第196回・記者クラブ楽屋裏座談会

第196回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者

E:風俗誌記者 W:証券会社OB


「虚飾を纏い、嘘を吐き、男たちにすり寄って利用価値がなくなれば容赦なく捨て、政界でののし上がって來る女のピカレスクロマンは面白かったが、これが現役の東京都知事であるというのが、恐ろしい」(女流作家・花房花音氏)――先日の都知事選は、小池百合子都知事が圧倒的大差で再選を果たした。勝つにしても接戦になるのでは? と見ていた筆者の予想は大外れだったが、それにしても選挙前の逆風も何のその、次点以下4位まで3人の得票を合わせてもダブルスコアとは、さすがはパフォーマンスに長けた“女帝”と言うべきか、それとも東京都民の「民度」を示すものなのか。

――選挙の内訳を分析してみるに、当日の有権者数1129万人、投票者数620万人、棄権者数508万票で投票率は55%。因みに平均投票率を下回ったのは、港区、足立区、新宿区、大田区、豊島区、板橋区、葛飾区、江戸川区、八王子市、立川市、青梅市、府中市、昭島市、東村山市、福生市、東大和市、東久留米市、武蔵村山市、羽村氏、あきる野市、瑞穂町の21選挙区であった。

――小池都知事の得票数は366万票。これを有権者数で割ると約30%。つまり小池氏は都民の3分の1の支持によって、向こう4年間にわたって首都・東京のリーダーとしての信任を得たわけだが、冒頭の花房女史が言う「ピカレスク」とは、「悪党」「ごろつき」という意味のスペイン語である。見事な再選を果たした小池都知事にケチを付けるようで申し訳ないが、難問山積の折も折、東京都の行政を常に自分ファーストで政界を渡り歩いてきた「悪党」に委ねることに同意するとは、都民の「民度」は推して知るべしである。


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「悪い時には悪いことが重なるもの。――コロナ騒ぎに続いて、九州をはじめ、西日本一帯の豪雨被害と、もう踏んだり蹴ったりです」

「『天変地異は為政の乱れ』云々はAさんが以前から口にしていましたが、まさにドンピシャ。突然、命や住む家を奪われた被災者には気の毒ですが、私は、口では国土強靭化の掛け声だけ、治水行政を怠ってきた政治家の責任は重大だと思います」

「こうした災害が起こると、気象庁は、決まって50年に1度、100年に1度と、いつも想定外のことのような発表を繰り返しますが、マジで役に立たない無駄飯食いですね」

「気象庁の昼行灯みたいな担当者の解説を聞いていると、後講釈ばかりで腹が立ってきます」

「先般、ようやく地震は予知できないと白旗を上げたが、こうなったら大雨も予測できないと2本目の“白旗”を上げるべきだな」

「今回もまたテレビ局を先頭に大マスコミが大挙して現地に出張ってお祭り騒ぎ、家が流されたり、浸水して茫然としている相手に我先にとマイクを向けたり、センセーショナルな画を撮ろうと必死だが、次から次に押し寄せる記者たちに同じような質問をされては、被災者にしてみれば迷惑な話だ」

「被災された人々はテレビなんか観てる暇はないわけで、映像は災害に関係ない人のためのものだ。『わっ、凄いなあ』なんて言いながら飯を食ってるんだから、人間というのは、つくづく残酷な生き物だと思いますね」

「こんな時こそ安倍首相が先頭に立って陣頭指揮を執れば名誉挽回でになるのに寝起きの顔でボソボソ言うばかりで、一国のリーダーとして失格です」

「寝起きの顔は、きっと河井夫妻の公選法違反の起訴で、1億5000万円の出処については不問に付されることが決まったので、ぐっすり眠れたからじゃないか(笑)」

「寝起きの顔と反対に、目を血走らせて連日、会見をしているのがコロナ担当の西村経済再生相です。三蜜防止にお願いします、気をつけて下さいの連呼ばかりで具体策はなし、頼りないことこのうえありません。本人はポスト安倍レースに参加するつもりで顔を売っているのでしょうが、『色男、カネと力は無きにけり』を地で行っています」

「コロナのPCR検査だって、検査件数を大幅に増やすと、耳にタコができるぐらい言ってたのに何故か、全然! 一体、どうなっているんですかね」

「答えは簡単だ。病院が『感染者にドッと来られると他の患者が来なくなるから程々にしてくれ』と言ってるからだよ(笑)」

「医は算術?(笑)」

「そうそう、知り合いの居酒屋のオヤジの店で、客の中からウイルス感染者が出たということで、保健所の職員が乗り込んで来たらしいんだが、まるで罪人扱い、警察の家宅捜索もお辞儀するような傲慢な態度に半分キレそうになったと怒ってたよ。おまけに帰り際に『店内の消毒はA社に依頼するように』と親切に?消毒会社まで指定されたって言ってたよ」

「( ̄∇ ̄;)保健所の“利権”なんでしょうね(笑)」

「非常時に乗じて、国民の不幸は蜜の味とばかりに利権にしがみつくとは、マジで小役人というのは“達者”だなあ(笑)」

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本来なら、本日は格調高く『コロナが崩壊させた世界秩序』という演題を予定していたのですが、次回に回すことに急遽、変更しました。ありがとうございました。





 

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  • 2020.08.04 Tuesday
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