【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第108回・記者クラブ楽屋裏座談会

第108回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


競馬に例えるのは不真面目かもしれないが、先週のワイドショーは、トップグループを走っていたフェニックス号(日大厩舎)、ドンファン号(紀州厩舎)がズルズルと後退。代わって先頭に立ったのはトランプ&キム号(米朝厩舎)。官邸厩舎のモリカケ号は遥か後位に。――ニュースは生モノとはいえ、事の軽重を弁えない報道スタンスは毎度のこと。しっかりせんかいと檄を飛ばしたところで詮無きこと。こんな時には、渋い日本茶を飲みながら、時代劇チャンネルを観るのが一番!と思う今日この頃でございます。――今日もよろしくお願いします。

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「朝から晩まで米朝会談報道一辺倒です。初のトップ同士、それもついこの間まで罵倒合戦を繰り広げていた両者の顔合わせだけに世界の耳目を集めるのは当然。頼みの綱のトランプ大統領に縋るしか術のない我らが安倍首相は、哀れにも外野席どころか、完全に門外漢状態に置かれています」

「NHKの岩田某女が、ウソかマコトか、『会談場所にはシンガポールがいいとアドバイスしたのは安倍首相です』と、得意気にしゃべって“官邸応援団”ぶりを発揮していたが、あんなのを見せられると受信料を払う気も失せてしまうな」

「最重要テーマと広言している拉致問題の進展は期待できるのでしょうか?」
 

「いくらトランプ大統領の進言があったとはいえ、つい最近まで、最大限の圧力をかけるべし!と連呼していた安倍首相に対し、『はい、そうですか』と態度を軟化させるとは思えないが…」
 

「モリカケ事件で尻に火がついているだけに、何とか拉致問題を消火器に使いたいと思っているのでしょうが、朝鮮労働新聞に『安倍政権の首を絞める縄 不正醜聞事件』というタイトルの記事を載せられるようでは、前途多難と言わざるを得ません」
 

「さすがは韓国語に堪能なEさんですね。その記事について詳しく教えてくだ

さい」
 

「少々、長くなりますが――『現在、安倍政権が森友及び加計学園問題に介入した事実資料が次々と明らかになっている。安倍の妻は、森友学園の名誉校長をしていた時、この学園に大阪府の国有地を安価で買えるようにしてやり、安倍は自分の友人が経営する加計学園獣医学部新設のために秘密裡に権力を発動した』、『安倍は不正醜聞事件に連座したことを認めれば、権力の座を追い出されるため、すべてを否定しながら、責任転嫁し、執拗な隠ぺい行為をしている』、『日本の民心は、権力を悪用しながら不正腐敗を行っている安倍政権に背を向けている』――記事の概略は、こんな感じです」
 

「要するに、この記事を掲載することで、国民の信頼を失った安倍首相には、首脳会談をする資格はないと、遠回しに言ってるわけですね」
 

「慌てて日朝会談の用意があるとポーズをとったところで、小泉内閣当時と違って、まったく北朝鮮との交渉チャンネルがない現在、おいそれと会談なんかできないだろうし、仮に窓口ができたところで、残念だが、『拉致問題は解決した』と、言われるのが関の山だろう」
 

「安倍首相周辺から頻りに『日朝会談を8〜9月に行うよう水面下で準備を進めている』と不確かな情報が流されていますが、これだって総裁選を意識したフェイクニュースでしょうね」
 

「昨日までは北朝鮮の脅威を煽って敵視、利用していたのに、米朝会談で雪溶けムードになった途端に拉致問題をコマとして使う腹づもりなんだろう」
 

「ひとつの嘘を隠そうとすれば10の嘘をつかなければならない。――どこまで卑怯未練なんでしょうかね」
 

「安倍首相ばかりでなく、麻生財務相、それに日大・田中英壽理事長、みんな自分を守るために平気で、ウソにウソを重ねて責任を回避する!――マジで嫌な渡世になったものだな」
 

「ウソにウソを重ねるといえば、問題山積のLCレンディングの兄弟会社・JCサービスに関東財務局から業務停止命令が出され今後、新規ファンドの募集が一切できなくなりました。これで自転車操業もストップ、デフォルトにでもなれば、積年の旧悪が一気に噴き出す可能性が濃厚になってきました」
 

「JCサービスには暴力団絡みの疑惑もあるし、もしバンザイ!ということになれば、被害額は少なく見積もっても100億円以上。兄貴格のmaneoマーケットはもちろん、先日、前社長と社外取締役がインサイダー取引容疑でガサを受けた親会社のLCホールディングスにも飛び火しかねません」
 

「金融庁長官が任期途中で退任したのも、スルガ銀行=かぼちゃの馬車事件のみならず、デタラメなカネ集めが常態化しているソーシャル・レンデイング業界に対する失政を糊塗するためと言われているし…」
 

「勘定奉行は時代劇では悪役というのが定番だが、時代は変わっても同じなんだな(笑)」
 

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少々、時間オーバーになりましたが、本日もありがとうございました。なお、次回は会場の都合で中止とさせて頂きます。それでは…。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第107回・記者クラブ楽屋裏座談会
第107回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


先週のワイドショーは「日大フェニックス事件」と「モリカケ事件」を追い抜いた「ドンファン事件」の2本立て。――抱いたオンナが4000人、注ぎ込んだカネが30億円。現在の妻がうら若き22歳で、遺産が50億円とか。しかも死因が急性覚せい剤中毒、発見者は妻と家政婦。まるでサスペンスドラマのような怪事件だけに好奇の目を集めるのもさも当然。とはいえ、所詮は成金爺さんの道楽人生。本来ならば、マスコミたるもの、何はさておき、民主主義の根底を揺るがす「モリカケ事件」を削岩機並みの突進力で追いかけて然るべきなのに、野次馬根性丸出しで朝から晩までドンファン、ドンファン。警察OBやナントカ評論家をはじめ、爺さんのカネに群がった芸能人、果てはお笑い芸人までが、憶測、想像、邪推をないまぜにしてピーチクパーチク。――嗚呼!唖然、呆然、ブタのケツ。もはや処置ナシ状態のマスコミのバカさ加減には、ボヤく気力も失せる今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。
 

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「12日は初の米朝会談です。どうせトランプ大統領に縋るだけの日本は蚊帳の外。それでもマスコミは総出の乱痴気報道を繰り広げるはずです。そうなるとモリカケ事件も日大フェニックス事件も隅っこに追いやられるのは必至。考えたくないことですが、安倍首相も田中理事長も、このまま逃げ切りということもありうるのではないでしょうか」
 
「う〜ん、米朝会談も大事だが、ふたつの事件は、法治国家にあるまじきこと。嘘と隠蔽、挙句の果てのトンズラなど絶対に許してはいけないのだが、どうだろうなあ」
 
「どうしたのですか、Aさん。どこかの国の財務大臣とソックリさんみたいにまるで他人事。こんな時こそ、先頭に立ってペンの威力を発揮しなきゃいけないのに、ダメじゃないですか、そんな弱腰じゃあ(笑)」
 
「そう苛めないでよ。(Cさんをチラチラ見ながら」Dさんみたいに足かせ手かせがなければ、私だって奮闘するんだけど、すまじきものは宮仕え。組織という檻の中で禄を食む身だからなあ(苦笑)」
 
「どうして俺の方ばかり見るの?(笑)――情けないことだが、俺もAさんに右へ倣えだな」
 
「あらまあ、ビックリ、ビックリ。Cさんまでが悟ったようなことを言っちゃって!(笑)」
 
「プライバシーの侵害だ、個人情報だ、と何かとうるさい時代ですもの。マスコミ全体が及び腰になるのもやむなし。熱血記者なんか数えるほどしかいない現在、Aさん、Cさんを責めるのは酷というものですよ」
 
「まあまあ、業界愚痴合戦はそれぐらいにして、本来のテーマにチャンネルを変えましょう」
 
「当欄で何度か取り上げたJCサービスに業務停止命令が下ったらしいぞ」
 
「さすがはAさん、渋いネタですねえ」
 
「おいおい、上げたり下げたり、俺はエレベーターじゃないぞ(笑)」
 
「このところずっと自転車操業だったのに、チェーンが切れてしまったらアウトじゃないですか!」
 
「遅すぎた感は否めませんが、ようやくのバンザイですね」
 
「既にデフォルトの話も出ているようだし、そうなると大型詐欺事件に発展するのも時間の問題だな」
 
「JCサービスがこけると当然、兄貴格のmaneoグループやガラクタゴルフ場を抱えて青息吐息のLCレンディングにも波及するのは必至。個人出資者が多いスキームだけに被害者は全国区。一大詐欺事件になる可能性は大だな」
 
「そうなったら親会社的存在のLCホールディングスも無傷では収まらないでしょう」
 
「ソーシャルレンディング業界は、抜け穴だらけの法律のせいで、かねてより怪しさ満開の業界だったが、こんな事態になるまで放置してきた監督官庁の責任も看過すべきでないよ」
 
かぼちゃの馬車事件デート商法事件など、スルガ銀行の仕事師顔負けの悪徳商法を見抜けなかったばかりか、称賛までしていた金融庁もズルズルだし、マジで節穴野郎ばっかりだな」
 
「そうえば、先日、事件屋の土井淑雄が、『事務所にガサが入るかも?』と青い顔をしていたそうですが、五反田海喜館事件がいよいよ弾けるんでしょうか?」
 
『土井の行くところ必ず詐欺事件アリ』というのは業界の常識です(笑)。五反田だけでなく、全国各地でテンコ盛りの被害届が出ていますよ。本人もどの事件でガサが入るのか、分からないんじゃないですかね(笑)」
 
「土井といえば、第105回の座談会で取り上げた事件の続報はまだなのか?」
 
「現在、反社バリバリの漆原某がオーナーを務めるデベロップデザインに融資した東日本銀行の取材を行っています。多分、来週には報告できると思います」
 
「東日本銀行なのか、漆原のメインバンクは?――あの銀行もややこしい案件にしょっちゅう名前が出て来るよな」
 
「スルガ銀行ほどではないが、金融機関としてのDNAは同じ。因果は巡る風車。いずれ何らかの形で世間を騒がせる事件で名前が出るでしょうね」
 
「Eさんの次回のレポートに期待して、今日はこの辺で、お開きにしようか」
 
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季節は梅雨。体調管理に気をつけてください。本日はありがとうございました。

 
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第106回・記者クラブ楽屋裏座談会
第106回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


日大フェニックス事件」と「モリカケ事件」」――先週もまた絶賛2本立て興行で明け暮れた1週間でした。ふたつの事件の構図は実によく似ています。共通するのは「虚言」「妄言」「詭弁」。片や一国のリーダー、片や運動部の指導者。スケールは違えども、双方とも責任者たる立場にある人間として実に恥ずかしいことですが、彼らは平気の平左。矜持のカケラも感じられません。それにしても、いつから日本はこんな国になってしまったのでしょうか。こんな惨状を目の当たりにして、口をついて出るのは、今は亡き鶴田浩二氏のヒット曲のひとつ『傷だらけの人生』です。この歌が発表されたのは半世紀近く前の1970年です。――♪♪何から何まで真っ暗闇で 筋の通らぬことばかり 右を向いても左を見ても バカとアホウの絡み合い どこに男の夢がある♪♪――半世紀も前に現在の日本を言い当てている作詞家・故藤田まさと氏の慧眼ぶりには脱帽です。――本日もよろしくお願いします。

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「森友学園に対する国有地売却に絡む虚偽公文書作成・背任容疑などで告発されていた佐川宣寿・前国税庁長官について、大阪地検特捜部が予想通り不起訴の処分を下しました」

「まさか?というより、やっぱり!という気持ちだな」

「当初は、ヤル気を見せていたように思ったのだが…」

「不起訴の理由が『構成要件に該当しない』ということのようですが、まさに口は重宝。『円い卵も切り様で四角』ですね(笑)」

「そういえば、スパコン事件も単なる詐欺事件としてこじんまり収束してしまったし、元TBS記者のレイプ事件もすっかり忘れられています」

「世の中全体が忖度、忖度で、長いモノには巻かれろ主義が蔓延。こんな大人たちの醜態が、次代を担う子どもたちの目にどう映るか。それこそ『忖度』しなければいけないのに…」

「嗚呼、天を仰げど、出るのはため息と愚痴ばかり。――次の話題に移りたいと思います」

「気分が滅入るような話題ばかりなのでたまには柔らかいネタで。――紀州のドンファン氏の急死がワイドショーで騒がれていますが、一体、何があったのでしょうか?」

「相変わらずの野次馬だな、Dさんは(笑)」

「だって女性に貢いだお金が30億円。1000人斬りどころか、4000人斬りだなんて、羨ましいじゃないですか」

「遺体から覚せい剤が検出されたことで、和歌山県警は殺人事件として捜査を始めたようですから、思わぬ方向に進展する可能性も考えられます」

「後学のために、前々から一度、取材を申し込みたいと思っていたのに…。絶妙な筆致で書かれた夕刊紙のコラムも愛読していたのに、残念の一語だな」

「カネはなくても厄介ですが、逆にありすぎても厄介なもの。我々みたいに、水面スレスレで毎日を生きるのが、幸せなのかもしれませんね」

「裸一貫、鉄くず拾いから巨万の富を築いたのだから、喜寿になるまでの人生には色々あったのだろうが、いずれにしても稀代の快男児だ。――以って瞑すべし、一同合掌!」

「ところで、大型地面師事件として注目を集めた五反田・海喜館事件、所有者が白骨で発見された新橋地上げ事件の続報が全然、出て来ませんが、どうなっているのでしょうか?」

「特に海喜館事件は、被害者が天下の積水ハウスだし、何が何でも解決しなければいけない事件ですよね」

「なにぶん疑惑の線上に浮かんでいる面々が、口八丁、手八丁のツワモノばかりなので捜査が難航しているのか、それとも昨今の沈黙が明日にも弾ける予兆なのか。――契約に関係した人物が事情聴取を受けたという話は聞こえて来るのだが、その先となるとサッパリ、お手上げだ」

「つい最近、週刊誌に広域暴力団の関係者が云々の記事が出ていました。何だか茫洋とした内容で、ピンとこなかったのですが、あれも何らかのサインですかね?」

「確かに事件発覚後、契約当事者だった人物が急遽、永田町から転居したのも恵比寿だし、件の暴力団関係者の事務所も同じ恵比寿という共通項はあるが、それだけで結びつけるのは飛躍し過ぎだろう」

「思い出しついでに、馬毛島はどうなっているのでしょうかね?」

「全然だな。こっちこそ聞きたいよ」

「絶好のロケーションにあることで、数々の事件の舞台になってきたが、とにかく登場人物が複雑すぎて、防衛省も気持ちと裏腹に手出しできぬまま。欲掻けば糞掻くで、宝の持ち腐れ。他人事ながら、もったいない話だよ」

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今日は、愚痴とボヤキの座談会でしたが(笑)、次回は気を取り直してシャープな話題をお願いします。ありがとうございました。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第105回・記者クラブ楽屋裏座談会
第105回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


ルールの「ル」も知らなかった門外漢でさえいっぱしのアメフト通になったのでは?と思えるほど、明けても暮れてもワイドショーのトップニュースは日大フェニックス事件一辺倒。解釈の違いを理由に指導者としての責任を明確にせぬまま病院に遁走した監督、その監督を必死に守ろうと言葉を選ぶコーチ、取材陣を相手に丁々発止の広報部長。ならばと登場した学長も右へ倣えのグダグダ発言。何とか「最高権力者」に累が及ばないように腐心する彼らの心中は、モリカケ事件で健忘症患者になって恥じない霞が関の面々と相似形。――嗚呼、いつから神州・日本は矜持を忘れた、斯くも下劣な国になったのか。長生きするのも善し悪しとつくづく思う今日この頃でございます。――本日もよろしくお願い致します。
 
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「日大事件は本紙のメインブログに任せるとして――森友学園事件の主役、籠池泰典・詢子被告が保釈され、10ヶ月ぶりに元気な姿で娑婆に帰還しました」
 
「証拠隠滅・逃亡を理由にした長期拘留は、まさしく国策そのもの。検察は司法取引という武器を手に入れたうえ、従来と同じ人質捜査は継続。有罪、無罪はともかく、焼け太りと揶揄されても已む無しだな」
 
「そのうえ虚偽答弁連発で告発されている佐川宣寿前国税庁長官までが不起訴処分になるようなら、特捜部どころか、検察そのものに対する信頼が地に墜ちてるのは必至。いい加減、巨悪を許さない秋霜烈日精神を取り戻してもらいたいものです」
 
「籠池被告の第一声が、『これから活躍しなければいけませんな』。この言葉は、明らかにロシア旅行中の安倍首相に対する宣戦布告だ。加計学園共々、隠蔽していた交渉文書の出現で厳しい立場に追い込まれている折も折だけに、気が気でないだろうな」
 
「ともあれ、組織の上に立つ者が嘘をついて責任を曖昧にしたまま頬かむりする風潮が蔓延しては、そんな大人たちに『道徳』を教えられる子どもたちだって怒り心頭、『何を勝手なことを言ってやがるんだ!』とケツを捲るんじゃないですかね(笑)」
 
「Dさんの絶妙のオチが出たところで、先週も少し触れた『五反田・海喜館なりすまし事件』の犯人一味と目されている小山操土井淑雄(別名・寿雄)の詐欺事件について、取材を担当したEさんの報告をお伺いしたいと思います」
 
「ホント、世の中に悪党はゴマンといますが、今度の事件を取材して、小山と土井を越える大悪党はいないと、つくづく思いましたね」
 
「亡くなったH翁とコンビを組んでいた当時は、それほどではなかったような気がするが…」
 
「余程、H氏の指導が良かったのでしょう(笑)」
 
「事件の概要を説明してくれないか」
 
「はい。まず、登場人物ですが、約1億3000万円相当の自宅を根こそぎ詐取された被害者はX夫妻。加害者は小山、土井、小山の知人の堀某、それに漆原某です
 
「漆原?――ひょっとして神田の漆原かい?」
 
「はい。螢妊戰蹈奪廛妊競ぅ鵝↓螢丱鵐スの事実上の経営者です」
 
「漆原の兄弟のひとりは、広域暴力団の現役幹部で、奴はその威光をバックに阿漕な仕事をするので知られる大物事件屋だぞ」
 
「暴力団つながりといえば、小山だって別の広域暴力団のフロントだし、土井だって暴力団とは昵懇のバリバリの反社ですよ」
 
「念のために聞くが、被害者のX氏は堅気かい?」
 
「堅気も堅気。大手映画会社の元幹部社員です」
 
「小山・土井・漆原らにしてみれば、A氏みたいに真っ当な人生を歩んできた人を食い物にするのは、それこそオオカミの群れに放り込まれた子羊と同じ。言葉巧みに相手を翻弄しつつ、将来、裁判になることを前提に、要所要所で善意の第三者になるような仕掛けを施すんだから…」
 
「そうなんです。Aさんも裁判を起こしたのですが、依頼したのがヘナチョコ弁護士だったこともあるのですが、きれいに敗訴。そっくり自宅を盗られてしまったのです」
 
「裁判官も事件屋たちの実態を知らないから、形式が整っていれば、トコロテン式に彼らに軍配を上げるんだから、困ったもんだよ」
 
「そもそも社会経験に乏しいから、人間に対する洞察力が欠如しているんだ。困ったもんだよ」
 
「次に、彼らの手口を順を追って説明します。――まず、X氏が友人のYから事業資金(600万円)を用立ててくれないかと依頼され、その金策を小山に相談したところ、小山が紹介したのがZ。X氏は連帯保証人となってYのためにZから1000万円を借用したのですが、Yが返済できなくなったのが悪夢の始まりです」
 
「初めは少額の融資で誘い込んで徐々に追い貸し、最後にパクッと食い潰すというのは、よくあるパターンだが、ひょっとしてY、Zも小山や土井の仲間じゃないのか?」
 
「X氏は否定していますが、私は臭いとにらんでいます」
 
「X氏のような善意の塊のような人の好意や同情心を逆手に取って地獄に落とし込む非道ぶりには、話を聞くだけでも気分が悪くなってきたよ。――今日はこの辺で中断、続きは次回にしようぜ」
 
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『嗚呼! 浜の真砂は尽きねども 世に事件屋の種は尽きまじ』――本日はありがとうございました。

 
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第104回・記者クラブ楽屋裏座談会
第104回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


まさにオヨヨ!――どこから見ても、どう贔屓目に見ても、百歩どころか千歩、万歩譲っても完全にアウト!のはずなのに、大阪地検特捜部の判断は、まさかまさかの不起訴処分。しかも、その理由が「虚偽事実に書き換えたわけでなく、要約するために経緯を削除しただけで、文書の本質は変わっていないから」というもの。幼少の砌に「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ」と言われたものだが、今回の検察苦心の末のインチキ論法には閻魔様も眼を白黒。「嗚呼、この世に神も仏もいないのか」と天を仰いで絶句したのではあるまいか。しかし、よくよく考えれば検察庁も法務省付属の行政機関。歴とした霞が関ムラの住人ならば、強烈な伝染力を持つ「忖度病」に罹るのも当り前。特捜だけは!と甘い期待を寄せた国民こそがお馬鹿さん。なるほど!やっぱり!さもありなん!「悪い奴ほどよく眠る」と教えてくれた先人の言葉に「ガッテン!」とボタンを押す今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

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「日本大学アメフト部員・宮川某による試合中の乱暴タックルが、天下の大事件の様相を呈しつつあります」

「これまでお相伴に預かってきたマスコミも、あのタックル映像を繰り返し繰り返し見せられれば、皆で渡ればとばかりに今や全員集合状態。手がつけられなくなってきたな」

「とにかく大学の対応が稚拙すぎるよ。渋々ながら、内田監督が辞任を表明したものの、関西学院が刑事告訴することにでもなれば、日大フェニックスの廃部どころか、大学執行部の責任問題にまで発展、『平成の日大事件』になるかもしれんよ」

「内田監督が常務理事という重要ポストにあるだけに、監督を辞めたぐらいでスンナリ治まるとは思えないし、治めてはいけないと思いますが、スキャンダル潰しでは練達の士揃いだけに、あの手この手を弄して、あっけなく幕引きになるかもしれませんよ(笑)」

「しかし、鳴り物入りで設置された『危機管理学部』があるというのに、世間を敵に回すような不細工な対応しかできないなんて、どうなっているんでしょうね(笑)」

「本紙がメインブログで、以前から繰り返し追及してきた日大の病巣が、こんな形で表面化するとは、まさしく『天網恢恢疎にして漏らさず』。100億近い補助金が投入されていることを考えれば、内田監督のみならず、田中理事長も責任は免れないはずなのだが…」

「伏魔殿で知られる大学だもの、どうかな?(笑)。昨今の永田町スタイルを真似して、時間をかけてズルズルにするということもあるよ」

「少子化時代に備え、運動部を広告塔にして大学の名前を売り、学生を集めるというスキームは、善い悪いは別にして、それなりに評価できるにしても、2008年に現体制になって爾来10年。不祥事が発酵して、溜まりに溜まったメタンガスに火が点いたと指摘するOB氏も出てきています」

「まあ、詳しいことは、本紙のロング連載に任せるとして、さて今日は何から始めようか?」

「まずは、金融庁が検査に入っているLCレンディングについて。例の富士リゾートカントリークラブの出資者に対する償還が終わったとはしゃいでいますが、実際のところはどうなんでしょう?」

「そんなバカなことがあるもんか。どうせ他のファンドで集めた資金を流用、辻褄合わせの自転車操業で穴埋めしただけのこと。未だに浦郷直樹やが音頭を取って子分の青木英嗣や事件屋、仕事師、詐欺師を動員。リニアモーターカー建設工事の残土処理場にするとか、しないとか、嘘八百の能書き並べてカモ探しに躍起になっているんだもの。しかも、クラブハウスや9番ホールには金策のための抵当権がビッチリ。あおぞら銀行の評価では、精々が2〜3億円の価値しかないのに、10億円以上の値札をつけて売り歩くなんて、もはや犯罪だよ」

「何かあると、すぐに反社、反社と騒ぐくせに、浦郷みたいな超A級の事件屋と二人三脚のLCレンディングが、堂々とカネ集めができること自体、どうにも解せません」

「社長の山中健司にしてみれば、浦郷から3000万円の袖の下を受け取ったことで縁を切りたくても切れないんでしょう」

「グループ会社のJCサービスも断末魔状態だし、もしJCが火を噴けば、中核のmaneoグループ共々、全社ドボチン。金融庁はスルガ銀行事件で忙しいので、今すぐではないにせよ、早晩、事件化するんじゃないかな」

「ところで、一時は大騒ぎした『五反田・海喜館事件』ですが、その後は沙汰止み。一体、どうなっているんでしょうね?」

「一味を一網打尽にするチャンスを窺っているという声もあるが、どうなんだろう。主犯格と目されている小山操土井淑雄は、我関せずとばかりに、涼しい顔で東奔西走。最近は新しく偽金貨の売買話に首を突っ込んでいる?という話を聞いたぞ」

「とにかく、小山と土井は根っからの嘘つきですからね。一にも二にも、触らぬ詐欺師に被害なし。気をつけなければいけません(笑)」

「悪党なら悪党らしく筋道を通すのなら、まだ可愛さもあるが、イザとなると、暴力団と警察を使い分けて責任を回避するんだから始末が悪すぎるわな」

「つい、この前、耳にしたのですが、その悪党コンビに時価1億数千万円相当の不動産を詐取、転売した疑惑が持ち上がっています」

「いつの話ですか?」

「平成27年のことですから3年前ですね」

「とすると、五反田事件の少し前だ。そういえば、ちょうどその頃、ふたりは妙にカネ回りが良かったようなのですが、ひょっとして…」

「その事件、もう少し詳しく取材してくれないかな」

「アイアイサー」

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Eさんの取材力に期待して、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。ありがとうございました。



 
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