい限りだな」
 
「映画館は客席を半分にしたり、隣りの席との間に仕切りを立てたり、涙ぐましい努力で営業を再開していますが、これじゃ大手はともかく、中小零細は息切れするのは時間の問題でしょう」
 
「銀座のクラブなんか、溶接工みたいなお面を被ったホステスと間隔を空けて話をするというんだから話にならんよ」
 
「『リモート飲み』というのが流行っているらしいから、“リモート・クラブ”というのはダメかな(笑)」
 
「直接、面識がない同士が顔を合わせるときの“儀式”が名刺交換なのに、そのうち『リモート名刺交換』が流行るなんて言ってましたが、バカ野郎ですよね」
 
「要するに直接、顔を合わせたくないんだから、そのうち『リモート入試』や『リモートデート』、『リモートSEX』、『リモート詐欺』など、何でもリモートになるんじゃないですか」
 
「味も素っ気もない時代到来なんて、昭和生まれは、さっさと消え去るのみだな(笑)」
 
「それはさておき、疫病の次は天災と戦争というのが歴史の教訓ですが、ここ数ヶ月、日本列島のあちこちで地震が頻発、浅間山にも噴火の兆しがあるようだし、先週は九州で記録的大雨で避難騒ぎ、さらにアフリカや中東ではバッタの大群の襲来など人知の及ばないことだらけ。これはもう狂った人類に対する神様のペナルティと言うしかありません」
 
「科学は進歩しても人間は進歩しないどころか、かえって退化する実に御し難い生き物なんだな(苦笑)」
 
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不規則な天候のせいではないでしょうが、事件にも“冴え”が感じられません。
こんな時には往々にして大きな事件が発生するもの。そろそろコロナボケから覚めて、その日に備えてください。本日はこれにて…。

第193回・記者クラブ楽屋裏座談会

第193回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「100年に1度」――よく耳にする言葉である。文言通り「100年」ではなく、「仰天動地の事態」が起こった際に使われる最大級の形容詞であることは承知しているつもりだが、こうも再々、使われると政治家の将来に対する洞察力不足を糊塗するため、つまり「責任逃れ」の枕言葉として使われていると思えてくる。

安倍首相に限らず政治家たちは、事あるごとに「国民の生命、財産を守る」のが我々の務めと音吐朗々、口にするが、もし心の底から、そう思っているのであれば、常日頃から「最悪の事態」を想定しておくべきであろう。各委員会で官僚の作成した原稿を棒読み、質問通告がなかったから答えられないなどと、空疎な答弁を繰り返す彼らに、そんな心構えがあるのか、甚だ疑問である。

「アフターコロナ」の世界、日本は否が応でも、大きく変わろうとしているというのに、これから先も「100年に1度」を連発されては、国民が被る被害は甚大である。断っておくが、国民は政治家に「予知能力」を求めているのではない。彼らには、年間4000万円近い“安定収入”が支払われているのだから、それに見合うだけの“仕事”を望んでいるだけである。漢字もロクに読めない“先生”では、それだけで政治家失格である。(そういえば、数年前のことであるが、某国会議員に取材した際、アフガニスタンの話題になった時、アフガニスタンってどこにあるんだろう?と真顔で聞かれたことがある)。

然るに、この手の「欠陥政治家」が如何に多いことか。政治家は単なる職業ではない。国民の幸せ追及をアシストする公僕である。そこで一案。今後は立候補しようとする御仁に「能力テスト」を義務付けてはどうだろうか。知識や学力ではない。人の上に立つものに最低限必要な「常識」である。一般の会社でも入社試験はある。政治家なら尚更であろう。選挙の際の「公約」は試験ではない。公約は出来もしないことをあたかも出来るかのように吹聴するインチキ・プレゼンテーションである。

現政権は既にレイムダック状態になりつつある。とすれば、来年の任期を待たず総選挙がありそうである。青臭いと笑われるかもしれないが、何事も「塊より始めよ」である。激動の時代を生き抜くためには、日本丸の舵取りを任せられる、本物の政治家が必要である。全有権者は、今度こそ、今度こそ候補者の「気概」を基準にして貴重な一票を投じるべきである。


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「都知事選の立候補者が出揃いました。22名と頭数だけは多いのですが、ほとんどが供託金没収組。印がつく候補は、小池百合子都知事、山本太郎令和新選組代表、宇都宮健児元日弁連会長、小野泰輔元熊本県副知事の4人でしょう

「N国党代表を忘れてはイカンだろう」

(一同、白い眼でA氏を睨む)

「冗談、冗談(笑)――喜ばしいことではないが、下馬評通り、やはり現職の勝利じゃないかな」

「どうですかね。前回は彼女のパフォーマンスに都民は熱狂的な声援を送りましたが、『あざとさの正体見たり枯れ尾花』。待機児童ゼロ、満員電車ゼロなどの公約はサッパリ。就任直後の豊洲移転問題のデタラメ、それにコロナ対策のオーバーなパフォーマンス、書籍(『女帝』)に取り上げられた学歴疑惑など、初当選時のような勢いが感じられないし、頼みの自民党が河井夫妻の逮捕でイマイチ。公務多忙を理由に街頭演説もしない今回は相当、苦戦するんじゃないでしょうかね」

「あの情熱溢れる演説は、まさに圧巻。個人的には、乱世の救世主的な山本候補に勝って欲しいと願っているんだが、3蜜回避で得意の街頭討論が十分にできないのは痛いな」

「まさか公約の10万円給付に期待しているんじゃ?( ´艸`)」

「バカ野郎! 目先の10万円より大切なのは、これからの都政だ、な〜んちゃって(笑)」

「コロナ禍で投票率も下がる低調な選挙戦になるでしょうから、消去法で小池候補の勝利で仕方ないでしょう」

「国会も人材不足だが、東京も同じだな。権力と寝るオンナ、政界渡り鳥、女流風見鶏――こんな言葉で形容される候補が、この先4年も都政を担うと想像するだけで憂鬱になるよ」

小野候補はどうですか?」

「タマはいいんだが、ちょっと線が細いし、如何せん知名度不足。日本維新の党の後押しで、そこそこの票は獲るだろうが、どうせ22年の参院選のための顔身せ興行だ。当選は厳しいな」

「同感だ。田舎の副知事上がりでは、残念ながら埋没。4人の中でブービーがいいところだな」

宇都宮候補は?」

「3度目の挑戦だ。人柄は申し分ないし、夜遅くの取材にも丁寧に答えてくれるナイスな候補なんだが、難点は年齢(74歳)と華のなさ。無党派層が多い東京都民の心に響くかどうか?」

「結果的に不毛の選挙になりそうな気配ですが、この辺で、恒例の順位予想をお願いします。まずはAさんから…」(以下は敬省略)

「渋々だが、 ‐池の逃げ切りで、以下∋核棔↓1都宮の順だ」

「私情交りで恐縮だが、私は、 〇核、⊂池、1都宮だ」

「Cさんに倣って山本候補の単勝1本です!」

「穴狙いで2着をひねって、‐池、⊂野、山本だ」

「小池以外ならだれでもOKなので、敢えて山本、宇都宮、小野のフォーメーションです。――しかし、いくらここでワイワイ騒いだところで栓なきことです。都政を変えるのもあなた、現状を踏襲するのもあなた。――1票を持っているのは、あなた方都民だ、ということを肝に銘じて投票して欲しいと思います」

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大手製鉄会社某役員いわく、「リモートワークのお蔭で接待・交際費が大幅に減ったんだが、意外なことにほとんど売り上げに影響がないんだよな。となると、今までの莫大な交際費は何だったんだということで…(苦笑)」――本日もありがとうございました。(尚、五反田・海喜館事件の主犯のひとり、土井淑男の判決もカミンスカス操と同じ、懲役11年でした)




 

第192回・記者クラブ楽屋裏座談会

第192回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


驕り過ぎた安倍政権は久しからず。――数々の難局をあの手この手を駆使、驚異の粘り腰で切り抜けてきた我らが安倍首相ですが、コロナ禍を機に、さすがにスタミナ切れのご様子。ようやく「安倍一強時代」にピリオドが打たれそうな雲行です。となると、気になるのは次の日本のリーダーは誰か?――自浄作用を失くした自民党に「総理にふさわしい人物」がいるとは思わないが、「少しでも今よりはマシになって欲しい」というささやかな願いを込めてまとめたのが下記の出馬予想表。参考になれば幸いです。

【第98回総理大臣杯出馬表】

🎺パンパカ パパ〜ン🎺――各馬ゲートに入りました。果たして98代目総理大臣の金的を射止めるのはどの馬か。――本紙の天邪鬼予想は、高配当を狙って、O函Ε▲泪螢ングの単勝1点買い。さて〜?


ハイカラキッシー (牡) 62   広島     宏池会厩舎

▲  良血ながらここ一番の弱腰が難だが、混戦になれば…。


コウショクヤス   (牡) 56   兵庫        細田厩舎

… 線の細さは如何ともし難い軽量馬。枯れ木も山の賑わい?


アマリキング   (牡)70    神奈川       麻生厩舎

◎ スネ傷あるも乱世での勝負勘はピカイチ。筆者イチオシの穴馬。


シゲルチャンプ  (牡) 63   鳥取     旧額賀厩舎

× 地方場所の成績は抜群だが、中央ではどこまで。精々が2着止まり。


スガノホマレ    (牡) 70   神奈川       旧古賀厩舎

× 抽選馬からの叩き上げ。調子は下降気味だが、一瞬の切れ味は恐い。


カッチャンオー    (牡)63    岡山    竹下厩舎

… 華なし、徳なし、実績なし。今回は顔見世出場程度。


インパルスタロー   (牡)56   神奈川   麻生厩舎

▲ 機を見るに敏な麻生厩舎期待の星。展開次第で台頭も。


トモミアミタイツ  (牝)61    福井    細田厩舎

… 唯一の牝馬。将来有望なれど地力不足は明らか。時期早尚。


カポネハット    (牡)80   福岡    麻生厩舎

○ 引退の声あるも、盟友との絆太く参戦の暴れ馬。品性欠く食言癖が難?


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「感染者数も減り、コロナ騒動もようやく下火になりつつありますが、今度は給付金問題の配布をめぐる不透明さに批判が集中、新たな“悪役”として『天下の電通』がバッシングを受けています」

「例の過労死事件以来、すっかり精彩を欠いている電通だが、 “吸血鬼”ならぬ権力と二人三脚の“吸税鬼”に宗旨変えしていたとはガックシ(*_*)。星の数ほどある子会社を利用して火事場泥棒と言ってもおかしくない“丸投げ手法”で給付金を掠め取るとは、天下の名が泣く悪辣ぶりだな」

「頼みの東京五輪がほぼ中止、カジノも撤退を表明したことで、シノギが絵に描いた餅になってしまった焦りもあったのでしょうが、貧すれば鈍するの典型ですね」

「電通ばかりが叩かれていますが、元締めの経産省もはもちろん、あの竹中平蔵氏が会長を務めるパソナも堂々たる“戦犯”であることを忘れてはなりません」

「選挙での演出も電通の貴重なメシの種。今までのツーカーの繋がりで、官製談合にも等しい方法で落札させたのでしょうが、電通なら、さすが!と言われるような“中抜きスキーム”を組み立てて欲しかったなあ(笑)」

「本社、子会社を問わず『DENTU』という“印籠”があれば天下御免と錯覚している“パープリン社員”の多さは今も昔も同じだが、2013年末に事件化した、LED納入をめぐる電通ワークス事件や、上場前の未公開株事件の際に活躍した3庁OB(警視庁・警察庁・検察庁)で構成された企業防衛隊が健在なら、こんな不細工なことにはならなかったと思うがなあ」

「( ̄∇ ̄;)。電通も“筆の誤り”ですかね」

「『鬼十訓』が全盛の昔はともかく、有体に言って、今の電通は、税金目当てにお代官様とチンチンレースを組むことが仕事と勘違いしている輩ばかり。それこそ不要不急どころか、世間に害悪をもたらす虚業会社に成り下がってしまったな」

「ところで、相変わらず『あっしら夫婦には関係ございやせん』と渋太く容疑を否定している河井克行・案里夫婦ですが、国会閉会後にも公選法違反容疑の処分が出される?と言われています」

「遅きに失した感は否めないが、身柄拘束までされるのか、在宅起訴で収まるか、どうかはともかく、いずれにしても先に逮捕された秘書に対する懲役1年半の求刑から見ても連座制適用は確実。気の毒だが、夫婦揃って公民権停止コースだろ。――合掌!」

「最後までシラを切って、潔く腹も切らず。――仮に公民権停止の喪が明けても、彼ら2人の政治家生命は潰えたな。当初はケツモチが官邸ということでタカを括っていたのだろうが、何事も『過ぎたるは及ばざるが如し』だ」

「知らぬ存ぜぬといえば、五反田・海喜館をめぐる大型地面師事件で、最後まで無実を主張していた主導役のカミンスカス操に懲役11年(求刑同14年)の実刑判決が下されました」

「被害額55億円で11年。割り算をすると1年あたり5億円。それに引き換え、鼻くそみたいな報酬で事件に協力した地主役らのふたりの婆さんが懲役4年。――どう考えても“職業的詐欺師”には安すぎる判決と思うのですが…」

「詐欺罪の最高刑は10年、その他諸々を加味して11年。国民感情としては安すぎるかもしらんが、法律的には妥当な判決なんだろう」

「もうひとりの常習詐欺師・土井淑夫も同じぐらいですかね」

「別件次第だが、11年を下回ることはないだろう」

「大物地面師の内田マイクも公判中だし、当分は地面師事件も少なくなるでしょう。――あと残るは新橋白骨事件だけ。無惨な死を遂げた老女の霊のためにも一日も早い事件の解明を願うばかりです」

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毎日、1兆、2兆と、まるで豆腐を数えるように、実感のない大きな数字が新聞紙面で踊っています。コロナ禍によって落ち込んだ国民生活をカバーするためなら、それは必要な支出ですが、そのドサクサに“小判鮫”のごとく便乗、寄って集って甘い汁を吸う電通をはじめとする名だたる大企業の所業は、まさに非国民のそれと言うしかありません。――本日はこれにて散会です。



 

第191回・記者クラブ楽屋裏座談会

第191回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


まさに「理外の理」――コロナ禍による業績悪化、失業率の増加も何のその。NY、東京両市場の株価が、カネ余りを背景にしたヤケクソと言ってもよい買い攻勢で好調な動きには唖然茫然。この原因は一にも二にも超が付く金融緩和によって行き場がない「ジャブジャブマネーの流入」というのは明々白々。要するに丁半バクチ同様のマネーゲームだが、特に筆者が懸念するのは、「GAFAM」(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル・マイクロソフト)の時価総額が、東京市場の1部上場全銘柄のそれを上回るという異常ぶりは、「買えば上がる、売れば下がる」のが相場とはいえ、行き過ぎもいいところ。

異常さでは東京市場も負けてはいない。ETFの買いによって、日銀が大株主になっているのは、アドバンテスト(23%)を筆頭に、以下30位まで列記すると、ファーストリテイリング、TDK、太陽誘電、東邦亜鉛、コムシス、日産化学、トレンドマイクロ、ファミリーマート、日東電工、東京エレクトロン、コナミ、オオクマ、ファナック、日清紡、三菱倉庫、京セラ、テルモ、日本化薬、オムロン、クレディセゾン、キッコーマン、バンダイナムコ、東海カーボン、ヤマハ、日ハム、宝、大平洋金属、アルプスアルパイン、セイコーエプソンと錚々たる企業が並ぶが、さながら「共産主義国家」顔負けのラインナップ。

しかし、これらの銘柄は売るに売れない、いわば安定株主。これでは株価も下がりようがないのも当然のこと。斯くも市場原理を無視した「国家による株価操作」は、まさに氷の上の下駄ダンス。――「満つれば欠ける」のが世の常。老婆心ながら、近い将来の「ゲーム終了」の日に「ご用心、ご用心」である。


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「自粛要請が徐々に解除されつつありますが、当座談会は慎重を期して、今回もソーシャルディスタンスをとって(笑)Aさんと2人だけの座談会です。さて、先ほどの司会者の方の話を聞いていて思ったのですが、国家が先頭に立って、あんな無茶苦茶な株買いをしていたら、行き着く先はハイパーインフレになるんじゃないですか?」

「今はまだデフレだから今日明日の話ではないが、お上は、いずれはそうなってもいいと考えてるんだろうな」

「あとは野となれ、山となれですか?」

「お上は、いつもそんなもんだよ。それにハイパーインフレは、膨大な借金を帳消しにするにはもってこいだし…(笑)」

「笑いごとじゃないですよ、まったく!――そう遠くない時期っていつ頃ですか?」

「新札が発行される2024年頃だと思うぞ」

「ウヒャ〜!(*_*)――いつの時代も、お上は国民のことなど全然、考えてないということがよく分かりました」

「今頃、何を言うとるんや(笑)。――恐ろしいことは他にもあるぞ。今回のコロナ禍を奇貨として、国家によるデジタル監視が着々と進んでるし…」

「ン?」

「最近、みんなが持ってるスマホで盛り場の密集度云々というのをテレビで目にすることが多いやろ」

「はい、はい。人出が何%増えたとか、減ったとかいう…」

「個人情報とは無縁のような断りを入れているが、あれだって5Gを稼働させれば個人情報の収集なんて朝飯前だし、顔認証だって可能ということだ」

「ビッグデータをフルに使って国民全員は知らず知らずのうちに丸裸にする。つまり究極の監視国家にしてしまおうというわけですか」

「マイナンバーカードだって、税金をバッチリ払わせるためのツールだし…」

「この監視システムが完成すれば、国民は財布の中どころか、尻の穴まで覗かれてしまう……」

「そういうこっちゃな(笑)」

「行動から財布の中まで、すべてがAIによって捕捉される、恐ろしい時代になるのですね」

「次の時代は、ひと握りの特権階級が、大多数の“奴隷”を支配するというSF映画以上の嫌な社会になるんじゃないかな。まあ、ワシなんか、そろそろ石蓋担ぐ歳だから(笑)どうということはないが、君たち以降の世代は大変だと思うぞ」

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敗戦後75年経っても米軍が駐留する主権国家なんて、世界中どこを探しても見当たらないのに、それを不思議と思わないのは、アメリカを通じてしか世界を観ることができない我々の“悪しき習性”の所為ということに、そろそろ気が付くべきでは…。――本日はお疲れ様でした。



 

第190回・記者クラブ楽屋裏座談会

第190回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「コロナの時代の新たな日常、その的に向かって、これまでになく強力な3本の矢を放ち、日本経済を立て直してまいります」――ここまでなら「ヨッ、大統領!」と万雷の拍手が沸き上がるところだが、この後に続く言葉がいけない。「経済再生こそが、これからも安倍政権の1丁目1番地です」――😵(ノ∀`)アチャー。まだ三本の矢? ダメだ、こりゃ!

――モリ・カケ事件を官僚を盾にして、何とか逃げ切ったかに見えた矢先に噴出したのが、桜を観る会疑惑と先の参院選における河井夫妻による公選法違反疑惑。いつもの手法で、何とか“程々の処分”で収めようと目論んでいたところに新型コロナウイルスが襲来。感染者数が瞬く間に1万5000人を突破したことで大慌て。緊急事態だ、外出制限だ、マスクだと、休業補償だ、給付金だと、あれやこれやの手を打つものの、すべてが後手後手に回ってブーイングの嵐。

折も折、悪いことは重なるもの。身辺警護の要たる検事長の賭け麻雀事件が発覚、頼みの綱の支持率までが急落したことで現実味を帯びてきたのが、憲法改正のための4選どころか “一強宰相”の退陣論。一体、誰が「総裁杯レース」の勝者となるのか。本来ならば筆頭野党の立憲厩舎以下、野党厩舎が腕伏すべきなのだが、如何せん支持率が上がるどころか、無党派層だけを増やすという体たらく。

となれば、やっぱり頼りになるのは自民党厩舎の所属馬ということになるのだが、ざっと見渡しても胆力ナシ、見識ナシ、指導力ナシ、帯に短し襷に長しのドングリ馬ばかり。さて、どうする。パドックでは、次はKだ、Iだ、Nだと喧しいが、正直なところ精々が「△」止まり。ならば、軸になるのはどの馬か。悩ましい限りだが、筆者がエンピツ舐め舐め◎を打ったのは、今なお語り草の“落馬の過去”はあるものの、古くから総理の信頼は厚く、混戦レースでの強さはピカイチの古馬
だが、 来れば高配当だが、果たして…?

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「非常事態宣言が全面的に解除されましたが、今回もAさんとの“2人座談会”で進行したいと思います」

「2週も続けてB君との“アベック座談会”とは光栄の至り、💛恋人になりそうだな(笑)」

「きも〜っ!(笑)――早速ですが、検事長の賭け麻雀を週刊文春にリークしたのは誰なんですかね?」

「う〜ん。安倍応援団のS新聞、メンツ命の検察、策士揃いの官邸、一強体制に叛旗を翻す党内の反乱分子と諸説紛々だが…」

「文春の記事では、一貫してS新聞関係者としていますが、今ひとつピンと来ません」

「リークの狙いは、検事長を早々に辞任させることで事件を早々に幕引きすることなんだろうが、いくら凋落気味といえども全国紙。安倍政権のために、返り血を浴びるのを承知で“自爆テロ”に及ぶかな。百歩譲って情報ルートのどこかに関与しているとしても、本線ではないと思うがなあ」

「とすると、検察内の“反黒川派”ですか?」

「考えられんことはないが、時期が時期だし、バレた時の“副作用”を考えれば、いくら唯一無二の組織とはいえ、そこまで危ない橋を渡るかな?」

「とすれば、官邸か自民党内の反安倍派となりますが…」

「消去法になるが…今の自民党に、そんな大外捲りを試みるような武闘派はいないだろう。最も有力なのは、総理大臣を意のままに操っている“官邸官僚親”しか考えられないな」

「巷間、I某を筆頭に以下、S某、K某、S某などが、“神輿の担ぎ手”と言われていますが…」

「腹にイチモツ、背にニモツ。権謀術数に長けたツワモノ揃いで判断に迷うが、頭領のI某に直結するK某あたりじゃないかと見ているんだが…」

「そういえば検事長の“後ろ盾”で、かつては総理の知恵袋として忠誠を尽くし、一時は次の総理と噂になったこともあるS某とK某は反目だし、ここで検事長に腹を切らせれば、麻雀騒動の幕引きとライバル潰し、おまけに損なわれた検察の威信も最低限で押さえられる一石三鳥の妙案。十分に考えられますね」

「さらに、もうひとつのピースとして、K某と昵懇なのが今回のスクープをものにした文春の女流記者を当て嵌めれば、この“ジグゾーパズル”は完成するのだが…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

外出自粛要請の解除で、徐々に日常生活を取り戻しつつありますが、感染者数の減少には政治的思惑が絡んだ“操作”が疑われるだけに、まだまだ安心はできません。くれぐれも夜中までフラフラしないようにお願いします。本日はこれにて…。




 

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