第189回・記者クラブ楽屋裏座談会

第189回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB

 


「検察官の定年延長法案」は、多くの著名人の反対ツイッターや検察大物OBの登場に恐れをなしたのか、さすがの一強政権も“タオル”を投入。今国会での可決は見送られ継続審議になったのはご同慶の到り。

 

顧みれば「検察人事」が、これほどまでに国民の注目を集めることなど殆どなかったにもかかわらず、今回は次期検事総長をめぐる強引な定年延長が絡んでいたことで大賑わいになったわけだが、果たして反対意見のほとんどが前提とする「検察=正義の味方論」は正しいのか。

 

言うまでもなく検察は「社会正義」の具現者であると同時に、圧倒的な権力を背景に「検察一家の正義」を希求する組織でもある。そんな検察組織の「暴走防止」を大義に掲げ、「人事」によって支配しようとしたのが我らが“一強総理”である。

 

その狙いは、検察を「モリ・カケ・桜・河井疑惑」など山積する醜聞から自身を守るための“防弾チョッキ”にしたいが為というのが定説である。しかし、いくら世論や検察OBが反対しようとも、その気になれば強行採決できたはず。それなのに、なぜあっさりと継続審議にしたのか。

 

穿ち過ぎかもしれないが、筆者は「検察との裏取引」、たとえば内閣に引導を渡しかねない河井陣営に渡した1億5000万円疑惑に手心を加える代わりに検察官の定年延長法案を見送るとする「密約」があったのでは?  と思案している。

 

つまり「内閣総辞職に値する疑惑」と「一家の聖域を守る」ことのバーターである。これなら双方、ウインウインである。さらに定年法案を先送りした直後に表面化した検事長の麻雀賭博疑惑も、不自然と言えば不自然。閣議決定という“飛び道具”で検事長の座に居座る検事総長候補が自発的に腹を切れば、検察の顔も立つし、内閣の責任もウヤムヤ、そして国民も溜飲を下げる。見事な“大岡裁き”である。

 

――永田町と霞が関の住人にとって、民主主義だ、法治国家だ、ハチの頭だ、というのは身のない常套句であり、彼らにとって何より大切なのは「保身と権益」である。もし、筆者の天邪鬼的な見方が当たっているとすれば、検察庁法改正を巡る世を挙げてのドタバタ劇の舞台裏は、例によって例の如し、正義の名を借りた政・官共催の「FAKE芝居」と言う他ないのだが、果たして…?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「今日は蜜を避けてAさんと私だけの2人座談会です。よろしくお願いします(笑)。――さてさて、“赤レンガの雀鬼”の異名をとる東京高検検事長が『週刊文春』による賭けマージャン報道を受けて辞任しました」

「今時、麻雀とは随分とレトロだが(笑)、選りにも選って外出自粛の最中に検察ナンバー2が、チー・ポン・ロンじゃあ、100%アカンわな。ネタ元は検察内部か?官邸筋か?それとも大負けした記者のチクリか?はともかく、検事長にすれば、剣が峰の状況での文春砲の直撃は、想定外の“放銃”だろう」

「『余人に替えがたい逸材』らしくないあっけない最後ですね」

[しかしモノは考えようだ。検事長にすれば、堂々と?辞める口実が出来たし、官邸だって定年問題絡みの辞職でないのだから、ホッとしてるんじゃないか(笑)」

「お相手がS紙の記者(2名)だったというのは分かりますが、A紙(経営委員)までが和気藹々と卓を囲んでいたとは…(苦笑)」

「( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。今回はS紙とA紙がヤリ玉に挙がったが、雀友は2紙だけではあるまい」

「何とか美味しいネタを貰おうと自宅に雀卓まで用意して“密着取材”しなければいけないとは、ブンヤさんも大変ですね(笑)」

「そもそも大手マスコミが権力の監視役だなんて嘘っぱち。実態は“権力の提灯持ち”だ。麻雀をしようが、オイチョカブをしようが、相手は検事長だもの。万にひとつも問題になるはずはないと、卓を囲んでいたのだろうが、まさしく天網恢恢疎にして漏らさずだな」

「今回の件と関係ありませんが、S紙といえば以前、検察、警視庁キャップ担当時代に敏腕で鳴らした記者がいましたが、名前は確か…」

「一時退職、K書店から出戻りのだろ。東京から大阪本社、沖縄支局に異動。その後は編集委員か何かの肩書を持っていたが、がどうかしたのか」

「彼の大阪本社時代の“武勇伝”を思い出したもので…」

「ああ、あの不都合な話か。Mの当時の上司は大半が鬼籍に入ったし、今のS紙社内でも“そのこと”を知ってる人間はいないんじゃないかな。――まあ、表の顔があれば、裏の顔もあるのが人間だ。武士の情けで実名は避けるが、あんな野郎が敏腕記者とは、ヘソが茶を沸かすゾなもし」

「東京高検といえば、2000年ごろですかね、検事総長の椅子を約束されていたN検事長🚺問題で辞任に追い込まれています。――🍶🚺
🀄――道楽三拍子のうち2つが揃ったわけですから、酒乱検事が出てくれば“3色聴牌”ですね(笑)」

「検事は伝統的に庁舎内の酒盛りで鍛えているから酒豪揃いだ。いつ“泥酔暴れん坊検事”が問題になってもおかしくないぞ(笑)」

「古い話ですが、昔は警視庁記者倶楽部内でも白昼堂々の賭け麻雀が行われていました。それも勝負が速い3人打ちで、中には給料よりマージャンの稼ぎが多い豪傑もいたらしいですね(笑)」

「デキル社会部記者のDNAは極道のDNAと相似形。だからこそ面白いネタを掴めるし、スクープ記事をモノに出来るわけだが、今じゃ各社横並びでドングリ君ばかり。インサイドニュース欲しさの宦官記者に権力の監視役を期待すること自体、無い物ねだりの子守歌というものだ(笑)」

「ところで、コロナ禍も日を追って感染者数が減少、東京も含め外出規制終了の日も近そうです」

「甘い見方だな、それは(笑)」

「なぜですか?」

「感染者数を増やさないために、故意に検査を少なくした粉飾発表だもの。減少するのは当たり前だのクラッカーだ(笑)」

「政府は検査数を『増やす、増やす』って言ってるのに、あれはカラ手形なんですか」

「いつまでも自粛を続けていると経済が回らなくなって給付金だ、補償だとうるさいし、だからといって安易に自粛要請を解除すると、第2波襲来で感染者が死ぬ。カネは出したくないが、エエ恰好もしたい。規制解除は、カネと命を天秤にかけたパフォーマンスだよ」

「でも、そんな中途半端な対策で大丈夫なんですか?」

「大丈夫じゃないよ。敵もさるもの引っ掻くもの、秋頃には第2ラウンドのゴングが鳴ると思うよ。コロナの今後については次回に譲るとして、今日はこの辺で閉店ガラガラにしようぜ」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「“毒饅頭”とも知らずに、天から小判が降ってくるとに大喜びしている国民はバカとしか言いようばないよ(笑)」(財務省OB)――大盤振る舞いの先にあるモノは?――本日はこれにて。




 

 


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