【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
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第95回・記者クラブ楽屋裏座談会

第95回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


「鯛は頭から腐る」、「悪貨は良貨を駆逐する」――先日、口の悪い連中と安酒を飲みつつ、平気で虚言・詭弁・妄言が横行する政界の惨状を論じていた時に出た言葉です。ひと昔前なら、ちょっとした食言でも、即座に辞任したものですが、今では3日も経てば世間は忘れるとばかりにあっさり撤回、形ばかりの謝罪で知らんぷり。吐いた唾を平気で飲み込む選良先生ばかり。こんなザマで「美しい国」を目指そうとは、ジョーダンはヨシコさん。幼稚園児でも「おっちゃん、エエ加減にせんと、終いにはシバくぞ」と青筋立てるのは必定。嗚呼、こんな日本に誰がした。昭和の時代のすべてがいいとは言わないが、少なくとも、あらゆる面で「矜持」と「情」があったのは紛れもない事実。その昭和も、元号が変わる来年にはふた昔前に。精々が愚痴をこぼすのが関の山。「老兵は消え去るのみ」なのか。そろそろ辞世の句を詠む準備をしなければと思う今日この頃でございます。本日もEさんは欠席ですので。前回に続き、Fさんに御参加をお願いしました。――よろしくお願いします。

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「政界を筆頭に、最近、日本全体が子供じみているような気がするが、どうしてなんだろうな?」

「今の御時世、政治家には信念と覚悟はないし、彼らを代表に選ぶ有権者にも日本の将来を考えるという視点がないから、どうでもいいことに一喜一憂するばかり。真面目な世論なんてものはないのかもしれないな」

「正しいとか、正しくないとか、そんなことは政治に関係ない。何より利権と目先の一票が大事だと考えている輩ばかりだよ」


「そんな政治を生み出しているのが、小選挙区制ですね」

「その通り。小選挙区だから、ボンクラ2代目、スカタン3代目でも楽々、当選するんだ。小選挙区制が続く限り、悪くなることはあっても、良くなることはないと断言していいだろう」

「ところで、欠席のEさんの縄張りを奪うようで申し訳ないのだが、LCレンディング社内が騒がしくなっているみたいだな」


「大枚8億3000万円を投じた富士リゾートカントリークラブが、完全なお荷物状態になっていることは周知の事実ですが、とするとかねてより懸念されていた償還ですか?」


「償還時期が迫っているのに手許不如意じゃあ万事休す。もはやこれまでと、タオルが入るかもしれないぞ」


「償還ができようが、できまいが、暴力団御用達の浦郷は根っからの仕事師だから涼しい顔だろう。しかし、山中はサラ金上がりとはいえ堅気。その堅気がガチガチの反社がぶら下げた3000万円に目が眩んで、パクッと食いついたのが運の尽きだな」


「そこで浦郷と一蓮托生でお縄になるのは堪らないと、慌てて富士リゾート〜の社長を降りたのだろうが、時すでに遅かりし由良之介。今のところは、フラフラながらも配当をしているので、出資者も気がついていないのだろうが、償還が不能となれば、バリバリの共犯。グループ企業のJCサービス、maneoマーケット共々、既に金融庁がロック・オンしたようだし、事件化が先か、倒産が先か。秒読みに入ったと言っていいだろうな」


「ところで、東京地検特捜部が、リニア中央新幹線建設工事に絡む独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を逮捕しましたが、事前の予想に反する逮捕劇に業界関係者から『あれが談合なら、リニア工事はできない』と疑問の声が上がっています」


「ゼネコンといえば、オウム返しに口に出るのは談合。大方の国民は『さもありなん』と考えるだろうが、今回ばかりは、リニア新幹線建設という難工事を考えれば、ちょっと行きすぎのような気がするけどなあ」


「受注調整か、技術面の意見交換なのか、紙一重の判断ですし、そもそも工事自体、いくら財政投融資が投入されているとはいえJR東海=ゼネコン4社間の民・民工事。それを公共性が高いという理由で事件化。しかも容疑の舞台となっている品川駅と名古屋駅の工事を受注していない大成、鹿島2社の担当者を逮捕、身柄拘束してしまうのですから、すっきりしません」


「素人目には、課徴金を免れるために早々に違反を認めて公正取引委員会に駆け込んだ大林組と清水建設の担当者は在宅調べで、徹底抗戦した2社からは逮捕者。お上に逆らう奴に対する見せしめのように思えます」


「営業中の駅の地下に新しい駅を作ったり、南アルプスをぶち抜いたトンネルを通すなど超困難な工事だもの、受注は公明正大に行うべし!などと杓子定規な理屈をならべたところで、そんな高尚な技術を持っているのはスーパーゼネコン4社のみ。そりゃあ打ち合わせもするし、技術的な意見交換もするだろう。

さんはどう思われますか?」


「『強引の裏に遠謀あり』というのが永田町と霞が関の常識です。今回の違和感のある逮捕もちょっとレンズを引いてみれば、近々に迫った司法取引のサンプル事件としてアピールしたかったのだと思います。つまり、捜査当局に従順な奴には手加減するが、逆らう奴は徹底的に締め上げるということです。現在の特捜部長にとって、司法取引は悲願ですから…」


「なるほど。裁判所が新しい利権として裁判員裁判の導入に必死になったのと同じように、検察にとっては、批判を浴びた『オイ、コラ式』の取り調べ手法に代わる武器として、どうしても欲しかったのが司法取引だからな」


「これからは仲間を売る卑怯者が罪一等を減じられる時代になるんですね。怖いなあ(笑)」


「先週もまた、地面師グループが逮捕されていましたが、あまりにも数が多すぎて、何が何だか。もう社内クー
デターにまで波及した五反田海喜館事件以外、それほど食指が動きませんね」

「さっさと小山なり、土井なりを逮捕して徹底的に調べればいいと思うのだが、どうなっているんだろうな」


「一時、海外に逃亡。姿をくらませていた主犯格のマイク内田も帰国、土井あたりと頻繁に連絡を取っていると言われています。いくら口八丁、手八丁とはいえ、何とかなると思うんですけどねえ」


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今日も駆け足ながら盛りだくさんの話題で盛り上がりました。ありがとうございました。一段落すれば全員でお花見をと思っていますので、乞ご期待!

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