【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第153回・記者クラブ楽屋裏座談会

第153回・記者クラブ楽屋裏座談会
 

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


50年に1度の豪雨、100年は安心の年金制度――最近、「50、100」という数字が大氾濫中。天気予報の場合は、「すごいぞ!」という意味で使っているのだろうが、年金に関しては明らかに「問題先送り」のための言い逃れ。来年のことさえ分からないのに、厚かましくも100年先のことをシタリ顔で論じること自体、まさに虚言、妄言。今回の年金財政報告によれば、所得代替率50%が維持できるのは、この先25年。それ以降は年々下がるばかりとあっては、凄腕の詐欺師も真っ青の時間をかけた「振り込め詐欺」と同じ。そういえば20年ほど前のことだが、思い出すのは某地方年金事務所所長の「年寄りが長生きしないことを前提にした現在の年金制度は、そのうちパンクするよ」というご託宣。まさに慧眼!――いやはや「いつの時代も国家は国民を食い物にする」という先人の言葉を痛感する今日この頃でございます。

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「ホワイト国除外に端を発した日韓問題ですが、今度は大統領側近に娘の裏口入学疑惑が浮上。今やワイドショーはレギュラーテーマ化させて見苦しいほどに大はしゃぎです」

「いつも言うことだが、 “電波興行屋”の本領発揮だな。タレント崩れの太鼓持ち評論家を駆り出して、ああでもない、こうでもないと、ヨタ話を飛ばしていれば番組ができるんだから気楽なもんだよ(笑)」

「韓国大統領の乱心のおかげで国内問題はスルー、不手際続きの安倍政権はニンマリでしょうね」

「口利き疑惑報道で厚労政務官が辞任しても、情けないことに捜査当局は音無しの構え。それに引き換え、ポーズか、マジかはともかく、大統領側近にガサをかけるんですから、韓国検察の方が遥かに骨があるように見えてしまいます」

「現在、マスコミが血眼になっているのは、Dさんも言ったように韓国問題、香港デモ騒動、米中貿易摩擦、そして来年の東京オリンピック。――片棒を担いでいる(笑)俺が言うのも忸怩たる思いだが、乗っている日本丸が浸水中だというのに天下泰平。危機感がまるでないんだから…」

「日本人は和を以て貴しとなすのが美徳とはいえそれも程度の問題。国民総奴隷化が進んでいるなか、マスコミ報道に洗脳されてアラエッサッサーの毎日の反動は大きいと思いますよ」

「ところで、目下、兜町で『消費税増税が延期されそうだ』との噂が飛んでいるのですが、どうなんでしょう」

「夏枯れの株式市場が言わせる希望的観測かもしれないが、八方ふさがりの安倍政権にしてみれば、増税中止は乾坤一擲のカンフル剤。ヨタ話と一笑に付すのはどうかな」

「その話は私も永田町で耳にしました」

「でも安倍首相は『リーマン級云々』と言ってましたが…」

「『理屈と膏薬はどこにでもくっつく』――米中貿易摩擦による世界経済の混乱というのはうってつけだろう(笑)。2%ぐらい上げたところで、儲かるのはカード屋だけだもん。次の一手のためにはあっさり中止してもおかしくないと思うぞ」

「次の一手?」

「天皇陛下のご即位後、憲法改正を国民に問うという大義による年末の衆院解散。安倍首相はサプライズ好きだし、糞詰まり気味の諸問題を吹っ飛ばすためにも最高のタイミングだよ」

「しかし、公明党も及び腰だし、現状の議席数では難しいでしょう」

「もうひとつあるだろう、憲法改正に積極的な政党は…」

「維新の党ですか?」

「2党よりは3党の方が座りがいいし…。何しろ、これといった功績がない安倍政権にしてみれば、憲法改正は何が何でもの悲願だからなあ」

「もし消費税増税延期ならスクープですね」

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消費税増税は中止されるのか?――Aさんの自信満々の解説があったところで、本日はこれにて…。ありがとうございました。

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第152回・記者クラブ楽屋裏座談会

第152回・記者クラブ楽屋裏座談会
 

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


事件は世相を映す鏡――あまりの暑さで脳みそが沸いたのか、それとも精神に異常をきたしているのか。今や社会面を賑わせるのは、永田町から下々まで、「ややこしい人たち」が惹き起こす事件ばかり。年寄りの繰り言と笑われるやもしれないが、昭和の時代には、良いこと、悪いことを問わず、もう少し立場をわきまえた「節度」があったのではないか。今さらながら人間の劣化を嘆いても詮無いことだが、その原因のひとつが、「今だけ、カネだけ、自分だけ」という餓鬼道まっしぐらの利己主義の蔓延。先般以来、大騒ぎのかんぽ生命の不適切販売事件然り。どうせ保険なんて他人の不幸を煽ってメシを食う虚業。何処の保険会社も似たり寄ったり。かんぽ生命以外の保険会社が真っ当とは思わないが、今回の事件で情が悪いのは、都会から田舎まで、全国24000店の「みなさまの郵便局」に対する信頼感を逆手にとった点。“横文字生命”が氾濫する昨今、昭和世代を生きた高齢者にとっては「郵便局」のブランド力は、「間違いない」、「インチキなんかするはずない」の代名詞。嗚呼それなのに、それなのに……いくらノルマをこなすためとはいえ、振り込め詐欺にも似た卑劣な手段で契約者をペテンにかけるとは、一体、大騒ぎした郵政民営化とは何だったのか。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。これも、できちゃった婚で話題を呼んだプリンスの父君の“負の遺産”のひとつと決めつけるのは言い過ぎか(笑)――そういえば最近はあふれんばかりの笑顔で郵便局の宣伝をしていたV6井ノ原快彦クンのテレビCMをトンと見かけないが、イノッチに片棒担ぎの責任はないのかしらん?(笑)

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「空には北朝鮮のミサイルがブンブン飛び、地上では日韓問題がエスカレートしているというのに、テレビを先頭に大マスコミは相変わらず東京五輪音頭で乱痴気騒ぎ。節度を忘れた過剰報道にはウンザリです」

「オリンピックもニュースには違いありませんが、報道すべきこと、国民の生活に影響を及ぼす大事なことをスルーした報道姿勢は、クレイジーの一語に尽きますね」

「テレビ局で禄を食む俺が言うのも変だが、その通りだ。今や社内はオリンピック一色。他の部署の記者まで駆り出して、まさに臨戦態勢。昭和の時代はまだ報道機関の片鱗があったが、現在は朝から晩まで、どうでもいいようなネタばかり。完全に大本営的な興行会社だ」

「テレビを観るとバカになる!」

「くやしいが、Aさんの言う通りだよ。第一、俺たちですらオンエアされた自社の番組をまともに観たことないもん(笑)」

「『お利口さんが創ってバカが観る』から、『バカが創って大バカが観る』ですね」

「しかし、よくよく考えれば、テレビが劣化した原因は、それを観る国民に在ると言えるんじゃないですか。愚劣な番組なら観なきゃいいのに、バカバカしいと思いながらもついつい観てしまうから“洗脳”されて、バカの仲間入りしてしまうんですよ。かく言う私も、ついつい時計代わりに点けちゃうんですが…(笑)」

「そうなんだよな。新聞や雑誌は、読みたけりゃカネを払わなきゃいけないんだが、テレビは(NHKの受信料は別にして)タダだもんな」

「タダほど怖いものはないんですよ、皆さん!(笑)」

「『テレビを制する者は世論を制する』――かの故田中角栄総理が郵政大臣時代にローカル局に免許を濫発したのも、人間の愚かさを読み切っていたからなんですね。今さらながら、大したもんですね」

「テレビの悪口で盛り上がっていますが、活字媒体だって凋落の度合いは似たり寄ったりですよ」

「マイナー企業の広告で埋め尽くされた最近の新聞の“紙面の汚さ”はちょっと酷いんじゃないかな」

「ちょっとどころじゃないですよ(笑)。以前だったら夕刊回しになっていたのに、今じゃ堂々の全面広告。それも相当のダンピング価格だからな。年寄り向きに活字を大きくしたのはいいが、ページ数はそのまま。結局、ひとつひとつのニュースが希薄化しただけ。これじゃ新聞不要、ネットニュースでじゅうぶんだもんな」

「週刊誌だって、かってのトップ屋の面影はゼロ。老人のSEX・葬儀・老人ホーム・相続・病院・ヌードグラビアetc――名誉棄損を恐れた腰引き記事ばかりで400円じゃ、私だって高く感じますよ」

「昔は電車の網棚に読み終えた新聞や雑誌がワンサカ捨てられていましたが、そんな風景は今は昔の物語です」

「G誌なんか、月に3回、旬刊になったのに未だに『週刊』と名乗っていますが(笑)、そのうちライバル誌のP誌も後を追うんだろうな」

「両誌とも発行部数は20万部前後。時代の趨勢とはいえ寂しい限りですが、また食い扶持が減っちゃうと思うと頭が痛いですよ」

「沈みゆく船の甲板員のフリーライターの皆さんは何処へ行くの?」

「流れ流れてネット村ですよ。供給過剰で稿料は激安、わびしい限りです」

「私も草木もなびくマンガ業界に転向しようかな(笑)」

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今日もまた愚痴になってしまいましたが、もうひと花。「最後の最期まで」をモットーに頑張りましょう。――残暑厳しき折、ご自愛ください。
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第151回・記者クラブ楽屋裏座談会

第151回・記者クラブ楽屋裏座談会
 

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


わざわざ首相官邸まで足を運んで「出来ちゃった婚」報告!――要は「茂組」から「晋三一家」への鞍替え告知。――「いくら人気商売者とはいえヤリ過ぎ!」、「オバちゃん好みのベタな演出!」という声もある中、分かっちゃいるけど止められないのが、TV局を筆頭に我らが大マスコミ。野次馬根性丸出しで横須賀まで遠征してピーチクパーチク。案の定、早くも「次期組閣で入閣間違いなし」、「妊婦は将来のトップレディ」とテンヤワンヤの大騒ぎ。いやはや、いやはや、誰が振り付けたかは知らぬが、委員会発言わずかに5回、質問主意書に至っては1回のみの“七光りクン”のあざといパフォーマンスは、「政治家」というより「芸能人」の所行。さすが客寄せパンダで鍛えた芸達者ぶりは親父越え?と感心させられるが、報道によれば「親父のようになりたい」とコメントしたとのこと。しかし彼の目指す「父親」とはどんな父親なのか?「自民党をぶっ壊し損ねた父親なのか」、それとも「母と弟を冷たく捨てた非情の父親なのか」。突っ込みどころ満載のはずなのに、やんぬるかな、そこに触れたメディアは皆無。さる占いの大家によれば、この婚姻は不吉にも「凶」とのこと。――内憂外患、沈みゆく日本丸にお似合いのカップルかも?

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「お盆も過ぎたというのに暑いですねえ!」

「まったくです。しかし、こんな暑さで来年の国際運動会は大丈夫なのですかね?」

「地震をはじめ、不吉なことはお上に忖度して目をつぶるのが日本のマスコミだから、本番まではあからさまなマイナス材料の報道はしないだろうが、ヘタをすると熱中症どころか、死人まで出かねんぞ(笑)」

「天災は失政に対するお天道様の怒りの表れ。来年のことより、浅間山も噴火したし、大きめの地震がドスンと来そうな気がするんですけど…www」

「どうせ予知なんかできないんだから、すべてはお天道様任せ。地震が来ないことを祈って(笑)――先週かな、Y新聞が一面に『年金開始 75歳も可能』、『受給額が(65歳から受給するよりも)1・8倍に』とお得感一杯の記事を掲載していました」

「厚労省のすることにロクなことはないからなあ(笑)。――長生きする自信があれば、それもいいけど、地震と一緒でいつ黄泉の国から召喚状が来るか分からんし、ワシは『明日の1・8より 今日の1』が正解だと思うぞ」

「同感です。オマケというか“金利“をつけてでも受給を遅らせたいのは、もし全員が65歳からの受給にすると金庫の底が抜けるからじゃないですか」

「カネを借りた奴が、後金利をドカンと付けるから(返済を)待って欲しいと言うのと同じようなもんやなwww」

「元々、年金は運用利率が5%以上あることを前提にした制度ですからね。今のように超低金利の時代には成り立たないのは子どもでも分かること。100年安心プランどころか、あと20年もしたらバンザイ。制度そのものが崩壊するかもしれませんね」

「そういえば、同じ日の社会面に愛媛県警の杜撰すぎる捜査によって女子学生を窃盗容疑で誤って逮捕した記事が載っていました」

「またやったか『まもる君』!――愛媛県警の誤認逮捕は有名だからなあ」

「マスコットの名前が『まもる君』だなんて、ブラックジョークですねwww」

“横着逮捕”だな!――何でもかんでもドライブレコーダーに依存、単に似ているというだけで、裏付け捜査もせぬまま安易に逮捕したというのだから、大ポカも大ポカ、ユルフンの所轄署長はもちろん、本部長もレッドカードだろう」

「偶々、松山簡裁が勾留請求を却下したことで事なきを得たが、もしトコロテン式に勾留、起訴のベルトコンベアーに乗せられていたら冤罪事件になっていたかもしれんな」

「警察の威信を守るのだったら、不祥事を隠蔽するのではなく、かえって堂々と発表した方がいいのに…。こんなことばっかりしていると、いずれお巡りさんは、ロボコップに取って代わられるんじゃないですかwww」

「愛媛県警に限らず、街中の防犯カメラやドライブレコーダーのおかげで便利になった分、捜査能力が格段に落ちてるんでしょうね」

「そうそう四国の警察といえば、お隣の香川県警の警部補が、自分の息子の窃盗事件を揉み消そうと証拠隠滅を図ったという事件も酷いですね。息子だろうと、何だろうと明らかな犯罪なのに、県警本部はダンマリ。情報公開請求でバレたことで渋々、発表。それも『私的な行為』だから発表しなかったと苦しい言い訳をしていましたが、何をかいわんや。公私を混同した白昼堂々の権力犯罪ですよ」

「かくなるうえはチコちゃんにお願いして、奉行所の元締めに『ボーッとしてんじゃないよ!』と喝を入れてもらわなきゃイカンぞなモシwww」

「おっと、横浜のK氏がまとめた?代々木版九龍城・代々木会館に、ようやく解体看板が掲げられましたが、気になるのは2つの外資系信組の後に付いているT社(港区)の14億円の根抵当です」

「さては一旦、退場したはずの面々が登場したのかなwww。――事件物件は最後の最後までもつれるもの。まだまだ紆余曲折があるかもな」

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「木の葉が沈んで、石が浮く」――不条理だらけの時代ですが、朝の来ない夜はありません。今後ともよろしくお願いします
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第150回・記者クラブ楽屋裏座談会

第150回・記者クラブ楽屋裏座談会
 

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


今や「選良」という言葉は完全に死語になったのではないか。――下に挙げたのは最近の我が国の選良たちのオソマツ言行録の一部である。

・武藤貴也  投資詐欺、ホモ買春
・熊田裕通  トイレの女教師に爆竹を投げて「やった〜と快感でしたね」
・中川郁子  路上チュー不倫 ・宮崎謙介  ゲス不倫イク休
・山田賢司  政治資金不正疑惑を告発した元公設秘書が不審死
・大西英男  「巫女のくせに何だ」、「癌患者は働かなければいい」
・中川俊直  不倫重婚ストーカー
・工藤彰三  辞めろコールの聴衆は共謀罪で逮捕に「いいね!」
・丸山穂高  北方領土戦争発言 オッパイ発言 ・石崎徹   セクハラ二股交際、秘書に対するパワハラ暴行、白人買春

言葉を失うレベルの低さには唖然、呆然である。もちろん、こんな輩を選んだのは国民である。「アホウ選ぶアホウ」――国会議員の劣化を云々する前に、我ら有権者もそれ以上に劣化していることの証左であろう。


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「クソ暑いなか、未だに吉本騒動の火は消えずワイドショーの定番になっています」

「闇営業芸人たちを放り出すとコブシを振り上げたまでは良いが、涙の暴露会見で潮目が変化。クールジャパン機構にまで飛び火しそうな展開に暫し一服。ホトボリを冷ますための様子見といったところだろう」

「歴史に残る“5時間会見”の御仁も辞めませんね」

「世間では無能の烙印を押されているが、よくよく考えればサンドバッグ状態で5時間も座り続けたのは、何が何でも“主君”を守らんとする忠義の為せるわざだったような気がするなあ」

「なるほど。と、すれば忠臣の鑑ですね(笑)」

「どうにも腑に落ちないのは、事件の蝶番役というか、 “ポン引き役”がまったく話題にならないことです」

「彼こそがキーマンなのに…(笑)」

「ポン引きクンもそうだが、それ以上に問題にすべきは、クールジャパン機構入りをはじめ、大阪万博、さらには将来のカジノ構想を見据えて吉本興業を安倍政権のフロント企業にした電通の存在だ」

「昔から吉本と関西電通の癒着と言ってもよい濃密な関係は有名だもんな」

「そういえば、吉本のハンパ芸人が地方に移住、『田舎に住もう』みたいな番組が一時、流行りましたが、あれだって電通が仕掛けた国の補助金付きのヤラセ企画だって聞いたことがありますが…」

「そうだよ。地方創生を大義にした税金喰いイベントだよ」

「単なる興行会社と思っていたら、裏では政治と二人三脚。まるで“お笑い版政商”です。なるほど“2トップ”に辞任の気配がまったく見えないのも道理ですね」

「庶民の娯楽を謳いながら、裏では天下の電通とタッグを組み、大株主にテレビ局を並べて、権力に擦り寄って税金を喰う。――吉本、恐るべしだな!」

「それはそうと、この前久しぶりに夜明けのニュース番組を観たのですが、たかがニュースを読むのに、どうしてキャバクラ嬢と見間違うような女子アナがズラリ。あれは何なのですか?」

「ニュースそのものに中味がないから、目を惹くためにキャバクラ嬢を並べるしかないんだろう(笑)」

「そうストレートに言われると言葉に窮するが(笑)…いわば仮免の路上運転の意味合いもあるのだが、当たらずとも遠からじ。我ながら情けないよなあ」

「今やテレビ局の独自取材によるニュースは皆無。新聞や雑誌、それに視聴者提供の画像だけですもんね」

「一に忖度、二に忖度――テレビに限らず、“ヤクザ稼業”のマスコミが忖度するようでは、言論の自由、報道の自由なんか絵に描いた餅。令和はジャーナリズム絶滅の時代になるかも…」

「他人のフリ見て我がフリ直せ!――週刊誌だって、名誉棄損で訴えられるような記事は書くな!ですから何をか況や(笑)。まさに沈みゆく泥船。部数が激減するのも当然ですよ」

「異議なし!(笑)――ついこの前までは、名誉棄損はトップ屋の勲章だったのに、今や君子危うきに近寄らずで完全に老人雑誌。あれで400円以上じゃ、私だって購読意欲は失せますねえ(笑)。――天下国家の話は尽きませんが、横浜の加藤某氏をはじめ、有象無象の怪人たちが蝟集して未だに泥仕合の真っ最中。都内有数の事件物件・代々木会館に新たな動きがあったようなので、次回に取り上げたいと思います」

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連日の猛暑――東京五輪は大丈夫なのか。暑い中、本日もありがとうございました。
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第149回・記者クラブ楽屋裏座談会

第149回・記者クラブ楽屋裏座談会
 

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 W:証券会社OB


Y興業所属の芸人たちによる闇営業問題はそんなに大事件なのか!――いくら「他人のケンカは美味しんぼ」とはいえ社長、副社長らの記者会見に集まった報道機関は約100社、約300人の記者とカメラマンの大所帯。どのチャンネルでも同社の芸人たちの顔を見ない日はないと言っても過言ではないだけに大騒ぎしたくなる気持ちも分からぬではないが、たまたま反社勢力が絡んだ直営業ではないか。別に渦中の芸人を擁護する気持ちはサラサラないが、あの煮えたか、煮えないか分からない記者会見はオソマツの一語。しかも所要時間は5時間超。辛抱強さだけは買える(笑)にしても中身はスカスカ。よくもまあ、あのレベルで6000人ともいわれる芸人が所属する大組織の長とは!――「お笑い王国の正体見たり枯れ尾花」――あんなグズグズ会見では、芸人たちからクーデター紛いの発言が続出するのも無理からぬこと。

何より問題なのは、パワハラ発言もさることながら、大株主に在京、在阪のキー局を並べることで権力機構の一端を担う存在であることを吹聴する夜郎自大ぶり。しかも足の先から頭のてっぺんまで「我が社はクリーンでござ〜い」と胸を張るとは笑止千万。上場廃止にしただけで“過去の古疵”がすべて帳消しになると思ったら大間違い。――「芸人っていうのは、落ちこぼれ人間です。社会のはみ出し者。アウトロー、いわば暴力団と一緒です。ですから、われわれとヤクザは一緒。芸人とヤクザが癒着したらあかん言うけどウソ。根が一緒だから癒着も何も、もともと同じタイプの人間やからね」――どんなに取り繕っても真理は真理。50%の減俸などと言うケチ臭いことを言わずに、さっさと白装束に着替えてこそ「浪花の男」と思うが、あの調子では…。


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「カリスマの死で揺れるジャニーズ事務所、NGT事件をきっかけに行き詰ったAKBビジネス、そして今回の吉本興業騒動と、これまで我が世の春を謳歌してきた連中が断末魔状態。――『満つれば欠ける』――世の移り変わりは非情ですねえ」

「忘れていけないのは、彼らを後押ししてきたのはTV局ということだ。ある意味、一番罪深いくせに、舞台が暗転すると朝から晩までシタリ顔で能書きを垂れるんだから、タチの悪さは相変わらずだな(笑)」

「ギョッ。そんな白い眼で見ないでくださいよ。――お上管轄の電波を売る業界で生き残るためには、権力とカネにゴロニャン。『忖度とヨイショ』しかないんですから…(苦笑)」

「Cさんの“真実味溢れる反省の弁”が出たところで(笑)、今日のテーマである、先日の参院選の総括に移りましょうか」

「その前にひと言いいですか。マスコミは大上段に振りかぶって『反社、反社』を連発しますが、反社の定義って何ですかね?」

「ン? 言われてみれば…」

「wikipediaによれば、『反社会的勢力とは、暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人』とありますが…」

「漠然としすぎてますね。――これじゃあ、金銭がらみの犯罪に関与する集団または個人は全員、反社ということになってしまいます。普通に考えれば、殺人や強姦などの方が、ずっと反社会的のような気がするのですが…。いくら語呂がいいからと言って、主観的判断、雰囲気だけで安易に反社の烙印を押すのはどうなんですかね」

「総会屋だって、株主総会に出席してはじめて総会屋だろ。今じゃ株付けすらできないご時世なのに、元総会屋ならまだしも、総会屋と呼ぶのはおかしいわな」

「それともうひとつ。一旦、反社の烙印を押されたら未来永劫、反社扱いされるんですかね。暴力団の場合、辞めてから5年経てば、カタギ扱いになるらしいじゃないですか」

「う〜ん。そう正面切って言われたら、恥ずかしながら言葉に詰まるな」

「曖昧なまま、勢いで安易に白黒をつけたがるのがメデイアの悪い癖。我々も反省しなきゃイカンなあ」

「もう一度、原点に返って調べてみたいと思います」

「私のせいで、今日の本題が霞んでしまって…」

投票率48・8%。民主主義なんかクソ喰らえの無意味な選挙。今さら総括したところでナンセンスだし、来週に回そうよ」

「投票率が半分にも満たない参院選挙に食指は動かないが、話題といえば、2名の当選者を出した『れいわ新選組』の快挙と、比例区で自民党と公明党が合わせて340万票も減らしたことだ。考えすぎかもしれないが、これは近い将来、政界に地殻変動をが起こる予兆じゃないかな」

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梅雨も鬱陶しいですが、暑さも苦手。無理をせぬよう呉々もご自愛専一の程を。本日はありがとうございました。
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