【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第96回・記者クラブ楽屋裏座談会
第96回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


「記録は廃棄しました」――耳にタコができるほど何度も聞かされた言葉の主が、石もて追われる如く国税庁長官を辞職。恒例の就任会見もスルー。初めての記者会見が送別会見とは、まるでパロディ!――いやはや、いやはや、国権の最高機関を舞台にしたドタバタ劇はエスカレートするばかり。週明けには追い詰められた財務省がようやく白旗を上げるとのこと。ひょっとすると漢字が読めないマフィア・ルックのあの人が詰め腹を切らされるかも?――となると、次のターゲットに据えられるのは、何としても憲法改正を!と意気込む最高責任者。口封じよろしく拘置所に閉じ込めておいた、かつての盟友の呪いなのか、それとも自殺した近畿財務局職員の祟りか。まさに一寸先は闇。果たして、今度も得意の嘘とゴマカシで、このピンチを乗り切ることが出来るのか。それとも9月の総裁選を前に豪沈か。――「嘘をついたら閻魔様に舌を抜かれるよ」――子どもの頃に聞かされた話を思い出す今日この頃でございます。――さて、本日はEさんも戦列復帰。よろしくお願いします。

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「今週もまた政治ネタが多くなりそうな気配なので、お忙しいのを承知で、もう1週だけFさんにも参加をお願いしました」

「久しく続いた安倍1強時代の反動でしょうか、水面下でポスト安倍の動きが慌ただしくなってきました」

「森友事件再燃のきっかけとなったのは朝日新聞のスクープ。何かにつけて批判していただけに安倍首相にすればハラワタが煮えくり返っているだろうな」

「見事な倍返し、3倍返しで、久し振りに『ペンは剣よりも強し』を実証してくれました。その点、Aさんのところは…」

「面目なし!――敵ながらアッパレと素直に拍手を送るしかないが、『哀れな新聞』と揶揄された恨みもあったのだろう、全社一丸となって取材した成果だろうなあ」

「口は災いのもと。私も今後は相手が恨みを持つような悪口は言わないことにしようとつくづく思ったよ(笑)」

「しかし、佐川国税庁長官の突然の辞任には驚きました。知り合いの税務署員も『年に1度のビッグイベントである確定申告の最中に辞めるなんて何を考えているんだ。辞めるのならもっと早く辞めるべきだった』と怒っていました」

「別に今、辞めなくてももう少しで国税庁長官を退官。華麗なる天下り先が用意されていたのに辞めざるを得なかったのは、余程のことがあったのでしょう。しかし、妙な言い方ですが、最初から最後まで嘘を吐き通して、安倍政権を守り通したのですから、ある意味、役人の鑑と言えるんじゃないでしょうか」

「忖度しなきゃ出世できないし、忖度したばっかりに汚名を着せられ追放される。――役人人生も運次第だな」

「人事をガッチリと握られて以後、国民に奉仕すべき役人が官邸の御用聞きになってしまい、官邸はやりたい放題でしたからね。過ぎたるは及ばざるが如し。
一旦、リズムが狂った以上、元に戻すことが出来ないのが政治です。4月の訪米の際に、アメリカ様から引導を渡されるのではないでしょうか」

「交渉文書を出せ、出さないで揉めている間に、5月にも北朝鮮と米国の首脳会談が開かれるとかで、我が国は完全に蚊帳の外に置かれてしまった感があります」

「安倍首相が、ナントカのひとつ覚えで『制裁強化だ、制裁強化だ』と叫んでいるうちに、平昌五輪を機に韓国との間にできた友好ムードに便乗、ロケットマン、老いぼれ老人と罵り合っていたトランプ大統領との会談に結び付けるんだから、交渉巧者というか、この点だけは大したもんだと思うよ」

「金正恩ほ誉めるのはシャクですが、それは私も同感です。しかも、あの若さで堂々と米国と渡り合うんですから。それに引き換え、日本は口先だけが達者なビンヅメ頭の2世、3世ばかり。性根の入り方が違いますよね」

「日本では、マスコミは北朝鮮=悪、金正恩=悪党という単純な構図で報道するのがほとんどです。実際のところ、大手マスコミの記者が北朝鮮で取材しているという話は聞いたことがないんですが、それなのに何故、北朝鮮に関するニュースがまことしやかに報道されるのか。結局は、憶測、妄想、邪推の類いでは?と思ってしまいます」

「昨年の参院選後に麻生財務相が、冗談交じりに『選挙に勝てた原因は、国民が北朝鮮危機を真剣に受け止めたから』と言っていたが、あの発言は的を射ていたんじゃないかな(笑)」

「中間選挙を前にトランプ大統領だって、米朝関係を確立した初めての米大統領という勲章が欲しいし、渡りに舟とばかりに飛びついたんだろうが…」

「あくまでヤマカンですが、気まぐれで何をしでかすか分からない大統領ゆえに、案外5月の首脳会談はうまく行くような気がします」

「最後に女子プロレス・パワハラ問題に少し触れてみたいと思います」

「最初、パワハラと聞いて、栄監督のセクハラの間違いじゃないかと耳を疑ったけど…(笑)」

「セクハラって、どういう意味ですか?」

「まあまあ(笑)――告発者側と協会側にそれぞれ週刊文春と週刊新潮が応援団に付いて言いたい放題。どっちの言い分が正しいのか。今ひとつ、ピンと来ないが、この種の問題の行きつくところは、たいていの場合、カネの問題だ。既に警視庁も内偵に入っているようだし、どこかで事件化されそうな気配だ」

「とすると、補助金絡みですかね?」

「口ではスポーツマンシップ云々を唱えながら、裏ではマネーシップ。デタラメもいい加減にして欲しいが、自慢じゃないが、我々メデイアは、事件にならない限り、ドロドロの舞台裏には踏み込めないだろうなあ(苦笑)」

「気の毒なのは、カネの亡者の争いに巻き込まれた国民栄誉賞の伊調選手です。このまま引退するかもしれませんね」

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今日もまた盛りだくさんの話題をありがとうございました。なお、来週はAさん、Cさんが欠席のためお休みとさせて戴きます
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:30 | comments(0) | -
第95回・記者クラブ楽屋裏座談会

第95回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


「鯛は頭から腐る」、「悪貨は良貨を駆逐する」――先日、口の悪い連中と安酒を飲みつつ、平気で虚言・詭弁・妄言が横行する政界の惨状を論じていた時に出た言葉です。ひと昔前なら、ちょっとした食言でも、即座に辞任したものですが、今では3日も経てば世間は忘れるとばかりにあっさり撤回、形ばかりの謝罪で知らんぷり。吐いた唾を平気で飲み込む選良先生ばかり。こんなザマで「美しい国」を目指そうとは、ジョーダンはヨシコさん。幼稚園児でも「おっちゃん、エエ加減にせんと、終いにはシバくぞ」と青筋立てるのは必定。嗚呼、こんな日本に誰がした。昭和の時代のすべてがいいとは言わないが、少なくとも、あらゆる面で「矜持」と「情」があったのは紛れもない事実。その昭和も、元号が変わる来年にはふた昔前に。精々が愚痴をこぼすのが関の山。「老兵は消え去るのみ」なのか。そろそろ辞世の句を詠む準備をしなければと思う今日この頃でございます。本日もEさんは欠席ですので。前回に続き、Fさんに御参加をお願いしました。――よろしくお願いします。

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「政界を筆頭に、最近、日本全体が子供じみているような気がするが、どうしてなんだろうな?」

「今の御時世、政治家には信念と覚悟はないし、彼らを代表に選ぶ有権者にも日本の将来を考えるという視点がないから、どうでもいいことに一喜一憂するばかり。真面目な世論なんてものはないのかもしれないな」

「正しいとか、正しくないとか、そんなことは政治に関係ない。何より利権と目先の一票が大事だと考えている輩ばかりだよ」


「そんな政治を生み出しているのが、小選挙区制ですね」

「その通り。小選挙区だから、ボンクラ2代目、スカタン3代目でも楽々、当選するんだ。小選挙区制が続く限り、悪くなることはあっても、良くなることはないと断言していいだろう」

「ところで、欠席のEさんの縄張りを奪うようで申し訳ないのだが、LCレンディング社内が騒がしくなっているみたいだな」


「大枚8億3000万円を投じた富士リゾートカントリークラブが、完全なお荷物状態になっていることは周知の事実ですが、とするとかねてより懸念されていた償還ですか?」


「償還時期が迫っているのに手許不如意じゃあ万事休す。もはやこれまでと、タオルが入るかもしれないぞ」


「償還ができようが、できまいが、暴力団御用達の浦郷は根っからの仕事師だから涼しい顔だろう。しかし、山中はサラ金上がりとはいえ堅気。その堅気がガチガチの反社がぶら下げた3000万円に目が眩んで、パクッと食いついたのが運の尽きだな」


「そこで浦郷と一蓮托生でお縄になるのは堪らないと、慌てて富士リゾート〜の社長を降りたのだろうが、時すでに遅かりし由良之介。今のところは、フラフラながらも配当をしているので、出資者も気がついていないのだろうが、償還が不能となれば、バリバリの共犯。グループ企業のJCサービス、maneoマーケット共々、既に金融庁がロック・オンしたようだし、事件化が先か、倒産が先か。秒読みに入ったと言っていいだろうな」


「ところで、東京地検特捜部が、リニア中央新幹線建設工事に絡む独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を逮捕しましたが、事前の予想に反する逮捕劇に業界関係者から『あれが談合なら、リニア工事はできない』と疑問の声が上がっています」


「ゼネコンといえば、オウム返しに口に出るのは談合。大方の国民は『さもありなん』と考えるだろうが、今回ばかりは、リニア新幹線建設という難工事を考えれば、ちょっと行きすぎのような気がするけどなあ」


「受注調整か、技術面の意見交換なのか、紙一重の判断ですし、そもそも工事自体、いくら財政投融資が投入されているとはいえJR東海=ゼネコン4社間の民・民工事。それを公共性が高いという理由で事件化。しかも容疑の舞台となっている品川駅と名古屋駅の工事を受注していない大成、鹿島2社の担当者を逮捕、身柄拘束してしまうのですから、すっきりしません」


「素人目には、課徴金を免れるために早々に違反を認めて公正取引委員会に駆け込んだ大林組と清水建設の担当者は在宅調べで、徹底抗戦した2社からは逮捕者。お上に逆らう奴に対する見せしめのように思えます」


「営業中の駅の地下に新しい駅を作ったり、南アルプスをぶち抜いたトンネルを通すなど超困難な工事だもの、受注は公明正大に行うべし!などと杓子定規な理屈をならべたところで、そんな高尚な技術を持っているのはスーパーゼネコン4社のみ。そりゃあ打ち合わせもするし、技術的な意見交換もするだろう。

さんはどう思われますか?」


「『強引の裏に遠謀あり』というのが永田町と霞が関の常識です。今回の違和感のある逮捕もちょっとレンズを引いてみれば、近々に迫った司法取引のサンプル事件としてアピールしたかったのだと思います。つまり、捜査当局に従順な奴には手加減するが、逆らう奴は徹底的に締め上げるということです。現在の特捜部長にとって、司法取引は悲願ですから…」


「なるほど。裁判所が新しい利権として裁判員裁判の導入に必死になったのと同じように、検察にとっては、批判を浴びた『オイ、コラ式』の取り調べ手法に代わる武器として、どうしても欲しかったのが司法取引だからな」


「これからは仲間を売る卑怯者が罪一等を減じられる時代になるんですね。怖いなあ(笑)」


「先週もまた、地面師グループが逮捕されていましたが、あまりにも数が多すぎて、何が何だか。もう社内クー
デターにまで波及した五反田海喜館事件以外、それほど食指が動きませんね」

「さっさと小山なり、土井なりを逮捕して徹底的に調べればいいと思うのだが、どうなっているんだろうな」


「一時、海外に逃亡。姿をくらませていた主犯格のマイク内田も帰国、土井あたりと頻繁に連絡を取っていると言われています。いくら口八丁、手八丁とはいえ、何とかなると思うんですけどねえ」


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今日も駆け足ながら盛りだくさんの話題で盛り上がりました。ありがとうございました。一段落すれば全員でお花見をと思っていますので、乞ご期待!

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第94回・記者クラブ楽屋裏座談会
第94回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 F:全国紙記者


自分に都合の悪い情報は徹底して隠蔽。そのうえで論点や争点をズラして、最後に居直る。――やること為すこと、すべてがフェイクにもかかわらず、国民生活にとって重要な物事がなし崩し的に進行する。――昨今の政・官・財、三者揃い踏みのデタラメぶりには唖然茫然。いつから日本は斯くも条理のカケラもない無惨な国家になってしまったのか。新聞を見るたびに胸糞が悪くなる今日、この頃でございます。なお、今日も欠席のEさんに代わって、全国紙政治部記者のFさんにピンチヒッターとしてお越し頂きました。どうかよろしくお願い致します。

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「早速ですが、目下、働き方改革をめぐって国会で審議中の裁量労働制について、Fさんに解説して頂こうと思います」

「先輩諸氏に囲まれてビビり気味です(笑)。どうかお手柔らかにお願いします」

「会うのは初めてだけど、優秀な記者だという評判は聞いてるよ。よろしくね。――ズバリ言って裁量労働制法案は成立するの?」

「結論から言って、まず無理だと思いますね」

「しかし、『働き方改革』は、今国会の最大のテーマだろう。それを簡単に引っ込めては、それこそ内閣の危機。悲願の憲法改正どころじゃないと思うんだけど…」

「その前に、話の腰を折るようで申し訳ないけど、裁量労働制というのは何ですか?」

「そもそも、裁量労働制というのは、長時間労働を是正するために、技量を必要とする職種に限り、残業代を支払わない代わりに、働き方を本人の裁量に任せるというものです」

「今聞いた限りでは、それはそれでいいような気がするけど、なぜ揉めているんですか?」

「政府は、裁量労働制で働けば、時間の拘束によって勤務する社員に比べ、労働時間が短いというデータ(「2013年度労働時間等総合実態調査」)を出したのですが、そのデータを精査したところ、『裁量労働制の方が労働時間が長い』ということが判明したのです」

「なるほど。改竄あるいは捏造したデータを元にして作られた法案だということで、野党は挙って、この制度は残業代を出さずに長時間働かせるための『21世紀の奴隷制度だ』と追及しているのですね」

「しかも野党が、その『根拠となったデータを出せ』と迫ったところ、加藤勝信厚労相は『データは処分した』という答弁を繰り返していたのですが、なんと厚労省の地下室に32個の段ボール箱に保管されていたことで、さらに問題が拡大しているのです」

「32箱もの資料を処分した、探したがみつからなかっただなんて、これじゃ『森友学園事件』の資料隠しと同じ。いつもなら開き直る安倍首相が早々と謝罪、再度調査すると頭を下げたのも道理だな」

「天網恢恢疎にして漏らさずとはいえ、優秀なことで知られる霞が関の官僚が、こんなドジを踏みますかね?」

「優秀だからこそ、辻褄を合わすために、法案に都合のいい資料を作るんじゃないですかね」

「本来は、政治家の役割は官僚の暴走をチェックすることなのに、これじゃ法案作成のための『政官の談合』だ。ここまで悪辣な手法がバレては、いくら肝要な国民もソッポを向くのは必至。Fさんの言う通り、さすがの安倍首相も法案を見送りにせざるを得ないだろうな」

「連立を組む公明党は、山口代表が法案成立に前向きなコメントを出していますが、それでも見送りますかね?」

「穿った見方かも知れませんが(笑)、見送りになるということを内々に知っているからこそ、敢えて前向きな姿勢をアピールしているのじゃないでしょうか」

「さすがは『現世利益の追求』を目指す学会らしい対処ですね」

「ホテルから通勤、すっかり逃亡犯になってしまった佐川宣寿国税庁長官みたいに、法案作成に当たった厚労省の審議官や局長も栄転するのかな?」

「勿論ですよ(笑)。何しろ加藤厚労大臣は安倍首相にとって別格のお友達ですからね」

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「由らしむべし 知らしむべし」――いつか来た道を再び歩むことを危惧しつつ、本日はこれにて終わりたいと思います。ありがとうございました。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 12:00 | comments(0) | -
第93回・記者クラブ楽屋裏座談会

第93回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者

 

平昌オリンピックが開幕しました。いつものことながらテレビは朝から晩まで「21世紀版・パンとサーカス」中継に大騒ぎ。今やすっかり大金渦巻く地球規模の興行となってしまったオリンピックにふさわしい?騒々しさにはウンザリと思いつつも、悲しいかな、ついつい「ガンバレ、にっぽん!」と手に汗を握っている自分に苦笑。アドレナリンを放出させる国際対抗運動会の持つ魔力に感嘆すること頻り。それにしても、善い悪いは別にして、美形の芸術団、応援団を繰り出してオリンピックを見事なまでに政治利用。しっかりと自己主張する北朝鮮のパフォーマンスの巧みさは大したもの。口を開けば「制裁、制裁」と口走るどこかの国の総大将との違いを痛感させられる今日この頃です。――さて、今日は「LCレンディング疑惑」担当のEさんがインフルエンザで欠席のため急遽、各人各様、フリートーキングで進めて戴きたいと思います。よろしくお願いします。

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「金融庁担当記者によれば、次ビットコインの次のターゲットはクラウドファンデイングとの由。となれば、真っ先に槍玉に挙げられるのが、当座談会の常連で、A級の事件屋・浦郷直樹ら反社勢力と昵懇のLCレンディングJCサービス、さらにこの2社の兄貴分のmaneoグループ。そして、LCAホールディングスを食い潰した詐欺師・寺口士門が実質的に差配する日本クラウド証券あたりだろうな」
 

「ほとんどの詐欺事件に共通することだが、早め早めに手を打てば被害が少なくてすむのに、現在進行中の事件には動かないのが役所の常だからなあ。忙しいのかもしれないが(笑)、事件を未然に防ぐという姿勢がないから、結果として被害が甚大になってしまうんだよ」
 

「それに詐欺事件に対する罰則が低すぎるから、懲りもせず詐欺師が跋扈するのではないでしょうか」


「罰則を重くするのも、それなりの効果はあるだろうが、同時に早期発見、早期摘発こそが最大の抑止力になるんじゃないかな」

「むしろ、罰則を重くしなければいけないのは、連日のように社会面を賑わせている教師や警察官など公務員の破廉恥犯罪でしょう(笑)」

「確かに、同じ犯罪でも、民間人と子どもを教え導く教師や権力の行使を職務とする警察官の犯罪を同列で処罰するのは、素朴に考えて『何だかなあ?』という気がしますね」
 

「教師といえば、中央区立泰明小学校の標準服問題がちょっとした騒ぎになっています」
 

「校長先生失格だな。花の銀座に学校があるからといって『服育』だなんて勝手な言葉まで作って制服をアルマーニ製に決めるなんて、どうかしてるよ」
 

「銀座と名がつく町は全国にゴマンもあるぞ(笑)。――私立ならともかく、公立小学校だよ。ブランド服にすれば成績が良くなり、人間として成長するのなら8万円も高くないだろうが、成長期の子どもなんだから卒業までには何着も要るし、非常識どころか、無常識の極み。しかも、記者会見でも撤回どころか、あれこれ屁理屈並べて方針不変のコメントなんだから、アルマーニ社から袖の下を貰ったのでは?などと噂されるんだ」


「ランドセルが10万円近くする時代であっても、やはり高過ぎます。『ボロは着てても心は錦』を教えるのなら名校長なんですがね…(笑)」


「この校長先生に限らず、無知なのか、無恥なのか、それとも認知症のせいなのか、このところ国会議員から地方政治家まで選良と呼ばれる人間のデタラメ発言が目につきます」
 

「何と言っても、最近のチャンピオンは迷コメント連発の沖縄・北方担当相だろう(笑)」
 

「いちいち論評するのもバカバカしいのでパスだ(笑)」
 

「親父さんは偉かったけど、あの世で泣いているんじゃないですかね」
 

学習院といい、立教といい、池袋・目白方面の大学はロクなのがいないな」
 

「『何人死んだんだ』発言で辞任した駿河台出身の副大臣もビョーキだろう」
 

「ハチャメチャ議員でも、今は亡きハマコー先生は、まだ愛嬌があったけど、この前副大臣は可愛気のカケラもありません」
 

吉祥寺出身でも総理大臣になれるのですから…(笑)」
 

「しかし、出身大学と国会議員としての資質は関係ないことを証明したのが、線香を配って集中砲火を浴びている、本郷出身の人品骨柄卑しき経済再生担当相だ」
 

「そういえば、この前もまた、五反田の診療所絡みの地面師事件で逮捕者が出ていましたが、積水ハウスが騙された『海喜館事件』はどうなっているんですかね?」
 

「肝腎の内田マイクが逐電したことで、まだまだ先のようだな」
 

「その前に南平台富ヶ谷が事件化するらしいが…」
 

「新橋はどうなんですか?」

「これまた、なりすまし役の秋葉紘子が行方不明だし…」
 

「若者は振り込め詐欺ファンド詐欺仮想通貨詐欺、年寄りは地面師詐欺太陽光発電詐欺と、まさに平成の日本列島は詐欺犯罪が花盛り。座頭市じゃないですが、マジに嫌な渡世ですねえ」


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Bさんの決めゼリフが出たところで、今日はこの辺りで終わりにしたいと思います。まだまだ寒い日が続きそうです。風邪を引かないようにご自愛ください。

ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第92回・記者クラブ楽屋裏座談会

第92回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


580億円相当の仮想通貨が流出した!――そもそも仮想通貨の仕組みそのものが分からない世代にはピンと来ないが、つまりはスマホの中の「金庫」から大枚580億円が盗まれた大事件である。しかし森友学園事件で問題にされた値引き額が8億円、スパコン事件で詐取された補助金は100億円。片や税金、片や仮想通貨。カネの「性質」は違えども、「額」だけを比べれば「小さい、小さい」と言いたくなるではないか。しかも、記者会見をした仮想通貨取引所の運営者は、言葉は悪いが20代半ばの若僧。ネット上の銀行ごっこにしろ、「580億円」は、小樽市や守口市(大阪府)、大牟田市(福岡県)の歳入額に匹敵する金額。う〜ん。これが現代の銀行強盗なのか?どう頭をひねってもピンと来ないが、さらに驚かされたのが、事件発覚後、間髪を入れず発表された「仮想通貨の保有者26万人に手持ち資金で全額返金する」とのコメント。「おいおい、正気かい?」。――「1円を疎かにする者は1円に泣く」と教えられた我々にしてみれば、人騒がせなゲームとしか思えないが、真相はどうなのか。過去のマウント・ゴックス(日本・480億円)、ビットフイネックス(香港・66億円)、THE DAD(ドイツ・52億円)、ナイスハッシュ(スロベニア・72億円)の被害額を遥かに上回る事件だけに、「仮想通貨は時代の徒花」と看過すべきでないと思う今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

 

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「俺も仮想通貨には疎いんだが、渦中のコインチェックというのは、お笑いタレントの出川某が出演するテレビCMを頻繁に流していた企業だろ」

 

「せっかく好感度が急上昇。茶の間の人気者になったのに、あんなCMに出たおかげで片棒担ぎの烙印を押されてしまうかもしれませんね」

 

「好事魔多し――今後のに展開にもよりますが、所属するM芸能社も頭が痛いでしょう(笑)」

 

「最近、知ったのだが、仮想通貨って、お金じゃないんだよな。だから出資法にも利息制限法にも引っ掛からないんだって。それなのに『通貨』だなんて呼ぶから、話がややこしくなるんじゃないか(笑)」

 

「仮想通貨の話は稿を改めるとして、今日は昨年も当欄で何度か触れましたが、ソーシャルレンディング界の問題企業・LCレンディングについてEさんにレポートをお願いしたいと思います」

 

「既に青息吐息。業界関係者が口を揃えて、満載喫水線が危険ゾーンに突入したと言っているが、まだ頑張っているのかい?(笑)」

 

「まだ悪あがきをしていますよ。――今年に入って、8億3000万円もの資金を投入した富士リゾートカントリークラブの役員に変更がありました」(登記簿参照)

 

「へ〜っ!――厄ネタ中の厄ネタゴルフ場の役員になるなんて、奇特な御仁もいるもんだな」

 

「LCレンディングの社長を兼務している山中健司が1月18日付で辞任、代わりに水田章が代表に就任、もうひとり藤原雅明が取締役に就任(いずれも1/18)しています」

 

「どうせ同社の黒幕で、山中の盟友・浦郷直樹の指図だろう」

 

「浦郷の舎弟の青木英嗣は、まだ居座っているのかい?」

 

「浦郷の義弟の上地毅樹なんか昨年中にさっさと辞任(5/1)しているのに、まだ頑張っています」

 

「浦郷の盃が重くて、辞めたくても辞められないんでしょう(笑)」

 

「ホントにバカですよ。そこそこの経歴の持主なのに、浦郷の子分になったばかりに、それもオジャン。今では当局のマル秘人別長でも歴とした反社人物にノミネートされていますよ」

 

「しかし、山中はどうして突然、辞任したのでしょうかね?」

 

「辞任も何も、就任したこと自体がミステイクなのですが、これ以上、いわくつきのゴルフ場の社長を兼務していると手が後ろに回ると思ったのでしょう」

 

「今さら社長を辞めたところで、遅かりし由良之介。特別背任、詐欺の容疑は消えないのに…(笑)」

 

「自業自得。目先の3000万円に目が眩んだことが間違いの始まりだわな」

 

「その富士リゾートカントリークラブですが、『10億円で買わないか?』と浦郷周辺のブローカーが持ち歩いているそうです」

 

「どう贔屓目に評価しても2〜3億円なのに10億とは、冗談も程々にしないと、また別の事件が起こるんじゃないですか」

 

「LCレンディング本体も火の車のようですし、兄弟会社のJCサービスも断末魔状態です。そろそろ時間のようですので、次回は元締的存在のmaneoマーケットも含めた、グループの惨状についてレポートしたいと思っています」

 

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寒い毎日です。天気予報によれば、今週もまた雪が降るとか。悪性のインフルエンザも流行っています。くれぐれもご自愛ください。なお、次回はAさん、Cさんの都合で座談会はお休みにさせて戴きます。



富士リゾートカントリークラブ登記簿
 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 08:05 | comments(0) | -