【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第52回・記者クラブ楽屋裏座談会

第52回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――この冬、一番の寒さの本日、わざわざ足をお運びいただきありがとうございます。正月気分も明けぬまま、1月もはや中旬。大きな事件はありませんでしたが、こんな時こそ要注意、嵐の前の静けさかもしれません。さて、いよいよ今月20日にはトランプ大統領が誕生します。選挙前から「アメリカファースト」を掲げ、「指先ひとつ」で世界中を翻弄してきたトランプ氏の思考パターンは常に二者択一。敵か、味方かを峻別、たとえば記者会見の際も自分に都合の悪い記事を書くメデイアの質問には答えないという態度は、ホンネなのか、それとも耳目を集めるためのお騒がせパフォーマンスなのか、あるいは世間の反応を探る三味線なのか。もし相次ぐ傍若無人な言動がホンネだとすれば、一抹の不安を覚えずにはいられません。文明は進歩しても、人間の脳は、太古の時代からほとんど変わらぬままです。過去の歴史によれば、他人の批判に謙虚に耳を傾けず、天上天下唯我独尊。権力を欲しいままにした独裁者が行き着く先は「戦争」です。果たして、トランプ大統領は「戦争請負人」の使命を帯びて登場してきたのか。
「アメリカが風邪を引くと、日本が肺炎になる」という構造は今も不変です。良くも悪くも2017年は混乱必至でしょう。"暴れん坊大統領"の一挙手一投足には寸分も目が離せません。――冗漫な話で前置きが長くなりました。それではよろしくお願いします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「今日は、昨年末から持ち越しの『千本桜リゾート疑惑』をメインテーマに、その他諸々の話題という、いつものパターンで進めたいと思います」

「じゃあ、メイン・レポーターのDさんの前に前座として、その他諸々の話題の先陣を切って、今や『大門のA級仕事師』として知られる今井 洋の近況から…」

「今井が、また何かやったのですか?」

「またどころか、今井にとって事件は日常茶飯事。本人も、トラブル案件をいくつ抱えているか、分かっていないんじゃないかな?(笑)」

「息をするように嘘をつく今井に、最近"大門の古キツネ"という仇名がついたそうですよ」

「本物のキツネでも、今井ほど嘘はつかないだろう(笑)」

「関係者によれば、G商事(江戸川区)からつまんだ4000万円の返済をめぐってトラブルになっているのだが、借用証書の名義人が、例によって側近の板垣政則という図式でG商事も攻めあぐねているらしいんだ」

「カネそのものは今井の手に渡っているのに、証文では板垣が債務者。確か、銀座中央ビルでも同じような形で東京ソックスから2000万円ほど引っ張っていましたが、なぜ板垣は、唯々諾々と、こんなバカなことをするんですかね」

「今井とはお神酒徳利。切っても切れない腐れ縁でつながっているからなのだろうが、キツネ野郎は、盾代わりに板垣を置くことで自分自身が直接、詐欺の加害者になるのを防いでいるんだろう」

「それなりのリスクを負うからには、板垣は今井から分け前をせしめているんだろうが、海千山千が跋扈する世界で、こんな小手先の技でシノいで来たんだから、か弱そうな顔をしているが、板垣も結構、したたかな人間なんじゃないか」

「最近は、分け前をめぐって袂を別ったという噂もあるが、カネだけでつながっている2人だけに、いつヨリを戻すか分からないけどな」

「しかし、G商事も錚々たる人物が役員に名を連ねているのに、どうして4000万円も貸したのでしょうかね」

「よほど妙味のあるプロジェクトをぶらさげられたんだろうが、相手は今井=板垣コンビなんだから脇が甘すぎるわな。しかし、ヘタに追い込むと、今井は待ってましたとばかりに110番するからな。狡いというか、古キツネの仇名は誰が付けたか知らないが、ピッタリだよ(笑)」

「今井=板垣コンビの"余罪"については、近いうちにまた取り上げるとして、本題の『千本桜リゾート事件』に移ろうと思いますD。さん、よろしく…」

"大門組"は今井=板垣の2人だったが、千本桜リゾートは、岡崎俊城=中津史郎=菅沼栄の3人組だ。3人寄れば文殊の知恵というが、この3人組の足跡は、それこそ真っ黒クロスケ。100人に聞けば100人が、『こんな輩が、ノウノウと娑婆の空気を吸っていること自体、不思議だ』と首をひねるが、一体、どうなってるんだろうな」

「昨年末は、東北大震災でゴルフ場が事実上、クローズを余儀なくされたことで、5億円の貸付債権を持つオリックスの提案で、ホテルを高齢者向けサービス事業に利用することで合意。オリックスからの借入金を圧縮する方便として、売却したというテンプラ契約書を作成、マーサキャピタルの名義をJSOフロンティアに変更したところまでお話しました」

「要するに、実質的な所有者はマーサだが、オリックスからの借入金を圧縮するために登記簿上はJSOに移ったという形にしたわけだ」

「実際にカネが動かないデタラメな所有権移転でもオリックスは納得したのかね?」

「オリックスですからね(笑)。そのあたりは阿吽の呼吸でしょ」

「それで5億円が幾らに圧縮されたのですか?」

「マーサの所有者の福田一によれば『1億程度に減額してもらえないかと交渉したところ、結局1億4000万円で話がついた』そうですが、オリックスから年利14%という付帯条件がついたことで交渉は決裂、圧縮は不首尾に終わりました。ところが、それを前提に作成された(マーサとJSOの)売買契約書はそのまま。名義だけがJSOに移ってしまったのです」

「つまり、圧縮のために必要な"仮初の小道具"が真正なものとして、所有権者がJSOになってしまったわけですね」

「圧縮が不発に終わったのだから、普通なら名義を移転する必要はなかったのに易々とJSOに変更するなんて、福田は異議を唱えなかったのかね?」

「福田はお坊ちゃん育ちで、人の好いところがあるから、そこにつけ込まれたのでしょうが、それも岡崎の華麗なる経歴に目が眩んでしまったのでしょう」

「そりゃあ、そうですよね。学習院卒、父親は元衆院議員、倒産したとはいえ、日本航空元常務という肩書は、金看板ですからね。その元常務が白昼堂々、詐欺師の片棒担ぎをするとは、福田でなくても引っかかるかもしれませんね」

「過去の華々しい経歴を吹聴、ややこしい会社の役員や用心棒になって糊口をしのぐ"平手造酒"みたいな『元大物』が多いが、岡崎もその口だな」

「さっきのG商事にも、古巣の銀行の古傷を暴露してベストセラー作家になったKが副会長職でいましたよ」

「その後のゴタゴタは、テンプラ売買契約書によって所有権を獲得したJSOが、自己の金策用担保としてあちこちに振り撒いたことで生じたわけですが、そりゃあもう、デタラメ一杯、詐欺満載。いちいち述べれば胸糞が悪くなりますが、次回から詐欺師トリオ・岡崎=中津=菅沼の所業をひとつひとつ解説したいと思っています」

――Dさんのレポートも佳境に入ってきました。次回を楽しみにしています。次週の座談会の後でささやかな新年会を予定しています。本日はこれにて…。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:26 | comments(0) | -
第51回・記者クラブ楽屋裏座談会

51回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――新年明けましておめでとうございます。新年会殺到でご多忙の折、わざわざ足をお運び戴きありがとうございます。
さて、今年の干支は「丁酉」(ひのと とり)。「丁」は「新旧勢力の衝突」を、「酉」は「甕」(かめ)の中の麹が発酵しつつあることを表しています。
つまり「丁酉の年」は、「何事もスムーズに進まないことで、地球規模で自分さえよければ良いという風潮が蔓延し、道徳や倫理を無視した利己的な行為が横行する不安定な年になりやすい」とされています。
こうした予兆は既に昨年から表れていましたが、今年は米国、ロシア、中国などの傍若無人な行動が本格化しそうな気配です。
もちろん、日本もその渦に巻き込まれるのは必至。これまでの常識では測れない事件が頻発する可能性が濃厚です。
果たして、この2017年はどんな年になるのでしょうか?Aさん以下、皆さんに簡単に抱負をお伺いしたいと思います。


「大きな事件、事故もない穏やかな正月だったが、こんな年は政・官・財、足並み揃えて大荒れになるものだ。『他人の不幸は蜜の味』――あまり平穏だと"ヤクザ稼業"の我々はメシの食い上げだ。今年は忙しくなるぞ」

「年末に2人目の子どもが生まれたし、このまま静かな年になればいいのにと期待しているのですが、Aさんの予想は当たるだけに嫌だなあ(笑)。」

「敏腕記者が何を甘いことを言ってるのですか(笑)。Aさん同様、私の経験からも滑り出しが良い年に限って大きな事件が起こるものです。お誂え向きに干支も波乱を暗示しているようですし、気合いを入れて頑張りたいと思っています」

「内外の波乱要因なんかないかのように、トランプ効果に浮かれて日経平均株価は20000円間近。世の中全体が浮かれている雰囲気だが、その株価にしても日銀の買いによる、いわば官製のインチキ相場だけに化けの皮が剥がれるのも時間の問題だ。前半はそこそこでも、後半はドスンと来るんじゃないかな」

「『事件は時代を映す鑑』――表の世界も裏の世界も、今までの常識が通用しないデタラメすぎる事件が多発しそうな年は大歓迎。特ダネをガッチリ掴んで風俗記者を卒業したいと思っています」

「冗談言っちゃあダメだよ(笑)。『世の中は 駕籠に乗る人 担ぐ人 そのまた草鞋を作る人』――余人をもって代えがたい"風俗誌のエース"が、そんなことを言ってはイカンよ。私で良ければ、いつでも替わってあげるよ(笑)」

「ウチの外信部のデスクが、この前の飲み会で『今年は戦争が起きそうだ』と張り切っていたが、どうなんだろう」

「Cさんところの外信部は失礼ですが、もっぱら物見遊山気取りの木偶の坊ばかりという評判です(笑)。小競り合いはあっても戦争までは行かないんじゃないですかね」

「木偶の坊云々は否定しないが、米・中・露の昨年からの動きは、中東か、朝鮮半島で衝突があってもおかしくないキナ臭さだぞ」

「地球は狭くなったし、どこで戦争が起こっても、日本だって安閑としていられません。『いつか来た道』――弱肉強食の次に待っているのは恐慌。戦争だけはご免です」

――昨年末以来、積み残しの「千本桜リゾート事件」は次回にDさんに解説して戴くことにして、分野は問いません。各人が注目している事件を教えて下さい。

「色々あるが、政治だな。アベノミクスもデフレ克服も失敗。統計数字をいじくってごまかしているが、賃金・年金は減るのに税金は増えるばかり。弱肉強食の政策ばかりなのに、なぜか支持率は60%という奇妙な政権がいつまでももつはずがない。加えて強行採決までしたTPPもトランプの当選でパーだし、日米安保の要諦を為す普天間基地問題もグダグダ。懸案の北方領土返還、拉致問題はまったく進展なし。修復されたはずの韓国との関係も元の木阿弥。内外にこれだけの悪材料が揃えば、さすがに我慢強い国民も堪忍袋の緒が切れてもおかしくないだろう。鬱積した不満の捌け口として衆議院を解散しなくては収まらないのではないか」

――解散には大義が必要だと言われますが…。

「大義なんか憲法改正でもハチの頭でも構わない。敢えて名付ければ『ガス抜き解散』。化けの皮が全部剥がれる前にどこかでガス抜きのための解散を考えていると思うな」

「私も政治だが、7月に選挙を控えた都議会だ。評価は相半ばする小池都知事だが、パフォーマンスと横文字並べに卓越した彼女の乾坤一擲の勝負が吉と出るか、凶と出るか。『眩しさの背後には漆黒の闇がある』――東京が変われば地方が変わるだけに、単なる野次馬根性ではなく、日本全体の今後を占うためにも腰を入れて取材したいと考えている」

「高尚なテーマはAさん、Cさんにお任せするとして、私は自殺者が3人も出ている『大成建設=陰山組=未来総研=豊田建設』をめぐる疑惑について、N代議士、S代議士、Y元代議士、D副社長、M元県議など震災復興工事のドサクサに紛れて甘い汁を吸った頭の"黒いネズミ"の悪行を中心に取材したいと思っています」

「今年のテーマは、昨年に引き続き『事件屋・詐欺師・地面師撲滅』です。乞、ご期待です」

「恥ずかしながら今年は、縄張りの(笑)『夜の世界の破廉恥紳士たち』(仮題)と、いささか場違いですが『小説・富士薬品』を出版するべく目下、集めた資料と取材メモを整理しています」

――すごいですね。出版社はどこなの?

「『夜の〜』は内容が内容だけに未定ですが、『富士薬品』の方は当欄でお世話になっている敬天新聞社さんからと考えています」

――楽しみにしています。Eさんの作家デビューという香ばしい抱負が出たところで本日はこれにて終わりたいと思います。来週からはいつものスタイルでよろしくお願いします。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 09:00 | comments(0) | -
第50回・記者クラブ楽屋裏座談会

50回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――アベノミクスは大失敗、拉致問題も掛け声だけ、TPP法案もトランプ次期大統領の離脱宣言でパー、年金カット・カジノ法案はロクな審議もせぬまま強行採決、鳴り物入りのプーチン大統領との会談も肝腎の北方領土はスルー。そして自らが選んだ閣僚たちは、まるで競争しているかのように失言、暴言のオンパレードetc。にもかかわらず60%の内閣支持率。一体、日本国民は、いつから怒りを忘れてしまったのか。このままでは、神州日本が再び「いつか来た道」を歩くことになるのでは?――当連載も早いもので今回で50回目。今日は本年最後の楽屋裏座談会です。よろしくお願いします。

「年の暮れは何かとあわただしいものだが、今年は『来年は何か嫌なことがありそうな胸騒ぎ』がするあわただしさだな」

「同感です。『時代は段々悪くなる』――Cさんの以前からの口癖だが、まったくその通りになりつつありますね」

「戦前のことは分からないが、大東亜戦争に突入する前の日本もこんな感じだったのかもしれないな」

「中産階級が減り、残るは少数の富裕層と大勢の貧困層。格差が拡がるばかりの時代にあって1億総活躍社会を掲げ、少子化に歯止めをと謳いながら、保育園探しにひと苦労。年金を減らしてカジノを作る。――どう考えても今の日本はどこかおかしいですよね」


「『出てくるボヤキはとめどなし』――また時間がなくります。気を取り直して、平常心で本論に入ってください(笑)」

「はい。それでは最新のトピックニュースから。――スッタモンダの果て、競売に付されていた『二条城物件』を「オープンハウス」が55億5000万円で落札(2番札は森トラスト=50億円)しました」

「あの物件は、材木町物件と並んで京都の有名物件だったが、類は類を呼ぶというべきか、落札したのがオープンハウスとはなあ」


「今や堂々の1部上場企業ですが、オープンハウスには何か問題でもあるんですか?」

「上場していようと、していまいと『不動産をいじっているカタカナ社名の新興企業にまともな会社は少ない』というのが、長い
取材経験による私の持論だが、まあ、今日はクリスマス・イヴだ。プレゼント代わりにスルーしておこう」

「不動産業界には、たとえば大型物件の地上げで一世を風靡したF社など、カタカナでなくても反社ギリギリの企業はあるよ。しかし、私も今日はAさんに倣ってスルーすることにしよう(笑)」

「そういえば、どこかのテレビ局の記者が、広域暴力団関係者が車を購入する際に名義を貸していたという事件がありました。当のテレビ局は、スクープした週刊P誌に先手を打って『利益供与をした記者を配置替えした』、『名義を貸した相手が暴力団関係者だということが分からなかった』と発表しましたが、どうにも釈然としません」

「彼はイモ引き記者ばかりのなかにあって、果敢に突っ込む優秀な記者だったが、若さゆえに、情報源との間合いの取り方が分からなかったのかもな」

「名義貸しは利益供与じゃなくて、流行の二項詐欺じゃないですかね。仮にテレビ局の記者じゃなくて、同じことを一般人が行った場合、詐欺の共犯で間違いなくアウトですよ。以前、暴力団組長である夫に妻が名義を貸して逮捕されているのに、おかしいですよ」

「そのために、相手が暴力団関係者だと分からなかったと予防線を張ったのでしょうが、その識別がつかないような記者が警視庁
担当時代は4課担だったというんですから…(笑)」

「まあまあ、Cさんは"テレビ村の住民"だ。ここは先輩の顔を立てて、話題を変えましょうや(笑)」

「時の氏神様が登場されましたので(笑)、ここからは、先週に続いて千本桜リゾート(福島県田村郡小野町)についてレポートしたいと思います」

「その前に、情報整理も兼ねて、なぜ千本桜リゾートに数多の魑魅魍魎が群がったのか。これまでの経緯を簡単に説明くれるとありがたいのだが…」

「了解です。――もともと千本桜リゾートは、パインマーシュゴルフ倶楽部としてスタート。13階建て120人収容のホテルを持つゴルフ場として知られていましたが、コースが難しかったのか、浪江町からの足の便が悪かったのか、10年前に旧住友銀行からの借入金が払えずダウン。債務総額180億円がRCCに移管され、運営母体のテシコが破産しました。以後、悪名高きヤマシナやインチキ企業のジェイ・ユー・エフ・カインズなど、とかくの噂のある企業が登場するものの、いずれも長続きせずリタイア。その後、手を挙げたマーサキャピタル(福田一代表)がオーナーとなり、「千本桜リゾートゴルフ倶楽部」(伊藤勝一代表)が運営することで一旦は落ち着きを取り戻しました」

「なるほど登記簿謄本がゴチャゴチャしているのも、そのせいなんだな」

「一時は中国や韓国からの旅行者でゴルフ場もホテルも満員盛況。ようやく経営にメドがついたと思った矢先に襲ったのが東日本大震災(平成23年)と福島第一原発事故。幸いホテルは無傷だったが、ゴルフコースには一面のヒビ。ダメ押しとなったのが、原発の放射能。客足は一気に激減、もはやゴルフ場としては使えなくなってしまったことで、オリックスから3億円の融資を受けて、ホテルを高齢者向け住宅として売り出そうと計画したのですが、借金を5億円に増やしただけで、それも頓挫してしまいました」

「ここまで聞いただけでも、カネを引っ張るための"小道具"として願ってもない物件です。仕事師・詐欺師たち次々と吸い寄せられるのも分かります」

「5億円も借金があったのでは二進も三進もいかないと考えた福田がオリックスに日参、債務の減額を要請したところ、オリックスからは『マーサ〜ではダメだが、所有権者の名義を変えてくれれば考える』との返事。ならばと思案した福田が『借金を減額するために、形式だけでいいから所有者になって欲しい』と依頼したのが、稀代の詐欺師トリオ=岡崎俊城、中津史郎、菅沼栄がトグロを巻くJSOフロンティアです」

「福田も、もっとまともな相手にすれば良かったのに…」

「『学習院大卒、元JALアムステルダム支店長、ハワイ支店長、元常務という経歴の岡田にすっかり騙されました』――福田は、臍を噛んでいましたが、それも後になってのこと。形式的な所有権移転のためにオリックス・マーサキャピタル・JSOフロンティアの間で協定書を巻くことになったのです」

「今まで、何となくだったけど、今日のDさんの話でようやくピントが合ってきました」

「これからという時に申し訳ないが、そろそろ時間らしいので、続きは来年ということにして、今日はこの辺で終わりたいと思いますが…」

――遅くまでの熱演ありがとうございました。どうか皆さん、良いお年をお迎えください。















 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:00 | comments(0) | -
第49回・記者クラブ楽屋裏座談会

第49回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――取り立てて忙しいわけでもないのに、何かしら落ち着かなくなるのが師走です。余すところ2週間。終わりよければすべて良しです。鳴り物入りで喧伝された露・プーチン大統領と我らが安倍首相の「長州会談」ですが、案の定というべきか、肝腎の北方領土返還については見事にスルー。わずかに合同経済活動と自由な往来の緩和を共同声明に盛り込んだだけで「領土問題がスタートラインに立った」と胸を張るのは如何なものでしょうか。加えて26〜27日にはハワイ・真珠湾を訪問。オバマ大統領と会談する予定ですが、無定見に米・露両国にいい顔をしているとコウモリ扱いされるのは必至。いずれ矛盾の後始末を背負う破目になるのではないでしょうか。――今回も含めて今年の座談会はあと2回。本日も気合いを入れてよろしくお願いします。


「本論に入る前に、今朝早く、T建設のS氏が川崎市内の霊園で焼身自殺した!との
一報が飛び込んできました」

「えっ。まだどの新聞も報じていないが、本当なのか?」

「私もにわかには信じられなかったので、S氏が親しい関係者に確認したのですが、先週木曜日のことだったそうです」

「福島除染工事をめぐる汚職疑惑のキーマンとして東京地検特捜部の事情聴取を受けていたと聞いていたが、まさかなあ?」

「S氏とは何度か会ったことがあるのですが、世間では経歴を問題にして、とやかく言うムキもありますが、親分肌で部下の面倒見もいいし、責任感溢れるなかなかのナイスガイでしたよ」

「S氏が死んでしまっては特捜部も疑惑の解明を断念せざるをえないだろうが、一体何があったんだろうな?」

「『どんな事態になろうとすべての責任は俺にある』というのが口癖でしたから、顧問を務めていたT建設や賄賂を渡したと言われているスーパーゼネコンの最高幹部・Dや自民党の代議士・Sを騒動に巻き込んだことを苦にしたのでしょうか」

「多額の借金に追われてということはないのか?」

「相当な借金があったようですが、カネで命を絶つようなヤワな人物ではないと思いますけどねえ」

「穿った見方かもしれんが、他殺の可能性はないのか?」

「一部にはそんな噂もあるようですが、彼が亡くなって得をするのは、強いてあげれば先のDやS、それにK組のK氏(仙台市)あたりですが、それだってまさかのまさかだと思いますよ」

「いずれにしても、みんなで若くして逝った、好漢・S氏の冥福を祈ろう」

「Dさん、お待たせしました。『千本桜リゾート魑魅魍魎物語』をお願いします」

「実は、私も1度だけですが、S氏に取材したことがあっただけに驚いています。嘘はつかないし、メリハリが効いた話をするタイプですから、何のために自分を"清算"してしまったのか、未だに信じられません」

「極悪人の元田や仲田、今井、高橋、江部などは人を食ってノウノウと生きているというのに、ホントに世の中というのは皮肉だな」

「さて、先週、Bさんから質問のあった、千本桜リゾートに、太陽光発電変電所設備用地として地上権(8/31付)を設定した(合)ダイナミックエナジー(山中 正社長)についての質問がありました」

「ダイナミックエナジー社の住所は千代田区永田町2の9−6というのは十全ビルなんですが、同じ住所に、同じく山中が代表を務めるセンチュリー・エナジー蠅箸いΣ饉劼登記されています」

「センチュリー・エナジーは、覚せい剤の常用で逮捕された中山諭が社長を務めていたダイナシティとも関係のあった企業ですし、ハッキリ言って、中身スカスカのテンプラ企業ですよ」

「今、ネットを覗いてみたのですが、センチュリー・エナジーの評判は、給料も交通費も出ない超ブラックだとか、新入社員が1週間以内に辞めるとか、会社ごっこをしているだけだとか最悪。罵詈雑言のオンパレードですよ」

「山中の悪名は私も聞いているよ。有体に言って、JOOフロンティアと同じDENA。岡崎俊城・中津史郎・菅沼 栄とそっくりの詐欺師・事件屋の類だよ。そんな似た者同士が、タッグを組んでいるわけだから推して知るべし。どうせまた良からぬことを企んでいると考えて間違いないだろう」

「センチュリー・エナジーは茨城県つくば市でも問題を起こしているし、ブラックはブラックでも黒光りがしているウルトラ・ブラック企業だ」

「山中が代表を務めていたセンチュリー債権回収は、未公開株として売ろうとして、取締役会の議決なしに株券を発行。債権管理回収業特別措置法に基づいて業務停止命令を受けているし、ブラックどころか、犯罪企業だと断言しても言い過ぎではないと思います」

「『浜の真砂は尽きるとも 世に盗人のタネは尽きまじ』――どいつもこいつもマジで人非人ばかりだな」

「次回は、再度、千本桜リゾートの歴史を解説しながら、魑魅魍魎たちを"解剖台"に乗せたいと思っています。乞、ご期待!」


――次回の座談会終了時に、ささやかながら忘年会を開きたいと思っていますので奮ってご参加ください。本日はありがとうございました。






 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 11:15 | comments(0) | -
第48回・記者クラブ楽屋裏座談会

第48回・記者クラブ楽屋裏座談会

A:全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者 E:風俗誌記者

――さすがに12月。寒い日が続いています。――今週はロシアのプーチン大統領が来日(15日)する予定です。果たして北方領土返還の糸口を見つけられるのか?この間までは「2島だけでも返還されるかも?」と喧しかったのに、ここにきてトーンダウン。単なる顔合わせなのか、それともサプライズを狙った沈黙なのか。さらに年末(26〜27日)にはハワイ・真珠湾に慰霊訪問。加えて20000円大台に迫りつつある日経平均。アベノミクス失敗を覆い隠すどころか、TPP問題、年金改悪法、カジノ法案の強行採決をウヤムヤにするのに十分なパフォーマンス。ひょっとして年明け早々の衆院解散を念頭に置いているのかもしれません。――前置きはこれぐらいにして、本日もよろしくお願いします。

「先週の当欄で指摘した通称・銀座九龍城(=銀座中央ビル)の所有権移転が、関係者の間でちょっとした話題になっているようです」

「問題物件は斯くの如く『電光石火で処理すべし』だな。――売ったR社も買ったМ社も、それに反社勢力がいじくり回した物件にポンと9億2500万円も出した東京信金もたいしたもんだよ」

「ややこしい物件は、ヘタに手付だ、ヘチマだと時間を置くと、必ずと言っていいほどチャチャが入って話が壊れるからなあ」

「新宿・南口物件がその典型だ。安売り屋然り、弁当屋然り。半荘キャッシュで、さっさと片付けてれば、とっくに汚れ物件リストから外れていたのに…」

「もうひとつの代々木物件と言われる代々木会館も、未だにスッキリしないし…」

「川崎・東田町はもう決着したの?」

「永らくプレハブを建てて嫌がらせをしていた"新橋のファントマ"=A氏の姿も見えないし、結着したのでしょう」

「A氏といえば、南口物件に絡んで裁判をしていたけど、どうなったんだろう?」

「最高裁でも勝訴したようですが、その後の話が聞こえて来ませんね」

「元ヤクザのNや事件屋のKが跋扈。暴行・傷害事件で逮捕者も出た浅草・田原町の仏壇屋ビルはどうなったんだ?」

「競売になっていると聞いたけど…」

「汚れ物件ついでに六本木・湖雲寺はどうなったんですか?」

「予定通りホテルが建つかどうかはともかく、外資系ファンドが所有権者になってるし、結着したんじゃないかな」

「同じ六本木だが、魔術師が逮捕された3丁目の駐車場はどうなったんだろう?」

「所有者が転々としているみたいですが…」

「あくまで噂ですが、また大門の今井洋が暗躍しているらしいですよ」

「しかし、今井というのは打たれ強いというか、渋太いよな。あれだけ反社とズブズブなのに、シレッとして『私はカタギだ』と胸を張るんだから閻魔さんもお辞儀をするんじゃないか(笑)」

「六本木・森野ビルでも今井の名前を聞いたことがあるけど、フットワークと鼻の良さだけは天下一品ですね」

「あまり誉めると調子に乗るから止めてよ(笑)。曲がりなりにも世話になった人間の寝首を平気で切れるんだから、ひと言でいえば根っからの『外道』だな。ヤクザからトコトン追い込まれても、いよいよとなったら借金をチャラにするために110番。タチが悪すぎるよ。今井歩いた後は屍累々だ。小野塚が魔術師なら、今井は"地獄の案内人"だな。想像だが、ひょっとしたら『S』かもしれんぞ」

「確かに仕事師・事件屋・詐欺師には『S』が多いですよね。取材をしていても、どうしてあんな悪党が捕まらないんだろうと不思議に思うことがあったけど、後になって『なるほど!』と合点がいくことも再々でした」

「確かに"事件メーカー"なんだから、情報源としては生々しいから重宝されるんだろうが、厚労省の麻薬Gメンの例もあるし、我々も注意して取材しないといけないな」

「今日もまた、前置きが長くなりました。話が弾んでいるところで申し訳ありませんが、JSOフロンティア担当のDさんがシビレを切らしてますよ(笑)」

「お待たせしました。今日も出番はないのかな?と思っていました(笑)」

「すまん、すまん。またまた時間は少なくなったが、よろしくお願いします」

「先週は、社名だけですが、千本桜リゾートに巣食う怪しい会社を紹介しましたが、今日はその千本桜リゾートを舞台にしてJSOフロンティア一派=岡崎俊城、中津史郎、菅沼 栄が暗躍した事件をざっとですが、並べてみたいと思います」

「並べるって、そんなにたくさんあるんですか?」

「『3人組が行くところ事件あり』――そりゃあもう。本が何冊も書けるぐらいありますよ」

「今井と同じだな」

「JSOフロンティアの定款には『詐欺・横領』ってあるんじゃないか?(笑)」

「次回に詳しく解説しますが、平成25年4月に突如として所有権を取得したこと自体、公正証書原本不実記載・同公使による詐欺によるものですし、これを皮切りに、東京海上日動火災に対する動産包括保険金請求(詐欺)、千本桜ホテルに通電する高圧電線切断および切断被害による保険金請求(詐欺)、偽造した売渡承諾書による同ホテルの敷地および駐車場の売却(公正証書偽造・同行使、有印私文書偽造・同行使、詐欺)、同ホテル内のメディカルクリニックの全面改修工事代金の踏み倒し、並びに完成保証金の詐取(詐欺)。さらに系列の星の郷ゴルフ倶楽部(栃木県那須烏山市)おける立木無断伐採(森林法違反、窃盗)など、まさに"犯罪のデパート"状態です」

「岡崎もやるじゃないか」

「岡崎はあくまで神輿です。主犯は中津と菅沼ですよ」

「確かふたりは"特別な関係"でしたよね」

「菅沼は当初は岡崎の愛人だったのですが、今は中津の愛人です」

「歳をとると"竿"は役立たずだが、"観音様"は生涯現役健在なんだな(笑)。誰だい『か弱き者 汝の名は女』なんて悪い冗談を言ったのは!」

「中津が故東郷媼が所有する中野の自宅を千葉照一や故坂上雅夫と共謀して騙し取った時に孫の東郷延泰を色仕掛けで騙くらかして売買契約書に印鑑を押させたのも菅沼だと言われています」

「その延泰を、これまた詐欺の舞台に使った大豆本舗の役員に据えてるんだから、『JSOフロンティア3人組』は掛け値なしの極悪人だな」

「あのう、話の途中で申し訳ありませんが、登記簿謄本の最後に(合)ダイナミックエナジー(千代田区永田町・山中 正)という企業が25年の地上権を設定(平成28年3月)していますが、これもやはり3人組と気脈を通じているのでしょうか?」

「さすがはBさん。よくぞ聞いてくれました(笑)。――次回に詳しく解説させて戴きます」


――本日も盛りだくさんの話題をありがとうございました。インフルエンザが流行っています。どうかお気をつけてお帰りください。

 

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 09:39 | comments(0) | -