【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第97回・記者クラブ楽屋裏座談会
第97回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


一時は下火になっていたはずの国有地払い下げ事件が火勢を増して再燃。人事権を握るボスのためか、あるいは保身のためなのか。精一杯、虚言症、健忘症を装い、ボス夫婦の防火壁として獅子奮迅の活躍をしたにもかかわらず、定年目前にして無情にも「勘定奉行の任に非ず」と馘首の沙汰。おまけに就任会見すら拒否したにもかかわらず衆人環視の中で証人尋問を受ける身に。哀れというべきか、自業自得というべきか。果たして件の証人氏は27日に如何なる証言をするのか。今や民間人になったとはいえ、ついこの間までは国民に奉仕するのを旨としてきた国家公務員。守るべきボスが居なくなった今こそ、「記憶にございません」、「刑事訴追の恐れが〜」という定番答弁ではなく、閻魔様に舌を抜かれないよう正直な証言を切に願う今日この頃でございます。――本日も全員参加。よろしくお願い致します。

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「地球規模で時代が変わりつつあるというのに、情けないことに我らが日本丸の船長は、お友達に便宜を図った嫌疑を振り払うのに必死。何とか渦中の森友学園事件をやり過ごしたところで、次に待っているのは同様に交渉記録の改ざんが指摘されている加計学園疑惑だ。学園モノがふたつも続けば、いくら寛容すぎる国民でもさすがに総スカン。内閣支持率が20%を割った段階で、おそらく体調不良を理由にギブアップ宣言が出ると睨んでいるんだが…」

「一強時代にヒビが入ったどころか、もはや死に体寸前の内閣になりつつあるのは間違いありませんが、私はそう簡単に投げ出さないと見ています。ふたつの事件は、配下の役人の<忖度>を利用して国民の財産たる国有財産を気脈を通じたお友達にインチキ手続きで払い下げたというものだけに、場合によっては屈辱的な汚名を着せられかねない悪質なものです。仮に辞職するにしても、後々の手当てをキチンと済ませてからでしょうね」

<日本の安倍首相らは『こんなに長い間、米国をうまく騙せるなんて信じられない』とほくそ笑んでいる。そんな日々はもう終わりだ>――ひょっとしたら先日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動したトランプ大統領のツイッターも安倍内閣の余命短しを見越したつぶやきかもしれないな」

「いくら知性に難がある気まぐれ大統領とはいえ、あのつぶやきは掌返し以外そのもの。忖度のカケラもない言葉をつぶやかれたら、誰だって頭にくると思うんですが…」

「残念ながら、総理を筆頭に、外相然り、経産相然り。そんな啖呵を切れるサムライは自民党にはいないだろう(笑)。精々が、『そ、そんな。いくら何でもそれだけは。いくら何でも〜』と、参院予算委員会での理財局長と同じ悲鳴を上げるのが関の山だよ」

「バンカーで転んだ安倍首相を振り返りもせず、知らんぷりして次のホールに向かったトランプ大統領のことを思い出してしまいました(笑)。おかげで安倍首相が頼みとする株価も1000円近い大暴落。ひとつ歯車が狂うと、将棋倒しでおかしくなるんですね」

「バンカー事件はともかく、来日時のゴルフ場で固い契りを結んだんじゃなかったのですか?」

「ホワイトハウスの側近人事だって日替わりだもの、ゴルフ場での約束を反故にするなんて朝飯前だろう」

「古人曰く、『裏切者は裏切られる』――かつての盟友に詐欺師の烙印を押して檻の中へ蹴込んで口封じなんかするから神様がバチをが当てたんじゃないかな(笑)」

「北朝鮮問題でも、韓国の仲介で5月に米朝会談が実現しそうだし、一本買いといえば聞こえは良いが、圧力一辺倒を叫んでいた日本は完全に蚊帳の外に放り出されかねません」

「要はバランス感覚の欠如というか、政治家全体に指導者に必要な『知性』が欠けているんですよ。私も多くの政治家を取材してきましたが、昔の政治家には善い悪いは別にして威厳というか、風格がありました。それに引き換え、今の政治家なんか、敢えて名前は言いませんが、議員会館の地下でコンビニの袋を振り回しながらフラフラしているんですから、まるで与太郎。いくら我々が選挙で選んだとはいえガッカリしますね(笑)」

「それはそうと、東京都議会の警察・消防委員会で迷惑防止条例の改正を圧倒的多数(反対は共産党のみ)で可決されたのですが、問題は改正されたのが、ストーカー規制について、これまでの『恋愛感情が伴う〜』という文言が消されたことです。そうなると『悪意や恨み』によるつきまといはもちろん、市民運動団体によるデモやマスコミの取材までもが取り締まりの対象にされかねないことです。もっと問題なのが、名誉棄損の規制強化です。刑法では公然と社会的評価を棄損することや被害者の告訴を要件としていたのに、改正案ではそれらをすべて削除。単に主観的な感情でも捜査当局のさじ加減ひとつでアウトになる点です」

「そんなこと報道されたかい?」

「ほとんどのマスコミが森友騒ぎでスルー。都民の大半は知らないと思いますよ」

「でも、それって憲法(第94条)違反じゃないのか?」

「昨年の参院選で醜態を晒し、すっかり影が薄くなった都知事だが、こっそりと憲法違反が濃厚な条例に改正を企てるなんて、何を考えているのかね」

「おそらく3月29日の本会議で成立するのでしょうが、ますます窮屈な世の中になるのは間違いありません」

「『牝鶏鳴くと国滅ぶ』かあ(笑)」

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Bさんの提起した都条例の改正は「都民ファーストの会」が「都民ファシストの会」になりかねない由々しき問題です。――本日はありがとうございました。
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