第183回・記者クラブ楽屋裏座談会

第183回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


竹下登・第74代総理大臣に冠せられたのは「言語明瞭 意味不明」だったが、安倍晋三首相(第90、第96〜98代)の場合は「言語不明瞭 意味不明瞭」。何事も「段々良くなる法華の太鼓」、本来なら代を重ねれば良くなるものだが、我が国の総理大臣の場合は反対に劣化。下々の国民にとっては憂うべきことだが、人生いろいろ、立場もいろいろ、表があれば裏があるのが浮世の定め。「総理神輿」を担ぐ官僚群と、気脈を通じたお友だちにとっては喜ばしい限り。

とにもかくにも、耳障りのよい言葉でヨイショ、ヨイショしていればご満悦。立身出世も国有財産の払い下げも「良きに計らえ」なのだから都合のよいことこのうえなし。こんな“イカサマ世界”を風刺的に描いたのがアンデルセンの『裸の王様』だが、悲しいかな、今の日本には、「王様は裸だよ」と正直に指摘した少年のように、常軌を逸した為政に異議を唱えるマスコミは絶滅危惧種。大半が「沈黙は金」、「触らぬ神に祟りなし」を決め込む歌を忘れたカナリア状態。なかには勝ち馬に乗れとばかりに“ヨイショ組”に仲間入り。こんなザマでは“マスゴミ”とおちょくられても已む無し。

が、祇園精舎の鐘の音。木の葉が沈んで石が浮くデタラメ政治がいつまでも続くはずもないのは歴史の教訓。その手段となるのが、昔は百姓一揆、今は選挙なのだが、我が国にあっては、昨今の投票率は国政選挙ですら50%前後。上が上なら下も下、国民の半数は現状是認というのだから処置ナシ。「こりゃダメだ!」――荒唐無稽の誹りを受けるかもしれないが、非理法権天。今回の新型コロナウィルスは、腰の抜けた日本国民はもちろん、天に唾して恥じない人類のバカさ加減に呆れた「世直し大明神」が遣わした“仕置き人”ではないのか?と思案する今日この頃でございます。


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『時を得た一針は九針の手間を省く』 ――遅まきながら安倍首相が緊急事態宣言を発令しました」

「“出し遅れの証文”を振りかざし、外出自粛をまるで『国民の義務』かのようにマスコミ総出で大騒ぎしていますが、首相といい、都知事といい“巧言令色鮮仁コンビ”が、何を言おうと、正直なところ、説得力はイマイチです

「給付金だ、休業補償だとグダグダ言ってるが、国民の精神的なモヤモヤを吹き飛ばすにはカネが一番、 『お願いするならカネを出せ』だよ。上から目線で要請だけしておいて、その結果は自己責任じゃ、おかしいだろう。とにかく『明日の10より今日の1』。前例がないんだから、四の五の言わずに、 “自粛賃”として、とりあえず全国民に10万円でも、20万円でもいいから、さっさと出せばいいんだよ」

いつ出すの? 今でしょ!! ――太っ腹なところを見せれば、相次ぐ疑惑で暴落一途の安倍首相の評価も一転、買い気配になるでしょうに…(苦笑)」

「Dさんが言ったように、ふたりとも国民、都民の『信』がないから何を言っても心に響かないんだなあ。安倍首相のハチャメチャぶりについては今さら言うまでもないが、小池知事だって、就任直後の豊洲市場問題に対する無様な対処や就任後の都政のチグハグぶりを振り返れば及第点以下。 小賢しくもテレビに出ずっぱりでペチャクチャ喋っていのも7月の“都知事選向け
のパフォーマンスとしか思えないもんな」

「東京はヤバイからと、東京から故郷に“疎開”する人に対して“帰って來るなコール”が少なからず、あるようですね」

「田舎の悪い癖だ。――♪帰って来いよ♪という歌は聞いたことはあるが、『帰って來るな』じゃ歌にならんがな(笑)。厄介なものを持ち込まないでくれという気持ちは分かるが、こんな時こそ相和して温かく迎える気持ちが欲しいよなあ。故郷にまで白い眼で見られたら、 ♪どうすりゃいいんだ、思案橋♪だぜ(笑)」

「質屋の宣伝に『遠くの親戚より近くの他人』というのがありましたが、人情酷薄の時代は、遠くも近くも『そんなの関係ない!』。何事も自分ファーストなんだから切ない限りです(苦笑)」

「テレビを観ていると、盛り場はまるでゴーストタウンのような画面ばかりですが、朝の通勤時は超はつかないまでも結構、混んでいます。台風中継の時、オーバー感を出すために殊更、風雨が強い場所や流れの急な川を選んで映すのと同じです(笑)」

「今回のコロナ退治のための非常事態宣言で感じることは、おそらく大東亜戦争突入時もこんな雰囲気だったんじゃないですかね」

「同感だ。『非常事態宣言』を『開戦』、『鬼畜米英』を『コロナ』に置き換えれば構図は同じだ。当時、戦争反対などと言おうものなら非国民の烙印を押され、憲兵隊に追っかけられるは、 “世間の眼”というお面を被った近隣住民たちに『あいつは赤だ』と白眼視されるはで、否応なく挙国一致の渦の中、戦地に向かわざるを得なかったんだろう」

「今回は『要請』という緩やかな言葉になっているが、マスクをしていないだけで敵意に溢れた眼で睨まれるのと同じで、実態は“世間の眼”によって外出禁止は半ば『命令』になっているわな。天邪鬼の私でさえ(歳をとったこともあるが)内心ではバカ野郎!と思いつつ外出時にはマスクをしてるもん(笑)」

「伊吹某が、 『非常事態宣言は憲法改正の実験台』と言ってたのを思い出しました。今回のドタバタぶりは、やっぱりコロナ肺炎にかこつけた戦争突入の“実験”だということを痛感します」

『バカな大将敵より怖い』 ――とにかく次から次に耳障りのよいアドバルーンは上げるが、結局は責任を取らないのが習い性になった政権なのに、それでも支持率は40%台という高さ。トコトン落ちるところまで落ちないと骨身に沁みないんですね、国民は!」

「歴史上の独裁者曰く『国民は困らせれば困らせるほど従順になる』 ――どんなに科学は進歩しても人間は懲りるということを知らない“永遠のバカ”なんだな(笑)」

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杞憂であれば幸いですが、不安満載の「日本丸」の行く手にはナイアガラの滝。そこで待ち構えているのは強制力を持った「新型・緊急事態条項」かもしれません。――頭をよぎるのはファシズムの到来と巷に溢れる失業者の群れ…。本日はこれにて終了致します。







 

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  • 2020.05.25 Monday
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