第188回・記者クラブ楽屋裏座談会

第188回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「ナヌッ、誤解だって!コラーッ、冗談は顔だけにせんかい!」――我らが安倍首相の「募りはしたが、募集はしていない」に匹敵する加藤厚労相の「誤解発言」が批判を浴びている。

それにしてもである。後手後手に回ったコロナ対策で集中砲火を浴びている折だけに責任を回避したい気持ちが言わせたのであろうが、もう少し気の利いた言い方はなかったのか。

まさか総大将の性癖を真似したわけではあるまいが、非常時にあってシレッとして「保身命」丸出しの言葉を口にするようでは“コロナ担当大臣”失格の誹りを受けてもやむをえまい。

コロナ肺炎流行当初にあっては手堅い答弁を評価され、「さすがは六月翁の娘婿。ポスト安倍レースの有力馬」との声も上がったが、今回の発言で大臣失格の烙印を押されたことで、ゲート入りは立ち消えになったと言っても過言ではない。


閣僚失格といえば、目下、世間を騒がせている「検察官定年延長問題」でハチャメチャ答弁を連発してきた森法相も同類であろう。近時、法相ポスト自体は軽量級化、公選法違反で起訴された前法相は論外だが、過去には六法全書も満足に読めない御仁や見識皆無のロートル先生でも務まった「内閣の盲腸的存在」であるにせよ、虚言、妄言の山を築いて恥じない女史の厚顔ぶりは別格。今後は法相ならぬ「呆相」と呼ぶべきであろう。

――嗚呼!改めて「バカな大将、敵より怖い」と嘆息する日々でございます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「食っちゃ寝、食っちゃテレビ、食っちゃコンビニ、食っちゃ散歩、食っちゃ…。『禁足令』を守るのも案外、疲れるものですね(笑)。――ところで14日に感染者数が減少した39県の外出自粛要請が解除されました」

♪カネと命を秤にかけりゃ カネが重たい浮世の定め♪ ――解除は経済回復云々ともっともらしい理由を並べているが、ホンネはこれ以上、自粛要請を続けていると『補償要求』の声が更に強まるから、とりあえずガス抜きのためのポーズとして禁足令を緩めたということだろう(ヒヒヒ)」

「お上の考えていることは、いつも抽象的且つ耳障りのよい掛け声だけ。再度、流行すれば、国民のせいにして、また禁足令を出せばいいと思っているんでしょうね」

「しかし、自粛要請が解除されたとはいえ、すぐに人の動きが以前の状態に戻ることはないだろうし、100万や、200万の涙ガネをばら撒いたところで焼け石に水。おそらく中小零細企業の倒産はこれからが本番だろうな」

「外出自粛でテレビを観る時間が増えましたが、どのチャンネルも倉庫に積んであった過去の番組の再放送ばかりです。テレビ離れが顕著な時代にあって、“テレビ回帰策”にもなるし、何より制作コストが掛からないのだから一石二鳥でしょう」

「中古ドラマといっても、現在みたいな安直な作りじゃなく結構なカネを掛けてるし、内容的にも味のある番組が多いような気がします」

「ご指摘の通り、昔のテレビ局は、すべての面で余裕があったし、番組も面白かったよ。私が言うのも変だが、今みたいに、下請け会社を奴隷扱いして、良質な番組なんか出来るはずがないじゃないか(笑)」

「古いドラマの主役に死人が目立ちますが、安物の芸人や自称評論家、タレント業が本業の大学教授や弁護士が、リモートなんとかで“出窓”みたいな枠の中で、一丁前に能書きを垂れるのを観せられるより遥かにいいですよ」

「その“出窓出演”だが、テレビがyou tube化。お蔭で視聴率が上がったという予期せぬ現象も起こっており、今後はスタジオに来ない“在宅専門タレント”の需要が増えるかもしれないな」

「ところで、正確に計ったわけじゃないですが、以前よりCM時間が長いような気がするのですが…」

「確か、CM時間は番組時間全体の18%と決められているのだが、コロナ騒ぎで広告料が激減していることもあって、ドサクサに紛れて時間を水増ししている可能性は濃厚だな」

「それに通販番組も増えているように思うのですが、あれって100%がCMなのに『18%ルール』に引っ掛からないんですかね?」

「う〜ん。普通の番組ならば18%だろうが、通販はどういう扱いなんだろう? 恥ずかしながら分からないなあ(苦笑)。今度、ウチの通販担当部局に聞いておきます」

「全編CMなんだから、あれは『カタログ』ですよ。番組枠を貸すだけの濡れ手に粟の美味しいカタログ商売は番組なのか、それとも特別な扱いなのか。もし番組と呼ぶならば、18%ルールを無視した商法ですよ」

「全編カタログでも番組で通用するならば、いっそのこと朝から晩までCMばかり流すテレビ局があってもいいですよね(笑)」

「新聞の場合は、第三種郵便扱いを受けるためには50%以下と決められているのですが、テレビの場合は公共の電波を独占的に使っているわけですから、厳格に適用すべきだと思う一片の曇りもあってはいけないと思う今日、この頃でございます。――ね、Cさん!( ´艸`)」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

冷静に考えれば、検事総長人事を内閣が差配することは両刃の剣。デメリットは、検察庁を時の政権の“番犬”に据えることができること、メリットは検察官の暴走にブレーキをかけられること。が、なぜデメリットばかりが強調されるのか。

信のなさすぎる総理大臣が「三権」を掌握することに危うさを感じているからなのか、それとも検察庁は常に正義の味方という幻想を抱いているからなのか。いずれアヤメかカキツバタ。が、閣議で特別法たる検察庁法が改正されれば「三権分立」は完全に死語、信なき官邸に
「三権が集中」する構造は、憚りながら「独裁国家」への第一歩と案ずる次第です。

――本日はこれにて終了!





 

スポンサーサイト

  • 2020.09.28 Monday
  • -
  • 07:00
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする








   

PR

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM