【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第103回・記者クラブ楽屋裏座談会

第103回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者  
F:全国紙記者

「noblesse oblige」(貴族が義務を負うのなら、王族はそれより多くの義務を負わねばならない)――今から180年前、英国の作家ファニー・ケンブル女史の言葉である。今風にいえば、権力者、大企業経営者、富裕層など、社会に影響力を持つ人間は「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という意味である。「oblige」には自分が属する身分・地位・職業・地域・組織によって濃淡・高低があり、倫理・道徳・モラルなどと呼ばれるが、そのなかで最下位に位置するのが法律である。政治家やキャリア官僚は「高度なoblige」を要求される権力者である。然るに、最近の我が国の彼らの言動には「noblesse」は皆無、法律に触れなければ責任はないと居直るふてぶしさが目立っている。

たとえば政治責任。政治家が不祥事や暴言・失言で物議をかもした際に聞く言葉だが、過去の多くの政治家は、明確な証拠によって裏付けられなくとも、刑事罰とは別の基準で責任を認め、身を処してきた。

しかし、今や安倍総理、麻生財相らは、先人たちの潔さを真っ向から否定。政治責任を刑事責任と混同し、形ばかりの反省を口にするものの、数多の状況証拠には耳を貸さず、自分たちの非をまったく認めない傲慢な態度に終始している。

一国の指導者がこのような対応をすることは、国民の政治機構に対する信頼性を失わせ、この信頼によって成り立つ国家システムの機能不全に陥るのは必至。最終的に国家そのものが沈没の危険にさらされることになるのでは?と憂う今日この頃でございます。 今日は、以前にもご登場願ったFさんも参加。――よろしくお願いします。

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「本日のメインテーマは『LCレンディング』ですが、その前に手短に先日、参考人として招致された柳瀬唯夫元首相補佐官鉄面皮答弁について時間を割きたいと思います」

「国民に分かりやすく説明するための場所なのに、最初から最後まで人を喰った答弁に終始。何とか主君を守らなければ!という虚偽答弁を連発する神経は、さすがはキャリア官僚だな(苦笑)」

「証人喚問された佐川前国税庁長官の時と同じパターン。気の毒に柳瀬氏は、官邸に鎮座する裸の王様を守る子分でしたね」

「すべては『加計学園の特区申請は決定まで知らなかった』と断定してしまった安倍首相に累が及ばないようにするために、こんな台本を書かざるを得なかったのだろう。これは森友学園事件で『私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞める』と口走ったのと同じ構図だな」

「『自分は関係ない』という保身のためについた嘘の辻褄を合わすために、周りの人間にも嘘をつかせる。ホントに罪作りだな、安倍首相は!」

「おそらく佐川氏も柳瀬氏も内心では、『バカ野郎。俺が満天下に恥をさらさなければいけない羽目になったのは、アイツがしょうもないことを言うからだ』と思いつつ答弁していたと思いますよ(笑)」

「『その他大勢の中に居たような、居ないような』などと、職員を嘘つき扱いされた愛媛県知事の会見には、官邸も慌てたのでは?」

「まさか間髪を入れず名刺が出て来るとは、思いもよらなかったでしょうが、今秋(11月)に県知事選が控えている中村時弘知事にしてみれば、『首相案件だからこそ、県も補助金を出したのだ』という言い訳を固めるためにも、反旗を翻すしかないのだと思います」

「愛媛県は、何人もいる国会議員より一人しかいない県知事の方が上座に座る珍しいお国柄だし、気合が入るのは当然だろうな(笑)」

「『職員は柳瀬氏との会話を録音していた』という報道もありますが、それが表に出れば万事休す。いくら記憶調整達人の熱弁も『釈迦の説法 屁ひとつ』。根底から崩れてしまうでしょうね」

「ある閣僚経験者は、『親友の加計氏が特区申請していたことは知っていたが、一切、口出しはしなかった』とサラリと言っておけば、ここまで引きずることはなかったのに、日付を区切って『決定まで知らなかった、などと苦し紛れの逃げを打つから墓穴を掘ってしまったんだよ』と言ってましたよ」

「『遅かれ早かれ、嘘は必ずバレるもの』――我々も他山の石としなければいけませんね(笑)――本来なら、ここからは先週、予告したLCレンディングを取り上げる順番なのですが、当局から『大詰め段階なので、もう少し先に延ばしてくれればありがたい』との丁重な依頼がありましたので、ひとまず延期扱いにしたいと思います」

「事情が事情だから仕方ないけど当局ってどこだい?金融庁か、警視庁か、それだけでも教えてくれよ」

「皆さんには、あ・と・でコッソリと…(笑)」

「となれば、本紙でも取り上げていたが、関学ファイターズとの定期戦での日大フェニックス・宮川泰介選手レイトタックル問題だろう」

「アメフトには詳しくありませんが、ネットの画像を見ても、ボールに関係のない関学のQBに対するタックルは、あまりにも酷すぎます」

「報道によればタックルを受けた選手は右膝軟骨損傷とのこと。大怪我でなさそうなのが不幸中の幸いでした」

スポーツに名を借りた100%の暴行・傷害事件だよ、あの反則は!」

「しかも、内田正人監督の試合後のコメントが『あれぐらいやらなきゃ勝てない。やらせているのは私の責任』と、まるで反則行為を容認するかのようなコメントが、問題をややこしくしそうな雰囲気です」

「関東学連から厳重処分を受けた内田監督だが、12日に行われた春季交流戦の関大戦には姿を見せずじまい。関係者の中には、『責任を取って監督を辞めなければ事態は収拾しないだろう』と指摘するムキもあるようだ」

「日大フェニックスといえば、オウム返しに出てきたのが名将・篠竹幹夫監督の名前だ。泉下の篠竹氏も『バカ野郎!』と怒っているだろうな」

「監督が監督なら選手も選手。――この際だ。監督の首と一緒に、『スポーツ日大』の看板も外すべきだと思うがなあ(笑)」

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予定は狂いましたが、時間オーバーの熱い座談会でした。ありがとうございました。

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