【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第89回・記者クラブ楽屋裏座談会
第89回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


未だに日馬富士暴行問題がワイドショーを賑わせている。驚きを通り越して異様である。いくら貴乃花親方が人気者だとはいえ、1ヶ月半近くも引っ張るとは、相撲ファンでさえ、さすがに「たかが大相撲如きで」と毒づきたくもなるのではないか。日本相撲協会のルーツは1925年の大日本相撲協会。以後、変遷を経て2014年に公益財団法人になったが、営利的、職業的な興行を行う唯一の財団法人である。何かといえば相撲は伝統的な神事と講釈を垂れるが、売上高120億円、純利益6億円の優良興行会社である。これを民間会社に置き換えれば、八角理事長は「社長」、貴乃花理事は「常務クラスの役員」で、白鵬以下力士たちは「社員」といえよう。とすれば、今回の日馬富士事件は、上級社員の下級社員に対するパワハラである。ただ、この社員の所属は相撲協会ではなく、力士OBが長を務める「部屋」。今風に言えば力士たちの身分は、相撲協会に派遣した「契約社員」と言うべきであろう。今回の事件は、いわば契約社員同士のケンカである。本来なら、力士同士、あるいはそれぞれの部屋の長、さらには契約先の相撲協会が事態の収拾に当たるべきなのだが、なぜか貴乃花親方は黙して語らず。それゆえ真実は藪の中のままで、外野からの妄想、推測、憶測が飛び交う事態に陥っているのである。相撲協会という「組織の論理」と「貴乃花親方個人の信念」の対立、あるいは今回の事件を奇貨とした貴乃花親方のクーデターと指摘するムキもあるが、真相はどうなのか。唯一、営利を目的とすることが認められた公益財団法人内部の争いだけに、まだまだ尾を引きそうである。――今日は、今年最後の座談会。よろしくお願いします。
 
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「早いもので、あと1週間で今年も終わり。なんだか、すっきりしない1年でしたが、皆さんは如何ですか」
 
「政・官・財・報――デタラメ尽くしの年だったな」
 
「若者はIT技術を駆使した詐欺犯罪で、ITには無縁の老人は地面師犯罪で荒稼ぎ。――今や老いも若きも詐欺師ばかり。詐欺犯罪は有数の産業になったような気がするなあ(笑)」
 
「若者の詐欺犯罪の温床となっているのが、(もちろんすべてが詐欺というわけではないが)FX取引、ソーシャルレンディングなどハイカラネームの集金システムだ」
 
「当欄で何度も取り上げたLCレンディングもソーシャルレンディング業界では少しは知られた存在ですが、金利や配当金の支払いに汲々としているようです」
 
「『少しは知られた存在』っていうけど、本業で知られているのか、それとも反社会的勢力と足並みを揃えてゴルフ場を購入したことで知られているのか、どっちなんだい「笑)」
 
「言わずもがなのこと、もちろん後者だろう(笑)」
 
「引き込み役のmaneoマーケットは、LCレンディングもさることながら、それ以上にヤバい状況になっているJCサービスに頭を痛めているようです」
 
「スキームそのものが性善説で出来ているから、その裏をかけば簡単に詐欺ができるんだな」
 
「今のところ、あっちこっちで借金して帳尻を合わせているから、まだ火は噴いていないが、それも時間の問題だろう」
 
「『あっちこっち』と言うと…」
 
「言わずもがなのこと。マル暴系だよ」
 
「溺れる者、藁をも掴む。――カネに色は付いてないとはいえ、断末魔ですね」
 
「そんな木っ端詐欺師のことはさておき(笑)、年末らしく、もうすこしハイカラな話題ということで、ペジーコンピュ―テイングの補助金詐欺事件とリニア建設談合疑惑に東京地検特捜部は、どこまで切り込めるのでしょうか」
 
「森友学園事件、加計学園疑惑は予想通り?不発に終わったし、今回も一抹の不安はあるが、案外、いい線を行きそうな気もするんだが…」
 
「バッジ組(政治家)まで届くのでしょうか?」
 
「う〜ん。どうかな。スパコン詐欺では、麻生財務相の名前が挙がっているけど、さすがに無理だろう。精々が、準強姦疑惑を逃げ切った元TBS記者だけだろう」
 
「籠池元理事長同様に、斬り捨て御免でしょうかね」
 
「おそらくな。齋藤元章容疑者からあれだけの厚いもてなしを受けていたんだもの、只じゃ済まないよ」
 
「話は逸れますが、斎藤ついでに。経産省と内閣府の参与職にあった斎藤ウイリアム浩幸なる人物の経歴詐称が問題になっています」
 
「彼は、JALの執行役員をはじめ、日本医療機構の理事、日本再建イニシアトティブの評議員、日産財団の理事、博報堂DYホールディングスのアドバイザー、ファーストリテイリングのアドバイザー、国際司法裁判所のコミッショナーなど、さながら肩書コレクターみたいにたくさんの肩書を持っているんだが、それもこれもすべてはUCLA医学部卒経歴で獲得したものと言われているんだが、迂闊というか、どいつもこいつも…。おまけに紫綬褒章まで授与しているんだから、呆れてモノが言えないよ」
 
「世耕経産相は、『重要な情報には関係していない』と弁解していましたが、そんなことより、あんなテンプラ野郎に易々と参与職に任命したことを反省しなきゃ」
 
「リニア建設工事談合疑惑はどうでしょうか」
 
「実態は官製談合だが、政・官・財、三位一体の犯罪だな」
 
「1993年のゼネコン事件以来の事件だし、ここでひと肌も、ふた肌も脱がなきゃ、それこそ特捜不要論に拍車がかかると思うぞ。一度は断念した事件を掘り返したんだから、トコトン行くんじゃないかな」
 
「司法部の記者は、これで正月休みがなくなったとボヤいていたが、今まで楽をしてきたんだから、頑張らなくちゃ(笑)」
 
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今年最後の座談会も時間となりました。1年にわたってありがとうございました。なお、来年は1月6日に新年会を兼ねた開催を予定しています。どうか良い年をお迎えください。
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