【敬天新聞社より】
このコーナーでは、各方面で活躍されておりますジャーナリストや情報通の方々に、座談会形式で好きなように語って頂きます。
何かの理由でお蔵入りになった話などを好き勝手に語って頂き、「社会正義の実現 」に貢献できればと考えております。

【A:全国紙記者  B:週刊誌記者  C:民放TV記者  D: フリー記者】代表挨拶
―『敬天新聞』の軒下三寸借り受けまして新しいブログを開設することになりました。「夜討ち朝駆け」の毎日、ご多忙中とは存じますが、諸般の事情で書けなかった記事、既に報道された記事の裏話、あるいは陽の目を見ることなく埋もれてしまった事件など、タブーに臆することなく談論風発、大いに内幕を暴露して戴きたいと思います。
第110回・記者クラブ楽屋裏座談会
第110回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


文科省高官が、出来の悪い自身の息子の裏口入学と引き換えに東京医大に3500万円もの税金を原資とする補助金を支給!――情けないの一語に尽きる所行である。「涜職の罪」は高級だろうと低級だろうと、公務員にあっては最も恥ずべき犯罪である。裏口入学は、医学部に限らず、私立大学ならどこにでもあることだが、依頼したのが監督官庁のお役人、唯々諾々と引き受けたのが大学の理事長と学長とあらば看過できない。

私学出ながら、順調に出世の階段を登ってきた驕りが、かくも不細工な所行に走らせたのか。それとも、こんなことはどこの官庁でもやっているじゃないかという“霞が関の習慣”が為さしめたのか。あるいはK元文科相の娘である妻に「何とかしなさいよ」とハッパをかけられたせいなのか。いずれにしても親子鷹ならぬ、親子そろって馬鹿者である。

それにしても近時、教育界に不祥事が頻発するは何故なのか。それぞれ事情は違うだろうが、思うに、敗戦時に進駐軍が大ナタを奮わなかった組織のひとつが教育界である。空襲を受けなかった都市に今なお、戦前の地縁、血縁を核にした人間関係が残っているのと同じで、良きにつき、悪しきにつけ、教育界に今なお、脈々も残る旧い時代の常識のせいなのか。こんなザマでは三流官庁と揶揄されるのもやむなし!子どもたちに道徳を教える資格なし!――と思案する今日この頃でございます。 


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「サッカーも終わり、やっと本格的にモリカケ事件と日大問題に再びのスポットライトが当たると思いきや、新モノ喰いのマスコミは、突如として噴出した文科省局長の便宜供与事件、サリンを撒いたオウム真理教の死刑囚の死刑執行に大挙して出動。批判の矢を浴びていた安倍首相と田中英壽理事長は、内心ほくそ笑んでいるでしょうね(笑)」 

「試験の点数を水増ししたのは東京医科大の臼井正彦理事長と鈴木衛学長だ。『いずこも同じ秋の夕暮れ』――理事長というのは、今やすっかり悪党の代名詞になってしまったな(笑)」 

「東京医大の校是は正義・友愛・奉仕だが、これに裏口を加えなきゃいけないよ(笑)」 

「東京医大といえば、だいぶ前の話ですが、病院新築の受注をめぐって大手ゼネコンとの間で問題があったような…」 

「東京医大はとにかく問題の多い大学ですが、創立100年も経てば、功績もあるでしょうが、垢が溜るのも当然。かくなるうえは経営陣を総入れ替えして、日大に責任の取り方のお手本を見せなきゃ」 

「ガンは手術できても、心の闇は除去できない――!医学は進歩しても、人間は進歩しない。――ホントに因果な動物だな、人間は!」 

「それはそうと、前回も少し触れましたが、JC証券から5000万円を借用したことで窮地に陥っている細野豪志衆院議員に議員辞職の声が上がっているそうです」 

「まだ導火線に火が点いた段階です。いずれその時が来るでしょうが、腹を切るのは、もう少し先じゃないですかね」 

「女々しさでは政界一。そんな色男に腹切りの度胸があるとは思えないが、どうだろうか」 

「JC証券の親会社・JCサービスのデタラメさについては、兄弟会社のLCレンディングが、反社勢力と組んで富士リゾートゴルフ倶楽部を買収したことを記事にした際にも触れたが、社長の中久保正己自身は、元県庁職員という経歴に似合わぬ、根っからの仕事師だ。資金繰りに窮した挙句、暴力団との二人三脚で遣り繰りしていただけに、いずれ事件化するとしても暴力団がらみの詐欺事件あたりと思っていたのだが、恐れ入り谷の鬼子母神。民主党のタニマチと言われたD総研ルートで永田町まで手を延ばしていたとは、まったくの想定外だったな」 

「しかし、細野先生もダメですね。触っていいカネと、触っちゃいけないカネの区別がつかないんですから…。事件の拡がり様によっては政治生命も終わっちゃいますよ」 

「JCサービスは、政界・金融庁・暴力団と、今や満身創痍状態だ。中久保自身は肝っ玉の小さい詐欺師だから、お白州に座ったら、あることないこと洗いざらい謳うだろうな」 

「そうなればLCサービスの兄貴格のmaneoマーケットにも間違いなく波及。これまでに集めたカネは200億円以上といわれているだけに3社共倒れ。大型倒産に発展するかもしれません」 

「とすると、JQ市場に上場している親会社的存在のLCホールディングスも無傷では収まらないでしょうね」 

「この事件が大きくなれば、モリカケ事件なんて、完全に過去の話。安倍首相の逃げ切りで総裁選三選が現実味を帯びてきそうだな」 

「それもまた困ったものだな!(笑)」 

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天候不順の折、本日もありがとうございました。どうか強風に飛ばされないように気をつけてお帰り下さい。
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第108回・記者クラブ楽屋裏座談会

第108回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


競馬に例えるのは不真面目かもしれないが、先週のワイドショーは、トップグループを走っていたフェニックス号(日大厩舎)、ドンファン号(紀州厩舎)がズルズルと後退。代わって先頭に立ったのはトランプ&キム号(米朝厩舎)。官邸厩舎のモリカケ号は遥か後位に。――ニュースは生モノとはいえ、事の軽重を弁えない報道スタンスは毎度のこと。しっかりせんかいと檄を飛ばしたところで詮無きこと。こんな時には、渋い日本茶を飲みながら、時代劇チャンネルを観るのが一番!と思う今日この頃でございます。――今日もよろしくお願いします。

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「朝から晩まで米朝会談報道一辺倒です。初のトップ同士、それもついこの間まで罵倒合戦を繰り広げていた両者の顔合わせだけに世界の耳目を集めるのは当然。頼みの綱のトランプ大統領に縋るしか術のない我らが安倍首相は、哀れにも外野席どころか、完全に門外漢状態に置かれています」

「NHKの岩田某女が、ウソかマコトか、『会談場所にはシンガポールがいいとアドバイスしたのは安倍首相です』と、得意気にしゃべって“官邸応援団”ぶりを発揮していたが、あんなのを見せられると受信料を払う気も失せてしまうな」

「最重要テーマと広言している拉致問題の進展は期待できるのでしょうか?」
 

「いくらトランプ大統領の進言があったとはいえ、つい最近まで、最大限の圧力をかけるべし!と連呼していた安倍首相に対し、『はい、そうですか』と態度を軟化させるとは思えないが…」
 

「モリカケ事件で尻に火がついているだけに、何とか拉致問題を消火器に使いたいと思っているのでしょうが、朝鮮労働新聞に『安倍政権の首を絞める縄 不正醜聞事件』というタイトルの記事を載せられるようでは、前途多難と言わざるを得ません」
 

「さすがは韓国語に堪能なEさんですね。その記事について詳しく教えてくだ

さい」
 

「少々、長くなりますが――『現在、安倍政権が森友及び加計学園問題に介入した事実資料が次々と明らかになっている。安倍の妻は、森友学園の名誉校長をしていた時、この学園に大阪府の国有地を安価で買えるようにしてやり、安倍は自分の友人が経営する加計学園獣医学部新設のために秘密裡に権力を発動した』、『安倍は不正醜聞事件に連座したことを認めれば、権力の座を追い出されるため、すべてを否定しながら、責任転嫁し、執拗な隠ぺい行為をしている』、『日本の民心は、権力を悪用しながら不正腐敗を行っている安倍政権に背を向けている』――記事の概略は、こんな感じです」
 

「要するに、この記事を掲載することで、国民の信頼を失った安倍首相には、首脳会談をする資格はないと、遠回しに言ってるわけですね」
 

「慌てて日朝会談の用意があるとポーズをとったところで、小泉内閣当時と違って、まったく北朝鮮との交渉チャンネルがない現在、おいそれと会談なんかできないだろうし、仮に窓口ができたところで、残念だが、『拉致問題は解決した』と、言われるのが関の山だろう」
 

「安倍首相周辺から頻りに『日朝会談を8〜9月に行うよう水面下で準備を進めている』と不確かな情報が流されていますが、これだって総裁選を意識したフェイクニュースでしょうね」
 

「昨日までは北朝鮮の脅威を煽って敵視、利用していたのに、米朝会談で雪溶けムードになった途端に拉致問題をコマとして使う腹づもりなんだろう」
 

「ひとつの嘘を隠そうとすれば10の嘘をつかなければならない。――どこまで卑怯未練なんでしょうかね」
 

「安倍首相ばかりでなく、麻生財務相、それに日大・田中英壽理事長、みんな自分を守るために平気で、ウソにウソを重ねて責任を回避する!――マジで嫌な渡世になったものだな」
 

「ウソにウソを重ねるといえば、問題山積のLCレンディングの兄弟会社・JCサービスに関東財務局から業務停止命令が出され今後、新規ファンドの募集が一切できなくなりました。これで自転車操業もストップ、デフォルトにでもなれば、積年の旧悪が一気に噴き出す可能性が濃厚になってきました」
 

「JCサービスには暴力団絡みの疑惑もあるし、もしバンザイ!ということになれば、被害額は少なく見積もっても100億円以上。兄貴格のmaneoマーケットはもちろん、先日、前社長と社外取締役がインサイダー取引容疑でガサを受けた親会社のLCホールディングスにも飛び火しかねません」
 

「金融庁長官が任期途中で退任したのも、スルガ銀行=かぼちゃの馬車事件のみならず、デタラメなカネ集めが常態化しているソーシャル・レンデイング業界に対する失政を糊塗するためと言われているし…」
 

「勘定奉行は時代劇では悪役というのが定番だが、時代は変わっても同じなんだな(笑)」
 

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少々、時間オーバーになりましたが、本日もありがとうございました。なお、次回は会場の都合で中止とさせて頂きます。それでは…。

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第106回・記者クラブ楽屋裏座談会
第106回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


日大フェニックス事件」と「モリカケ事件」」――先週もまた絶賛2本立て興行で明け暮れた1週間でした。ふたつの事件の構図は実によく似ています。共通するのは「虚言」「妄言」「詭弁」。片や一国のリーダー、片や運動部の指導者。スケールは違えども、双方とも責任者たる立場にある人間として実に恥ずかしいことですが、彼らは平気の平左。矜持のカケラも感じられません。それにしても、いつから日本はこんな国になってしまったのでしょうか。こんな惨状を目の当たりにして、口をついて出るのは、今は亡き鶴田浩二氏のヒット曲のひとつ『傷だらけの人生』です。この歌が発表されたのは半世紀近く前の1970年です。――♪♪何から何まで真っ暗闇で 筋の通らぬことばかり 右を向いても左を見ても バカとアホウの絡み合い どこに男の夢がある♪♪――半世紀も前に現在の日本を言い当てている作詞家・故藤田まさと氏の慧眼ぶりには脱帽です。――本日もよろしくお願いします。

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「森友学園に対する国有地売却に絡む虚偽公文書作成・背任容疑などで告発されていた佐川宣寿・前国税庁長官について、大阪地検特捜部が予想通り不起訴の処分を下しました」

「まさか?というより、やっぱり!という気持ちだな」

「当初は、ヤル気を見せていたように思ったのだが…」

「不起訴の理由が『構成要件に該当しない』ということのようですが、まさに口は重宝。『円い卵も切り様で四角』ですね(笑)」

「そういえば、スパコン事件も単なる詐欺事件としてこじんまり収束してしまったし、元TBS記者のレイプ事件もすっかり忘れられています」

「世の中全体が忖度、忖度で、長いモノには巻かれろ主義が蔓延。こんな大人たちの醜態が、次代を担う子どもたちの目にどう映るか。それこそ『忖度』しなければいけないのに…」

「嗚呼、天を仰げど、出るのはため息と愚痴ばかり。――次の話題に移りたいと思います」

「気分が滅入るような話題ばかりなのでたまには柔らかいネタで。――紀州のドンファン氏の急死がワイドショーで騒がれていますが、一体、何があったのでしょうか?」

「相変わらずの野次馬だな、Dさんは(笑)」

「だって女性に貢いだお金が30億円。1000人斬りどころか、4000人斬りだなんて、羨ましいじゃないですか」

「遺体から覚せい剤が検出されたことで、和歌山県警は殺人事件として捜査を始めたようですから、思わぬ方向に進展する可能性も考えられます」

「後学のために、前々から一度、取材を申し込みたいと思っていたのに…。絶妙な筆致で書かれた夕刊紙のコラムも愛読していたのに、残念の一語だな」

「カネはなくても厄介ですが、逆にありすぎても厄介なもの。我々みたいに、水面スレスレで毎日を生きるのが、幸せなのかもしれませんね」

「裸一貫、鉄くず拾いから巨万の富を築いたのだから、喜寿になるまでの人生には色々あったのだろうが、いずれにしても稀代の快男児だ。――以って瞑すべし、一同合掌!」

「ところで、大型地面師事件として注目を集めた五反田・海喜館事件、所有者が白骨で発見された新橋地上げ事件の続報が全然、出て来ませんが、どうなっているのでしょうか?」

「特に海喜館事件は、被害者が天下の積水ハウスだし、何が何でも解決しなければいけない事件ですよね」

「なにぶん疑惑の線上に浮かんでいる面々が、口八丁、手八丁のツワモノばかりなので捜査が難航しているのか、それとも昨今の沈黙が明日にも弾ける予兆なのか。――契約に関係した人物が事情聴取を受けたという話は聞こえて来るのだが、その先となるとサッパリ、お手上げだ」

「つい最近、週刊誌に広域暴力団の関係者が云々の記事が出ていました。何だか茫洋とした内容で、ピンとこなかったのですが、あれも何らかのサインですかね?」

「確かに事件発覚後、契約当事者だった人物が急遽、永田町から転居したのも恵比寿だし、件の暴力団関係者の事務所も同じ恵比寿という共通項はあるが、それだけで結びつけるのは飛躍し過ぎだろう」

「思い出しついでに、馬毛島はどうなっているのでしょうかね?」

「全然だな。こっちこそ聞きたいよ」

「絶好のロケーションにあることで、数々の事件の舞台になってきたが、とにかく登場人物が複雑すぎて、防衛省も気持ちと裏腹に手出しできぬまま。欲掻けば糞掻くで、宝の持ち腐れ。他人事ながら、もったいない話だよ」

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今日は、愚痴とボヤキの座談会でしたが(笑)、次回は気を取り直してシャープな話題をお願いします。ありがとうございました。
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第104回・記者クラブ楽屋裏座談会
第104回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者 


まさにオヨヨ!――どこから見ても、どう贔屓目に見ても、百歩どころか千歩、万歩譲っても完全にアウト!のはずなのに、大阪地検特捜部の判断は、まさかまさかの不起訴処分。しかも、その理由が「虚偽事実に書き換えたわけでなく、要約するために経緯を削除しただけで、文書の本質は変わっていないから」というもの。幼少の砌に「嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれるよ」と言われたものだが、今回の検察苦心の末のインチキ論法には閻魔様も眼を白黒。「嗚呼、この世に神も仏もいないのか」と天を仰いで絶句したのではあるまいか。しかし、よくよく考えれば検察庁も法務省付属の行政機関。歴とした霞が関ムラの住人ならば、強烈な伝染力を持つ「忖度病」に罹るのも当り前。特捜だけは!と甘い期待を寄せた国民こそがお馬鹿さん。なるほど!やっぱり!さもありなん!「悪い奴ほどよく眠る」と教えてくれた先人の言葉に「ガッテン!」とボタンを押す今日この頃でございます。――本日もよろしくお願いします。

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「日本大学アメフト部員・宮川某による試合中の乱暴タックルが、天下の大事件の様相を呈しつつあります」

「これまでお相伴に預かってきたマスコミも、あのタックル映像を繰り返し繰り返し見せられれば、皆で渡ればとばかりに今や全員集合状態。手がつけられなくなってきたな」

「とにかく大学の対応が稚拙すぎるよ。渋々ながら、内田監督が辞任を表明したものの、関西学院が刑事告訴することにでもなれば、日大フェニックスの廃部どころか、大学執行部の責任問題にまで発展、『平成の日大事件』になるかもしれんよ」

「内田監督が常務理事という重要ポストにあるだけに、監督を辞めたぐらいでスンナリ治まるとは思えないし、治めてはいけないと思いますが、スキャンダル潰しでは練達の士揃いだけに、あの手この手を弄して、あっけなく幕引きになるかもしれませんよ(笑)」

「しかし、鳴り物入りで設置された『危機管理学部』があるというのに、世間を敵に回すような不細工な対応しかできないなんて、どうなっているんでしょうね(笑)」

「本紙がメインブログで、以前から繰り返し追及してきた日大の病巣が、こんな形で表面化するとは、まさしく『天網恢恢疎にして漏らさず』。100億近い補助金が投入されていることを考えれば、内田監督のみならず、田中理事長も責任は免れないはずなのだが…」

「伏魔殿で知られる大学だもの、どうかな?(笑)。昨今の永田町スタイルを真似して、時間をかけてズルズルにするということもあるよ」

「少子化時代に備え、運動部を広告塔にして大学の名前を売り、学生を集めるというスキームは、善い悪いは別にして、それなりに評価できるにしても、2008年に現体制になって爾来10年。不祥事が発酵して、溜まりに溜まったメタンガスに火が点いたと指摘するOB氏も出てきています」

「まあ、詳しいことは、本紙のロング連載に任せるとして、さて今日は何から始めようか?」

「まずは、金融庁が検査に入っているLCレンディングについて。例の富士リゾートカントリークラブの出資者に対する償還が終わったとはしゃいでいますが、実際のところはどうなんでしょう?」

「そんなバカなことがあるもんか。どうせ他のファンドで集めた資金を流用、辻褄合わせの自転車操業で穴埋めしただけのこと。未だに浦郷直樹やが音頭を取って子分の青木英嗣や事件屋、仕事師、詐欺師を動員。リニアモーターカー建設工事の残土処理場にするとか、しないとか、嘘八百の能書き並べてカモ探しに躍起になっているんだもの。しかも、クラブハウスや9番ホールには金策のための抵当権がビッチリ。あおぞら銀行の評価では、精々が2〜3億円の価値しかないのに、10億円以上の値札をつけて売り歩くなんて、もはや犯罪だよ」

「何かあると、すぐに反社、反社と騒ぐくせに、浦郷みたいな超A級の事件屋と二人三脚のLCレンディングが、堂々とカネ集めができること自体、どうにも解せません」

「社長の山中健司にしてみれば、浦郷から3000万円の袖の下を受け取ったことで縁を切りたくても切れないんでしょう」

「グループ会社のJCサービスも断末魔状態だし、もしJCが火を噴けば、中核のmaneoグループ共々、全社ドボチン。金融庁はスルガ銀行事件で忙しいので、今すぐではないにせよ、早晩、事件化するんじゃないかな」

「ところで、一時は大騒ぎした『五反田・海喜館事件』ですが、その後は沙汰止み。一体、どうなっているんでしょうね?」

「一味を一網打尽にするチャンスを窺っているという声もあるが、どうなんだろう。主犯格と目されている小山操土井淑雄は、我関せずとばかりに、涼しい顔で東奔西走。最近は新しく偽金貨の売買話に首を突っ込んでいる?という話を聞いたぞ」

「とにかく、小山と土井は根っからの嘘つきですからね。一にも二にも、触らぬ詐欺師に被害なし。気をつけなければいけません(笑)」

「悪党なら悪党らしく筋道を通すのなら、まだ可愛さもあるが、イザとなると、暴力団と警察を使い分けて責任を回避するんだから始末が悪すぎるわな」

「つい、この前、耳にしたのですが、その悪党コンビに時価1億数千万円相当の不動産を詐取、転売した疑惑が持ち上がっています」

「いつの話ですか?」

「平成27年のことですから3年前ですね」

「とすると、五反田事件の少し前だ。そういえば、ちょうどその頃、ふたりは妙にカネ回りが良かったようなのですが、ひょっとして…」

「その事件、もう少し詳しく取材してくれないかな」

「アイアイサー」

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Eさんの取材力に期待して、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。ありがとうございました。



 
| 記者クラブ楽屋裏座談会 | 07:00 | comments(0) | -
第103回・記者クラブ楽屋裏座談会

第103回・記者クラブ楽屋裏座談会

全国紙記者 B:週刊誌記者 C:民放TV記者 D:フリー記者
E:風俗誌記者  
F:全国紙記者

「noblesse oblige」(貴族が義務を負うのなら、王族はそれより多くの義務を負わねばならない)――今から180年前、英国の作家ファニー・ケンブル女史の言葉である。今風にいえば、権力者、大企業経営者、富裕層など、社会に影響力を持つ人間は「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という意味である。「oblige」には自分が属する身分・地位・職業・地域・組織によって濃淡・高低があり、倫理・道徳・モラルなどと呼ばれるが、そのなかで最下位に位置するのが法律である。政治家やキャリア官僚は「高度なoblige」を要求される権力者である。然るに、最近の我が国の彼らの言動には「noblesse」は皆無、法律に触れなければ責任はないと居直るふてぶしさが目立っている。

たとえば政治責任。政治家が不祥事や暴言・失言で物議をかもした際に聞く言葉だが、過去の多くの政治家は、明確な証拠によって裏付けられなくとも、刑事罰とは別の基準で責任を認め、身を処してきた。

しかし、今や安倍総理、麻生財相らは、先人たちの潔さを真っ向から否定。政治責任を刑事責任と混同し、形ばかりの反省を口にするものの、数多の状況証拠には耳を貸さず、自分たちの非をまったく認めない傲慢な態度に終始している。

一国の指導者がこのような対応をすることは、国民の政治機構に対する信頼性を失わせ、この信頼によって成り立つ国家システムの機能不全に陥るのは必至。最終的に国家そのものが沈没の危険にさらされることになるのでは?と憂う今日この頃でございます。 今日は、以前にもご登場願ったFさんも参加。――よろしくお願いします。

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「本日のメインテーマは『LCレンディング』ですが、その前に手短に先日、参考人として招致された柳瀬唯夫元首相補佐官鉄面皮答弁について時間を割きたいと思います」

「国民に分かりやすく説明するための場所なのに、最初から最後まで人を喰った答弁に終始。何とか主君を守らなければ!という虚偽答弁を連発する神経は、さすがはキャリア官僚だな(苦笑)」

「証人喚問された佐川前国税庁長官の時と同じパターン。気の毒に柳瀬氏は、官邸に鎮座する裸の王様を守る子分でしたね」

「すべては『加計学園の特区申請は決定まで知らなかった』と断定してしまった安倍首相に累が及ばないようにするために、こんな台本を書かざるを得なかったのだろう。これは森友学園事件で『私や妻が関係していたら総理も国会議員も辞める』と口走ったのと同じ構図だな」

「『自分は関係ない』という保身のためについた嘘の辻褄を合わすために、周りの人間にも嘘をつかせる。ホントに罪作りだな、安倍首相は!」

「おそらく佐川氏も柳瀬氏も内心では、『バカ野郎。俺が満天下に恥をさらさなければいけない羽目になったのは、アイツがしょうもないことを言うからだ』と思いつつ答弁していたと思いますよ(笑)」

「『その他大勢の中に居たような、居ないような』などと、職員を嘘つき扱いされた愛媛県知事の会見には、官邸も慌てたのでは?」

「まさか間髪を入れず名刺が出て来るとは、思いもよらなかったでしょうが、今秋(11月)に県知事選が控えている中村時弘知事にしてみれば、『首相案件だからこそ、県も補助金を出したのだ』という言い訳を固めるためにも、反旗を翻すしかないのだと思います」

「愛媛県は、何人もいる国会議員より一人しかいない県知事の方が上座に座る珍しいお国柄だし、気合が入るのは当然だろうな(笑)」

「『職員は柳瀬氏との会話を録音していた』という報道もありますが、それが表に出れば万事休す。いくら記憶調整達人の熱弁も『釈迦の説法 屁ひとつ』。根底から崩れてしまうでしょうね」

「ある閣僚経験者は、『親友の加計氏が特区申請していたことは知っていたが、一切、口出しはしなかった』とサラリと言っておけば、ここまで引きずることはなかったのに、日付を区切って『決定まで知らなかった、などと苦し紛れの逃げを打つから墓穴を掘ってしまったんだよ』と言ってましたよ」

「『遅かれ早かれ、嘘は必ずバレるもの』――我々も他山の石としなければいけませんね(笑)――本来なら、ここからは先週、予告したLCレンディングを取り上げる順番なのですが、当局から『大詰め段階なので、もう少し先に延ばしてくれればありがたい』との丁重な依頼がありましたので、ひとまず延期扱いにしたいと思います」

「事情が事情だから仕方ないけど当局ってどこだい?金融庁か、警視庁か、それだけでも教えてくれよ」

「皆さんには、あ・と・でコッソリと…(笑)」

「となれば、本紙でも取り上げていたが、関学ファイターズとの定期戦での日大フェニックス・宮川泰介選手レイトタックル問題だろう」

「アメフトには詳しくありませんが、ネットの画像を見ても、ボールに関係のない関学のQBに対するタックルは、あまりにも酷すぎます」

「報道によればタックルを受けた選手は右膝軟骨損傷とのこと。大怪我でなさそうなのが不幸中の幸いでした」

スポーツに名を借りた100%の暴行・傷害事件だよ、あの反則は!」

「しかも、内田正人監督の試合後のコメントが『あれぐらいやらなきゃ勝てない。やらせているのは私の責任』と、まるで反則行為を容認するかのようなコメントが、問題をややこしくしそうな雰囲気です」

「関東学連から厳重処分を受けた内田監督だが、12日に行われた春季交流戦の関大戦には姿を見せずじまい。関係者の中には、『責任を取って監督を辞めなければ事態は収拾しないだろう』と指摘するムキもあるようだ」

「日大フェニックスといえば、オウム返しに出てきたのが名将・篠竹幹夫監督の名前だ。泉下の篠竹氏も『バカ野郎!』と怒っているだろうな」

「監督が監督なら選手も選手。――この際だ。監督の首と一緒に、『スポーツ日大』の看板も外すべきだと思うがなあ(笑)」

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予定は狂いましたが、時間オーバーの熱い座談会でした。ありがとうございました。

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