第186回・記者クラブ楽屋裏座談会

第186回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB



400億両以上の大枚を投じた上様肝いりのマスク、通称「アベノマスク」に不良品(1億枚以上?)が混じっているとのことで配布を中止、回収・点検作業に当たっているという。そういえば、心待ちにしていたのに我が家にはまだ届いていない。既に届いている知人に聞けば、ネット上の声に反して「ちょっと小さいが、なかなかの出来栄え」らしい?が、どうしてこんなドジとしか言いようがない失態が起こるのか。

上様個人に悪意がないとしても、ついついマスクを納品した「回船問屋の忠兵屋、薬種問屋の興和屋に対する利益供与だ」、挙句の果ては「配達屋の売上に協力したのではないか」など、あらぬ噂が立つのも無理はない。一体、江戸城にあって上様を支えなければならない家臣たちは身命を賭して職務に励んでいるのだろうか。たとえ仕える上様が少々“瓶詰め頭”の持ち主であろうと、家臣たる者、上様の徳の無さを補う盾となるべきなのだが、どうやら官邸には“逆命利君の家臣”は居ないようである。

大手瓦版記者いわく。「残念ながら、そんな気の利いた家臣はいないどころか、反対に老中の今井越前守、佐伯丹後守以下全員が、坊ちゃん育ちのワガママ上様を“利用”して自分たちの利権獲得と保身に精を出す不忠者ばかりです。彼らにすれば、ここで上様が“白装束”を着ることにでもなれば身の破滅。過去の悪事を隠蔽するためには馬を鹿と言い続けるしかないのです」――いやはや、たかがマスクひとつ満足に配布できないようでは、近々にも配給されるという「十両」ぽっちのお見舞金もどうなることやら。改めて「バカな大将、敵より怖い」と思う今日この頃でございます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「Golden Weekならぬ『Stay Home Week』が始まりました」

「掛け声だけならサルでも言える――小池都知事は『三蜜』に続く、新しいキャッチ・フレーズで悦に入ってるが、コロナ肺炎は一向に収まる気配なし。そもそも、ここまで拡がったのは、オリンピックとコロナ対策を天秤にかけたことによる初動の遅れが原因なのに、それを棚に上げて、パチンコ屋を感染拡
大の元凶と見立ててサンドバック替わりにしたり、スーパーの買い物を3日に1回にせよと“命令”したところで鼻白むばかりだ」

「業種的にパチンコ屋は叩きやすいのでしょうが、店によっては家賃だけでも月に1000万以上掛かるんですから、そうした事情も忖度せず、鼻クソみたいな給付金を錦の御旗にして店名を公表、頭から休業を“命令”するのはどうなんでしょう」

「三蜜回避を理由にするならまだしも、ドサクサ紛れにギャンブル依存症まで持ち出して『休業すべし』とお門違いの意見を口にする有識者もいますが、ギャンブル中毒を云々するなら無観客とはいえ、競馬や競艇、それにカジノだって中止にすべきですよ」

「非国民の誹りを受けるかもしれないが、そもそも今回の特措法は、あくまで『要請』が基本だ。しかし、昨今の風潮は、世論を味方にした『事実上の強制』だ。目下、社会の敵みたいにされているパチンコだって立派な正業なのに補償もなしにバッシングするのは如何なものと思うぞ」

「ところで、コロナ肺炎のお蔭でモリカケ事件、桜疑惑、検事総長人事問題などで一旦は窮地を脱するかに見えた安倍首相ですが、コロナ対策の不手際で、このところ顔色が頓に冴えないような気がします。横車を押し続けて難局を切り抜けてきた官邸内部でも不協和音が囁かれているようですし、ひょっとすると第一次政権同様、ギブアップするのでは?という声もあります」

「本音はリタイアしたいのだろうが、ここで辞めると旧悪に火が付く懸念もあるし、坊ちゃん宰相にそこまでの決断はできないんじゃないかな(苦笑)」

「コロナ禍で得をした口といえば、カジノ疑惑で逮捕、起訴された秋元司元国交副大臣被告然り。今では完全に蚊帳の外扱い。公判もいつ始まるか分からないし、ニンマリ組のひとりですね」

「選挙区にポスターだけはベタベタ貼っているが、未だにアナグマを決め込んでいる菅原一秀前経産相も恩恵組だな(笑)」

「そういえば急に学校の新学期変更問題が議論の仲間入りしてきました」

A「コロナ禍と全く関係ないとは言わないが、現段階で為すべきことはコロナ対策だろ。それを新学期を9月にするとか、しないとか。穿った見方かも知らんが、UFO写真の突然の公開同様、失政批判の鉾先を躱すための“猫じゃらし”だよ」

「捜査当局も殺人・強盗・放火などの凶悪事件以外は不要不急の事件として後回し。新規の詐欺事件などは相手にされないみたいですね」

「悪党たちにすれば、鬼の居ぬ間の洗濯とばかりに腕伏しているだろうが、外出禁止の時期だけにテンプラ電話による振り込め詐欺より、押し込み強盗が増えるんじゃないかな」

「海外逃亡中の輩の居場所を把握、逮捕したくても渡航禁止で、切歯扼腕。休戦を余儀なくされている状態です」

「大人しくSTAY HOMEとなれば、年寄りは仕方なくテレビ、若者や子どもはゲームというのが定番ですが、特にテレビ番組は在庫がないせいか、コロナ関連ニュースと天気予報以外は再放送ばかり。古本屋ならぬ“古番組屋”状態です」

「スポンサー料は激減だし、地盤沈下に拍車が掛かり放しの状態だ。早晩、我々の給料カットやリストラが始まるだろうな。在京キー局はまだしも、深刻なのは地方局だ。今までは親方局のフンドシで相撲を取る楽チンな商売だったが、親亀コケたら子亀もコケる。倒産はともかく、再編は必至だろう」

「テレビ局は、下請けの制作会社苛めで高禄を食んできたのですから自業自得ですよ(笑)」

「新聞だって依然として右肩下がりだ。これからは読者向けの社会の木鐸などという恰好いいスローガンは捨てて、“クライアント・ファースト精神”で賃貸ビル屋に精を出すしか生き残る道はないかもな(笑)」

「今回のコロナ禍で、不要不急の最たるものは国会議員と野次馬マスコミということが分かったのが“コロナの恩恵”ですね(笑)」

「あのう、素朴な疑問で恐縮ですが、なぜ最近の政治家の会話の中に横文字
が氾濫するんでしょうかね?」

「横文字には、不思議な効用があるんだな。すなわち使う方も、聞く方も、本当のところはよく分かってないのに、横文字が混ざると、お互いが分かったような気になって話が進行するから不思議なもんだな(笑)。だから見かけは素晴らしいが中身はスッカラカンの政治家ほど横文字を乱発するんだよ」

「なるほど。横文字は幻惑させるための道具なんですね。どこかの女流知事然り、どこかの若手大臣国然り。納得です(笑)」

「それはそうと、CNNが金正恩朝鮮労働党委員長が重篤状態だと報道しましたが、その後、韓国、中国から誤報ではないかと否定する報道が出ています。鋼鉄のカーテンで閉ざされている国だけに真相は闇の中だが、こんな時こそK通信・元平壌支局長の出番なのに何処へ行ったんでしょうか」

「支局長って言ったところで普段は北京に居て、イベントなどでお呼びが掛かったら平壌に出向というお飾り支局らしいですから、これまた不要不急の代物。真相を期待すること自体、無いものねだりの子守歌ですよ(笑)」

「┐(´∀`)┌ヤレヤレ。世の中は不要不急のモノだらけですね(笑)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

過密都市・東京で「7割、8割の外出禁止」なんて土台、無理な話。5月6日が期限だった“禁足令”はあっさりと1ヶ月延期、新型コロナ肺炎の終息は、まだまだ先の話だと思います。くれぐれもご自愛ください。なお、来週はSTAY HOMEの沙汰に従って当座談会はお休みにさせて戴きます。

 

スポンサーサイト

  • 2020.10.18 Sunday
  • -
  • 07:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   

PR

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM