【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第124回・記者クラブ楽屋裏座談会

第124回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB
 
 

Wさんをお迎えしての楽屋裏座談会の翌々日、カルロス・ゴーン日産自動車会長とグレッグ・ケリー代表取締役が、金融商品取引法違反容疑(有価証券虚偽記載)で東京地検特捜部に逮捕されました。まさに青天の霹靂。1999年に瀕死の日産自動車に降臨、首り浅衛門よろしく2万人のリストラを断行。歴史に残るV字回復を成し遂げた、文字通りの救世主にもかかわらず、その大恩人をゴーン容疑者に追従してきた自分たちの所行を棚に上げ、「もはや用済み」とばかりに司法取引によって縛に就かせるとは、いくら容疑者め取った金額が50億円を越えるとはいえ、義理と人情を重んじた時代に育った我々は釈然としない気持ちが残るのは年齢のせいでしょうか。

さて、本日公開する記事は、既に収録済みの『SESCが狙うインサイダー取引銘柄』の後半部分ですが、早くも前半部分で取り上げた銘柄に関する情報提供が続々と寄せられています。なかでもキーホルダー社に対する情報は群を抜いており、弊紙が以前、インサイダー情報のバラマキ役として大々的に紹介した“おしゃべり坊主”こと樋渡正史や秋元グループの陰の実力者といわれる泉信彦・フォーサイド会長に関するものもございました。これらの情報については順次、裏付け取材を敢行のうえ、後日、座談会のテーマとして俎上に乗せたいと思っています。 

 

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<前号(123)の続き> 

ところで、キーホルダーといえば、以前弊紙が取り上げた樋渡クンはどうしているのかな?―― monoiiのHPから、あの恰好いい?坊主写真はおろか、名前まで消えてしまっているが、元気なのかな?」 

「もし、あの件で、グループから破門状を出されたのなら、ちょっと気の毒な気がしますね」 

「そりゃあ仕方ないだろう。どこから見ても、誰が見ても、疑いようのないインサイダー情報を調子に乗ってばら撒いたのだから、破門状で済んだのならラッキーだよ(笑) 

「ところで、あのラインの文面をSESC(金融商品取引等監視委員会)に提供したのは誰でしたっけ?」 

「私ですけど、そりゃあ感謝されましたよ。見返りはありませんでしたが…(笑)」 

その文面は私も見たが、そうか、あの資料の出元はここだったのかやるじゃないか!(笑)――そのキーホルダーだが、SESCは現在、かなりの人数を割いて、過去の銘柄も含めて、秋元グループ全員の取引記録を調査しているが他にも事件が多すぎて結論が出るのは、もう少し先になりそうだな。しかし、摘発予定表に入っているのは間違いないから“期待”していいと思うよ」 

「キーホルダー社以外で目ぼしい銘柄はあるの?」 

「ある、ある。――SESCの担当者から口外無用を言い渡されているので固有名詞は伏せるが、現在ウオッチングされているのがコード番号2000番台のI社だ。衛星画像の販売や医療用画像システムの会社だが、業績はメタメタ。ハコ企業に近い無惨な財務内容だが、目下、何が本業か、よく分からないH社が、企業再生ファンドの仮面を被ったダミー会社を使ってシコシコと株集め中だ」 

「H社の息のかかった企業は、それこそ星の数ほどありますから、さもありなんですね」 

2000年当時に、かなりの高値まで買われたことがあるんですね!」 

「社長以下、経営陣がボンクラだからI社なんかに狙われるんだよ」 

「大株主のS社の存在が気になるんだが…」 

「ご明察、さすがはAさんだ。簡単に言えば、S社とI社の連係プレーで早晩、お陀仏になると思うよ」 

「さすがはWさん。情報に迫力がありますね」 

「持ち上げても何も出ないよ(笑)。――もう1社は、往年の投資顧問会社Sグループの残党が手掛けている室内装飾品の専門商社のG社だ。投書から『目標株価は20000円!』と吹聴しているものの、相場的には壊れたのも同然の現在、相当に無理しているようで、御法度のインサイダー取引に手を出さざるを得なくなったと言われているけどな」


「そう言えば、この前、ウチのSESC担当から『G社について何か聞いてませんか』と問い合わせがあったが、その件かな?」

「多分な(笑)。――そうそう、コード番号000番台だったかな、衣料関連というより、実体は投資会社?のS社(JQ)にも、詐欺的な株価操作が得意な怪しい面々がチョロチョロしているようだ」

「怪しい面々?」

松尾隆一派だ」

松尾といえば、5〜6年前だったかな、破綻したセイクレストの『水増し増資事件』でムショ入り、出所後には岐阜の老舗・郷鉄工所に入り込んで同社を破綻させた死神野郎だな」

「S社大株主は、何の因縁か、秋元グループの後ろ盾でもあるJトラストグループの総帥・藤澤信義氏。藤澤氏と死神野郎が気脈を通じているとは思わないが、松尾が『近々、株価を持ち上げる』と吹聴、カネ集めに奔走しているのは事実だ」

「とすると、松尾のひとり芝居?」

「今の松尾は、借金取りに追われる毎日で、いわば手負いの獅子ならぬ、手負いの金欠詐欺師だ。毒喰らわば皿までの心境だから、何をするか分からんよ。SESCは、松尾のことを“常習株価操作犯”と認定しているし、いつか来た道。塀の中へ逆戻りということもあるかもしれんぞ」 

「厄病神の行くところ事件あり。――クワバラ、クワバラ(笑)」 

「そろそろ時間です。今日はこの辺で終了したいと思います。これを機会にWさんには薄謝で恐縮ですが、またお越しいただきたいと思います」 

「了解。また機会があったら是非…」 

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Wさんには、貴重な情報を戴きありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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