第197回・記者クラブ楽屋裏座談会

第197回・記者クラブ楽屋裏座談会


A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


筆者が現役バリバリの昭和の時代、ある事件の取材を機に親しくなった警視庁元マルB担当の警部ドノの快気祝いを兼ねて暑気払い。現役時代は「4課にAあり!」と謳われた辣腕ぶりは今でも語り草になっているが、退職後は「今まで悪党を退治してきて、辞めた途端に今度は“善人面した悪党”の用心棒をするのは如何なものか」と天下りの誘いを一切断り、趣味の釣りと囲碁、書道の毎日。まさに「警察官の鑑」というべき稀有な御仁である。

――お久しぶりでございます。だいぶオツムの方は寂しくなッたようですが(笑)、お元気そうで何よりです。

「早くお迎えが来ないかと、指折り数えているんだが、憎まれっ子のせいで未だに世に憚っとるよ(笑)」

――お身体の方は、もう大丈夫なんですか?

「その節はお見舞いありがとうな。手術の甲斐あって三途の川を渡り損ねたが、。何から何までややこしい時代に長生きするのが幸せかどうか、複雑な心境だよ(笑)」

――何が時代をややこしくしているんでしょうかね。

「う〜ん。色々あるだろうが、『欲深き 人の心と 降る雪は 積もるにつれて 道を忘るる』――今だけ、カネだけ、自分だけという言葉通りの欲深な人間が多くなったことだろう。欲のないのは仏さんだけ、老若男女、生身の人間なら誰しも欲はあるものだが、特に若い世代に範を垂れなければいけない私と同じ世代に、その傾向が強いことが時代をややこしくしている原因のひとつだと思うな」

――「老兵は消え去るのみ」が警部の現役時代からの口癖でしたが、そうは言っても、今の時代、年々寿命が伸びています。因みに、現在の日本の人口は1億2600万人のうち65歳以上は3471万人。それが2040年には総人口が1億270万人のうち、65歳以上が3868万人、そのうち75歳以上が2220万人。警部の説によると、まだまだややこしい時代が続くことになります。

「あと20年もすると老人が、総人口の40%弱、右も左も老人だらけだぞ。国家の仕組みそのものが、こうした歪な人口構成を想定して作られていないのだから社会がややこしくならないはずがないだろう」

――欲には金銭欲、色欲、名誉欲など多種多ですが、ややこしい社会の中で老い先短い老人と将来がある若人の欲が正面からぶつかるのですから、混乱に拍車がかかるのも当然ですね。   (以下、次回に続く)


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「一旦は収まったかにみえたコロナ感染者数が、自粛要請解除後から東京をはじめ、大都市圏で急増。テンヤワンヤ状態です」

「東京都のPCR検査は、これまで東京五輪、都知事選のため意識的に抑えられてきたのだが、ここにきての感染者数の増加は、五輪の中止内定?、知事選も無事終わったことで、検査人数を増やしたためで当たり前のこと。それを大騒ぎすること自体、お笑いなのだが、西村クンをはじめ、都道府県の首長たちは『気をつけよう』と檄を飛ばせばコロナウイルスをコントロールできるかのような道化芝居の毎日、まったくどうかしてるよな(笑)。――それはともかく、先週はウイルスを全国に配達しかねないと懸念されていたGo To Travel Campaignを感染者激増の東京だけ爪はじきにする方針に変更。常日頃、『国民の生命が最優先』と言ってるくせにイザとなると右往左往、責任転嫁に汲々とするばかり。今さらながらのことだが、ホント、使えないヤツばっかりだな」

「このキャンペーンの背景には、大物政治家や官僚の利権、全国旅行業協会、日本旅館協会、日本シティホテル連盟など業界団体の利害が絡んでいるだけに中止、延期することが出来なかったのでしょうが、アベノマスク配布、給付金支給に続くマヌケこのうえない愚策。何だか、やること、為すこと、すべてが裏目の安倍首相が哀れに思えてきました(苦笑)」

「動機が邪だから裏目に出るのは当然のことだよ(笑)――豪雨被害の最中に感染者の急増では、さすがに今回ばかりは十八番の虚言、妄言、隠蔽も役立たず。必死になって『やってますポーズ』をとっているものの、大方の見方は、その手は桑名の焼き蛤。拍手どころか、顰蹙を買うのが関のヤマだよ」

「良くも悪くも、自然は偉大ですね(笑)」

「国家の行く末を左右するような決定が、丁寧に議論されないまま決定。大きな不祥事が生じても謝罪だけで責任はウヤムヤ、それどころか不都合な事実については誰もが口を閉ざして事実をなかったことにして幕を引く――森友事件、加計学園疑惑、桜を観る会疑惑、検察庁法改正問題、河井夫妻巨額買収事件など積年の悪行を引きずったままで『最長内閣でござい!』と胸を張ったところで鼻白むだけ。早急に“白装束”の準備をすべきだろう」

「法も権力もお天道様には勝てずとあらば、生き延びるためなら何でもありの自公政権のこと、豪雨被害なんて後回し。かくなるうえはコロナ騒ぎと諸々のスキャンダルを吹っ飛ばせということで永田町では、9月初旬のG7帰国後に内閣改造、月末に臨時国会を召集して解散、10月25日に投開票というシナリオが噂になっています」

「まともな民主主義が機能している国なら、ここで解散するのは政権交代の危険を孕んだ大バクチなのだが、今回の都知事選の野党の体たらくを考えれば、たとえ不祥事テンコ盛りでも負けることはないと踏めば無きにしも非ずだな」

「でも解散の大義が…」

「大義なんて適当でいいんだよ。――そうだなあ、コロナ解散、Go To解散あたりで十分じゃないか(笑)」

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これも異常気象のせいなのか。――アフリカを席巻したバッタの大群が中東を経由して東南アジアに飛来、すでに中国・雲南省に侵攻中とのこと。昆虫こそ世界最大の個体数を誇る生き物。いくら科学が進歩しようと、人類は自然には勝てないことを思い知らされる日が、目の前に迫っているのかも。となると、次に迫るのは食糧危機?――本日はありがとうございました。





 

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  • 2020.08.04 Tuesday
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