【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第60回・記者クラブ楽屋裏座談会

60回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――連日連夜、マスコミを騒がせてきた森友学園に対する国有地払い下げ疑惑ですが、急遽、籠池泰典理事長の瑞穂の國小學院の開設申請取り下げと理事長辞任表明で新しい局面に移りました。

それにしても自分の数々の非は棚上げにしたまま、一方的にマスコミ報道に異を唱える籠池理事長の厚顔無恥そのものの記者会見は、まさに『不思議なことだ。いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、 宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている』――ドイツの詩人・ハイネが指摘した通りの愛国者そのもの。

そんな愛国者の仕立てた泥船に乗せられた安倍首相以下の政治家や財務官僚がバカだったなのか、それとも愛国者のおこぼれに与るために進んで同乗したのか。いずれにしても今回の騒動が盤石だったはずの安倍政権に少なからぬダメージを与えたのは、内閣支持率の急降下に如実に表れています。

このままでは、いくらアベノミクスだ、憲法改正だと叫んだところで、説得力に欠けるのは火を見るより明らかです。既に籠池理事長と近畿財務局に対する告発が出されており、いくら元気のない大阪地検とはいえ、ここまで国民の注目を集めた疑惑に「第二の甘利事件」のような曖昧決着は許されないはず。今後、如何なる展開になるのか。注目が怠れません。
――


「今も話に出た森友学園疑惑について早速の疑問ですが、いつもなら政権批判に及び腰の読売新聞や産経新聞までが奮闘していましたが、どういう風の吹き回しなんですかね?」

「早々に嫌な質問だな(笑)。東京本社の政治部なら、もっと上品な扱い(笑)にするはずなのだが、今回は生憎、大阪本社。編集権を盾に『東京がナンボのもんじゃい』と鼻息が荒くてな。官邸からは、『折角、赤坂の中華料理店に招待したのに〜』と嫌味を言われたみたいだぞ」

「新聞以上に首根っこを抑えられているテレビ局も、いつになく張り切っていますが、やはり同様の理由なんですか?」

「そうなんだ。制作が東京でなく、名古屋や大阪のローカル局なので、日頃のライバル心に火が付いたのか、彼らがガンガンやってるもんだから、本社はハラハラ。編集に苦労しているみたいだな(笑)」

「官邸も、イザとなったら尻を捲って半ば脅し気味に、あること、ないこと、口から出任せ、出放題。あの籠池理事長の濃すぎるキャラクターには頭が痛いでしょうね」

「平気で嘘をつき、その点を衝かれると言語明瞭なれど意味不明の答えでウヤムヤにしながら、返す刀で自分の言いたいことを声高に口にする、あの達者な掛け合いは、夫婦揃って只者ではありません」

「かつての"ああ言えば上祐"を彷彿とさせますね」

「いやいや、上祐氏の方が一枚も、二枚も上手だよ。理事長とは地頭(じあたま)の出来が違うよ」

「あのう、初歩的な質問で恐縮ですが、地頭ってどういう意味ですか」

「簡単にいえば『どんな状況でも物事を的確に判断できる能力』かな。そういえば、大手サラ金の故T会長が矢面に立たされている時に、『ウチにも上祐みたいな人材がいればなあ』と、しみじみと語っていましたが、あれはホンネだったと思います」

「さすがはBさん。細かいところまで取材していますねえ」

「滅相もありません。『馬には乗ってみよ 人には添うてみよ』です。裏の世界、表の世界を問わず、定説では大悪人みたいに見られている人物でも直接会って、話を聞くと、さすが!と感心させられることが多々あるものです」

「確かに。最近は悪党は悪党でも、アッパレ!と快哉を叫びたくなるような悪党にお目に掛かることは皆無。口ばっかり達者な薄汚い小悪党ばかりで、正直なところ取材の甲斐がないよね」

「まったくだな。――と、ひと区切りついたところで、Dさんに薄汚い小悪党が寄って集って事件の舞台とした千本桜リゾート事件のレポートをお願いするとしよう」

「今日もパスかと心配していたのですが…(笑)。前回はオリックスに対する債務圧縮の都合で、登記上の所有権者になったJSOフロンティアの岡崎俊城が元暴力団の浦田雅夫を差し向けたところまでお話しましたが、今日はその続きということで…」

「ところで、当時の千本桜リゾートの実質的な運営は誰が担当していたの?」

「福田 一が名前を出しては拙いので、地元の名士のひとりである伊藤勝一氏が取り仕切っていました」

「ということは、オリックスの手前、表札はJSOフロンティアに変えるが、中身は以前と同じ体制で事業を進めようとしていたわけですね」

「そうです。そこへJSOフロンティア社員の名前で浦田が訪ねて来て、『即刻、ホテルを明け渡せ』と乗り込んできたわけです」

「ところが、浦田は暴力団と阪神地所の社員という2足の草鞋を履くバリバリの反社。岡崎もなかなかやるねえ(笑)」

「もっとも、浦田と一緒に来たのは岡崎の配下の中津史郎です」

「浦田の目的は何だったんだろう?」

「浦田は、後になって『JSOフロンティアの依頼を受けて、千本桜リゾートの購入に関する権利関係の調査を行い、支障はないと報告したのだが、同リゾートの運営が伊藤氏に任されているということを知り、(JSOに)お買い得と報告したことに対する責任を感じたので権利を取り戻そうと恫喝的な行為に及んだ』と訪問の理由を述べています」

「『理屈と膏薬はどこにでも付く』――調査もヘチマも嘘っぱち。そんなのはヤクザの典型的な因縁付けだな(笑)」

「福田にすれば、あまりにも荒唐無稽な言いがかりなので、断固拒絶したのですが、その腹いせで、浦田の嫌がらせが激化。ゴルフ場の入り口を鉄パイプとパネルでふさぐわ、鍵を壊すわ、変電所に細工をして停電させるわ、挙句の果てに駐車場に糞尿を撒くわの大暴れを演じたそうですが、その後の推移については次回ということで…」


――本日も興味深い話題をありがとうございました。来週もよろしくお願いします。

 

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