第207回・記者クラブ楽屋裏座談会

第207回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


菅内閣が、共同通信社前論説副委員長で、菅総理と同郷の柿崎明二氏を政策の立案と検証を担う首相補佐官に充てる人事を決定したことが話題になっている。

国会議員を経ずに報道機関出身者が首相補佐官に就任するのは初めてとのことだが、攻守処を変えた転身に、古巣のマスコミ界からは、「安倍政権を舌鋒鋭く批判していたくせに〜」と、同氏の宗旨替えを批判する声が多く聞かれるが、それはマスコミを権力を監視する「唯一無二の存在」と錯覚しているからであろう。

卑近な例を挙げれば、検察官や警察官の退官後の第二の人生を考えれば、それは明々白々である。

検事の場合、多くはヤメ検弁護士として、昨日まで容疑者を舌鋒鋭く断罪する立場から一転して擁護する立ち位置に、また警察官も「昨日の敵は今日の奉公先」と割り切って問題企業のガードマン役に就いても、とやかく言われることはまずない。

こうした「真逆の転身」に接した場合、思い出すのは、既に故人になったが、現役時代に知遇を得た某地検の検事正を退官後に弁護士に転じたO氏の言葉である。

「検察だって完全無欠ではない。違法な取り調べもあるし、組織の論理による無理やりの起訴もある。私が弁護士になったのは、そんな理不尽な理由で被告人にされた被告人を救い出すため、いわば在野の立場で検察の過ちを正すためだ」

毎日新聞時代の柿崎氏しか知らない筆者だが、多少なりともO氏の言葉が参考になれば幸いである。


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「Cさんが、つくば市の取材で不在ですので、今回も先週に続いて大先輩のYさんに参加をお願いしました。――さて、今週も大小、色々な出来事がありました。各々、気になったニュースについて、ご意見をお願いします」

「まずは、相変わらず元気なコロナ君を無視、GO TO トラベルを煽る大マスコミの節操のなさ(笑)から行ってみようか」

「またマスコミ批判ですか(笑)」

「そらそうだろう。ついこの間までは、『東京から出るな、来るな』の大合唱だったのに、東京の禁足令が解除された途端に健忘症になったのか、コロナ事情は何ら変わっていないのに『東京さん、いらっしゃい』に宗旨替え。変わり身の早さを身上とするマスコミ報道に乗せられる方も軽いが、あれほどコロナ、コロナと騒いでいたくせに、菅政権に対する忖度含みなのか、コロナの“全国配達キャンペーン役”を務めて恥じないマスコミの姿勢は、どう考えてもおかしいだろう。しかも、連休でもない今の時期に旅行に行くのは暇な年寄りばかり。大丈夫なのかね」

「半年近く蟄居を余儀なくされていた反動なのでしょうが、自己責任でビクビクしながら行く旅行もスリルがあっていいじゃないですか(笑)」

「コロナは嫌だ、でも自由に旅行したい。――喉元を過ぎてもいないのに熱さを忘れて大はしゃぎする神経は“トランプ級”だな(笑)」

「そのトランプ大統領だが、先日のバイデン候補との最初の討論会での行儀の悪さは、想像されていたとはいえ、まるで精神病患者と紙一重の独演会。餓鬼の喧嘩以下だったな」

「あの与太者のような悪態を意識的にやっているとすれば、ある意味で天才。世間が誤解しているのかもしれませんよ(笑)」

「コロナ何するものぞ、と叫んでいたトランプ大統領が、皮肉にも夫婦揃ってコロナに感染。“コロナ大魔王”の怒りに触れたのでしょうかね(笑)」

「トランプのこと、開発中のワクチンを打って『治ったぞ』と自慢話にすると思うぞ(笑)。――税金もロクに納めず、すべてが自分本位。あれで大統領が務まるんだから、一国のリーダーって何なのだろうな」

「自分本位といえば、口には出さないが、人事権を振りかざして我が道を行く菅総理にも当てはまりそうだな。物議を醸している官邸の“指示”とされている学術会議メンバーの任命拒否問題は、『俺の意に添わない奴はシャットアウト』する菅総理の“独裁気質”を如実に物語るものだ」

『邪魔物は消せ』――地味なので目立ちませんが、怖いですね」

「叩き上げ云々というより、帝王学を学ばず、小技を駆使した『番頭学』だけで親分になった人間の限界だろうな」

「野球でも、名選手必ずしも名監督に非ずと言われますが、リーダーに不可欠の堂々たる国家観がないのも、その所為ですかね」

「指導者たる者、どこか抜けてる部分があった方が組織としてまとまるものだが、すべてに目を通さなければ気が済まない細かい性格は、往々にして人の恨みを買うもの。ちょっとした躓きで短命政権に終わるかもな」

「ちょっとした躓きならぬ、もはや習い性となった『女は嘘つき』発言で杉田水脈衆院議員が、与野党から批判を浴びています」

「信念に基づいて発言するのならともかく、ほとんどが陰険な弱者攻撃ばかり。しかも真意を問われると満足な説明もないままエスケープ。彼女のヒステリー気質は完全にビョーキ、ナントカにつける薬なし状態だな。みんなの党を振り出しに政党を転々。常に注目を浴びていないと気が済まないのかも知らんが、53歳で2期目、しかも比例代表ということは党の代表。いくら陣笠でも酷すぎるレベルだな」

「彼女には暴言以外にも色々、問題があるようだし、選良としての資質に著しく欠けていることは明白。最低でも除名処分にすべきなのに、口頭での注意のみ。一事が万事。改めて自民党自体が政治倫理に鈍感な政党であることを実感させられました」

「最後になりましたが、先週の“コマシの誠爺”に続く、警戒情報を紹介しておきます。しばらく姿を見なかった“さすらいの紫頭巾”こと紫垣某が、また暗躍を始めています。常にキャリーバッグを引いており、「インドネシアで大きな仕事をしている」、「M製菓に特別なコネがある」、「マカオのカジノ王とは昵懇だ」が誘い文句です。呉々もご用心!」

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本日は、東京五輪や教師による性犯罪も取り上げる予定でしたが、時間の都合で、これにて終了です。ありがとうございました。






 

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  • 2020.10.18 Sunday
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