【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第50回・記者クラブ楽屋裏座談会

50回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――アベノミクスは大失敗、拉致問題も掛け声だけ、TPP法案もトランプ次期大統領の離脱宣言でパー、年金カット・カジノ法案はロクな審議もせぬまま強行採決、鳴り物入りのプーチン大統領との会談も肝腎の北方領土はスルー。そして自らが選んだ閣僚たちは、まるで競争しているかのように失言、暴言のオンパレードetc。にもかかわらず60%の内閣支持率。一体、日本国民は、いつから怒りを忘れてしまったのか。このままでは、神州日本が再び「いつか来た道」を歩くことになるのでは?――当連載も早いもので今回で50回目。今日は本年最後の楽屋裏座談会です。よろしくお願いします。

「年の暮れは何かとあわただしいものだが、今年は『来年は何か嫌なことがありそうな胸騒ぎ』がするあわただしさだな」

「同感です。『時代は段々悪くなる』――Cさんの以前からの口癖だが、まったくその通りになりつつありますね」

「戦前のことは分からないが、大東亜戦争に突入する前の日本もこんな感じだったのかもしれないな」

「中産階級が減り、残るは少数の富裕層と大勢の貧困層。格差が拡がるばかりの時代にあって1億総活躍社会を掲げ、少子化に歯止めをと謳いながら、保育園探しにひと苦労。年金を減らしてカジノを作る。――どう考えても今の日本はどこかおかしいですよね」


「『出てくるボヤキはとめどなし』――また時間がなくります。気を取り直して、平常心で本論に入ってください(笑)」

「はい。それでは最新のトピックニュースから。――スッタモンダの果て、競売に付されていた『二条城物件』を「オープンハウス」が55億5000万円で落札(2番札は森トラスト=50億円)しました」

「あの物件は、材木町物件と並んで京都の有名物件だったが、類は類を呼ぶというべきか、落札したのがオープンハウスとはなあ」


「今や堂々の1部上場企業ですが、オープンハウスには何か問題でもあるんですか?」

「上場していようと、していまいと『不動産をいじっているカタカナ社名の新興企業にまともな会社は少ない』というのが、長い
取材経験による私の持論だが、まあ、今日はクリスマス・イヴだ。プレゼント代わりにスルーしておこう」

「不動産業界には、たとえば大型物件の地上げで一世を風靡したF社など、カタカナでなくても反社ギリギリの企業はあるよ。しかし、私も今日はAさんに倣ってスルーすることにしよう(笑)」

「そういえば、どこかのテレビ局の記者が、広域暴力団関係者が車を購入する際に名義を貸していたという事件がありました。当のテレビ局は、スクープした週刊P誌に先手を打って『利益供与をした記者を配置替えした』、『名義を貸した相手が暴力団関係者だということが分からなかった』と発表しましたが、どうにも釈然としません」

「彼はイモ引き記者ばかりのなかにあって、果敢に突っ込む優秀な記者だったが、若さゆえに、情報源との間合いの取り方が分からなかったのかもな」

「名義貸しは利益供与じゃなくて、流行の二項詐欺じゃないですかね。仮にテレビ局の記者じゃなくて、同じことを一般人が行った場合、詐欺の共犯で間違いなくアウトですよ。以前、暴力団組長である夫に妻が名義を貸して逮捕されているのに、おかしいですよ」

「そのために、相手が暴力団関係者だと分からなかったと予防線を張ったのでしょうが、その識別がつかないような記者が警視庁
担当時代は4課担だったというんですから…(笑)」

「まあまあ、Cさんは"テレビ村の住民"だ。ここは先輩の顔を立てて、話題を変えましょうや(笑)」

「時の氏神様が登場されましたので(笑)、ここからは、先週に続いて千本桜リゾート(福島県田村郡小野町)についてレポートしたいと思います」

「その前に、情報整理も兼ねて、なぜ千本桜リゾートに数多の魑魅魍魎が群がったのか。これまでの経緯を簡単に説明くれるとありがたいのだが…」

「了解です。――もともと千本桜リゾートは、パインマーシュゴルフ倶楽部としてスタート。13階建て120人収容のホテルを持つゴルフ場として知られていましたが、コースが難しかったのか、浪江町からの足の便が悪かったのか、10年前に旧住友銀行からの借入金が払えずダウン。債務総額180億円がRCCに移管され、運営母体のテシコが破産しました。以後、悪名高きヤマシナやインチキ企業のジェイ・ユー・エフ・カインズなど、とかくの噂のある企業が登場するものの、いずれも長続きせずリタイア。その後、手を挙げたマーサキャピタル(福田一代表)がオーナーとなり、「千本桜リゾートゴルフ倶楽部」(伊藤勝一代表)が運営することで一旦は落ち着きを取り戻しました」

「なるほど登記簿謄本がゴチャゴチャしているのも、そのせいなんだな」

「一時は中国や韓国からの旅行者でゴルフ場もホテルも満員盛況。ようやく経営にメドがついたと思った矢先に襲ったのが東日本大震災(平成23年)と福島第一原発事故。幸いホテルは無傷だったが、ゴルフコースには一面のヒビ。ダメ押しとなったのが、原発の放射能。客足は一気に激減、もはやゴルフ場としては使えなくなってしまったことで、オリックスから3億円の融資を受けて、ホテルを高齢者向け住宅として売り出そうと計画したのですが、借金を5億円に増やしただけで、それも頓挫してしまいました」

「ここまで聞いただけでも、カネを引っ張るための"小道具"として願ってもない物件です。仕事師・詐欺師たち次々と吸い寄せられるのも分かります」

「5億円も借金があったのでは二進も三進もいかないと考えた福田がオリックスに日参、債務の減額を要請したところ、オリックスからは『マーサ〜ではダメだが、所有権者の名義を変えてくれれば考える』との返事。ならばと思案した福田が『借金を減額するために、形式だけでいいから所有者になって欲しい』と依頼したのが、稀代の詐欺師トリオ=岡崎俊城、中津史郎、菅沼栄がトグロを巻くJSOフロンティアです」

「福田も、もっとまともな相手にすれば良かったのに…」

「『学習院大卒、元JALアムステルダム支店長、ハワイ支店長、元常務という経歴の岡田にすっかり騙されました』――福田は、臍を噛んでいましたが、それも後になってのこと。形式的な所有権移転のためにオリックス・マーサキャピタル・JSOフロンティアの間で協定書を巻くことになったのです」

「今まで、何となくだったけど、今日のDさんの話でようやくピントが合ってきました」

「これからという時に申し訳ないが、そろそろ時間らしいので、続きは来年ということにして、今日はこの辺で終わりたいと思いますが…」

――遅くまでの熱演ありがとうございました。どうか皆さん、良いお年をお迎えください。















 

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