第193回・記者クラブ楽屋裏座談会

第193回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「100年に1度」――よく耳にする言葉である。文言通り「100年」ではなく、「仰天動地の事態」が起こった際に使われる最大級の形容詞であることは承知しているつもりだが、こうも再々、使われると政治家の将来に対する洞察力不足を糊塗するため、つまり「責任逃れ」の枕言葉として使われていると思えてくる。

安倍首相に限らず政治家たちは、事あるごとに「国民の生命、財産を守る」のが我々の務めと音吐朗々、口にするが、もし心の底から、そう思っているのであれば、常日頃から「最悪の事態」を想定しておくべきであろう。各委員会で官僚の作成した原稿を棒読み、質問通告がなかったから答えられないなどと、空疎な答弁を繰り返す彼らに、そんな心構えがあるのか、甚だ疑問である。

「アフターコロナ」の世界、日本は否が応でも、大きく変わろうとしているというのに、これから先も「100年に1度」を連発されては、国民が被る被害は甚大である。断っておくが、国民は政治家に「予知能力」を求めているのではない。彼らには、年間4000万円近い“安定収入”が支払われているのだから、それに見合うだけの“仕事”を望んでいるだけである。漢字もロクに読めない“先生”では、それだけで政治家失格である。(そういえば、数年前のことであるが、某国会議員に取材した際、アフガニスタンの話題になった時、アフガニスタンってどこにあるんだろう?と真顔で聞かれたことがある)。

然るに、この手の「欠陥政治家」が如何に多いことか。政治家は単なる職業ではない。国民の幸せ追及をアシストする公僕である。そこで一案。今後は立候補しようとする御仁に「能力テスト」を義務付けてはどうだろうか。知識や学力ではない。人の上に立つものに最低限必要な「常識」である。一般の会社でも入社試験はある。政治家なら尚更であろう。選挙の際の「公約」は試験ではない。公約は出来もしないことをあたかも出来るかのように吹聴するインチキ・プレゼンテーションである。

現政権は既にレイムダック状態になりつつある。とすれば、来年の任期を待たず総選挙がありそうである。青臭いと笑われるかもしれないが、何事も「塊より始めよ」である。激動の時代を生き抜くためには、日本丸の舵取りを任せられる、本物の政治家が必要である。全有権者は、今度こそ、今度こそ候補者の「気概」を基準にして貴重な一票を投じるべきである。


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「都知事選の立候補者が出揃いました。22名と頭数だけは多いのですが、ほとんどが供託金没収組。印がつく候補は、小池百合子都知事、山本太郎令和新選組代表、宇都宮健児元日弁連会長、小野泰輔元熊本県副知事の4人でしょう

「N国党代表を忘れてはイカンだろう」

(一同、白い眼でA氏を睨む)

「冗談、冗談(笑)――喜ばしいことではないが、下馬評通り、やはり現職の勝利じゃないかな」

「どうですかね。前回は彼女のパフォーマンスに都民は熱狂的な声援を送りましたが、『あざとさの正体見たり枯れ尾花』。待機児童ゼロ、満員電車ゼロなどの公約はサッパリ。就任直後の豊洲移転問題のデタラメ、それにコロナ対策のオーバーなパフォーマンス、書籍(『女帝』)に取り上げられた学歴疑惑など、初当選時のような勢いが感じられないし、頼みの自民党が河井夫妻の逮捕でイマイチ。公務多忙を理由に街頭演説もしない今回は相当、苦戦するんじゃないでしょうかね」

「あの情熱溢れる演説は、まさに圧巻。個人的には、乱世の救世主的な山本候補に勝って欲しいと願っているんだが、3蜜回避で得意の街頭討論が十分にできないのは痛いな」

「まさか公約の10万円給付に期待しているんじゃ?( ´艸`)」

「バカ野郎! 目先の10万円より大切なのは、これからの都政だ、な〜んちゃって(笑)」

「コロナ禍で投票率も下がる低調な選挙戦になるでしょうから、消去法で小池候補の勝利で仕方ないでしょう」

「国会も人材不足だが、東京も同じだな。権力と寝るオンナ、政界渡り鳥、女流風見鶏――こんな言葉で形容される候補が、この先4年も都政を担うと想像するだけで憂鬱になるよ」

小野候補はどうですか?」

「タマはいいんだが、ちょっと線が細いし、如何せん知名度不足。日本維新の党の後押しで、そこそこの票は獲るだろうが、どうせ22年の参院選のための顔身せ興行だ。当選は厳しいな」

「同感だ。田舎の副知事上がりでは、残念ながら埋没。4人の中でブービーがいいところだな」

宇都宮候補は?」

「3度目の挑戦だ。人柄は申し分ないし、夜遅くの取材にも丁寧に答えてくれるナイスな候補なんだが、難点は年齢(74歳)と華のなさ。無党派層が多い東京都民の心に響くかどうか?」

「結果的に不毛の選挙になりそうな気配ですが、この辺で、恒例の順位予想をお願いします。まずはAさんから…」(以下は敬省略)

「渋々だが、 ‐池の逃げ切りで、以下∋核棔↓1都宮の順だ」

「私情交りで恐縮だが、私は、 〇核、⊂池、1都宮だ」

「Cさんに倣って山本候補の単勝1本です!」

「穴狙いで2着をひねって、‐池、⊂野、山本だ」

「小池以外ならだれでもOKなので、敢えて山本、宇都宮、小野のフォーメーションです。――しかし、いくらここでワイワイ騒いだところで栓なきことです。都政を変えるのもあなた、現状を踏襲するのもあなた。――1票を持っているのは、あなた方都民だ、ということを肝に銘じて投票して欲しいと思います」

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大手製鉄会社某役員いわく、「リモートワークのお蔭で接待・交際費が大幅に減ったんだが、意外なことにほとんど売り上げに影響がないんだよな。となると、今までの莫大な交際費は何だったんだということで…(苦笑)」――本日もありがとうございました。(尚、五反田・海喜館事件の主犯のひとり、土井淑男の判決もカミンスカス操と同じ、懲役11年でした)




 

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  • 2020.07.11 Saturday
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