【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第83回・記者クラブ楽屋裏座談会

第83回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


――戦い済んで日が暮れて!――「国難解散だ」、「モリカケ隠し選挙だ」と大騒ぎした大義なき衆院選も終わってみれば立憲民主党が議席を大幅に増やしただけで、自民党以下の党は良くてトントンか、マイナス。一体、何の為の選挙だったのか。祭りの後の侘しさにも似た虚しさを感じずにはいられません。とはいえ、これも選挙。好きであろうと、嫌いであろうと、向こうしばらくの日本のリーダーは「憲法改正」という野望に燃える安倍総理。一部の特権階級を除いて、ますます格差は拡大。国民生活は大本営発表さながらの経済指標とは裏腹の厳しい環境に置かれるのは必定。そればかりか、ヘタをすると米朝戦争のトバッチリを受けて参戦を余儀なくされる可能性も無きにしも非ず。にもかかわらず、大マスコミは、そんなことにはお構いなし。例によって例の如し、他人の不幸は蜜の味、水に落ちた犬は蹴っとばせ!とばかりに「排除」の二文字で希望が絶望に一変。九仞の功を一気に欠いた小池女史叩きに大奮闘。「民度の低さ」に輪をかけた「社会の木鐸たち」の精神年齢の低さに愕然とする今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「いやはや、衆院選は意外な結果でしたね」

 

「自公政権安泰の原因は、分裂した民進党と排除の一語で追い風を逆風にしてしまった希望の党の不甲斐なさがすべてだな」

 

「しかし、前原というのは、かつての偽メール事件の時もそうだったが、勝負根性がないというか、ここぞ!という時に腰砕けになってしまうアカンタレだな」

 

「都議選までは順風満帆。巧みなパフォーマンスで大向こうを唸らせてきた小池都知事だったが、言わずもがなの一語で『百合子マジック』もあっけなくネタバレ。将来の総理大臣どころか、都知事で政治家人生に終止符を打つかもしれんなあ」
 

「過去を振り返っても仕方はないが、小池都知事は反対の声を押し切ってでも都知事の椅子から降りて衆院選に臨むべきだったな」


「そうすると、いずれ都知事選を行うとして、都政はどうなるんですか?」


「事前に優秀な女性を副知事に据えておいて『新しい知事が決まるまで彼女が私の代わりを務める<分身>です。ご心配なく!』と音吐朗々と宣言。衆院選に挑戦すれば、結果は違っていたと思うけどなあ」

 

「さすがはCさんらしい大胆な意見です。希望の党の選挙後の惨状を見れば、この座談会で唯ひとり、都知事を辞めないと予想した私でさえ、Cさんの意見には賛成です」

 

「彼女には信頼に値する腹心がいないんじゃないかな。リーダーには政治家に限らず、企業でも、ヤクザでも『馬前に死す』覚悟を持った腹心がいなけりゃ、いくら本人が頑張ったところで限界があるよね」

 

「リーダーは、いわば担がれる神輿。どの世界でも優秀な腹心を持たないリーダーは苦労してますよね」

 

「今となっては遅いかもしれませんが、小池都知事には何でもかんでも自分で抱え込まないで、心中しても悔いなしと思える片腕を作るべきだったと言ってあげたいな」

 

「それが若狭じゃ、心中するのは俺だって無理ダッペよ()

 

「真っ先に排除するべきだったのは、民進党のメンバーじゃなくて、元特捜検事だったら良かったのに…」

 

「そもそもが器じゃなかったというか、政治家に必要なセンスがなかったんだから国会議員を体験できただけでも今後の弁護士活動に役立つんじゃないですかね」

 

「その希望の党ですが、先日の懇談会の冒頭で惨敗の原因が自分にあったことを謝罪したものの、てっきり辞任すると見られていた小池都知事が続投を宣言。今や『責任を痛感』という言葉も、安倍首相の『丁寧な説明と謙虚な姿勢』同様の<紙風船>になってしまいました」

 

「口では『国政は国会議員に委ねたい』と殊勝な言葉を吐いていても、当選した50人のうち64%の32人が『小池百合子』の看板のお蔭で比例当選したゾンビ議員だ。いくら頭にきたところで人事権を持つオーナー様に文句を言えるはずもなく、あっさりと代表継続が決まったというわけだ」

 

「つまり、冒頭の謝罪コメントをマスコミに公開したのもパフォーマンスだった?」

 

「そういうことだな」

 

「さっきのゾンビ議員ですが、選挙区の一騎打ちで負けたのに、比例で復活というのは、どうにも合点がいきません」

 

「一応は惜敗率というのを基準にしているものの、一度は落選しているんだから、いわば敗者復活戦上がりの半人前。選挙区で当選した議員と同じ歳費を支給され、同じ色のバッジを付けるというのは、可笑しいと言えば可笑しい制度だよな」

 

「確かに。柔道やレスリングで敗者復活戦というのがありますが、精々が銅メダルです。歳費は半分以下にすべきですよね」

 

「いっそのこと1993年までの中選挙区制に戻すべきだよ。総投票数の割合では野党の方が多いのに、それがすべて死に票になるなんて、どう考えてもおかしいだろう

 

「私も同意見です。小選挙区制は絶対に民意を無視した制度だと思います」

 

A、D、「我々も異議なし!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

――全員の意見が中選挙区制で一致したところで、本日はこれにて終了したいと思います。ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:54 | comments(0) | -
第82回・記者クラブ楽屋裏座談会

 第82回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


解散直後の百合子旋風は何処へやら?都知事の椅子に座ったままの陣頭指揮では、やはり迫力不足なのか。加えて「排除する」のひと言に反発、希望の党に参加しなかった面々による立憲民主党の出現で野党戦線は混沌。お蔭で苦戦を予想されていた自民党が選挙中盤の調査では楽勝との予想まで出る始末。とはいえ選挙は下駄を履くまで分からない。果たして、有権者は22日にはどんな審判を下すのでしょうか。――本日もよろしくお願いします。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「投票日まで正味1週間となりました。時間に制約があるなか、Aさん、Bさん、Cさんに無理を言って参加をお願いしました」

「いやあ、類を見ない次元の低いつまらない選挙で取材意欲もトーンダウン中だよ(笑)

 

「選挙取材は記者になって3度目ですが、大義なき選挙が、これほどにつまらないものなのか、実感しています」

 

「今さらながら小池都知事の『排除する』が分岐点だったな。あれで一気に風向きが変わってしまった」

 

「国難、モリカケ隠しという言葉も聞かれなくなっており、今や争点はグダグダ状態。安倍首相の目論見通りの『今なら勝てる選挙』になってしまいました」

 

「ところで、『小池知事は辞職しない』と、唯ひとり的中させた私の配当はどうなっているんでしょうか?(笑)」

「てっきり忘れていると思っていたら、しっかり覚えているんだ(笑)」

「分かった、分かった。Dさんの忘年会の費用は免除ということで如何でしょうか?(笑)」

 

「OK!了解で〜す。よろしくお願いします」

 

「つまらない選挙の話はこれぐらいにして、久しぶりに事件モノということで、ずっとAさんが追っていた『ストリーム株価操作事件』はどうでしょうか」

 

「1年前の家宅捜索以来、ようやくの逮捕。ご指名はありがたいけど、上田実がガンで死亡したことで事件は潰れたと思っていたからなあ。すっかり忘れちゃったよ()

 

「7名の逮捕状を用意していたと聞いていましたけど、12日に逮捕されたのは高橋利典、笹尾明孝、本多俊郎の3容疑者だけでした」

 

「肝腎の松浦正親は入院中だし、劉海濤は帰国したまま、佐戸康高、四方啓二は逃亡中だ」

 

「松浦が入院中?」

 

「大腸がんという触れ込みだが、実際は良性腫瘍。仮病みたいなもんだな。それも逮捕予定日の直前に病院に駆け込んで手術というんだからふざけてるよな」

 

「それにしても逮捕直前に手術だなんて、誰が指示したのでしょうか?」

 

「全員が『松浦グループ』のメンバーだもの。想像はつくでしょう」

 

「四方啓二って、法曹政治連盟に出入りしていた四方ですか?」

 

「そうだよ。――四方のみならず、どいつもこいつも、安愚楽牧場や日本ロジステック、LCLAホールディングスなど破綻企業を舞台にした事件に関係した人物ばかり。株価操作なんて朝飯前の事件屋なんだから、ビシビシ叩けば、バケツにテンコ盛りのホコリが出ると思うよ」

 

「いつも名前が出るけど、グループの総帥・松浦大助はセーフなの?」

 

「親父は目立つけど、安全圏に身を置いて絵を描く知能犯だもん。お利口さんだよ、彼は(笑)」

 

「『日本国中 事件屋ばかり』――ここからが面白い場面ですが、残念ながら時間となりました。これにて『閉店ガラガラ』にしたいと思います」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

――ありがとうございました。なお、次回もAさん、Bさん、Cさんが衆院選取材で欠席のため休載させて戴きます。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:02 | comments(0) | -
第81回・記者クラブ楽屋裏座談会
 81回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


「国難突破解散」か?それとも「モリカケ疑惑隠し解散」か?――10日公示で22日に投票。――いやはや、いやはや、臨時国会冒頭の解散宣言で永田町は応仁の乱さながらの大騒ぎ。誰が細川勝元か、誰が山名宗全か。果てまた、誰が足利義政になるのか、そして日野政子は?――かくも多くのキツネとタヌキが登場するとあれば、ワイドショーのトップニュースになるのも無理からぬところ。とはいえ向こう4年間、1億2400万余人の日本国民が乗船している「日本丸」の舵取り役を選ぶ大事な選挙です。人間の真価は混乱時にこそ表れるもの。安物のドタバタ劇であることを承知のうえで、有象無象の虚言、妄言に惑わされることのない「観劇」を心掛けて欲しいものです。――本日もよろしくお願いします。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
「いやあ、たまげました。まるで政界オセロゲームみたいに小池都知事率いる希望の党が、凋落の一途とはいえ、野党第一党の民進党を飲み込んでしまったんですから…」
 
「政界の一寸先は闇とはよく言ったもの。安倍首相にしてみれば、モリカケ疑惑から逃げるためには、野党の足並みが揃っていない今こそが絶好のチャンスと思って解散に打って出たものの、パフォーマンスの達人・小池百合子の乾坤一擲の大勝負に、共産党、社民党を除く野党陣営の再編成に発展。楽勝のはずが先の読めない選挙戦に体調が悪化?――ひょっとするとウ○コまでは漏らしていないだろうが、ズボンの前を少々、濡らしているんじゃないかな(笑)」
 
「権謀術数渦巻く永田町のこと、何があってもおかしくありませんが、昨日の敵は今日の敵、今日の味方は明日の敵みたいに勢力地図がコロコロ変わっては、例えは失礼かもしれませんが、暴力団の離合集散と同じですね(笑)」
 
「まったくだ(笑)。普段は偉そうに能書きを垂れているくせに、いざ選挙となると、浮足立ってあっちへチョロチョロ、こっちへゴソゴソの渡り鳥ばかりなんだから、腰を入れた政治なんかできるはずないよな」
 
「解散前は、週刊誌報道を後追いした尻軽議員の不倫疑惑や諸先生の暴言、暴行問題でにぎわっていたのが、既にマスコミ報道は選挙一色。投票日までは爽やかな季節に似合わない喧騒の日々になりそうですね」

「ところで、小池都知事自身は否定していますが、衆院選に立候補するんでしょうかね。私は都知事を辞職、出馬すると見ているのですが、皆さんはどうですか?」
 
「山師だった親父の血を引く勝負師だもの。俺もBさん同様、立候補すると思うけどな」
 
「私も同意見だ。細川、小泉、それに寸前で検察に潰されてしまったが、本来なら首相になっていた小沢といい、これまで彼女が寄り添ってきたオトコは、功績はともかく、全員が出世の階段を上っているし、人知を超えた強運の持ち主だ。ひょっとすると一気に女性初の総理大臣の座に駆け上がるかもしれないよ」
 
「私は都知事に留まると思います。『当選したばかりですぐに辞めるのは無責任だ』という声が日増しに強くなっていますし…」
 
「しかし、彼女も65歳です。都知事を任期一杯務めてからの国政進出では年齢的にどうですかね。勝負は勢いです。押せ押せの時に一気に勝負をかけるのが小池流ですよ。現在、思わせぶりな態度で旗幟を鮮明にしないのも、批判を少なくするための時間稼ぎで、都議会閉会直後に都知事職をリセット。国政転向を表明すると思いますね」
 
「都知事残留説はDさんだけで、残りの4人が衆院選出馬説となりました」
 
「1対4じゃ高配当ですね(笑)」
 
「次に小池都知事が立候補することを前提として、どれぐらい議席を獲得するのか、皆さんの予想をお聞きしたいと思います」
 
「まだ立候補予定者の名前も明らかでないし、議席数まで予想するのは難しいが、都会は希望、地方は自民で、自民党に拮抗する議席を獲るような気がするな」
 
「私は小池都知事出馬説ですから(笑)それほど期待できないと思います。むしろ反自民党と民進党失望派の受け皿として共産党が相当数の議席を獲得するのではと思います」

「自分が蒔いた種で解散せざるを得なかったのを棚に上げ、国民のための確かな政治ができるのは自民党だけだと、髪振り乱して絶叫する安倍首相の悲壮な顔つきを見ていると、再びの新党ブームで、希望の党は自民党を上回る議席を獲りそうな予感がしています」
 
「私はAさん説+Dさん説を採ります。根拠は薄弱ですが、おそらく自民党の過半数割れで安倍政権は退陣となると考えています」
 
「希望の党も、後になれば『見掛け倒しの徒花だった』と批判されることになるかもしれないが、希望の党が公約として掲げているのが消費税増税凍結と原発ゼロだ。今回の選挙は自民党というより、大半の国民に信頼されていない安倍首相個人に対する『勤務評定的選挙』なんだから、この2つの公約を大々的にPRすれば、予想以上の票を集めて大勝。反対に2大公約がスルーされると、ガラクタを集めた『闇鍋政党』だけに大敗。――どっちかだな」
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
――時間になりました。本日はこれにて終わりたいと思います。ありがとうございました。なお、次回はAさん、Bさん、Cさんが選挙報道で欠席のため休載させて戴きます。
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:52 | comments(0) | -
第80回・記者クラブ楽屋裏座談会

80回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


「天高く馬肥ゆる秋」――清々しい秋空にもかかわらず人間世界は、尋常ならざる2人の指導者が太平洋を挟んで、やれロケットマンだ、老いぼれた狂犬だと、相も変らぬ罵倒合戦。甚大な被害とその後の事態収拾を考えれば、本気でドンパチするとは思えないが、毎日のように耳にすると、多くの国民が、ひょっとすると?と憂鬱な気持ちになるのも無理からぬところ。そうした不穏なムードが漂う中、安倍首相が衆議院の解散を表明したことで、永田町はにわかに選挙モードに突入。「森友学園&加計学園」の疑惑隠しと見るのが大方の意見だが、一部には「近々の朝鮮半島動乱?に対処する新たな内閣を作るための選挙」と指摘するムキもチラホラ。――いずれにせよ腰が定まらない野党の準備不足を横目に「今なら勝てる」と踏んでの党利党略丸出しの選挙に対し有権者はいかなる選択をするのでしょうか。――本日もよろしくお願いします。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
「大義もヘチマもない安倍首相の突然の衆院解散宣言に『モリカケ疑惑』は何処へやら。今や完全に過去のニュースになってしまいました」
 
「青臭いと言われるかもしれませんが、大学では『内閣と国会の意見が対立、政治が膠着状態になった時に国民の意見を聞くために解散権を行使できる』と習ったのですが、それがいつの間にやら『総理大臣の専権事項』になってしまい、総理の都合でいつでも解散できるというのは、どう考えてもおかしいと思います。ましてや緊張する半島情勢のドサクサに、森友学園事件、加計学園疑惑にフタをするために解散するなんて…」
 
「確かに内閣改造後の施政方針も所信表明演説もせぬまま、国会を軽視した冒頭解散は姑息極まりないが、『人柄が信頼できない』とダメ出しされた総理大臣だもの、何でもアリだよ(笑)」
 
「そう開き直られたら返す言葉はありませんが、安倍首相にとって、今回の金正恩委員長の常軌を逸した言動は、まさに神風。トランプ大統領と歩調を合わせて、敢然と立ち向かう姿勢を見せるのは、強い指導者と印象付けるにはうってつけ。国連総会での圧力一本槍の激しい言葉も、世界に対するアピールというより、国内向けのパフォーマンスだったような気がします」

「異議あり!――歩調を合わせているのではなく、尻馬に乗っていると言うべきだろう(笑)」
 
「テレビはチラッとしか映しませんでしたが、安倍首相が演説している時の会場はガラガラ。勇ましい演説で拳を振り上げたところで、大半の国は無関心だったのではないでしょうか」
 
「俺が言うのも変だが、そこがテレビの狡いところなんだな(笑)。都合のいい部分だけを映して、あたかも全体がそうであるかのような錯覚を与えるんだから罪作りだよな」
 
「さて、選挙となると話題になるのは、不倫や不祥事、暴言、失態で醜態を晒した面々の去就だが、不倫組の中川侑子(北海道)・中川俊直(広島)・山尾志桜里(愛知)、変態組の武藤貴也(滋賀)・高木毅(福井)、暴行&暴言&&失言組の豊田真由子(埼玉)・山本有二(高知)・大西英男(東京)・山本幸三(福岡)・今村雅弘(九州比例)・江崎鉄磨(愛知)・務台貴也(長野)の各センセー方は全員が出馬予定というのだから…嗚呼!」

「『たかが不倫、たかが変態、たかが暴言・失言如きで辞めてたまるか』ぐらいの鉄面皮でなければ国会議員は務まりません!(笑)」
 
「『見てくれ』だけで党公認で立候補、易々と当選できる小選挙区制を改めない限り『どこまで続くヌカルミぞ』。何回選挙をしたところで、新手の欠陥先生がバッヂを付けるだけのこと。『もう好きなように日本をメチャメチャにしてください』と言いたくもなりますよ」
 
「選挙のことはこれぐらいにして、次に、以前にも少し触れましたが、不渡り手形を出して倒産、銀行取引停止(9/6)。目下、破産申請中の『郷鉄工所』(元東京2部)について、前回に引き続き、Dさんに解説をお願いしたいと思います」
 
「細々とでも本業に徹していれば、最悪の結果を招くことにはならなかったのに、ホントに木偶の坊ばっかりで、とうとう破産。87年の歴史に幕を閉じてしまいました」
 
「兜町では、松尾隆がA級戦犯と言われていますが…?」
 
「金策のための融通手形を乱発、引導を渡した松尾隆がA級戦犯なのは間違いありませんが、松尾以上に罪深いのは、前社長の長瀬隆雄が常務で迎え入れた石川進ですよ」
 
「じゃあ、石川は特別A級戦犯だ!(笑)」
 
「そもそも、専務の田中桂一が、松尾を資金調達担当として採用したのも、石川が持ち込んだ太陽光発電工事で発生した不良債権を埋めるためだったのです」
 
「しかし石川は、あくまで自分を拾ってくれた長瀬に恩返しするつもりで太陽光発電の工事を紹介したんじゃなかったのかい?」
 
「もっともらしい経歴を自称していますが、郷鉄工所に入社前の石川は、八王子の山奥のワンルームマンションに住む無職同然のブローカー。それを透析中で半ボケの長瀬が、石川のヨタ話を信じて入社させたのが墓穴掘りのスタートだったのです」
 
「さっき太陽光発電工事で不良債権が発生したと言ってたけど、どういうことなんだ?」
 
「簡単に言えば、G社から受けた工事を、下請のN社(大阪)、E社(埼玉)、S社(東京)、N社(愛知)に発注するという流れの中で、下請の4社に石川が、不採算工事になるのを承知で、水増し発注を繰り返し、その水増し分を着服するというスキームで私腹を肥やしたのです」
 
「それって完全な特別背任じゃないか!」
 
「もちろん、そんな輩を引き入れた長瀬がバカなんですよ。既に一部の株主が、粉飾決算・特別背任・詐欺容疑で告訴の準備を進めているようで、そうなれば長瀬、石川はもちろん、田中、松尾もお縄になるでしょうね」
 
「郷鉄工所については、山岡俊介氏の『アクセスジャーナル』が何度か、取り上げていた記憶があるが、特別A級戦犯・石川の悪事については触れていなかったのは面妖な気がするが…」
 
「石川の意を受けていたのか、どうかは分かりませんが、『悪いのは松尾ひとり』という彼の報道姿勢は疑問と言わざるを得ません」

 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
――盛り上がっているところで恐縮ですが、時間が来たようです。続きは次回ということで、本日はこれにて終わりたいと思います。ありがとうございました。

| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 06:46 | comments(0) | -
第79回・記者クラブ楽屋裏座談会
第79回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者


春が終われば夏、夏が過ぎれば秋。――すっかり秋の気配です。季節は誰に言われなくても静かに時を刻むのに引き換え、人間世界は条理も節度もかなぐり捨てた乱痴気騒ぎの毎日。キリスト教徒でない私でさえ、人間は<原罪>を背負って生まれてきた「どうしようもない生き物」と思ってしまいます。――本日もよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「連日、トップニュース扱いの北朝鮮問題ですが、ミサイル発射に続く水爆実験で、明日にも朝鮮半島に戦争が起こるかのような大袈裟な報道が新聞紙面を賑わせています」

「これだけ煽られると、ひょっとして?という気になるのも無理はないが、よくよく考えれば、現在、ワイワイ騒いでいるのは日本とアメリカだけ。そもそも、第2次大戦後、ひとつの国が分断されていたのはドイツとベトナム、それに朝鮮半島だ。そのうちドイツは経済援助で、ベトナムは戦争によって既に統一されたが、残るのが北朝鮮と韓国だ。なぜ連合国が、戦争が終了したにもかかわらず、地球上に3つの<火種>を残したのか。その理由については話が長くなるので省略するが、最後の分断国家が、いずれは統一されるにしても、統一後に要するコストを勘案すれば、ドイツやベトナムと異なる理由、たとえば『クーデターによる金体制の打倒』ではないかと個人的には思っている。現段階での『戦争待望論』は、その日のためのムード作り、あるいは世俗的な見方だが、武器商人の意を受けたプロバガンダと見るべきではないかな」

「いつにないAさんの格調高いご意見に感服です(笑)」

「俺だってダテに無駄飯は食ってないからね(笑)」

「ということは、再びの朝鮮動乱はないと考えていいんですね」

「ない!――北朝鮮とアメリカの恫喝合戦に一喜一憂。マスコミは、ああでもない、こうでもないと無駄な議論をする暇があったら、すっかり蚊帳の外に置かれた『モリ・カケ疑惑』にエネルギーを注入すべきだよ」

「ところが、新代表が決定、野党第1党として『打倒、安倍政権』を目指さなければならない民進党が、次代のエース候補と期待されていた山尾某女が不倫疑惑で離党したことで、船出早々に挫折。おまけに2桁近い離党者が出そう?とあって迫力なし。それどころじゃないと言うんだから情けないよな」

「民進党の敵失のドサクサに紛れ、死に体状態だった安倍政権が、息を吹き返すことだけは勘弁して欲しいのですが、何だか嫌な予感がします」

「かつて週刊S誌の齋藤某氏が『大衆が読みたいのはスキャンダル、それも臍下とカネに纏わる醜聞記事だ』と喝破したように、馬鹿げた話だが、政権の行方を左右するのは、政策云々ではなく、こうした世俗的な分かりやすい話なんだな」

「Aさんに倣って、私も格調高い能書きをひとつ。――この前、43年ぶりの有効求人倍率が1.52倍になったと大々的に報道されていたのですが…」

「そうなんですよね。アベノミクスは大失敗、景気も良くないし、実質賃金も下がっているのに、どうしてあんな数字が出るのか。おかしいなあ?と思っていたのです」

「普通に考えれば人手不足ということなんだけど、ソニーをはじめ、日本IBM、ルネサスエレクトロニクス、東芝、NKSJホールディングス、大丸松坂屋、三洋半導体、ブリヂストン、ニコン、トヨタ、パナソニック、グリー、ウシオ電機、コカ・コーラ、富士通、タカラトミー、パイオニア、三陽商会、日通、東京電力、シチズンなど大手企業で軒並みリストラ中が進行中という現実を考えれば、正社員ではなく、派遣社員やアルバイトの求人が増えていることの表れなんだ」

「つまり、社員は忙しい時だけ雇えばいい、暇になったら馘にすればいいという論法なんですね」

「この前、大学の同期に会ったのですけど、肩たたきが始まったとボヤいていました。私と同じですからまだ45歳ですよ。ゼミでは数少ない大手企業に入社した勝ち組だったはずなのに、人生半ばで放り出されるなんて一種の詐欺ですよね」

「銀行員も、入行当時は『とりあえず支店長になる』というのが目標だったのに、その支店が激減。取引先への天下りもカネ勘定だけしかできない行員を引き取ってくれる奇特な企業もないとあって、頭を抱えているよ」

「気取ったところで、銀行なんか、他人の金を右左に回して、その利ザヤを掠め取っている虚業ですもの。それも広く社会に役立っているのならともかく、金利安で公器としての役割を放棄。自行の利益のために、損するのが分りきっている投信の販売やアパート経営、サラ金の上をいく銀行カードの販促に躍起になっているんですから、体のいい詐欺師みたいなものですよ」

「現在は銀行カードの使い過ぎによる多重債務者が増加、自己破産のほとんどを占めているそうです」

「そういえば、この前、某メガバンクで新しく口座を作ったんだが、銀行カードの進め方の執拗さったらなかったな」

「またまた脱線気味ですよ(笑)。早くバトンをDさんに回したいのですけど…(笑)」

「遅れついでですから(笑)『JSOレポート』は次回でいいですよ。今日は倒産した郷鉄工所について、その後の取材結果について報告したいと思います」

「どこかのネットで『倒産の戦犯が海外に逃亡した』って書いていたけど、松尾隆や石川進は都内でウロウロしているし、この2人以外に主犯がいるなんて本当なの?」

「あれは明らかな誤報ですよ。会社業務でフィリピンに行った社員を『海外に逃亡?』だなんて、どういう取材をしているんでしょうね。おそらく石川の子分の久保田某あたりの意図的なチンコロをそのまま記事にしたのでしょう」

「過大な融通手形の振り出しによる倒産が明らかなんだから、当然、刑事事件にならなけりゃおかしいだろ」

「一部の株主の間で、粉飾決算と詐欺、特別背任容疑で松尾、石川の他、役員の林直樹、田中桂一、長瀬隆雄ら刑事告訴する動きがあるそうです」

「結局は、郷鉄工所の経営難に乗じて、ロートル詐欺師の松尾や詐欺師の葉剣英、事件屋の石川が食い散らかしたということだな」

「彼らが入り込む前から長瀬と盟友の西山某(千葉市)あたりとコチョコチョ粉飾していましたから、万年粉飾企業だったんですがね」

「そういえば、ゴールドマンサックスの社員だった松尾の息子はトバッチリを受けなかったのですか?」

「可哀そうに査問員会にかけられて馘になっちゃいましたよ」

「罪作りな親父だな、松尾は!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

休日にもかかわらずありがとうございました。時間になりましたので本日はこれにて終わりたいと思います。なお、次回は「敬老の日」のため(笑)お休みにしたいと思います。



 
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 10:31 | comments(0) | -