第178回・記者クラブ楽屋裏座談会

第178回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB



『悪い奴ほどよく眠る』は昭和25年に公開された故黒澤明監督の不朽の名作に準えれば、平成、令和にかけて戦後最長記録を更新中の現政権は『無能な首相ほど長く居座る』と言うべきか。

国内政治に関していえば、美しい国日本をはじめとして、これまで掲げてきたスローガンを列記すれば、三本の矢、新三本の矢、一億総活躍社会、地方創生、女性活躍社会、待機児童ゼロ、幼児教育無償化、非正規労働という言葉をなくす、介護離職ゼロをめざす、意識改革、規制改革、働き方改革、人づくり革命、生産性革命など枚挙に暇がないが、いずれも赤面するほど素晴らしいものばかり。よくもまあ、小間物屋よろしく並べたものだが、その成果は残念ながらサッパリ。

一方、外交の安倍を標榜して挑んだ対外政策も、「解決は私の使命」と胸を叩いた拉致問題、北方領土ともに解決どころか、現実は膠着あるいは後退中。「巧言令色鮮仁」を地で行く惨憺たる状況を産んでいるのだが、ご本人は「お友達」と称する二心、三心の腹黒側近たちに担がれている神輿とも知らず、「我こそは、森羅万象を支配する名宰相」と豪語しているのだから手に負えない。

そもそも、スローガンや目標を掲げるということは、本来は一つひとつの政策に着実に手を打ち、結果を虚心に検証して、更に効果的な方法を検討し直すという手順が必要なのだが、悲しいかな、そうした手順は一切無視して、 「一生懸命やってます!」の目くらましパフォーマンスのオンパレード。あまりの「看板の架け替え」に「銭湯のノレン」と揶揄されても平然としているのが、後世に「史上最長」の4文字に代わって、おそらく「史上最悪」で語られるに違いないのが、我らが安倍政権であろう。

とはいえ、そんな政権を構成する国会議員を選んだのは我々国民である。古人曰く「国家は国民のレベル以上の政権を持つことは出来ない」――あれこれ愚痴を口にする前に「国民こそお利口さんにならなければいけない」と思う今日この頃でございます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「いやはや、世を上げてコロナ、コロナで大騒ぎ。笑いごとではなく、これぞまさしく国難というべき非常事態になりつつあります」

「既に罹患者が軽く1000人を越えたし、それでも打つ手ナシなんだから、これからもっと増えるだろう。まあ、暑くなるまでは完全終息は無理。政府の行き当たりばったりの対応で、旅行業界、運輸業界、飲食業界、スポーツ・レジャー・興行界など国民生活は委縮、経済活動は相当なダメージを受けるのは必至だな」

「私の取材フィールドの風俗業界も、客がガタ減りみたいですよ。金欠記者の私にまで『サービスするから遊びに来て〜』の電話が何本もありますから…」

一同「元気だな〜、Eさんは!www」

「ウイルスを生んだのも自然なら、淘汰するのも自然。普段は『自然に優しく』などと上から目線で言ってるくせに、イザとなるとキリきり舞い。まったく人間というのはちっぽけな存在だな」

「昔は疫病が流行れば政治の乱れの所為とされたが、今回のコロナ肺炎の蔓延は、嘘つき政権に対するお天道様の“怒りの声”のような気がするんですけど…www」

「そのうえ東京五輪まで中止になったら、冗談ではなく『ヤバイよ、ヤバイよ』だぞ」

「コロナの話題はさておき、永田町は本日もまた、あれやこれやの不祥事が日替わりで噴出、乱れっ放しの状態です。まず、山本朋広副防衛相(南関東比例)が公費を約118万円も使って、昨年秋までに146日も都内のホテルに宿泊。本人は、危機管理のためと、いじましい理由を並べていますが、税金を何だと思っているんでしょうかね」

「この件は、関係者の間で半年以上前から話題になっていたんだが、天網恢恢疎にして漏らさずで、ようやく表面化。――彼は当選4回だが、4回とも神奈川4区で落選、比例で復活の半人前議員のくせに、たかが100万円ちょっとと言う勿れ、原資は公金。勘違いも甚だしい暴挙と言うべきだな」

「こんな常識のカケラも持ち合わせていない恥知らずが、防衛副大臣じゃ、自衛隊員もヤル気が失せるだろうな」

「恥知らずといえば、500ドットコム事件で逮捕、起訴。保釈中の秋元司議員が、集会禁止の通達も何のその、今月25日にパチンコ屋を集めて、林幹雄幹事長代理を講師にした“勉強会”を開くそうです。1万円の会費とはいえ、この時期に会合を開くとは、さすがは暴れん坊センセイですねwww」

「あれぐらい面の皮が厚くないと徒手空拳の身ではバッジは付けられないのでしょうが…いやはや、いやはや脱帽ですwww」

「秋元センセイには、詐欺事件で逮捕、起訴された塩田某との絡みや、大阪の医療報酬詐欺事件で近々にも逮捕が予定されている江城某の盟友といわれる染谷某から毎月相当の資金提供を受けているのでは?という怪しい噂もあるのに大丈夫なんか?」

「染谷って、確か嫁ハンが、元横綱が所属している芸能プロMを主宰している奴ですか?」

「ピンポ〜ン!地獄耳だな、Bさんは!」

「大ベテランのAさんにお褒めの言葉を戴くとは春の椿事。何だかキモイなあwww。――それはそうと河井克行・安里夫妻の公職選挙法違反事件の捜査に拍車が掛っています」

「安里センセイの辞任は補選のタイムリミットである3月15日以後だろうが、たぶん秘書が起訴された時点で表明するんじゃないかな」

「克行センセイはどうなんですか?」

「本来なら、ふたり揃っての辞任だろうが、逮捕された秘書の踏ん張り具合で、安里センセイだけという可能性もあるな。――まあ、こんな違反は多くの国会議員がやっていること。骨のある秘書なら身命を賭してガードするんだが、あのふたりの『人徳の無さ』を考えれば、どこまで秘書が身体を懸けてくれるか、疑問だな」

「逮捕はなく辞任だけですか?」

「辞任と引き換えというのが落としどころだろう。政権に対するダメージを考慮すれば、検察だって権力機構の一端を担ぐ役所だ。いくら検事総長問題あがあろうと、夫婦揃っての数珠つなぎはないだろう」

「コロナ肺炎蔓延のドサクサに紛れて、萩生田光一文科相がマカオの大手カジノ業者からVIP待遇のおもてなしを受けていたことが、週刊新潮で報道されました」

「李下に冠を正さずという言葉は、自民党の国会議員の辞書には載ってないんだなwww」

「また武田良太国家委員長の秘書・白川某が、酔った勢いで『触るな、庶民』と時代劇さながらの言葉を吐いて大暴れ、逮捕されるという事件もありました」

「お仕えする主君が主君だから、別に不思議はないんだがwww、酒乱秘書の父親は、あの白川司郎氏。そのせいか警察発表もないし、報道したのは週刊新潮のみ。それにしても『触るな、庶民』とは、お里が知れる“迷言”だな」

「末は博士か大臣かと言われた時代もあったような気がしますが、今では法相は法相で渋太く嘘をつき、北村、竹本両大臣は答弁すらまともに出来ないし、見渡す限り欠陥大臣ばかり。日本の将来には幼稚園児でもサジを投げてるんじゃないですかねwww」

「今日もレベルの低い話題に終始しましたがwww、次回は真面目なテーマ、たとえば以前、当欄で何度も取り上げたことのある、仙台国税局が目下、大型脱税案件として調査中の『千本桜リゾートゴルフ倶楽部事件』や、遅きに失した感はあるものの、このところ当局の動きが活発な『新橋白骨事件』などを取り上げたいと思っています」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日こそは、格調高いテーマを期待していたのですが、またもやボヤキ座談会で終わってしまいました。次回こそはと念じつつ、本日はこれにてお開きと致し候。


 

スポンサーサイト

  • 2020.04.06 Monday
  • -
  • 07:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   

PR

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< April 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM